THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

毎度のことながら各メンバーの楽器談議に華が咲く

2011-08-30 04:51:37 | リハーサル

オカチャンが「CHICAGOandEW&F live at the greek theatre」を購入

満足いく内容に大喜びです

ちなみに近々、「シカゴ&ドゥービー・ブラザース、ジョイントライブ」DVDが発売されます

マサも発売されたばかりの「CHICAGOⅤ」のSA-CDを購入

ボートラ入りで、相変わらずの緻密なるブラスロック・サウンドに言うことなし。

今月はミツも新譜「シカゴ34、1975年USAライブ」を購入

皆、勉強熱心です

再来月には「シカゴ33クリスマスアルバム」が発売されます。

これでクリスマスのBGMは決まりだね。

各メンバーがセッティング後、ウォーミングアップ、チューニング。

ヒロはヴォーカルマイクをミキサーで入念に調整

マサは先週から後方に扇風機を設置して快適にベースプレイに専念

徐々に気持ちを高めつつ・・・

大体の曲目が決まっているので、順序良く頭からチェックを入れつつ演奏

また前半はケンジがガイドラインのヴォーカルを担当

エンディングのブレーク部分でノブがグヤトーンのデジタルディレイで効果を演出

ヒロがギターでキーを探る。

マサがヴォーカルの曲ではイントロのギターソロ、後半入り口部分でのドラム・フィル、そしてオリジナルエンディング部分での回数を確認

ケンイチ&ケンスケのトランペット・コンビが大奮闘

難曲にも果敢に挑んでいます、頑張れ!

ミツがペットの構えを指導

ヒロがイントロにおけるコーラスの件で色々と実験を試みてアイディアを提出

今回はテンポも大体、安定しているね。

ギター・ソロの受け渡しもスムーズに進行

休憩中にミツが初めてトランペット演奏を披露

器用な人です

このような時に皆で、楽器の知識を吸収したりライブ情報を教えあったりします。

写真はスタジオのローランド・デジタル・ピアノ

修理を終えて大復活。

ハーちゃんが最近、リハーサルでこれを使用しています。

 

 

 

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KELLY made in U.S.A.

2011-08-30 04:43:52 | 楽器館

トロンボーン用マウスピース

カラー・ヴァリエーションは豊富

型番 12-C 細管

材質 樹脂

MITSUは今、話題の新製品「プラスチック製トロンボーンP-BONE」も購入

そうとうに目立ちます。

先週のオカチャン所有の青アルト・サックスに引き続いてのカラフルさ。

こういうの大好きです!!

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お盆明け

2011-08-23 08:12:47 | リハーサル

北海道の夏は短く、屋外ライブは7~8月に集中します。

STAも怒涛のライブ・ラッシュをこなして一段落、各メンバーが鋭気を養って再集結。

ブラス隊はいつもスタジオから譜面台を借ります。

ここのはカラーバリエーションが豊富。

選ぶ色によってのその人の性格判断、占いができそうです。

ノブが「サンボーン&デューク&ミラー」達がやってくる!と言い出し、マサも来札を知ったばかりだよ!と言うと、ミツがカバンからそのフライヤーを取り出した。

しっかりと皆チェックしてるね。

今回のリハの編成は初期のシカゴとほぼ同じ人数でパートも似通っているので音もそれなりにいろいろと考えて演じてみました。

卒業したシゲのポジションをケンイチが頑張っています。

ビブラートや音の張りにノブが賞賛を与えます。

ケンジがガイドラインを歌いながらのドラミング。

シカゴの叩くだけでも難しい曲のきめ部分をベースとバッチリとシンクロして決めてくれて気持ちいい。

勿論ミツとコーちゃんとノブのソロも余裕タップリ。

前半は次回のライブ曲目を一通り、MCを入れつつもプレイして終了。

休憩をしながら、他界したジョー山中氏の事など。

実はマサとケンジは高校生の時にワールド・ロックフェスにてジョーのステージを見ています。

マサはその後、後楽園ホールにてジョーがレゲエを歌っていた時のステージも観ています。

確かバックはチェピート・タケウチ、樋口昌之等だったと思います。

そして日本の伝説バンド、FTB再結成も2人で観にいきました。

「メイク・アップ」にはじまり、アンコール「サトリ・パート2」で終えたステージに圧倒され、今もあのジョーの「ウーマン」におけるハイトーンは耳に突き刺さっています。

エンディングのシャウト後に「若い時は平気だったけど、この曲、ボーカルが高くてきついんだよね」とにっこりとちょっと恥ずかしそうに語ったジョー。

鳥肌物の大拍手でしたよ。

あの日、目の前で見れて本当に良かったです。

そういえば開演前にもエレベーターからジョーが現れて度肝を抜かれました。

奥様が札幌の方だそうです(ギターの石間ヒデキ氏も札幌出身)。

ライブ後にマサはジョージ和田氏に握手なんかをしてもらっちゃった。

「こんにちは!」と優しく応じてくれました。

ノブとマサはアイズ・オブ・マーチCD(カナダ盤のライノ)を買い逃し悔しい思いを打ち明け、ミツとコーちゃんはプラスチック製のトロンボーンの話題で盛り上がり、全員でMPホールでのアンコール事件で大笑いし、オカチャン提供のピアノに感謝しつつ(彼が言うにはSTAの備品だそうです・・・笑)後半のリハへ。

