ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

絵がつぶやきます。その1

2022-08-16 20:39:32 | お絵かき

今日の産経新聞朝刊に
doironの描いた絵が掲載されました。
いやあ、ありがたいことです。

これで8枚目の掲載ということになります。

これまでブログでは
産K新聞とか書いていたけど、
あまり意味もなかったですね。
実際載っているのだから
なにもぼやかす必要もないでしょう。

今回のお絵かきのテーマは風鈴でした。

これまではマスク、水ナス、
巻きずし、お酒、ちらしずし、
ホタテ貝、くるみパンと
概ね食べ物関係が多かったのですが、
今回はあえて別のテーマに
挑戦しようとして描いたものです。
それが掲載されたのですから、
目標は達成ですね。

なんや絵のテーマを変えただけやないの
って思われるかもしれませんが、
意外に多くの時間を割いて
描いた絵だったのです。

まず最初に風鈴の勉強から始めました。

ガラスの風鈴がやはり涼しそうで、
さわやかでいいかな。
調べたら「江戸風鈴」といわれています。

ではその風鈴の仕組みは
どうなんでしょうか。



ガラスでできた本体に、
短冊をつるして風で
リンリンなるという仕組みです。

ではその紐に何かついて
いるんでしょうか。
これも調べたら「舌」という
筒状のものが短冊紐に
つけられています。

その風鈴の音色を決めるのに
とても大切な部分らしいです。

一番注意しないといけないのは、
風鈴本体と同じ材質で
作らないといけないそうです。
素材が違って硬さが違うと、
どちらかが壊れてしまうそうです。

ああ、まるで人間関係を
表しているような・・・

なので江戸風鈴の絵を描くときには、
必ずこの「舌」も描き込んでおく
必要があります。

ではこの風鈴にはほかに
どんな特徴があるかというと、
本体部分には絵が
描かれていたりします。

朝顔、金魚、花火などがメインですが、
加工をうまくすればパンダ模様に
なったり、だるま模様になったり
するようです。



あと短冊はどうなのかというと、
これも様々です。

絵が描かれていたり、
言葉がかかれていたり、
中には願い事がかかれていたり
するようです。

とまあそんな感じで風鈴そのものは
何とか描けそうになってきましたが、
ほんとにこれでいいのかと思い、
橿原のお寺で風鈴祭りをしているときき、
そこまで見に行くことにしました。

そこには2500を超える量の
風鈴が吊り下げられていました。





実際みにいくと、思っていたのと
同じ風鈴が風の中で揺れていましたね。
それらをじっくり眺めながら、
絵の参考にしていくようにしました。

やはり、金魚や花火の絵がいいですねえ。

そんな風鈴を描こうと決定しました。
そしたら今度は、金魚の姿も
気になるぞと、郡山まで
金魚観察に別の日に
出かけていくことにしました。



日本三大金魚生産地のひとつです。
行ってみたらお店の前で
様々な金魚が飼われていましたね。
その横でスケッチブックを
ひろげて描くというようなことはしませんよ。
じっくり眺めて頭の中に
その絵を描き込んで帰ってくるのです。
帰ったらさっそくパレットを
ひろげて描き始めます。

頭の中に描いた金魚も
思い出しながら描くのです。
出目金もいたので



それも描くことにしました。
またその横には花火の絵も描きますよ。
これはもう色どり的に
見えるように塗りこんで
ゆきましょう。

あとガラスだと日の光を受けて
キラッと光るような感じもあるので、
それも頑張って描くようにしましょう。
舌も何種類かあるようだったので、
これにも淡く色を付けて
おくといいかもしれません。

風鈴ひとつを描くのにも
いろんなことに
ヘラヘラと注意しているわけです。

続く

コメント
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