THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,213 ATSUBETSU SUPER ROCK FESTIVAL STAGE2(啓成坂 編)

2024-07-06 21:41:37 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

熱気渦巻く会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
日差しもギラギラと天気予報は大当たりで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方は多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

4、「啓成坂」
13:00~13:25

この4番目のバンドとは4度目の対バンさ。
(昨年4月16日に岩見沢ストロベリー・ジャングルでリョウコちゃんが開催したライブ、そして同年9月10日ヒコちゃん企画フレンズ81ルアレルヴァ以来)
気心の知れた仲間同士、和気藹々と最初から最後まで盛り上がっていたよ。

ジャンルは80年代に人気を博した、ジャパニーズポップにおける伝説の女性シンガー「相川七瀬」大特集だ!
「啓成坂」のメンバー達とも話したんだけど、相川七瀬ってデビューしてから今現在まで髪型や服装・体型を含めてちっとも変わらない
いや、若くなっている
生粋のレディース・ロッカーの御手本だねえ
だらしなくぶよぶよと年齢を重ねてながらも一丁前なゴタクばかりならべている中年のボンクラどもよ・・・・少しは見習いたまえ

基本コンセプトを聞いただけで、期待に胸がワクワクとトキメイてきちゃうあなたは、羨ましいくらいに良い時代を体現した人だね。
とっても素敵なパフォーマンスで大受けだったよ。
女性シンガーを全面的にフューチャーするというスタイルをとっていたけど、それまでの出演バンド達とはまた一味違ったテイストを盛り込んでいて元気をたくさんいただいた。
非常に器用で個性的なオーラを常に発散していて、見栄えも聴きごたえも満点。
全員が一丸となっての勢いが超絶に半端ない。
これも徹頭徹尾に鍛え抜かれたチームワークの賜物。
日頃の鍛錬が花開いた瞬間だ。
努力は決して裏切らない・・・を地で行く好例。
メンバー一人一人の実力に裏打ちされた結果。
こんなノリノリで生きのいいバンドがいるんだから、まだまだ北海道の音楽業界は侮れないぞ。
セットリストひとつをとってみても絶品な配曲で、アッという間に終了してしまった。

早速、不動の5人からなるメンバー構成をば・・・・・

美しきヴォーカルにはムツミ嬢

ギターのマユミ嬢はコーラスも兼任。
使用するギターは美しい水色のフェンダー・ストラトキャスター。
な、な、なんとリバースヘッドだ。
ローズ指板でピックアップの配列はHSH。
中々に、こだわり抜いた仕様。
実はこれ、彼女が敬愛するチューブのバカテク・イケメン・ギタリスト春畑道哉モデルなのさ。
どうりでね・・・・リスペクト精神がビンビンと、こちらサイドにまで伝わってきた。
それを超ロングセラーのローランドJC-120アンプに接続

今まではピカピカと2つのコントロール・ノブが光り輝く(ブルーグリーン)白いYAMAHAベース(ローズ指板)を、ひたすらに黙々と弾きまくっていた黒マスク姿のナイスガイ・ハセくん
それがフェンダー・ジャズベースに代わっていた(バーガディミストのボディカラー。ローズ指板)
後片付け中にマサがそのことを聞いたら「そうなんですよ。
あまりにも弾きすぎてフレットがハンダごてをあてたようにガタガタになってしまい演奏が不可能な状況にまでなっちゃったんですよ・・・(´;ω;`)」とのこと
練習の鬼らしい鬼気迫るエピソードだねえ

キーボード&コーラス担当は掛け持ちの売れっ子でキュートなミーちゃん
(ローランドのJUNO-Di)
彼女がバンドの広告塔だとのこと

ライブ後に飲むビールがめっちゃくちゃに美味しいという、テクニカルな酔いどれ(!?)ドラマーにはミズノくん(ピ)という布陣だ!。

な、な、なんと、朗らかなミズノくんはSTAアキが率いる現在の「マ・シェリ」メンバーでもあるのだ!
リーダーのアキは彼がテーブル席へ挨拶に現れるまで、そのことを全く知らされておらず、急いで駆け寄って最前列で写真撮影に勤しんでいたよん。


もう一人、心境著しいキーボードのミーちゃんも事前にマサのところへ突如として挨拶に現れた。
マサは一瞬、誰だかわからずドギマギ。
あれれれ!?・・・・河合楽器のミサトちゃんでしょうよ。
ちょくちょくライブ会場で会うんだけど、そのたびに所属しているバンドが違うものだから混乱するよ。
村上トリオ、田中ロックス・・・・で、今回なんだもんな。
また、すぐ次に会う時は違うバンドで演奏しているに違いない‥‥(-_-;)


