全国高校野球、甲子園球場で本日決勝。
白熱していますね。
純粋に白球を追う球児達の姿に毎年興奮と感動をいただいております。
北海道札幌日本ハム・ファイターズは、昨日の敗戦でリーグ連覇はついに絶望的となりました・・・・。
反省点は多々あるのでしょうが、ファンは信じてこれからも応援を続けていきますよ。
この頃、無性にぶらりときまま旅に出たいな・・・と思います。
行き先は古き良き郷愁を誘うような田舎がいいですね。
そして今までの人生をじっくりと振り返ってみたりもしています。あれだけはやく大人になりたがっていた自分ではありますが、子供時代も懐かしく思い出す日々。
漫画小僧、テレビ小僧だったのですが、これら草創期を実体験できたことはラッキーだったのかもしれません。
傑作「マッハGOGOGO」はタツノコプロ制作の人気テレビマンガ。
アニメーションという言葉はまだ浸透していませんでしたね。
マッハ号、三船剛(三船敏郎から命名)のかっこよさ、ガールフレンドやお母さんは美人。メカニックの先取り感、スリリングなる勧善懲悪レース展開。コミカルな弟やチンパンジー。そしてキンキンが声優を務めた謎の覆面レーサー(果たしてその正体は・・・?ばればれでしたが)。
海外でも人気が高くCGをふんだんに導入したリメイクでハリウッド作品もありましたね。
さて、14日にSTAメンバー6人がスタジオに集結しました。
27日に出演する小樽恒例の屋外ライブ「北運河サウンドエナジー」
石造りの噴水公園広場が会場。
最終スタジオリハーサル。
キーボードとトロンボーンは結成。でも今回はテナーサッックスの若きタカが久し振りに合流。彼は去年もサングラス姿で小樽には出演しています。
だから練習でのサウンドも十分厚みがあってノリノリ。
今回のライブに向けての練習は2回きり。しかも8人フルメンバー集合は一度も叶わず。まあ毎度のことではありますが・・・。
その辺は臨機応変に誰が言うともなく互いにフォローしあって進行。
先週、一通り音固めは済んでいるので今回はおさらい感覚でタカを中心に演奏。そうはいってもタカは勘が鋭いのでほとんどと言っていいほどにパーフェクト。
その上ソロまで余裕の表情でバッチリときめていました。無茶ぶりにも関わらずね。
本番さながらにセットリストをなぞっていきます。
その都度、マサがタカに確認。でもタカはニコニコで「オーケー!」
クニとジュンもタカを間に優しく的確にアドヴァイス。
素晴らしきコミュニケーション。阿吽の呼吸で見る見るうちにまとまっていきます。
先週同様に意外にもカウントでの入りトラブルやテンポ(走り気味)がネックです。
この辺は神経質なほどに何度もやり直し。
クニもノブも「もういちど。このくらいがちょうどいい」などと意見交換。
ジュンが早い演奏で歌いずらそうになるのでマサがストップをかける事態にまで陥る始末。
セッキーはフラムにてスネアを叩いたりしていて試行錯誤。
結局は皆での話し合いでパワー重視ということにてフラムは無しに。
メドレー部分も2箇所あるのです。
シンが不在なのでマサが代理でイントロを演出。
起伏に富んだこの曲を披露するのが今から楽しみです。
中間部での2種類ブレイクとエンディングの渋すぎるアクセントもほぼ問題なくクリア。
4曲目もシンのリードボーカル。
それをジュンとクニが交互に歌いこなすんだから大したものだ。
ジュンはアイフォンにて歌詞を検索して熱唱。
複雑な構成なのでそれだけでも吹き込みが大変なのにね。
しかも体力を倍使っちゃうし。
ピアノイントロ・ソングもマサが口頭で表現。器用な連中ばかりで面白い。こういうのも慣れっこです。
初めて体験するミュ-ジシャンはビックリするかも。
トランペットが今回はクニのみなので、ほぼ比重はそこに置かれます。
もちろんパーカッションとコーラスでも大活躍。そこにジュンも追従。
タカもパーカッションで参加。
バランスは十分にとれていますよ。
ディスコソングは一番へヴィーなんだけど、エンディングの部分をジュンがアイコンタクトや身振り手振りでセッキーに繰り返し説明。
ここが一番集中的に取り組んだところ。ここをはずしたり、つまずいたりするとそれまでの努力が木っ端微塵に吹き飛んでしまいますからね。
エディット曲は2つですが、観客からは今までそれを一度も指摘されたことはありません。そのくらいコンパクトにまとまっている証拠。
時と場合によってはマサのゴーサインで、ノブが延々とギターソロを弾き続けるのです(笑)。
唯一のインストウルメンタルでもイントロのリズムは早い!
即座に適度なスピードをキープ。
マサがここで「せっかくタカがいるんだからホーン3人でソロ回し!」指令。
見事な連携プレーで応えてくれました。
三者三様の個性漲るフレーズの応酬は鳥肌モノ。締めくくりはノブのコードカッティング。
休憩をはさんで後半はリラックスしながらゲネプロ。
前回のリハーサル・リポートでも書きましたが、ジュンがマウスピースを新調。これがいたくお気に入りの御様子でヒステリックなほどに吹きまくって空間をつんざく。
和やかなヒトトキはあっという間に過ぎ去り、そのままロビーにてミーティング(というよりもおしゃべり)。
各メンバーの使用楽器メーカーのウンチクからはじまり、その流れで弦楽器コンビとホーンセクション・トリオに別れて白熱対談タイム。
両隣に座っている5人だけど会話の内容は全く違う。
とにかくこういう場面ってSTAでは物凄く珍しい事。
互いの違った面や人間性が垣間見えて興味深いね。
そうとうに話し込んでしまい大盛り上がり。
ふと気がつくと「あ!!??12時過ぎてる!!」
お開き。
後ろ髪をひかれる思いで5人のメンバー達がスタジオを後にしました。
27日の小樽ライブ会場でお会いしましょう!皆さんのご来場を心よりお待ちしております
入場無料。
ゴージャスなバンド達がたくさん出演しますよ。聞き応え、見応え満点。ぜったいに保障します。
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