流れ橋の探索を終えました。
最後に堤防上のベンチに腰掛けて
四季彩館で買った草餅をいただきましょう。
なんか食べ物を前にして、
喜びが全身にあふれていますねえ。
顔がうれしすぎて画しておきます。
周りを見回すと、すぐそばに
ロードレーサーが2台止まっています。
いずれもトレックのロードです。
この辺りは本当にサイクリングを
する人が多いですねえ。
自転車用の道が堤防上に
きれいに整備されているからでしょうねえ。
以前はこの道を自転車の邪魔に
ならないように注意しながら
えきからここまで歩いてきました。
今度は絶対ダホンでやってこれたらいいなと、
自転車購入意欲をどんどん膨らませる
doironだったのでした。
さあではこれで、巨椋池周辺の
並木道や流れ橋を探索し終えました。
昔から様々な歴史もあった二か所なんですが、
さらにもっと歴史深いところがあります。
それが岩清水八幡宮ですね。
まずそちらの方へと向かいましょう。
時刻はお昼になりました。
食堂とかないかなと八幡宮に行かずに
一度、春には満開の桜が見事な
背割堤の方に行きましたが、
適当なところがありません。
これは石清水八幡宮の近くで探そうと、
そちらに移動です。
神宮のそばにあるというお店に入り、
ここでうどんと走い餅の
定食をいただきました。
「走井餅」とは、昔から由緒のあるお餅で、
大津の走井水で作ったというお餅が、
ここの石清水八幡宮のところに
うつってきています。
走井とは水が勢いよく流れ出るところ
という意味だそうです。
そもそもこの八幡宮には
もっと古いいわれがあります。
平安時代の初めの頃です。
ここは空海の弟子により
大分県の神宮から、京都の男山に
勧請された神社だそうです。
場所的には京都の鬼門にあたり、
北の方は比叡山が守り南の方は
ここが守っているという位置づけで、
非常に重要な神社でした。
祭神は誉田別命など3柱。
男山の山頂にあり、
平成27年には本社が
国宝に指定されたというところです。
以前ここに来た時がちょうどその直後。
国宝になったことをとても喜んでいる
そんな雰囲気がありましたね。
いろんな祝!国宝の旗が建っていました。
今回はそんな神社の下にある食堂で、
うどんをいただきましたよ。
ではさっそくその神社に
お参りに行きましょう。
山の上まではケーブルカーで行きます。
京阪の駅の奥にその乗り場があります。
山頂までそれでうんうんと上がってゆき、
そこからわれわれは歩いてゆきます。
いろいろとなんじゃかんじゃの
説明書きとかあるのですが、
詳しくは読みません。
白内障の始まった眼には
くらくて辛いんです。
ただここはあのエディソンが
ここの竹で電球を作った
という事がかかれていましたね。
だから参道の横には立派な竹林がありましたよ。
本社まで行きますと、
そこの建造物は見事でしたね。
赤い色で彩られ立派でした。
この本社の周りを信長塀とかを眺めながら一周。
それから参道の一つ石も眺めましたよ。
これは勝ち運アップのありがたい石です。
京都競馬場も近いので、
きっとお参りも多いのでしょうね。
それから、展望台の方にも行きました。
ここからだと京都市内も見えますねえ。
そういう意味でも、お国を守るのに
ちょうどいい神社だったと言えるのでしょう。
また木津川、宇治川、桂川の合流点にある
背割堤もみえて、また春には
花見に来ないとねえとか言いながら、
京都市南部の巨椋池周辺を
訪ね歩いたプチ旅行も終わりです。
歴史の勉強にもつながりましたが、
この巨椋池周辺にはまた改めて
自転車で来てみようなんて
考えた楽しい旅でありました。
おしまい