イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

I would give myself a B

2006年09月14日 | NFL
◇NFL開幕シリーズの試合について取り上げて来ましたが、他にも気
になったゲームについて幾つか。

○シカゴ・ベアーズ 26-0 グリーンベイ・パッカーズ●

→パッカーズ、去年は開幕から4連敗。今年は大敗スタート…期待の若手RBガドー
をテキサンズにトレードという話も聞こえて来たし。。。とにかくQBファーブには頑張っ
て欲しいっス(汗)

○サンディエゴ・チャージャーズ 27-0 オークランド・レイダーズ●

→TVで後半だけ見たのですが、SDのディフェンスの良さとOAKの攻撃ラインの脆
さがモロにシンクロしてしまった様な…OAKは指揮官がシェルHCに替わって、低迷
脱出に期待をしていたのですが、今シーズンも迷走の予感が(汗)

○アトランタ・ファルコンズ 20-6 カロライナ・パンサーズ●

→ATLのRBダンが、ランで132ヤード!…と思ったら、CARの守備の要であるLB
モーガンが、脳しんとうで試合序盤に退場していたんですね…前評判の高かったCA
Rですが、左タックルのウォートンも左ヒザじん帯の負傷で今季絶望、左太ももを痛め
て欠場中のWRスミスも復帰は何時?という状態。
序盤でこれだけ負傷者に見舞われるところは、プレーオフ進出を逃した04-05シー
ズンを思い起こさせるものがありますが、フォックスHCはどうやって乗り切るのか興
味深い所です。

○ニューオーリンズ・セインツ 19-14 クリーブランド・ブラウンズ●

→プレシーズン・ゲームでTDパスが無かったセインツQBブリーズですが、第3Qに新
人WRコルストンにTDパスを決め、セインツ移籍後初のTDパスとなりました。
「FBに負傷者が続出していて、攻撃ラインの遣り繰りには苦労している所だけど、彼
らはパス攻撃の時もラン攻撃の時にも非常に良くやってくれたよ」:ブリーズ
注目の新人RBブッシュは、14回のキャリーで獲得61ヤード。また、プレシーズン・
ゲームの時からパスレシーブも巧いんだなという印象を受けていましたが、この日も
レシーブ8回で獲得58ヤード。
「TDが獲れなかったから、自分のプレーには満足してないよ(B評価だと言うてます
ね)」、「とにかくチームの勝利に貢献したい…それしか考えてなかった。最初の目標
はクリア出来て良かったよ」:ブッシュ
その一方で、復活を期す先輩RBマカリスターが22回のキャリーで獲得90ヤードの
活躍。膝の負傷で昨季の大半を棒に振ってしまったマカリスター。ブッシュの加入も
あって燃えてるな~という雰囲気が感じられます。

◇昨シーズンは開幕戦に勝ち、第4週まで2勝2敗と健闘していたものの、それ以後
なかなか勝てなかったセインツの今後は如何に…?激戦区のNFC南地区を制する
のはどのチームか?…こちらも大変興味深いところです。

I’m proud to be his brother

2006年09月12日 | スポーツ
◇USオープン男子シングルス決勝は、ロジャー・フェデラーが6-2、
4-6、7-5、6-1でアンディー・ロディックを破り、この大会3連覇を
達成!

「彼には、コートが僕らとは少し違った感じに見えてるんじゃないかな」:ロディック

「彼は現代最高のアスリートだよ」:ジェームズ・ブレイク

他の選手のレベルが上がって行くぶんだけ、フェデラーのレベルもまた上がって行っ
てる様にも感じられますね…追う側としてはシンドイ状況ですが、それでもナダル、ロ
ディック、ブレイク辺りには、フェデラーにストップをかける役割を期待せずには居られ
ません。

◇そしてNFL開幕シリーズの注目カード、インディアナポリス・コルツvsNYジャイアン
ツの一戦を観戦。
コルツを率いるペイトン・マニングと、NYG期待の若き司令塔イーライ・マニング…こ
の兄弟QB対決は、パスの成績では甲乙つけがたいものがありましたが、試合の方
は26-21でコルツが勝ち、兄が面目を施した形となりました。

序盤コルツはオフェンスは好調だったものの、TDにはなかなか至らず。しかし今季新
加入のアダム・ビナティエリがFGを着実に決めて(4/4)リードを拡大―結果的にこ
の貯金が効いた様に見受けられました。

