ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

四国絵の展示会に向かって4

2023-02-21 21:41:07 | お絵かき

長尾寺の絵は、自分としては
少し物足りない感じの絵でした。

広い境内をうまく描こうとしたのですが、
下手な絵はちょっとゴチャッとして
広さを損なっている感じですね。
描きなおし候補作の一つです。

でもまあ、始めてきたミセスにとっては、
町の中にこんなに広いお寺とは
すごいもので、それはお寺の豪勢さを
うかがわせるところでしたね。



ほかにも特徴はないかなと思い、
お参りしながら周りをきょろきょろ
見回してみました。
そうやねえ、あとは入り口のところにある
立派な燈籠かなあ。
とはいっても特徴というにはイマイチですねえ。



そう考えたら、最初の訪れた時に
感じた境内の広さというのが、
やっぱり特徴かもしれません。

意外にしっかりと印象を
とらえていたんやなあと、
当時の自分の感覚に今になって
関心したりしてしまいます。

さあではぼちぼち時間的にお昼です。
香川に来ているんですから、
やはりうどんでしょうねえ。

次の目的地である国分寺に
向かって走りながら、
うどん店を探してゆきます。



そしてようやく見つけました。
狭いお店ですが、駐車場は車で一杯。
これはきっと人気店です。
入ってゆきましょう。

幸い二人が座れそうな席は
開いている感じです。



釜揚げうどんにイカのてんぷらと
炊き込みご飯のおにぎりです。

運転できるミセスがいるので、
ビールもと思いましたが、
まあここはお寺参りもあるので
遠慮しておきましょう。



うどんにかけた「鬼びっくり七味」が
とても美味でした。

ああ、八十八か所参りに
うどんとはこれで香川に来ているという旅は
どんどん充実してゆきましたね。
お腹もいっぱいになったら
すぐに出ましょう。
順番待ちの人も出てきているようですから、
旅人は遠慮しつつ出てゆきます。

次に目指すのは国分寺です。



ここは以前絵を描くのに、
少し想像も入れて描いています。
その想像が正しかったのか
という点も確認しに行きましょう。

高松も過ぎて、車を走らせてゆきます。

丸亀方面に向かってゆくと、
交通案内に国分寺の名前が
出てきますね。
四国では、八十八ヵ所巡礼の寺が
交通案内の看板の目的地になっていますね。
なのでまあ車でも正確に
走りやすいのでありがたいです。

そうして車は「白牛山国分寺」に到着します。

ところで、八十八ヵ所の寺々には
四つの「国分寺」があります。
今でいう各県の中に一寺ある
という事になります。

今回のは讃岐の国分寺ですね。
この寺の中には、むかしの
金堂の礎石があると、
案内の先達さんから聞いてたので、
それを描いたつもりでした。



でもねえほかの建物の礎石なんかも
あったんですよ。
ちゃんと金堂の礎石を描いたのかなあ
という疑問もあったので確認
することにしました。

そこは間違いなかったですね。
ちなみにミセスに絵を見ずに話しもせずに
この寺の特徴はと聞いてみますと、
この参道の横に残っている
礎石じゃないのと言ってましたので
まあこれで間違いないですね。

ちなみにこんな絵やねん
と携帯で写真を見せると、

「バッチグー」と言ってました。

古い言い方ですが、
まあ孫も二人いるおっさんと
おばちゃんですから
これでいいんです。

それにしてもますます
思いましたねえ。
当時、doironの頭に
残った寺の特徴は
決して間違いじゃなかったですね。

旅を通じて少し安心感も出てきました。
あとはこれをどのように
展示会に来てくれた人に、
伝えるかですね。

展示会に向けて、心の中に
それとなく描いているワクワクも
少しづつ具体的な形に、
進化してきているのを実感し始めました。

さあ本日のお寺巡りはあと一つです。
その名も豪華な「金倉寺」

そこを回ったらミセスにも少し
観光させてあげようと車を走らせました。

続く

コメント
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