THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

澄川modan time vol,47

2011-01-24 05:32:25 | Live Set List

2011,1,23(sun)

liberation 14

連日のしつこい大雪で多少うんざり気味のこの頃。

久々のポカポカ陽気で気分良く開場入り。

続々と集結するバンドマン達。

思えば「リブレーション」のSTA企画ライブの第1回はここから開始してあっという間に、今回で3周を数えました。

STA企画ライブの原点、聖地です。

もう今までにどれだけのバンド達と同じステージを共にしたのだろうか・・・・?

今度、数えてみようっと!

さてと本年最初のSTAライブイベントの開始です!(pm6:00)

1バンド目は「TEAM 37」

WAYのこんさん率いるバンド(彼は今回はベースではなくドラム担当・・・昔マサとインギー等のへヴィメタやってた頃の相棒)

なんと今回が結成初ライブとのこと。(結成3,4ヶ月らしいよ)

すべてAIKOのカバー。

チャーミングなヴォーカル「よし」ちゃんの元気一杯なステージングがはじけまくっています。

応援に駆けつけてくれたお友達の多さに開場は開演と同時に寿司詰め状態。

なんたって玄関が閉まらなくなったくらいです。(大袈裟な話ではなく)

記録的な動員で嬉しい悲鳴。

2バンド目は「modan time's」

予定していたバンドが前日に出演不可能な状態になったために、急遽、マスター率いるこのバンドの登場となりました。

前回とはがらっとメンバーも変わりしかも3人から5人に(ベーシストはツインカム!)・・・・さらには意気投合したSTAラバが先月のビークルズに続いてまたもや丸々ステージにパーカッションとしてゲスト参加、しかもぶっつけ本番。

のりのりのディスコナンバーを立て続けに演奏。

さすがの名演、そしてなんとこの日に知ったのですがマスターが御結婚されたとのこと。

そうです!ステージ中央で仲良くコーラスとして参加していた女性が奥様でした!

末永くお幸せに!!

3バンド目に登場は「野良猫堂」

女性ヴォーカルをフューチャーしたトリオ編成。

以前に夏の夕張屋外ライブイベントでもタイバンしたことがあったのだけれども(その時はダイナマイツというバンド名)、その日から「またいつかタイバン組みたいなあ・・・」と思っていたのでやっと念願が叶いました。

両サイドに男性弦楽器奏者(ベース、エレアコ、エレガット)を従えて中央に鎮座する女性ヴォーカルの超個性的な歌声(膝元に置いたタンバリンプリが可愛らしい!)に開場は「野良猫堂」ワールド1色に染まっています。

メンバーは全員イスに座りもくもくとアコースティック・ブルースを繰り広げます。

曲は「浅川マキ」・・・一種独特なそのサウンドにただ酔いしれてひれ伏すのみ。

4バンド目は御存知、ダーティ・ダンディ、ホーネッツ、クライベイビーブギーでもロックンロールしまくっているテツ率いる「OLD☆JUNKY」

4人ともリーゼントに革ジャン、サングラスとバッチリとかっこよく決めまくり豪快なライブを展開してくれました。

踊りまくるお客様があちこちに出没。

いやあ、あそこまで強烈にぶちかまされたらのらない手はないね。

しかもだよ、4人全員がリードヴォーカルをとる。

これは強み。

ビートルズのリンゴが歌う曲ではちゃんとドラマーがヴォーカル。

マーボ&テツ共作のオリジナルもご機嫌

アンコールでは極めつけのCAROLナンバーメドレーで締めくくってくれました。

そしてトリは超新生STAの登場です。

:::::MEMBER:::::

MASA・・・B VO  CHO  WHISTLE

MITSU・・・TB

SHIGE・・・TP

NOBU・・・G

KENJI・・・DR CHO

RABA・・・PER CHO

KO-CHAN・・・TS

KEN-ICHI・・・TP

HIRO・・・VO CHO  BLUESHARP

OKA-CHAN・・・AS TS

 

:::::SET LIST:::::

1,SUPERSTITION(迷信)・・・STEVIE WONDER

2,~PICK UP THE PIECES・・・AVEREGE WHITE BAND

3,FUNKY STUFF・・・KOOL&THE GANG

4,GOT TO GET YOU INTO MY LIFE・・・THE BEATLES

5,UNCHAIN MY HEART・・・JOE COCKER

6,SOULMAN・・・THE BLUES BROTHERS

7,VEHICLE・・・IDES OF MARCH

-----ENCORE-----

8,25OR6TO4(長い夜)・・・CHICAGO

 