そして、よくよく見たらば・・・・ボーカルもベースも昨年対バンを組んだ人達でしょう。
3月12日(日)の小樽ゴールドストーン・ファンファン・ライブさ。
その時には「DERAILMENT 」として出演。
ジャンルは同じだけど、1曲もダブりがないところはさすがだ。
あ、その時にも水野くんがドラマーだよ。
やはり、アッキーは知らなかったんだけどね(;^_^A。
あのバンドは、その日がベース長谷くん最後のライブとのことで、ムツミ嬢は年下の長谷くんのカツラをラストにむしり取り放り投げて大爆笑だった。
で、ここでは、また一緒にライブ活動してるんだねえ。((´∀`*))

そういえば、この「啓成坂」はメンバーの都合で残念ながらしばらく活動を停止しちゃうらしいんだよ‥‥(´;ω;`)
だからこそ、残り僅かな貴重なるライブに賭けるメンバー達の意気込みにはすごいものがある
なんたって鉄壁を誇るコンビネーションが一番の売りだけにね
皆さんも心して目に焼き付けてくだされば幸いでありまする

はい!!
さてさて、前置きが大変長くなってしまったから、ここいらで本編に入りますよ!
写真でもお分かりの通り、バンド名の入ったお揃いの黒Tshirtを着ていたよ。
リズムセクション以外は女性という編成。
つまり男性のほうが少ない、という正にハーレム状態。
マジにマサはメンバーらに直接言ったもんだ。
「つくずく、羨ましいなあ・・・・。」
KB&Gはスカート、VOはジーンズというファッション・スタイル

ステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
・・・・(-_-;)
サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。

皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持して華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

司会担当のハルカちゃんがここでも景気よくバンドをアナウンス(6台ものキッチンカーをアピールすることもしっかりと怠らないところはさすがだ!((´∀`))
その最中にも「啓成坂」の連中はステージ下手に集って写真撮影大会と洒落こんでいる、おいおい・・・ハルカちゃんも苦笑いしていたぞ(-_-;)
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリのご様子だ。
「厚別区の啓成高校出身のメンバー達で結成されたバンドです。
でも実を言うと厚別でのライブは初!!
つまりは凱旋ライブということだ!!
やったね、おめでとうございます!
ちなみにギターとキーボードはクラスメートでした。
バンド専用のグループラインにおける未読数は100件超((´∀`*))
各自、腹の中では何を考えているのや・・・・?!(爆)
啓成坂の皆さんです。
とことんまで楽しませますよ~~!
どうぞよろしくお願いいたします!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

オープニングナンバーは相川七瀬極上の代表曲「ミッドナイト・ブルー」でアップテンポにギターから波状攻撃を開始。
16枚目のシングル。
2000年5月31日発売。
album「PURANA」に収録。
相川と布袋寅泰との共作。
オリコン週間チャートでは最高ランキング10位を記録。
疾走感満点でかっこいい
いかにも布袋が生み出したって感じの個性あふれる独特なる曲調
ギターソロなんかも、実は難攻不落な感じで手ごわそうだ
それをいともたやすく余裕と貫禄の表情を浮かべて不敵に演奏しているんだからねえ
ああ・・・・空恐ろしい猛者集団
心憎いくらいだ
右手に持ったマイクを斜に構えるムツミ嬢は驚異の声量と声域をフルに活用して、器用に難なく歌いこなしているんだからお見事の一語に尽きる。
マジに感服しちゃうよ。
バックを務め上げるミュージシャン達も、的確なるアンサンブルを築き上げてのプレイに専念。
全身全霊を込めた分厚いコードのカッティングと、ギター・ソロがこれでもかあ、というほどに襲い掛かってくる。
リフの刻み込みも身震いするほど、理屈抜きにカッコいい。
特筆ものは、ミズノくん迫力のドラム・スタイル。
次々と難攻不落なボトムラインを、手数王のごとく巧みなスティックワークを駆使してぶちかますという牽引役。
責任重大なる大役を一手に引き受ける。
もちろん、センターフロントに陣取るムツミ嬢を全面でフューチャー。
いかに彼女が気持ちよく歌えるか、を良く理解しているバンドだからこその匙加減が絶妙。

そのムツミ嬢がMCも兼任する
「もしかしてこの会場に啓成高校出身の方っていますかあ・・・・?!!
さすがにそれはないよねえ~~((´∀`))
それでは短い持ち時間ですが最後まで楽しんでいってください!!」

