ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

和歌山ウロウロ三昧9

2023-02-09 20:54:02 | 旅行

旅行二日目の一発目は
那智の滝に行ってきました。



何か強い力を感じさせるような大きな滝。
人々の信仰の対象になっているのが
よくわかりましたね。

133mの落差の大瀧は
西国三十三か所だけでなく、
熊野の信仰も背負っていました。

さあ、順調に旅の目的地は
こなしていますねえ。
では今回の旅で最後の目的地であるとともに、
旅の一番の目的地であった
「太地町」の方に向かいましょう。

まず最初に太地町と言って
出てくるのが捕鯨基地
という事ですね。
あのシーシェパードとの
いさかいなんかがよく
マスコミに現れましたね。

その地域である「太地(たいじ)」
という名前なんですが、
これはどこから来ているのでしょう。

ネットを見てみますと、
あの巨大な鯨を“退治”するから・・
というわけではありません。

実は鯨には関係なく、
海から見たら「平らな地」で
あるところから来ているんだそうです。
車はその平らな地に向かって
走ってゆきます。

那智から国道42号にもどり、
大阪向いて戻っていきますと
海沿いに左に大きく曲がる道が出てきます。
そこを左折してゆきますと、
大きな鯨の石碑があったりしますね。
そして道は太地の鯨の浜公園に
入ってゆきます。
おっと左の海沿いには大きな船が
置かれていますよ。
これは昔の捕鯨船ですね。

小学校の頃捕鯨の様子を表す
教材があったのを思い出します。
こんな巨大な捕鯨船が海を走行しており、
見張り番が海を眺めています。
そしてクジラを見つけたら
そこへ向かって行き、槍を放つのです。

その槍が鯨に見事にクジラに刺さると、
そこから人と鯨の争いが
始まってゆくという
写真だったような気がします。

当時の教材では英雄扱い
だったような気がします。

そんな昔の巨大な捕鯨船が
ここには陸上にでんと置かれているのです。
そしてその先にそびえていたのが、
太地町立くじらの博物館です。



これはぜひとも寄ってゆきましょう。

入館料は1500円と少し高額ですが、
まあこちらはエビとカニの博物館と違って、
一匹の、いや1頭のクジラの生態を
見せるだけでも大きなスペースがいるし、
大変やろなあと想像しますと、
仕方ないかもしれませんね。

なので高いからと言ってここまで来て、
入館料も払わずに帰る
というのもどうかなと思いますので、
捕鯨船から海に飛び込む気持ちで支払い、
中に入ってゆくのでありました。

入ったところには、
巨大な鯨の骨が飾られてあったり、
パネルで様々な種類の鯨の説明が
あったりしました。



ふむふむとみていますと、
館内放送がありました。

「あと10分くらいでイルカショーならぬ
クジラショーが始まります」という事なので、
これは見に行かなくてはなりませんね。
そちらに向かうことにしました。

そのショーの場所はいりえの奥の方を、
ネットなんかで仕切った
人口の海のところです。



そこに大きなボードがいくつか浮かんでいて、
人間が数人立っています。
どうも彼ら、彼女らの指示に基づいて
クジラがショーをするようです。

下りてゆきますとアベックが
何人か座っています。
子どもを連れた家族もいるようです。
そんな他の観客の邪魔にならないように、
観客席の後段に立って
カメラを向けることにしました。

案内の放送も流れてきますよ。

「海に一番近いあたりに座っていると、
クジラが挙げる水しぶきを
受けることがあるので注意してください」
とのことだ。

さあ、では始まります。



最初は、何頭かのクジラが
ジャンプをしてゆくのです。
すごい迫力でした。

続く

コメント
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