ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

中央アルプスの夏休み5

2022-08-22 21:12:41 | 旅行

中山道で、江戸から43番目の宿が馬籠です。



ちなみに「宿」というのは
街道の中で宿泊とかするところを
そう呼びます。

昔からの街道沿いのこれらの地域地域には、
歴史的遺産があちこちに
転がっているんでしょうねえ。

馬籠の駐車場に車を止め、
少し山手の方に歩いてゆきますと、
大きな公園があって、
そこで気持ちいい風を受けながら
一休みすることにしました。



遠くに悠然とそびえている山が
「恵那山」です。

このあたりからながめると
いい山ですねえ。

ああ、夏休みにいいとこに来たなあって感じ。



空気もうまいし、
気の合った仲間同士でのんびりするには
ぴったりです。

それに台風もそれて天候も落ち着いて
最高やなあと笑いあいました。

ではここから下って、
馬籠の街道筋の方に入ってゆきましょう。



この辺りは島崎藤村の生誕地
として知られています。
なので、記念館とかもあるのですが、
もう時間もこの時点で二時半ごろです。
じっくりと観光していく
というには推しています。
とりあえずは街道筋を
軽く見て歩くことにしましょう。



道は急な山の斜面を下ってゆく
という感じで続いてゆきます。



参勤交代でこの中山道を使った大名たちも、
こんな山の斜面を移動したんですねえ。
荷物持ちには大変な作業だったのでしょうねえ。

提灯屋があったり、
味噌屋があったりと、
地域とのつながりも考えられる
お店が並んでいましたよ。



この時期なんですがきれいな



アジサイが咲いていたり、



風車が回っていたり、



またたくさんの釣りしのぶが



あったりしていい雰囲気の
街道筋でした。

お店でないところでも
かつての表札が挙げられたりもして、
妻籠同様に観光に力が入っていましたねえ。
ええ感じです。

そんな風に、雰囲気だけは
じっくり味わって
ここは終わりとしましょう。

ではここから駒ヶ根にある
宿に向かいましょう。

そんな時に一人ががっくりしています。
聞けば山用に用意していた
ズボンを持ってくるのを
忘れたとしょげています。

じゃあ私のズボンをはきよとか
仲間入ってくれますが、
忘れたことが気になって仕方ありません。

もうこうなったら、旅館に入るまでに、
服屋さんに行って購入ですね。
高速道路に乗る前に
地域のスーパーとかにも
寄りましたがなかなかありません。

じゃ、駒ヶ根の方でととりあえずは
高速に乗って移動です。

恵那山トンネルを超え、
左手に中央アルプスの
山が見えてきますが、
稜線辺りはもう雲の中です。

天気が良くてもやはり午後になると
雲が湧いてきますねえ。

目的の山となると、
もう森林限界を超えていますので
高い樹もなく、もし雷が
鳴りだしたりしたら大変です。

コースタイムではもう二時頃には
帰りのロープウェイに乗るころなので
大丈夫だと思いますが、
こうして雲に覆われている山々を見ると、
ちょっぴり不安も湧いてきますねえ。

駒ヶ根で高速を降り、
旅館の方に向いている途中で、
アウトドアショップがあったので、
ズボンを探しに寄ってみました。

結局その店には適当なのが
見当たらなかったので、
困っていると、下に向かって
しばらく行くと服屋さんなんかも
あるよと教えてもらい、
そちらにも駆け込むことにしました。



早く馬籠を出たおかげで、
時間は十分あります。
服の量販店を見つけ、
そこに入っていくと結構自分でも
お気に入りのズボンがあって
購入できたようです。

よかったよかった。

これで明日の山行きの用意は
すべて整ったわけです。

ではとりあえず旅館で旅を
充分楽しみましょう。

続く

コメント
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