2曲目は雰囲気一転してミディアム・テンポの「ライク・ア・ハード・レイン」
この日は全曲が珠玉の作品で網羅。
よって、ムツミ嬢はひじょうに気持ちよくノビノビと歌い上げているよ。
驚異のハイトーン・ヴォイスも売りの一つ。
歌詞の一言、一言もハートにグサグサと突き刺さってくる
妖しく揺れ動く髪の毛も妖艶。
切れ味鋭いリフがとってもデンジャラス
弦楽器コンビのG&Bによる、ヘヴィーな脅威のダウン・ピッキングも凄まじい。
コンビネーションの特性をフルに発揮して、バックでの絡みも交えつつエネルギー全開。
派手でステージ映えにはもってこいといった、持ちうる限りの妙技を惜しみなく注入。
情け容赦なき攻防の「オーイエー!!」。
・・・・もう断然にこれしかないでしょうね。
どこまでも果てしなく自己主張。
極めつけ正統派コードの猛攻で畳み込む。
ラフな衣装のムツミ嬢は哀愁の切ないメロディーを、親しみ込めて渾身の入魂スタイルで歌い紡ぐ・・・・
ブレイクの連発でもうたまらなくなって熱狂した客も乱入で、最前列はグチャグチャ!
キュートなヒロイン・ミーちゃんによるキーボードの音色が、胸に迫ってグッときちゃいます。
ここでもフィニッシュはマユ嬢による男顔負けなギターソロでとどめを刺すという塩梅

「ありがとうございました!」
「可愛い!!」
すると、何を勘違いしたのか、それを聞いたベースの長谷くんがゆっくりと歩み出て来て、ニコニコお色気たっぷりに腰をくねらせペコペコ会釈してきた((´∀`*))
「なんか変なオジサンが寄ってきたなあ!!・・・・・
三度、相川七瀬で・・・・恋心!」
1996年10月7日に発売された5枚目のシングル。
アルバム「パラドックス」に収録。
オリコン週間チャートでは最高ランキング2位を記録。
「カメリアダイヤモンド」のCMソング。
自身初のミリオンセラーを達成。
売上枚数は112,9万枚!
もうねえ、皆が上機嫌に酔っぱらっていて笑いが常に絶えない。
音楽の合間に、ギャグの応酬も程よくまぶされていて愉快痛快。
これもライブならではの魅力でもあり醍醐味でもある。
このバンドは学生時代からの仲間たちだけに、男女問わず仲の良さがホッコリと漂っていてその様を見ているだけで癒されるね。
ここいらで肩の力も抜けてきて、リラックスモードに入ってきた。
臨機応変な動きも、自然とこなせるようになってきたね。
息もピッタリなアクションを所せましとばかり次々に繰り広げる。
最初と最後に繰り出される哀愁全開でときめくギターとキーボードによるユニゾンがミソ
もうこうなったら、目一杯にはち切れるしかないね。


ここでちょっとだけですが・・・・一息入れてのユニークなるメンバー紹介
懇切丁寧に一人一人を指さしてのアナウンス
ギターのマユ嬢はユーチューバーでもあるとのこと
ギターとピアノの映像が人気沸騰中だそうです
「興味のある方は是非とも覗いてみてください
できれば登録してくれたら嬉しいなあ」
「宣伝してくれてありがとうございます((´∀`))」
ほっこりとしたムードが伝わってくる友情シーン

ドリンクを一飲みにて喉を潤す
「あと残すところ2曲となりました・・・・・スィート・エモーション」
ちなみに「エアロスミス」とは同名異曲。
7枚目のシングルで1997年5月1日リリース。
アルバム「パラドックス」に収録。
オリコン週間チャートでは最高ランキング2位を記録。
累計50,3万枚を売り上げた。
彼女にとっては、3番目の売り上げ!
間髪入れずに怒涛の攻撃展開が、アグレッシブ過ぎて心地よい。
若さ漲るムツミ嬢は一時たりとも、ジッとなんかしていませんよ。
クルクルと回転したと思ったら、観客を指さしての熱唱。
イントロの歯切れ良いヘヴィーなギターのリフから、ミュートピッキングにチェンジしてのソロもジミヘンばりの歪みで突入するものだから目が離せないよ。
ヤワな野郎どもなんて束になって挑みかかっても一蹴されちゃうのがオチだ
その流れから、そこはかとなくキュートなボーカルが追随。
それでいてちょっぴり胸がキューンと切なくなる歌メロ。
守備範囲が広くてバリエーションも豊富だね。
各自の自己主張も忘れないのは、したたかなる証。
期待大だ。
しかし、ムツミ嬢のボーカルは、エネルギッシュでどこにいてもよく通る。
それでいて力強いから男性陣の骨太なリズムセクションにも、ちっとも負けてなんかいない。
とにもかくにもメンバー全員の「相川七瀬に対する愛」が、そこいらじゅうに充満しているよ。
フォーメーションも自然でホップステップ・ジャンプも飛び出す。
エンディングになだれ込むアレンジを、忠実に寸分の狂いもなく再現していた所なんて、息を飲むほどに感動した。
やっぱり彼らは只者ではない。
さりげなく難解なことを、涼しい表情で演じているのですよ。
***メインのリフは、あのホワイト・スネイク「スライド・イット・イン」に対するオマージュ・・・??!!
とマサはナホ子ちゃんに、囁いた
アイドル・グループ「嵐」にもそういう曲があったっけね***

