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高見盛関の断髪式に思うこと ・・・・

2013年10月07日 06時04分04秒 | 大相撲

 

高見盛関は

    

  

大相撲の歴史の中で

私が知る限りでは

トップクラスでお客様を魅了した

力士の一人だと思います。

しかし、

力士として

押し、投げ、技等で特別際だって光る

ものがあった訳ではないのですが、

仕切りから時間いっぱいの時まで

高見盛の所作に

お客様は魅了されていました。

本当にユニークな

パフォーマンスでした。

お客様からその都度

大歓声が起こり

会場が揺れていました。

そして、

勝負に勝てば

上を向いて胸を張り

花道を引きあげる。

勝負に負ければ

下を向いてうなだれ

花道を引き下がる。

この所作のギャップの大きさにも

会場はいつも

盛り上がっていました。

 

こんな力士は

今までいなかったと思います。

 

しかし、

スポーツ世界の選手は

いつか引退が訪れます。

高見盛関は力尽き

幕下に落ち

引退することになったのです。

 

そして、この日

高見盛関の断髪式。

断髪式は6日、

東京・両国国技館で行われ、

兄弟子だった元横綱の

曙太郎さんや

白鵬ら約380人が

まげにはさみを入れた。

 

2013年1月の初場所限りで引退し

今は年寄振分を襲名し

後進の指導に当たっている。

現役の時の愛称はカトちゃん、たかみー、

角界のロボコップと言われていました。

身長187cm、体重144kg、

血液型はO型。

得意手は右四つ、寄り。

最高位は

東小結(2002年9月場所、2003年11月場所)。

 

高見盛関の断髪式には1万人が来場。

 

現役時代は土俵上で体をたたいて

気合を入れる独特な動作で人気を集めたが、

もう見られない。

式では

最後に元師匠の渡辺大五郎さん(元関脇高見山)に

まげを切り落とされた。

涙は見せなかったが

「少しずつ切られて、

少しずつ感傷的になっていった」と

振り返った。

断髪式後は土俵上から

「これまで応援ありがとうございました。

本日は引退相撲に来てくれて、

本当にありがとうございました」と、

絶叫調にあいさつした。

そして、

部屋付き親方として

本格的に始動。

「個性があって相撲も強い力士を

探して育てていきたい。

相撲を盛り上げる仕事をしたい」と

抱負を話した。

 

忘れかけたいた

大相撲を思い出させてくれたのが

高見盛関でした。

本当にユニークなしぐさに

乾杯。

 

感動を有り難う。

 

 

 

 

 

 



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