男ばかりの総勢10人編成で望んだ今回のステージ

もうその姿だけでも圧巻なのではないでしょうか。

新たに2人のメンバーを加えたSTAはもう去年までとは別物のようです。

実際に難曲目白押しのこのライブ、事前のスタジオフルメンバー集結なし、開場でのリハもなしの状態で立ったこのステージ。

それでも余裕の空気感漂う雰囲気。

いつものようにマサのMCに導かれて健二&ラバのイントロ・スタート。

オープニングからうねるようなグルーブ全開。

髭をたくわえたケンイチ&スマートなヒロももうすっかりSTAに溶け込んでいます。

体ごとリズムにどっぷりと浸かっての熱演。

すかさず久々のインストナンバーへメドレー、この曲はるちゅのお姉さまに捧げられました。

難解なこの曲も今までの中では出色の出来栄え。

頭を悩ませただけはあったね。

コーちゃんのサックスソロも快調!

ホィッスルの金属音が轟くファンキーナンバー。

今回から久々に復活のツイン・トランペット。

シゲ&ケンイチによるダブルペット・・・う~ん、なんて贅沢。

オカチャンの熱烈ラブコールでこれまた久々の「ビートルズ」ナンバー。

ブラスロックの原点です。

心なしかオカチャンとケンイチの響きが突き抜けている。

昔とった杵柄かい・・?

ここらで開場内のお客様達にサーヴィスタイム。

もう御存知のHBCアナウンサー、ヒロのプロのおしゃべりを披露。

さすがの匠の技。

一気にその場の空気をわしづかみ。

ヒロとは去年の夏、実はSTAで共演済みなのです。

その際には3曲を演奏したのですが今回のステージから正式メンバーとしての加入となりました。

しっかりと番宣もこなしてそこからヒロの曲紹介・・・・ブルースハープソロ

STAのなかで最も渋い空間だ。

マサの重厚なベースリフにはじまり往年のレイ・チャールズナンバー。

中間のソロパートは結局、ハープ、そしてノブのブルージーなギターソロに連結する形でおさまりました。

この部分もバッチリだったね。

ヒートアップしてきたここいらで10人のメンバー紹介!

もちろん新加入のケンイチとヒロにはひときわ盛大なる拍手が沸き起こっていました。

次もダメ押しのソウルナンバー。

この曲、今までのSTAテイクの中でも1,2を争う完成度のような気がします。

やはりこの分野のオーソリティー、ヒロの歌唱による貢献度大のようです。

後半部の転調後のブルースハープもイカシテルね。

「早いものでもう早、ラストナンバーです!」「ええ~~~??!!」

遂に最後の最後でビッグ・ヒットチューンブラスロックナンバー炸裂。

もちろん、アンコールの掛け声。

「まだまだいかした長い夜は続くぜ~~~~~!!イェイ!」

はい、もう常連さんたちにはおなじみの展開ですがお約束、コレをやらなきゃあ納得してくれない極めつけのナンバー。

ノブのギターソロに絡むヒロ。

ブラス隊5人衆は元締め役、ミツを筆頭に持てる力の全てをエンディングまで振り絞りました。

「ドッカーン!!」と終了。

タイバンの皆、開場中一体となって超満員の中(本当に記録的な物凄い観客動員!)盛り上がっていただいたお客様達、マスターはじめスタッフの皆様に感謝の気持ちを述べて今年最初のSTAライブ・イベントも無事に終えることができました。

今までのSTAは何だったの?と思えるくらいに生まれ変わったような新鮮なバンドになったような気がします。

ハーちゃんも合流したら6人のブラス隊、ケンイチ&オカチャンもエンジョイしているようです。

ヴォーカルテク、ルックス、カリスマ性、もちろんMCも含めてブルースハープ、ギターと期待しちゃうよヒロ君。

終演後もヒロはファン達に引っ張りだこでしたよ。

その後も、外は相変わらずの冷え込みでしたが店内では深夜遅くまで多くの人たちと熱く語り明かしました。

あ、そうそう、マスター、おいしい牡蠣ご馳走様でした。

追伸・・・ライブとは全然、関係がないですが帰り間際にちょっとした事件がありました。

まあ、なんとか無事に事無きを得る事ができましたが・・・御安心を!