「ありがとうございます!
屋外ライブイベントって開放的でとっても気持ちがいいですねえ
広くて天井も高いし。
そう思いませんか!?
写真撮影もこの後に行いますので((´∀`))
次で最後の曲です・・・・
ノッテいただけたら嬉しいなあ
・・・・・夢見る少女じゃいられない」
印象に残るイントロのギターがこれでもかあというほどに響き渡る1995年11月8日発売のデビュー・シングル。
album「レッド」に収録。
ヒット・メーカー織田哲郎の作品。
オリコン週間チャートでは最高ランキング12位を記録。
36万8千万枚を売り上げた。
シンガーのムツミ嬢は以前に見たゴールドストーンの時には髪の毛を束ねていたけど、今回は、華麗にロングヘアをおろしていてとってもセクシー(少しカットしたね)。
でも全身を黒で統一しているところは同じだけど。
スラッとした長身で、スレンダーなボディラインがモデルのよう。
ちょっと女優の黒谷友香に似ている、カリスマ美女。
と、それまでは極力控えめにやや後方にて黙々プレイしていたマユミ嬢が、満を持してここぞという場面で一気呵成にギター・ソロで飛び出してきた。
イカすよ~惚れ惚れするほど、絵になるなあ。
ピック・スクラッチを「ギュイーンッ!!」と轟かせる様が、いかにもロッカー然としている。
やや腰を落とし気味で、足を開くポーズも男勝りで渋い。
一音、一音、フレット・ボード上を正確無比なるフィンガリングで鮮やかに滑り込む。
ハッキリと断言しましょう・・・そこいらの野郎どもよりも数段上手いよ。
余力を振り絞っての熱演
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、堂々のフィナーレを迎えた。
硬軟取り混ぜた巧妙なるロックショーに、誰もがやられたね。


エキサイトした司会のハルカちゃん
「WOW!!
ありがとうございました。
啓成坂でした!!
学年違いでメンバー全員が同じ高校なんですよねえ
世代を超えても尚一緒に活動しているなんて素敵です
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします
あ・・・写真撮影を希望される方々もいるようですねえ((´∀`))
有料なんですかあ!!?
((´∀`))」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
何度でも見てみたいバンドでした。
だってハッピーモードにどっぷりと浸れるんだもんなあ

しっかりとステージ下手のスペースにてファンが写真撮影のおねだりをしていましたよ

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
5人も長丁場イベントライブをずっと堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****









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VOL,213 ATSUBETSU SUPER ROCK FESTIVAL STAGE2(ソウルジパング 編)part.2

2024-07-06 17:34:36 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

…パート1からの続き…

「こんにちは!
皆さん、楽しんでいますかあ!!??
飲んでいますかあ!!??((´∀`))
そうですかあ・・・良かったですよ
今日は爽やか過ぎるくらいの好天に恵まれましたね
この調子で最後まで頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします!!」
4曲目「ホット・スタッフ(再度故ドナ・サマーの傑作)」も文句なしにディスコ・ソングの定番。
巨匠ジョルジオ・モロダーがプロデュースした1979年リリースの7枚目アルバム「華麗なる誘惑」1曲目に収録
オリジナル音源ではドウービー・ブラザースやスティーリー・ダンのギタリストだったジェフ・スカンク・バクスターがギターを担当していて話題になった
ビルボード・ホット100では1位を獲得
当然のごとく12インチも発売された

比較的この曲も色々なバンドがカバーしていますが、クラビの音壁の厚さは強靭でうねりまくっています。

大野君のギターから繰り出されるフレーズがへヴィーそのもの。

石狩を拠点に活動する彼が使用しているトーカイのギターはコレクター垂涎の一本

(なんまらコアだネエ)!

