ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

公民館改装について

2023-04-10 20:49:46 | 町会

昨日も書きましたが、
自治会公民館の内装を色々と変更することを、
自治会総会の新年度事業報告の中で行っています。

ひとつはトイレの洋式化です。

公民館を週に一回、書道教室に貸しています。
そこに参加している子どもたちから、
和式便所が使いにくい
という話をいただいているのです。
確かに、最近の子どもは和式便所など
ほとんど使ったことがないでしょう。
大人でも最近は使いにくいに違いありません。
なのでこの際だからしかえよう
という事になりました。
和式から洋式になることで、
衛生委員の方などは
掃除がしにくくなるのでしょうが、
勘弁してやってください。

あとはエアコンです。

非常に大型のがついていますが、
ほとんどきかないし、
電気を非常に食います。

二階なんかもほとんど
きいていないような感じです。
まあなので配管も含めた
このエアコン修理も一緒に行いましょう
と考えたわけです。

業者が何社か来てくれて
見積もりを出してもらいました。
この事業に対して、
市では補助金が出されます。

10年に一回の割合で補助されるのですが、
事前に調べたところでは
以前の補助金は14年前なので大丈夫です。
で、こんなことの相談に
市の担当部局に行ったときに
暖かい人のつながりを感じたというのが、
今日の話なんです。

窓口で補助金の話をしていると
中の方から年配の人が出てきました。
課長なんだそうです。

その人が「doironさん、ご苦労さんです」
と話しかけてくるのです。

今までほとんど話もしたこともない人なのに、
とても親しげです。
いくらこちらが町会長だからといって、
顔を見て名前が出てくるなんて
すごいなあと思っていたのです。

「この課も人の名前を憶えて
おかないといけないから大変やね」

「いやあそれはとても苦手なんですよ」
と答えてきます。

「でもわたしを覚えてくれているやん」
というと
「実はねえ」とその理由を明かしてくれました。

昔、その人は「太極拳」の
市民講座を担当してはりましたとのこと。
「doironさんのお父さんがメンバーでとてもお世話になりました。
でも後半は年老いて大変だったようで、
そんなお父さんをよく迎えに
来てはったdoironさんとは
何度かお会いしているんですよ。」
というのです。

「はあ~そうだったんですか、
それはとても失礼をいたしました」

「お父さんにはとても世話になったので、
その息子さんだからいくら人おぼえの悪い私でも
ちゃんと覚えているんですよ」だって。

まあこんな特徴のない顔を
よく覚えてくれていましたね。
それだけ親父が世話を焼いていたんでしょうね。
これはもうおやじのおかげです。
だったら補助金の話も
無理がきくかなあと思っていたので
バッチグーじゃないですか。

しかし残念ながら、その人は
新年度に異動で変わってしまいました。
これはちょっぴり残念です。

早速新年度に新しい部署に行き
挨拶を交わしてきましたよ。
また無理があったら是非
お声がけしていただくよう
お願いをしてきました。

それにしても、すでに亡くなった
親父のおかげでこんな風に
人ってつながるんやなあと
しみじみ思ったのでありました。

補助金の申請はすぐに仕上げ提出しますので、
6月議会の補正にあげてもらうことにしましょう。
エアコンの工事を含んでいるんで、
できるだけ早く工事ができればなあ
と思っているのでありました。

コメント
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