ライブ時のみのスペシャルメニュー「牛テールカレーライス」なんと300円!(大盛り400円)が絶品。

ああ、もう次のライブが待ちきれないねえ。

special tanks to・・・tomo&taka&ruchu&masu&kan-chan&sigesan&hitomi&chica&kaki&q-q-sya&stuff&sumikawa-modantime&happy-master!

 

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2011第1弾

2011-01-23 02:22:02 | Live告知

1月23日(日)
live&bar MODAN TIME
http://modantime.sunnyday.jp/
札幌市南区澄川3条2丁目ハイツリービル3階
TEL 011-832-0235

the sapporo transit authority企画
LIBERATION 14

入場料 ¥1、000(1drink付)
PM 5:30 OPEN
PM 6:00 START

5BAND 出演
the sapporo transit authority(STA)・・・シカゴ等のブラスロック

Team37・・・wayのコン率いる5人組み。AIKOのカバーバンド

OLD★JUNKY・・・ダーティダンディ、ザ・ホーネッツのテツ率いるオリジナル&コピーR&R

野良猫堂・・・アコースティック・ブルース!渋い!!

modan time's・・・マスターのトリオバンドです。円熟の70年代サウンドに酔ってね 

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もう雪はうんざり・・・・

2011-01-18 03:17:41 | リハーサル

まだまだ降り続く雪・・・一体、ここまでの大豪雪を把握していた者はいたのでしょうか?

雪投げ三昧で雪山がうず高く聳え立ちこうなったら雪投げではなく「雪上げ」です・・・。

先週なんて、スタジオの外壁に設置されているエアコンのファンが雪山に埋まって中が雪と氷で固まり詰まってしまい作動不能に・・・。

私が解凍スプレーを吹きかけるもまったく意味なし。

ネジを回してフタをはずして雪と氷を引っぺがしてかき出してなんとか動いてくれました・・・が、

しばらく指がかじかんでベースが弾き難かった・・・。

今回もリハ前にスタジオ・ストーブ用の灯油を11缶(18ℓ)買出しに。

ガソリンスタンドのセルフって入金額がまだ余裕あるのに一定時間になるとストッパーがかかるらしくって2回に分けて給油しました。

それにしてもひどい渋滞・・・・どこもかしこものろのろ運転で埋まっている車や事故っている車も見受けられます。

メンバー達はけっこう早めに出てきたのにギリギリにスタジオ入り。

写真はギターアンプの軍団(まだ一部)

ノブは上段右から2番目のローランドJC-120がお気に入り。

やはり永遠のベストセラーだけあって人気が高いアンプ(マイナーチェンジはありますが)。

この前はフェンダーツインリヴァーヴに色気を出してたね。

ノブにプレゼントしてもらった音源、あのような超絶技巧生唾ゴックン物のフュージョンは大好きだよ。

息をもつかせぬインタープレイはいつ聞いてもかっちょいい!

いきなり予告無しに丁未ママが応援見学に現れてリハスタート。

ラバやマサが代理ヴォーカルを分け合い、先週意見が別れたインストのイントロ問題も解決。

シゲがオカチャン&ケンイチとスコアのチェック。

マサはベースのバッテリーと弦を交換して気分も新鮮。

それにしてもオカチャン&ケンイチの、加入以前からの十八番ソング時の張り切りプレイは微笑ましい。

ケンイチはSTAのレパートリーの中で最も渋いブルージーなナンバーが一番のるとのこと。

意外だね。

ケンイチはSTAでの演奏をとても楽しんでいて、またあらゆる面で感心しているみたいだよ。

オカチャンもいい味出してるね。

今度のライブでもサックスをとっかえひっかえ活躍するそうです。

泣く子も更に大泣きするブラスロックの金字塔を終えて休憩。

オカチャンが崇拝するトム・スコットの音源をカウンターから借りてきたCDプレイヤーにて再生。

ノブもけっこうトム音源は所持しているらしくそのいかしたサウンドに聞き惚れる。

私が子供の頃、熱中した今話題の「タイガーマスク、伊達直人」についていろいろとトーク。

今、あのコミックが印刷間に合わないくらいに売れに売れているそうです。

でもタイガーマスクの覆面を被っているのに「あなたは誰ですか?」のマイク攻撃に「伊達直人です!」と正体をばらしちゃあいけないよ(笑)

「タイガーマスクです!」だよね、やっぱり。

しかしあの人、よくあの覆面被ったままで、あんなに早く走れるなあ・・・。

やはりトラの穴の特訓って凄いんだなあ・・。

だってさ、後ろに鋭い凶器が歯をむいているベルトコンベアーの上を猛スピードで走らされるんだからね!