アクションも考慮しつつ配置されたポジションに立つ各メンバー達は自由自在にその利点をフル活用。

ここではリードボーカルのバトンを受け継いだタンコ嬢(紫のスパンコール)の独壇場と化した
まるでドナが彼女に憑依したかのようなナリキリぶり
様になっていますね
オーディエンスの視線を独占
誰もが一挙手一投足に釘付けとなっています

振りつきダンスのフォーメーションにコーラスも交えて全身汗だくです。

思う存分、有頂天になって踊り狂っちゃいましょう。

躍動感溢れる懐かしきサウンドが飛び出してきて、一挙に70年代へとダイナミックにタイムスリップ。
一気に青春時代が蘇る。


ドラムスが連動して、スティック打ち鳴らしで渾身のカウント。
「宇宙のファンタジー」
1978年シングル発売
当然のごとく12インチもリリース
スタジオ・アルバム「太陽神」2曲目に収録
アース・ウィンドウ&ファイヤーの代表作品
日本のオリコン洋楽チャート部門では第1位を獲得
もうこの曲は下手な屁理屈なんか一切抜き。
開始と同時に、ドドッと舞台前は更なる芋洗い状態に瀕しています・・・・。
響き渡るドライヴィング・ソングに、各自が自由気ままで浴びるように身を任せています。
コーラスガール達も絶えず悩殺フィーヴァー、エモーショナルにフィーヴァー。
だって洋楽史上、すべての垣根を越え全身全霊で爆発した曲なんだもん。
老若男女、世代も性別も国籍も関係なく、この手の曲ではじけないなんて、勿体無いでしょうよ。
弦楽器コンビも、思い思いのアタックにてフル稼働。
フィンガーピッキングでのランニング・ベースライン。
切れ味鋭いオオノ君によるギター・コード・カッティング。
8人体制による、うねるようなラテン系の贅沢極まりない編成は、まるでサンタナを見ているようです。
歯切れの良いハイハットもゾクゾクとそそるねえ。
彼が醸し出す多種多様なる打楽器の音壁が肝だよね。
レオくんが大股開きでバッチリ決めると、シャッター・チャンスを狙っていたカメラマン達がそれを見逃すはずもなく、即座にこぞって激写。
数人の即席ダンサー達は、可愛らしいチビッ子達も交えて彼の前ヘ陣取リ、一緒にプレイを真似しての決め記念ポーズ。
バンドと客が熱を放射し合って、見る見るうちに一体化。
その中心で常に陣取るのは、もちろん個性あふれるシンガー軍団。
セクシーヴォイス部門担当の彼女らのこと、水を得た魚のように場面場面で色々な顔をちらつかせてもくれます。
客も一緒に歌っています。
皆、ヘトヘトなはずなのにね。
喉が張り裂けそうなほどだよ。
だけど滅多に体現できないひと時なんだから、そんな雑念なんて吹き飛ばしてのトライ・・・・。
高々と掲げた右手振り下ろしを全員が注視。
エンディングはばっちりと完了だ!
ああ、スッキリしたあ!!

ペットボトルの水を一飲みしてから「これでいいんだよ。
スペシャルヴァージョンでおおくりしました。
皆さん、満足してくれてますか?」
「イエ~ッ!!」
「サンキュー!
ここにいる皆さんに盛大なる拍手を・・・・!!!!」
もちろんドッと湧き上がる拍手の波。
堂々たる物腰で中心に佇むレオくんは、その声援へこたえる。
美味しいところ独り占めの状態で、心底気持ちがよさそう。
全身から発せられるオーラが半端ない。
もはや泣いても笑っても、正真正銘のラスト。
ハルちゃんもホッとしたのか、満面の笑みを湛えている。
これでなんまら気が楽になったことでしょう。
泣く子もお漏らししちゃうと(!?)巷で噂の「ジンギスカン」でトドメを刺す。
70年代末期のディスコ・ブームにのって、放ったデビューシングル。
その名も「ジンギスカン」というグループ。
西ドイツ国内で4週にわたり1位を博す。
ヨーロッパにも人気は拡大していき、世界中で大ヒットした。
とかくディスコの曲って一過性の使い捨てっぽいイメージが強いけど、この曲は幅広い層に受けている。
特に日本人のツボには、うまくはまっているようで、今でも引っ張りだこ。
北海道日本ハムが試合に勝利した際に爆音で雪崩れ込む賛歌なのは有名。
一昨年、チャーミングなファイターズガールと共に、社会現象化した話題の「狐ダンス」に引き続き、昨年からは調子に乗って柳の下のドジョウよろしく「ジンギスカンダンス」も流行っているのだよ。
とにもかくにも、ソウル☆ジパング真骨頂の決定版。
余力を振り絞って、一丸となってのお祭り騒ぎ。
皆、汗飛び散らかしての、はじけまくりで大合唱。
メイクが流れる汗で崩れてこようが、一切お構いなし。
ノリノリでキャッチーなリズム・アクセントに、誰もがアドレナリン噴出しての狂喜乱舞。
この一体感こそが、ライブならではの醍醐味。
もう、たまりませんなあ!
感涙に咽び泣きそうだ・・・・。
こうなりゃあ、くだらない能書きなんか消し飛んで粉砕。
ドッカ―ン
琴線を震わせるがごとく強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
硬軟取り混ぜた巧妙なるロックショーに、誰もがやられたね。
十分に納得のゆくまで満足してくれたかな。