一方のNYGは攻撃でのミスが目立ちましたね~21-23と2点リードされていた、第
4Q残り4分台でのパスインターフェア(厳しい判定に思えましたが)→直後のプレー
での被インターセプトが痛かった…
そんなオフェンス陣でしたが、ティキ・バーバーとブランドン・ジェイコブスの両RBの走
りはコルツを苦しめていましたし、彼等の走路を切り開く攻撃ライン陣の力強さも大い
に伝わって来ました。

勝ったコルツは、RBエジャリン・ジェームズが抜けた影響はあまり感じなかったので
すが、小柄な選手が多い守備バック陣に少し不安を感じます…が、先に挙げたビナ
ティエリ―ここ数年のペイトリオッツ王朝の影の立役者である―彼をゲットしておいて
良かった!と思える瞬間が、シーズンが深まるにつれて多くなるかもな~などと、少
し先の事に想いを馳せてしまった一戦でした。

異議申し立てはハッキリと

2006年09月10日 | スポーツ
◇USオープンもいよいよ佳境ですね。女子シングルスではマリア・シャラポワが、J・エナン
-アーデンを降し、この大会初めての優勝。
個人的には、準決勝でアメリ・モレスモ、そして決勝ではエナンと、お気に入りの選手たち
がシャラポワに連破されて少々ガッカリ(涙)…しかし今大会のシャラポワの戦いぶりは優
勝に値するという評価が多い様なので、仕方無いとしよう。

男子シングルス決勝は、ロジャー・フェデラーvsアンディー・ロディック。準決勝でロディック
に敗れたミハイル・ユーズニー曰く、「僕はロジャーに勝った事が無いから断言は出来ない
けど、アンディーのサービスの調子が良ければ、勝機が見出せるかもしれないね。それで
も7-3でロジャーが優位に立っているんじゃないかな」
「とにかく自分の力を全て出し切りたい。相手のプレーが凄く良くても、食らい付いて行くの
みだよ」、「メンタルな部分では、今はとても良い状態だよ」と語る、ロディックの頑張りに期
待しています。

◇少々遅くなりましたが、録画しておいた06年NFL開幕戦、ドルフィンズ@スティーラーズ
の一戦を観戦。先制したス軍に対して、マイアミがRBロニー・ブラウンの2TDランなどで逆
転…しかし第4Q中盤にス軍が逆転して、そのまま逃げ切りに成功という試合でした(○P
IT 28-17 MIA●)。
第4Q残り6分11秒での、ス軍TEヒース・ミラーの逆転TD。ミラーの脚力と、彼に絶妙なパ
スを投じたQBチャーリー・バッチは褒められて然るべきだと思います…が、チャレンジが認
められなかった事が、マイアミにとっては痛かったな~と。
「我々はトライ・フォー・ポイントのスナップに集中していたから、セイバンHCが投げ入れたフ
ラッグが確認できなかった」:W・コールマン(セイバンHCがチャレンジした時、一番近い所
に居てたオフィシャル)
―チャレンジって、オフィシャルに見えるようにフラッグを投げ入れないとダメだったんですね
~…初歩的な事なんでしょうけど勉強になりました(汗)

◇敗れたマイアミでは2年目のRBブラウンの他に、WRウェス・ウェルカーの活躍が光って
いました。ウェルカーで思い出したのが、04年12月20日の対ペイトリオッツ戦。この年の
マイアミはボロボロで、ぺ軍には軽く一蹴されるのではと思っていましたが、結果はマイア
ミの劇的な勝利(○MIA 29-28 NE●)。
この試合でリターナーとして勝利に貢献したのがウェルカーでした。爆発的なスピードは感
じないのですが、ステップにキレがあり、相手ディフェンダーとの間合いの取り方が巧いの
かな~と。今回は勝ちに結び付きませんでしたが、エースレシーバーのC・チェンバース等
が封じられていた事もあり、奮闘が目立ちました。

今年もNFLが始まりました。もう少ししたらMLBのプレーオフが始まり、更にもう少ししたら
NBAも始まって…て、身体が一つじゃ足りなさそうですが、去年はどうしていたのか、後で
自分のブログを見て確かめてみようと思います(汗)

