ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

師走のある一日

2022-12-11 20:54:14 | 町会

それは12月に入ったある日のことです。
曜日は平日だ。

我が町内には掲示板が三つあります。
ひとつは公民館横で、これはとても大きい。
そしてもう一つは、村の西のはずれにあります
前々々回の自治会長が所有する
ガレージの壁面にあります。

そしてもう一つが我が家の塀で、
市に依頼してつけてもらった
小さなやつがあります。

これらの掲示板に村の者には、
毎年はっているような
文書は貼り付けていいよと言ってます。

まあ見た感じではその貼り付けに
問題あるようなことは起こっていません。
でもねえ、例えば11月いっぱいの出来事が、
12月になっても貼り付けられたまま
というパターンが多いのです。

そのたびに、掲示している人に
期限が過ぎてたらはがしておいてなあ
と言っているのだが、
よく忘れられることが多いのです。

気が付けば、こちらでとればいいのだが、
そんなことをしていると
みんな甘えてしまうので、
忘れているときにはできるだけ
はがすようにと連絡をするようにしています。

その日も「どれどれ」と散歩を兼ねて
掲示板のチェックに行ったときのことです。
その前の道が工事中で
ガードマンの指示で入れなくなっています。

ああ、そういえばここで工事がなされることは、
事前に電話連絡をもらっていたなあ。
その時には、自治会長だけでなく、
工事の影響を受ける家の人にも
知らせて置いてなあと
注意しておいたのをおもいだしました。

工事の人はそれを受けて、
どうもそれらの家に
チラシを入れて回っていたそうです。

ふむふむと思っていたら、
奥の方で住民と工事の人が
もめている様子が目に入ってきました。
これは何かもめごとかと、
道路警備の人に言って
中に入らせてもらい事情を聴くと、
道路の工事のお知らせを
ちらしで入れただけで、
ことばで説明を受けていないので
なぜなのかという苦情だ。

中に入って話を聞くと、
周知は僕が御願いして
やってもらったと
思っていたんやけどなあ
と事情を説明。
また工事の影響で車が通れないことも
ないという小さな工事なので、
半日だけ様子見たってやあと仲介しました。

「まあそれやったら許したるけど、
どんな工事になるか心配やったんやあ」とのこと。

これは何とか片付きました。

やれやれと家に帰ると、
今度は救急車がやってきて、
公民館の前に停車したのです。
うわ、これは公民館で誰か怪我か
病気かとおもい、様子を見に行くと、
公民館の近所の人が家の中で
激しくころんでけがをしたんだそうだ。
高齢者なんで救急を呼んだとのこと。

まあまあそれはお大事にしてあげてください。

それにしてもいろいろとありますね。
そうして夕方、ジムに行って
帰ってきたら、玄関にカギがかかって
しまっているではないか。

どこかに出かけて留守かなと思っていたら、
ミセスが出てきました。

「僕を締め出す気かあ」と
笑って言ったら、いやいや先ほど
ご近所で不審者が出て、
子どもに怒鳴ったりしてたので、
こどもが110番したんだそうだ。

なので不審者が出ているので、
鍵をかけたんだとのこと。
なるほどね。事情を良く知っていそうな
ご近所さんに話を聞くと、
若い男が「お前ら殺すぞ」と
小学生の集団に怒鳴っていたんだそうだ。

ああ、周辺でいつも騒いでいる
子どもたちへの一時の気の迷い
だったらええんやけどね。

役員さんたちにはお知らせして
情報を共有しておきました。

テレビを見ていると、
最近は火事のニュースなんかも
多いですねえ。

毎日犠牲者が出るような
火事が起こっています。
これもまた回覧板で、昨年同様に
「火のもと注意」の案内を
回そうかなあと思ったりしています。

小さな村なんですけど、
気を張って眺めていたら
いろんなことが起こるもんやなあ、
いろいろ注意しないとなあ
と思ったりしている
師走の自治会長なのです。

コメント
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