完全燃焼の大団円でライブは終了。
心地良い疲労感に満たされて、メンバー達はステージを後にしました。


エキサイトした司会のハルカちゃん
「WOW!!
ありがとうございました。
ソウルジパングン皆さんでした!!
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
8人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****









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VOL,213 ATSUBETSU SUPER ROCK FESTIVAL STAGE2(ソウルジパング 編)PART,1

2024-07-06 14:20:48 | Live Set List

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
日差しもギラギラと天気予報は大当たりで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方は多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****


地元・札幌からの出演で
12:20~12:45
「ソウルジパング」
洋楽DISCOが中心
それも70~80年代に一世を風靡した超絶なるスタンダードのダンス・ナンバーがこれでもかあというほどに網羅
どうだ、参ったかあ!!((´∀`))

さてさて、早いもので,あっという間に3番目のバンドが登場だ。
序盤戦には勿体ないくらい・・・・
この日の11バンド中、ピカイチに派手で賑やかで華やかなバンドが満を持して現れたよ。
8人編成の内、プレイヤーが4人、ボーカルが4人だ。

ジャンルは古き良き輝ける時代よ、もう一度とばかりに、コテコテのイケイケ洋楽ディスコ・サウンドで一大網羅。
黄金の全6曲は、誰もが知っている、超スタンダード・ナンバーばかり。
どうですか!?
素晴らしいでしょう!!
そうと聞いたら、もうすでにワクワクドキドキと胸がときめき、居ても立ってもいられなくなってきたでしょう。
実際の話、名物ダンサーのアベさんにとって最大の目玉がこのバンド。
ピカ一に目立つ踊りで、他を圧倒するほどに気合が入っていた。

で、ソウル☆ジパングのメンバー達は、その音楽性を反映してかギンギラに色とりどりの衣装で身を固めています。
各自が原色のアフロヘア―を被り、煌びやかなサテン地やスパンコールの服装でこれでもかあという勢いで迫ってきます。
(写真参照)
それだけでは飽き足らず、メンバー直々に観客席の最前列中央に歩み寄って猛アピール
「アフロヘアなどの小道具がここにまだたくさんあるので、どうぞ遠慮なく被るなりしてご利用ください。」
早速、オーディエンス達もアフロヘアを、バッチリと決めて意欲満々で構えている。
(アベさん他・・・・が被っている!)
もうねえ、演奏開始以前に、そのルックスや佇まいにやられっぱなし。
圧倒的なる存在感。

このバンドを見るのは3回目なのですが、いざ蓋を開けてみたらば相も変わらず顔見知りの連中ばかりでしたよ。
(一昨年9月4日、日曜日の樽川神社平和祭り屋外ライブ、去年9月10日の日曜日フレンズ81ルアレルヴァ以来、つまり十か月ぶりだ)
皆、頑張って多方面で活躍しているんだねえ、と感服した次第。

まずは最初に出会ったのが麗しのハルコちゃんだ。
あれれ?
つい最近も、別のイベントで白熱のセクシーパフォーマンスを繰り広げたばかりでしょう!?
この日もギンギラ・ミュージックで大貢献するのだそうですよ。
超絶技巧派のテクニックは折り紙付き。
それでいて柔和で温厚な人柄は誰からも愛されています。
応援団達もハルちゃんをエスコートしながらも、しばし楽屋前にて立ち話。

もう一人、自らマサにご挨拶にみえてくれたのが、ギタリスト、オオノさん。
彼とも以前には何度も対バンを組んだよね。
最も印象に残っているのがバッド・バッツ。
筋金入りのハスキーなパワー女性シンガーを全面にフューチャーした、通受けするもの凄く渋いバンドだった。
ちなみにSTAのアキとも「家入レオ」カバー・バンドで一緒だったそうですよ。

