ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

四国絵の展示会に向かって2

2023-02-19 20:42:17 | お絵かき

我が家の応接室には、
四国の絵が飾られてある。

もともとオヤジが介護の頃に
使っていた部屋だったのだが、
今は最初の応接室に戻しており、
その壁に四国の絵が飾られてあるのだ。

近頃はよくその部屋に座り込んで
絵を眺めながら、展示会のことについて
あれやこれやと思いをはせている。

「どのようにすればみんなに
喜んでもらえるだろうか。」

テーマはその一つだ。

まずこれら四国の絵とは、
絵つぶやき展のように
見ていただくだけで、
すぐにわかってもらえるような
静物画というわけではない。

ここへ行ったけど印象に残ったのは
この本尊でというのでもなかなかない。

ほかの寺にはないここが素晴らしいんだよ
なんてことは、
ぜひ説明をしようと特徴的なところを
描いてやろうとしている絵なのだ。

しかしねえ、やはり5年目の
画力からすれば、なにか言葉で
補充もしてやらないと
わけわからんだろうな。

でもそれをしすぎると、
寺というところが根底のテーマだから
くどくなりすぎても
どうかなと思ってしまう。
これはなかなかむつかしい。

じっと絵を眺めながら、
いろいろ思いだして考えていると
この寺ではdoironはこの部分を
しっかり言いたいなと思うことが、
やはりいくつか出てきます。

それを表現するためには・・・
とまあまたいろいろと考えてしまうのだ。

それにお寺でも工事をしている
というところもあったりしたし、
その姿に変更とかはないだろうか
という点もいくつか出てくるし、
そもそも絵に関しても寺に関しても
まだまだ未熟な自分なので、
果たしてこの寺で描くところは
ここでいいだろうか
というそんな基本的な疑問も
わいてきたりする。

ああ、なので構想が決まっていない中では
まだまだ疑問点がたくさん出てくるのだ。

そうかあ、じゃあまだ時間的にも少しあるので、
一度四国に行ってみるかと考えたのだ。

絵を持って出かけてゆき
様々なことを考えてくる
という旅にしよう。
と思い立ち、早速先日ミセスと
まず香川県に出てみることにしたのだ。

すべてを回るわけにはいきませんよね。
もしそうするんなら納経帳も
持ってゆきますが、
そうではないので事前に行きたい寺を
絵を見て決め、そこを訪ねてみる
ことにしたのだ。

でもねえせっかく旅行に行くのだから、
お寺をあーだこーだと回るだけでは、
まったく愛想がない。

ましてやミセスも行くので、
ところどころに観光も少し交えて
行くことにしました。

では出かけてゆきましょう。

今回はミセスの軽自動車で行きます。
何せ、お寺の中には狭い道を
通らないといけないところもあります。

ツアーで「観光バス」でいくと、
途中で小さな車に乗り換えたりもしたのです。
何とか観光バスでも行けるか
というところでも、
バスの屋根で立ち木をこすり付けたり
もしていましたね。
なので、小さな車の方が便利だし、
何より運転をミセスにお願いできるので、
軽自動車の方が便利なところも多いのです。

明石海峡大橋を通って向かってゆきます。



最初に行く予定なのは、
八十八番目の札所である「大窪寺」だ。



四国参りは逆打ちをしたので、
このお寺が一番最初に回ったお寺
という事になります。

なのでお寺の見所もあまり知らないまま
訪ねて行ったところだったので、
その時に書いた石仏の絵を
展示するのでいいだろうか
という点があり、それの確認に
行こうとしたのです。



ナビにつられて車で走っていきますと、
なんとなく覚えのある景色の
お寺に出てきましたよ。



ああ、そういえば、
ここのお寺横の販売店で
納経帳と掛け軸と白衣と
輪袈裟とかを買いましたねえ。



続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする