2011,1,23(sun)
liberation 14
連日のしつこい大雪で多少うんざり気味のこの頃。
久々のポカポカ陽気で気分良く開場入り。
続々と集結するバンドマン達。
思えば「リブレーション」のSTA企画ライブの第1回はここから開始してあっという間に、今回で3周を数えました。
STA企画ライブの原点、聖地です。
もう今までにどれだけのバンド達と同じステージを共にしたのだろうか・・・・?
今度、数えてみようっと!
さてと本年最初のSTAライブイベントの開始です!(pm6:00)
1バンド目は「TEAM 37」
WAYのこんさん率いるバンド(彼は今回はベースではなくドラム担当・・・昔マサとインギー等のへヴィメタやってた頃の相棒)
なんと今回が結成初ライブとのこと。(結成3,4ヶ月らしいよ)
すべてAIKOのカバー。
チャーミングなヴォーカル「よし」ちゃんの元気一杯なステージングがはじけまくっています。
応援に駆けつけてくれたお友達の多さに開場は開演と同時に寿司詰め状態。
なんたって玄関が閉まらなくなったくらいです。(大袈裟な話ではなく)
記録的な動員で嬉しい悲鳴。
2バンド目は「modan time's」
予定していたバンドが前日に出演不可能な状態になったために、急遽、マスター率いるこのバンドの登場となりました。
前回とはがらっとメンバーも変わりしかも3人から5人に(ベーシストはツインカム!)・・・・さらには意気投合したSTAラバが先月のビークルズに続いてまたもや丸々ステージにパーカッションとしてゲスト参加、しかもぶっつけ本番。
のりのりのディスコナンバーを立て続けに演奏。
さすがの名演、そしてなんとこの日に知ったのですがマスターが御結婚されたとのこと。
そうです!ステージ中央で仲良くコーラスとして参加していた女性が奥様でした!
末永くお幸せに!!
3バンド目に登場は「野良猫堂」
女性ヴォーカルをフューチャーしたトリオ編成。
以前に夏の夕張屋外ライブイベントでもタイバンしたことがあったのだけれども(その時はダイナマイツというバンド名)、その日から「またいつかタイバン組みたいなあ・・・」と思っていたのでやっと念願が叶いました。
両サイドに男性弦楽器奏者(ベース、エレアコ、エレガット)を従えて中央に鎮座する女性ヴォーカルの超個性的な歌声(膝元に置いたタンバリンプリが可愛らしい!)に開場は「野良猫堂」ワールド1色に染まっています。
メンバーは全員イスに座りもくもくとアコースティック・ブルースを繰り広げます。
曲は「浅川マキ」・・・一種独特なそのサウンドにただ酔いしれてひれ伏すのみ。
4バンド目は御存知、ダーティ・ダンディ、ホーネッツ、クライベイビーブギーでもロックンロールしまくっているテツ率いる「OLD☆JUNKY」
4人ともリーゼントに革ジャン、サングラスとバッチリとかっこよく決めまくり豪快なライブを展開してくれました。
踊りまくるお客様があちこちに出没。
いやあ、あそこまで強烈にぶちかまされたらのらない手はないね。
しかもだよ、4人全員がリードヴォーカルをとる。
これは強み。
ビートルズのリンゴが歌う曲ではちゃんとドラマーがヴォーカル。
マーボ&テツ共作のオリジナルもご機嫌
アンコールでは極めつけのCAROLナンバーメドレーで締めくくってくれました。
そしてトリは超新生STAの登場です。
:::::MEMBER:::::
MASA・・・B VO CHO WHISTLE
MITSU・・・TB
SHIGE・・・TP
NOBU・・・G
KENJI・・・DR CHO
RABA・・・PER CHO
KO-CHAN・・・TS
KEN-ICHI・・・TP
HIRO・・・VO CHO BLUESHARP
OKA-CHAN・・・AS TS
:::::SET LIST:::::
1,SUPERSTITION(迷信)・・・STEVIE WONDER
2,~PICK UP THE PIECES・・・AVEREGE WHITE BAND
3,FUNKY STUFF・・・KOOL&THE GANG
4,GOT TO GET YOU INTO MY LIFE・・・THE BEATLES
5,UNCHAIN MY HEART・・・JOE COCKER
6,SOULMAN・・・THE BLUES BROTHERS
7,VEHICLE・・・IDES OF MARCH
-----ENCORE-----
8,25OR6TO4(長い夜)・・・CHICAGO
男ばかりの総勢10人編成で望んだ今回のステージ
もうその姿だけでも圧巻なのではないでしょうか。
新たに2人のメンバーを加えたSTAはもう去年までとは別物のようです。
実際に難曲目白押しのこのライブ、事前のスタジオフルメンバー集結なし、開場でのリハもなしの状態で立ったこのステージ。
それでも余裕の空気感漂う雰囲気。
いつものようにマサのMCに導かれて健二&ラバのイントロ・スタート。
オープニングからうねるようなグルーブ全開。
髭をたくわえたケンイチ&スマートなヒロももうすっかりSTAに溶け込んでいます。
体ごとリズムにどっぷりと浸かっての熱演。
すかさず久々のインストナンバーへメドレー、この曲はるちゅのお姉さまに捧げられました。
難解なこの曲も今までの中では出色の出来栄え。
頭を悩ませただけはあったね。
コーちゃんのサックスソロも快調!