Wes Welker

It’s a different chapter

2006年09月08日 | スポーツ
◇USオープンは男子シングルスの4強も出揃いましたね~。

△ロジャー・フェデラーvsニコライ・ダビデンコ
△ミハイル・ユーズニーvsアンディー・ロディック

フェデラー、やはり来ましたね。対するダビデンコ曰く、「僕に注目してた人はあまり
多くはなかっただろう。僕はまだ4大大会を制した事は無いし、世界1位でもないか
らね(現在世界ランク6位)」、「もっと僕の事を知ってもらうために、この大会で大き
な花火を打ち上げたいね」

L・ヒューイットを降して勝ち上がったロディックに対するは、R・ナダルを破って勝ち
上がって来た、ロシアの24才ユーズニー。彼はナダルの他にも、T・ロブレド、D・
フェレールといった強豪たちを連破しての準決勝進出。インシンクのJ・ティンバーレ
イクに似てるという噂ですが…言われてみれば似てるかも。

Mikhail Youzhny

◇ロシア勢の戦いぶりも気になるところですが、個人的にはロディックに期待してい
ます。ヒューイット戦では、スピードを抑えたサービスで大事なポイントを奪う場面も
あったとの事(コナーズ効果?)。
「今までとは少し違うプレーで勝てたね。新たな一歩を踏み出したって感じかな」と、
ロディックも手応えを感じている様子…復調と言うよりは新生と言うべきなのでしょう
か。ともかく、輝きを取り戻しつつあるロディックをじっくり見たいなぁと思うのです。

◇NFLも開幕しましたね~。まだ詳しくは見てないのですが、スティーラーズが逆転
勝ちした模様…て、ス軍のQBチャーリー・バッチが3TDパス?RBウィリー・パーカ
ーも100ヤードラン?むむむ、昨年度王者チームは今年も強そうですね。ドルフィン
ズの戦いぶりも興味深いので、また後でじっくり見たいと思います。


It’s still a long way to go

2006年09月07日 | スポーツ
◇テニスUSオープンは、女子シングルスの4強が出揃いましたね~。

△アメリ・モレスモvsマリア・シャラポワ
△イェレーナ・ヤンコビッチvsJ・エナン-アーデン

「マリアとの対戦はいつもタイトな展開になるから、今回もそんなゲームになるでし
ょうね。もっとも、ここまで来たら誰と対戦してもタフな試合になるけど」:モレスモ

「ヤンコビッチは凄く良いプレーをしているから、とても難しい試合になると思う。決
勝の事はまだ意識してないわ…そこまでの道程は険しいだろうなぁとは思ってるけ
ど」:エナン

個人的には、モレスモvsエナンの決勝戦がまた実現しないかな~と期待していま
す。ヤンコビッチ…N・ヴァイディソワ、S・クズネツォワ、E・デメンティエワと、今大会
に入ってトップ10選手を連破して波に乗っているだけに、エナンにとっても気の抜
けない戦いになりそうですが、どうなるかな~

◇NFLがいよいよ明日開幕!開幕カードは昨年度の王者チーム、ピッツバーグ・ス
ティーラーズと、プレーオフ復帰を目指すマイアミ・ドルフィンズとの一戦。
ス軍は、QBベン・ロスリスバーガーが盲腸の手術のため欠場…対するマイアミは、
ミネソタから新加入のQBダンテ・カルペッパーのプレーぶりに注目しています。

「(強力ディフェンスのス軍に対して)ウチの3-4守備隊形も強力だよ。しかもジェ
イソン・テイラー(DE)やザック・トーマス(LB)といった凄い選手たちを相手に練習
を積んで来たんだ…備えは万全だよ」:カルペッパー

待ち遠しいな~と感じていた新シーズンの戦いが、もうすぐ始まる…う~ん、楽しみ
です!

over the 21 years...