リードヴォーカルのダンスマン風なレオ君。
彼は会うたびに違うバンド出演だから、毎回私は混乱をきたすのだ。
それも、ジャンルの壁なんて軽く超越しちゃうんだからねえ。
プログレ、ブリティッシュハード、サザンロック、ヘヴィメタル、ヨーロピアンロック、AOR、ハードブギ・・・・そして今回だもんなあ。
まだまだ一杯隠し玉があるんだろうなあ・・・。
ワーカホリックミュージシャンとは彼の事。
心底、バンドや音楽、ライブが好きなんだろうねえ。
そうでなければ、とてもじゃあないけれど、こんな離れ業はできません。
同じジャンルでいくつも掛け持ちしている人はけっこういるけれど、レオ君は多方面にわたる。
驚愕の猛者さ。
ルックスも別人。
正に1000の顔を持つ男を地でいっている。((´∀`*))

そんなわけでして、ツワモノ軍団の紹介をば・・・・。

いつでもどこでも常にチャーミングな笑顔を絶やさない茶色いアフロヘアのハルコちゃんがキーボードを担当
(トレードマークのローランド06。
専用のスタンドと共に真っ白。
青いミニドレスを着用)

ヘルプのドラマーはニシムラ・ズンズさん
(何と、ハルちゃんと同郷の静内出身。
茶色のアフロヘア姿)
胸には
パールのロゴが燦然と輝く黒Tシャツを着用

ギターは青のアフロヘア―がお似合いのオオノさん
(トーカイの愛器ストラトキャスターを使用。
まばゆいばかりに輝く銀色のボディカラー。
ローズ指板)
足元にさりげなく置かれた、ボード上のコンパクト・エフェクター群が、やたらと目を引くなあ。
背中には「鮭魂」の男らしい殴り書きが施された黒Tシャツを着用

ベースはヤマハのアティチュードを使用。
木目のボディカラーを使用のアラヤシキ・アキラくん。
舞台の袖で直接本人の許可を得て確認済み。
(ローズ指板。
茶のアフロを装着)

リードボーカリストとしてセンターフロントにて構えるのは、もみあげを蓄えたレオくん。
銀色のジャケットはどこで入手したのか今度聞いてみようっと!((´∀`*))
(黒のアフロとペンダント、丸い黒サングラスを着用。)
ちなみに扇子の担当カラーは水色((´∀`*))

華麗なるコーラス・ガール・トリオは・・・・
眼鏡姿のジャニス姉さん、ゾルバ姉さん、タンコ姉さんとゴージャスこの上ない。
もちろん各自が赤、金、紫のドレスで妖艶に迫ってくる。
アフロヘアも3者3様
目にも鮮やかな赤いハイヒール、黒のブーツ、サングラスなどで個性を発揮
自己主張も怠らない
頭上高く激しく左右に振るピンク、オレンジ、白のバブリーを彷彿とさせる扇子も強烈だったなあ。
(ジャニスさんはマサが勝手にジャニス・ジョプリンから命名してると思い込んでいた
するとナホ子ちゃんからの情報でジャニス・イアンもだよ、とのこと。
目から鱗状態だよ!!)

とまあ、ずっと不動のメンバー構成を誇っているのだ。
鉄壁の布陣で臨みます。
コンビ―ネーションもバッチリ。

マサとは中学校1年生の同級生(といっても1学期のみ・・・・)
ハロウィンのTシャツを着こんだナホ子ちゃんも応援に駆けつけてくれた
ジャニスゾルバの両レディ、レオくんとも顔見知りなんだそうだよ
(ベーシストのキョウ子ちゃんをマサはナホ子ちゃんに紹介した
世代も近くスージー・クアトロという共通項があるからねえ
やはり瞬間で意気投合していたもん
狙いは的中!
これもライブイベントならではの醍醐味だねえ!!)


それでは、前置きが大変長くなりました。
既に焦れている輩もチラホラ。
そろそろ参りましょうか!?
ノリノリな全6曲中、私が去年見た時よりも半分の3曲が新曲!
温故知新の豪華絢爛なる「ソウル☆ジパング・ショー」のはじまりだあ!!
(尚、ライブレポート中には、一部脚色も含まれていることをご理解の上で、お読みくださいませ!)

