絵手紙について、
いろんな作品を見ることは
とてもいいことだ。
がんばって描いても、
ああこんな同じ発想で
描いたりする人もいるんやなあ
と気がつくと、そのへんは避けて
アプローチしていくなどもできるし、
何より皆さん頑張ってるなあと
刺激になったりするのが
とてもいいものだ。
ネットで、絵手紙関係を入力して
作品を捜すと、たまに自分の絵が
出てきたりして驚くこともある。
そんな中で検索結果の中に
「月刊絵手紙」という本がよく出てくるのです。
日本絵手紙協会が出している月刊誌だ。
ああ、こんなのもあるんやなあと、
図書館や本屋さんで探してみたのだが、
そんな本は全く見つからないのだ。
ああ、こんな協会はなかなかまだまだ
マイナーなんやなと半ばあきらめていた。
でも最近、ネットの検索結果に
よく出てくるので、
その本について調べてみると
なんと本屋さんには置かずに、
ネット販売しているのみだという。
一冊900円で定期購読が進められているので、
よしじゃあ買ってみるかと
注文をすることにしたのだ。
とりあえずは一年間の定期購読。
注文後5日くらいで本が届きました。
こんな袋に入り、中には教室案内の
チラシなんかとともに
一冊の本が入っていました。
B5サイズで、90ページ。
そのうち70ページくらいがカラーです。
中を見ると、結構な数の絵手紙が
掲載されていました。
ああ、毎月こんなにたくさんの
作品が見れるのかと思い感心しました。
200作品くらいは掲載されています。
他人の作品を見るというのは
いいものですね。
ああ、こんな気持ちで向き合っているのか、
とかよく似た作品があるぞという風に
自分の取り組みの参考になったりします。
そして何よりみんな頑張って
いるんやあというのが、
とても心の刺激になるのです。
で、その時にふと気がついたのですが、
冊子の中に並んでいる絵手紙の作者は
95%以上が女性ですね。
そんな絵の中には女性が話しかけてくるような
素直な言葉が並んでいたり、
井戸端会議の延長のような言葉が
入っていることが多いです。
こういう気軽さが絵手紙の
いいところだという考え方が
如実に表れているのです。
まあこういう世界なんでしょうね。
そして、たまに男の人が出てくると
そこにはおっさんの独り言が
書かれていたりというのが特徴的です。
自分の作品もこんなんかなあと
思ったりしてしまいます。
色々参考にしたり
色々反省したりと
なかなかいい感覚が味わえます。
季節の言葉、いい言葉、ユーモアのある言葉
絵手紙にはいろんな作者の意識が
伺えたりするのもいいですね。
とりあえず一年間楽しませていただきましょう。
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