2006年09月05日 | テニス
「21年に及ぶ選手生活で―コート上において、そしてそれ以外の部分でも―
多くの人々が自分を支えてくれた。とても苦しい状況の中でも、みんなが自分
の力になってくれた」、「自分がこれまで夢を追いかけ続け、実現して来られた
のも、みんなの存在あってこそ。本当にありがとう」

USオープン男子シングルス3rdラウンドで、アンドレ・アガシがベンヤミン・ベッカーに
5-7、7-6、4-6、5-7で敗れ、遂に選手生活にピリオドを打ちました。

現地土曜日に行われる予定だった試合が雨で順延になり、2ndラウンドでフルセット
を戦ったアガシには恵みの雨になるかな(勝ち上がっても厳しい日程と相手が待って
いるのに)、などと淡い期待を抱いていたのですが…やっぱりバグダティスとの死闘
が響いたのかな~

…どのチャンネルのニュース映像だったかは忘れてしまいましたが(汗)、アガシの
これまでのキャリアを振り返る映像のBGMに、『In this country』(ロビン・ザンダ
ー)が流れていました。

The miles go by like water under the bridge

Reach for tomorrow with a new sunrise... 

長い戦いを終えた戦士に安らぎの一時を過ごしてもらい、新しい門出の幸福を祈り
たい…ひと昔前にF1GP中継のエンディングに使われていた時から、そんな気持ち
を表わすにはピッタリの曲だと思っていたので、我が意を得たりという気持ちになり
ました―だからと言って、アガシのプレーが見られなくなる事は変わらないのだけれ
ども―

ありきたりな言葉しか出て来ませんが、「長い間お疲れさまでした」と言いたいです。
そして、まだ続いているUSオープンの今後の展開を楽しみにしたいと思います。

Andre Agassi

53men rosters 

2006年09月03日 | NFL
◇NFLはプレシーズンゲームも全て終了し、いよいよ開幕…という所まで来ました。
そして開幕を目前に控えた各チームが、トレーニング・キャンプに召集した多くの選
手たちを53人に絞りました。

放出(解雇)された選手たちの名前に目を通してみると、「やっぱりなぁ」と思う選手
もいれば、「えぇっ!!」と驚かされた選手の名前もありました。個人的に最も関心を引
かれたのは、タンパベイ・バッカニアーズがWRエデル・シェパードをカットした事で
した。

◇シェパードは昨季16試合に出場してレシーブ6回、獲得103ヤード、1TDという
数字しか残していません…が、プレーオフの対レッドスキンズ戦で彼に大きな見せ
場がやって来ました。
第4Qも残り3分ほど、10-17とタンパ劣勢の場面で、QBクリス・シムズからのパ
スをシェパードがエンドゾーンでナイスキャッチ!…と思われましたが、判定はパス
不成功…同点のチャンスを逸したタンパは、この後の反撃も及ばずレッドスキンズに
敗れたのでした(10-17)。

◇そんな事もあったので、あの試合を見て「シェパードにはまた活躍のチャンスを掴
んで欲しい」と思った方も多かったのではないかと思うのですが、NFLで生き残るの
は本当に大変だという事でしょうか。確かに、J・ギャロウェイ、M・クレイトン、D・ボ
ストン、I・ヒリヤード等、錚々たるメンツが揃っているタンパのWR陣ですが…

千載一遇のチャンスをモノにしてスターダムに駆け上がる選手もいれば、一躍脚光
を浴びたのもつかの間、不遇のキャリアに逆戻りという選手もあり…スポーツ界の
厳しさをまた再認識した思いです。

Agassi survived 2nd round

2006年09月01日 | テニス
USオープン男子シングルス2回戦、注目のアンドレ・アガシvsマルコス・バグダ
ティスの一戦は、6-4、6-4、3-6、5-7、7-5でアガシ勝利!

去年の準々決勝のアガシvsJ・ブレイクも、フルセットまでもつれた3時間近い激
闘でしたが、今回は3時間48分ですか…この死闘を戦い抜いた両者には本当に頭
が下がります。

バグダティスは第1セットで左手首を痛めていた様ですね。その影響もあって凡ミス
が多発しましたが、脚のけいれんにもめげずに戦い抜いたガッツは凄いですね…

バグダティス曰く「アンドレと対戦できるんだ。とにかく戦い続けたかった。そのまま
力尽きても良いと思っていたよ」、「アンドレのこの大会での活躍と、今後の人生で
の幸福を祈ってるよ。彼は多くのものをテニスにもたらして来てくれたからね」

アガシの次の相手は、ドイツの25才ベンヤミン・ベッカー(ボリス・ベッカーとは無縁
との事)。身体的に苦しいかもしれませんが、3回戦が行われる現地土曜日までに
少しでも回復してくれればな~と願うばかりです。