おっと話がそれすぎ・・・暴走してしまった・・私としたことが。

ノブのエフェクターボードのカラータイマーが黄色から赤に点滅したのをシゲが見逃さなかった・・・ということを書かねばなるまい。

そして去年、オカチャンがスタジオに注文していた譜面台もやっと無事に本人の手元に渡ったことも追加事項に。

ロビーの薪ストーブがパチパチと音を立てて燃えている。

暖かい・・・・あの木の燃える匂いに癒されつつマサがケンイチを自宅まで送ろうと車へ。

ところが後部ドアの両方がガチガチに凍り付いて開きません。

こりゃあ、どうにもあきまへんな・・・失礼。

自動折りたたみ式のドアミラーも凍って動きが渋くなってるし・・・昔は窓に凍り付いて張り付いていたワイパーを動かそうとしてモーターがいかれてしまい動かなくなり、視界のわるい中を恐々運転した経験もあるし。

普段何気なく使っているワイパーのありがたみが身にしみましたです。

雪国はたいへんだけれども、猛暑地獄はあまりないもんね。

さあ、来週は今年1発目のライブだ!!

♪hey there everybody!

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新生STA 始動!

2011-01-11 06:06:35 | リハーサル

本年もよろしく!

さっそくメンバー達が久々お馴染みのスタジオに大集結。

お土産としてスタジオから貰った「KISS」フィギュアをアンプ上に置いてセッティング開始。

ここのところの連日どか雪、皆様いかがお過ごしでしょうか・・・?

私は雪投げの連続で筋肉痛です。

STAから、嬉しいお知らせが。

なんと2人の新メンバーを迎えることとなりました。

と言っても去年も御一緒した仲間ですが、このたび正式に加入の運びとなりました。

オカチャン、そして彼等のおかげでSTAの平均年齢が下がりました。

シゲのペットと双璧をなすことになった「ケンイチ」

彼は以前、応援団吹奏楽経験もありスタミナ面はばっちり。

ビートルズセッションライブにもよく参加しているそうです。

なんでも貪欲にトライする感心なミュージシャン。

そして、去年、STAライブにゲストとして3曲熱唱していただき会場を圧倒したのも記憶に新しいHBCアナウンサー関博紀君(HIRO)。

彼の加入でSTAのフロントサイドがあらゆる面においてリフレッシュされました。

ヴォーカルテクはもちろんですがやはりルックス等、華やかさがないとね。

しかも彼はギター、ブルースハープもこなします。

スタジオ内には連鎖的に抑揚感が広がり本番さながらのノリを展開。

ついこの間までのSTAなんか消し飛んでしまいそうなムード。

今年のSTAは明らかに最初から何かが違う。

ノブがインスト曲のイントロに新アイディアを提供。

何度か試してみる・・・ウ~ン・・・コード、小節数・・・アクセント・・・・

STAやヒロ君にとっても久々の楽曲が続きます。

エンディングの説明、新たなスコアを手渡し、オカチャンが加入するずっと前から熱望していたあの曲もついに音出し実現!

極めつけはやはりヒロ君のブルースハープソロ。

ブルージーな空気が当たり一面に漂う。

ひょんなきっかけでハープからギターソロにバトンタッチという展開が即決。

これはバッチリ決まった。

でも最高に気持ちよかったのはソウルナンバー。

これは申し分のない極上の出来だったと思います。

転調部分でのハープも粋な彩を添えてくれてるしね。

ヒロのハープコレクションは「楽器館」参照。

圧巻の品揃え。

今回は軽く挨拶代わりにウォーミングアップ程度でリラックスして楽しもう!ということだったんだけれども・・・・・・ファンクから王道のブラスロックまで結局は濃厚な白熱リハに終始したのでした。

休憩中には早速、ノブとヒロがギターやエフェクター、ピックアップの話題で盛り上がっています。

ケンジがニューヘッドセットマイク、ラバがニューパーカッションを導入。

早くも次回のリハが待ち遠しい。

 

 

 

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