ホィッスルの金属音が轟くファンキーナンバー。
今回から久々に復活のツイン・トランペット。
シゲ&ケンイチによるダブルペット・・・う~ん、なんて贅沢。
オカチャンの熱烈ラブコールでこれまた久々の「ビートルズ」ナンバー。
ブラスロックの原点です。
心なしかオカチャンとケンイチの響きが突き抜けている。
昔とった杵柄かい・・?
ここらで開場内のお客様達にサーヴィスタイム。
もう御存知のHBCアナウンサー、ヒロのプロのおしゃべりを披露。
さすがの匠の技。
一気にその場の空気をわしづかみ。
ヒロとは去年の夏、実はSTAで共演済みなのです。
その際には3曲を演奏したのですが今回のステージから正式メンバーとしての加入となりました。
しっかりと番宣もこなしてそこからヒロの曲紹介・・・・ブルースハープソロ
STAのなかで最も渋い空間だ。
マサの重厚なベースリフにはじまり往年のレイ・チャールズナンバー。
中間のソロパートは結局、ハープ、そしてノブのブルージーなギターソロに連結する形でおさまりました。
この部分もバッチリだったね。
ヒートアップしてきたここいらで10人のメンバー紹介!
もちろん新加入のケンイチとヒロにはひときわ盛大なる拍手が沸き起こっていました。
次もダメ押しのソウルナンバー。
この曲、今までのSTAテイクの中でも1,2を争う完成度のような気がします。
やはりこの分野のオーソリティー、ヒロの歌唱による貢献度大のようです。
後半部の転調後のブルースハープもイカシテルね。
「早いものでもう早、ラストナンバーです!」「ええ~~~??!!」
遂に最後の最後でビッグ・ヒットチューンブラスロックナンバー炸裂。
もちろん、アンコールの掛け声。
「まだまだいかした長い夜は続くぜ~~~~~!!イェイ!」
はい、もう常連さんたちにはおなじみの展開ですがお約束、コレをやらなきゃあ納得してくれない極めつけのナンバー。
ノブのギターソロに絡むヒロ。
ブラス隊5人衆は元締め役、ミツを筆頭に持てる力の全てをエンディングまで振り絞りました。
「ドッカーン!!」と終了。
タイバンの皆、開場中一体となって超満員の中(本当に記録的な物凄い観客動員!)盛り上がっていただいたお客様達、マスターはじめスタッフの皆様に感謝の気持ちを述べて今年最初のSTAライブ・イベントも無事に終えることができました。
今までのSTAは何だったの?と思えるくらいに生まれ変わったような新鮮なバンドになったような気がします。
ハーちゃんも合流したら6人のブラス隊、ケンイチ&オカチャンもエンジョイしているようです。
ヴォーカルテク、ルックス、カリスマ性、もちろんMCも含めてブルースハープ、ギターと期待しちゃうよヒロ君。
終演後もヒロはファン達に引っ張りだこでしたよ。
その後も、外は相変わらずの冷え込みでしたが店内では深夜遅くまで多くの人たちと熱く語り明かしました。
あ、そうそう、マスター、おいしい牡蠣ご馳走様でした。
追伸・・・ライブとは全然、関係がないですが帰り間際にちょっとした事件がありました。
まあ、なんとか無事に事無きを得る事ができましたが・・・御安心を!
ライブ時のみのスペシャルメニュー「牛テールカレーライス」なんと300円!(大盛り400円)が絶品。
ああ、もう次のライブが待ちきれないねえ。
special tanks to・・・tomo&taka&ruchu&masu&kan-chan&sigesan&hitomi&chica&kaki&q-q-sya&stuff&sumikawa-modantime&happy-master!