早くもステージ最前列中央というVIPポジションをキープしたアベさんはノリノリモードへと突入


司会進行役のハルカちゃんが元気いっぱいにアナウンス
それに導かれる形でジャニス姉さんがMC
「はい、皆さん、こんにちは~!!」
さすがに1曲目は、もうこれっきゃあないでしょうよ。
息の根を止めるべく、ソウルフルな必殺技のロマンティック・メロディが軽快に炸裂。
「シー・ワークス・ハード・フォー・ザ・マネー(ドナ・サマー)」
邦題は意味ありげに・・・・「情熱物語」
同名のアルバム1曲目に収録
1983年5月27日にリリース
アメリカビルボードR&Bチャートでは堂々1位を獲得
日本でも数多くのミュージシャン達がカバーがしているネ
毎度毎度のキラーチューンで、すべての観客のハートは一瞬で鷲掴み。
ああ・・・ディスコ・クィーン・サウンド炸裂の瞬間。
最早お馴染みの古典だね。
荘厳なるシンセサイザーによるインパクト抜群のイントロから始まる振り付けが効果覿面に彩られる。
シンプルでタイトでストレートなリズムセクションの存在感もバッチリ。
片手を腰に当てる仕草で前に伸ばすという伝説のアクションだけでもうやられちゃう。
このスィートでキレッキレなパフォーマンだけで、息も絶え絶え・・・。
だって仰々しくも悩まし気に訴えかけてくるんだよ。
迂闊にも、ちょっと、感動しちゃったさ
ハスキーヴォイスでバイブレーションの様相を呈してる。
バッキングがドラマティックに楽しく轟いた途端、夢中になってしまった。
ほとばしるダンサンブルでスムーズな無限大の分厚いエネルギー。
ああ・・・ミラーボールがぶら下がってクルクルと回転していたならば、パーフェクトなエロティック・シチュエーション。
豪快なる大野くんによるギター・ソロもいい仕事をしています
それでも十分に会場内は、情熱がほとばしる最高のクラブと化していた。

「こんにちは!
ソウルジパングです!!」

息つく暇も与えてくれませんね。
鉄は熱いうちに打て、とばかりにドンドンと過熱気味。
オーバーヒートの活況を呈しています。
間髪入れずに2曲目
「怪僧ラス・プーチン(ボニーM)」
ヘヴィーなドラムフィルはあのコージー・パウエルがソロでヒットした「悪魔とダンス」を彷彿とさせる(ひじょうにマニアックな解説で恐縮ではありますが・・・(-_-;)
そこから中近東風なフレーズが追随
これが思いっきりと功を奏した。
イギリスでは最高ランキング2位を記録
日本でも大ヒットしたし、今も世代を問わず、人気があります。
西ドイツ出身の男女混合ボーカルグループが1978年に放ったシングル曲。
「ロシアの偉大なラブマシーンと呼ぶ男」への賛歌
(因みにこのステージでラストを飾る曲のジンギスカンがデビューするきっかけとなったことでも知られる)
海外でもヒットしたが、日本では格別に愛されたブレイク曲。
飛ぶ鳥を落とすがごときだった。
一世を風靡したもんなあ((´∀`*))
ここで披露された曲目中、最も知名度が高い曲はこれではないでしょうか。
老若男女問わずに親しまれている、程よき甘くとろけるポップテイストの血湧き肉躍る激情型ミュージック。
「OOH!OOH!!OOH!!!♪」
はじけまくりの一生懸命さが最大の魅力。
バンド名やタイトルを知らない人でも、この曲を聞いたら思わず膝を叩くことでしょう。
レオさんも勢いそのままに、嬉々として特徴的なシャウトをしながら演じ切っています。
コーラスガール達も一瞬たりともジッとすることなく、腰振りながらも自己主張。
どこに目を向けていいのやら、フロアでは嬉しい悲鳴状態。
安定感抜群で天下無敵なアレンジのバックバンドはいぶし銀のごとく、的確なるアンサンブルでボトムラインを支え続けています。

3曲目は「君の瞳に恋してる」

出た!

この曲くらいライブイベントで演奏回数の多い曲はないでしょうね。

ずっとその記録は破られずに更新中。

どれだけのバンドが取り上げてきたことか・・・・。

ソウルジパング、お前もか!?といった感じ

しかも必ずオーディエンスが一体となり輪になって盛りあがるのだ。

冷静になって・・・・・曲の解説です(笑)。

実はこの曲の発表はかなり古いのだ。

1967年4月にリリース。

オリジナルはフランキー・ヴァリのソロシングル。

彼は往年のコーラス・グループ「4シーズンズ」のシンガーだ。

アルバム「the 4seasons present frankie valli solo」に収録。

ビルボード・ホット100誌では同年7月22日に最高ランキング第2位を獲得。

数多くのカヴァーが今この瞬間も世界中で生まれ続けている。

親しみやすくも愛らしいメロディラインが秀逸。

それは国境をも軽く超越しているし。

その中で一番有名なのは、やはり1982年12月6日から3週連続日本オリコン洋楽シングルチャートで1位を記録したボーイズ・タウン・ギャングでしょうね。

ディスコ調のアレンジが大当たりして、大体のカバーバンドはこのテイクを迷わず参考にしている模様。

以前に対バンした「ユーリーズ」ももちろん例外ではなくカバーしていたでしょう。

それは大正解の選択だ。


以下はパート2へ続く…









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