ほとんどをシカゴで網羅してみました。

皆、ウキウキ。

「ゴット・トゥ・ゲッツ・ユー・イン・トウ・マイ・ライフ」「お前を離さない」にはじまり「クエスチョンズ67&68」「愛のきずな」「一体、現実を把握している者はいるだろうか?」「ビギニングス」「サタディ・イン・ザ・パーク」「長い夜」・・・・。

コーちゃんのお気に入り「一体、現実を・・・」オカチャンは「長い夜」が琴線ビリビリだけれど、最近は「アライブ・アゲイン」にはまっているとか。

アースとシカゴの共演DVDを狙っているそうです。

ミツは彼曰くシカゴのベストアルバム1,2,3からの曲しか演奏しない映像に狂喜乱舞。

1年近くまったく演奏していなかった曲もさらりとこなしちゃってしまいました。

しかし、ぐっと空気がヒンヤリしてきたね。

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ALTO SAX L.A.SAX

2011-08-23 07:02:56 | 楽器館

OKA -CHAN 一目惚れして即購入。

鮮やかなブルーがビジュアル的にもナイスです。

ついでにRUNYONのマウスピースも追加購入。

もちろんこちらもブルー!

両方共にmade in U.S.A.

さらにケースもブルーできめてみようと考察中。

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VOL,57 岩見沢music factory summer fes in MP HALL restart

2011-08-10 01:53:18 | Live Set List

2011,8,7(sun)14:00~

STAが初めてこの街でプレイしたライブ・ハウス「ストロベリー・ジャングル」の第1回からずっと応援&アドヴァイスをしてくれているセッキーさんからの熱烈ラヴ・コールで実現したこのイベント参加。

本来は地元バンド中心が基本趣旨らしいのですが、今回は特別にお呼ばれしました。

年に1回のペースでIMFというサークルが行っているこのイベントは、あの東日本大震災チャリティーの為に、入場料金は義援金として寄付されるそうです。

ちなみにタイトルの「RESTART」はTUBEよりもこちらのほうが先との事。

STAも何かしらの力になれないものかと考えていたところだったので(ささやかながら幾つかのライブハウスでは収益から寄付されたことがありましたが)、このような形で協力できて良かったです。

昨日の小樽から翌日のライブということで、メンバー達の体調が心配でしたが(場所も札幌を挟んで真逆ですしね)皆、リフレッシュして集結。

この日は先日の小樽よりも日差しが更にきついくらいです。

とてもキレイで広い空間が素敵なライブハウスです。

器材も立派。

それもそのはず、なんと今年、オープンしたばかりとか。

正確には移転リニューアルです。

シゲは旧ホールに2度、出演したことがあるそうです。

その古い場所に2名ほど、うちのメンバーが行っちゃったらしくて、空き地になっているその光景にビックリしたとか・・・・。

また、ラヴァも到着そうそう車がパンクしてしまい「マサさん・・・パンクしたのでガソリンスタンドで修理中です・・・会場はその裏です・・・」

お蔭様で方向音痴のマサはそのガソリンスタンドを目印に無事イッパツ到着したのであった(笑)

過去のライブにもメンバー達がご丁寧にもかわるがわるにパンク、ラジエーター・・・その他もろもろの故障と車でトラぶっています。

今回はラバの巻。

ミツは昨日、到着したばかりの「シカゴ34」の1枚目を聞いて国道を走ってきたそうです。

彼らしいこの時のシカゴ・ブラスセクション(各メンバーの)コンディションの感想を聞かせてもらいましたがなるほどなあ・・・と感心しちゃいました。

管楽器奏者でなければ、わからないお話に目から鱗です。

札幌と違いこの街はけっこう周囲へ自由に車を駐車できるので、リハの間もメンバー達はあっち行ったりこっち行ったり。

マサ、ノブ、ラバは某大型リサイクルショップへお買い物。

ロニーはラーメンで昼食。

出演バンドは学生、社会人と世代を超越して色とりどり。

パンクからヴェンチャーズ、ジャズ、フォーク、ニューミュージック、民族音楽と様々。

隣の練習&レコーディング・スタジオが楽屋です。

STAは例によってリハなしのぶっつけ本番・・・ということで、午後2時に司会者の方からの挨拶に導かれてトップバターが景気よくスタート。

セッキーズもセッキーさんのSGギターによるソロを中心に渋いサンタナ&オリジナルナンバーを披露。

オリジナル・ギブソンTシャツを着込んだセッキーさんは汗がぼたぼたと滴り落ちてフレットが見えないくらいだったとか・・・。

その姿がスポットライトに映えて絵になっていましたよ。

超バカテク・ドラマー、ドンちゃんの民族打楽器ウドウ・ドラムの抜けの良い軽快音にマサはくらくらしちゃいました。

あれってそうとうヒットさせるのが難しいそうです。

会場ではストロベリー・ジャングル婦人やカヴァー・ソウルのヒヌマッカートニー君も妹さんとご来場していてマサと挨拶。

STAはトリ前の出演です。

このホールのオーナーは本業が音響機器、PAなのでテキパキとセッティングも円滑に進行。

あっという間に準備完了しました。

STAは昨日の10人から今回は9人に。

しかもメンバーが数人、昨日と入れ替わっています。

***SET LIST***

1、GET IT ON (黒い炎)・・・CHASE

2、~FREE(自由になりたい)・・・CHICAGO

3、QUESTIONS67&68・・・CHICAGO

4、THAT'S THE WAY・・・K・C&THE SUNSHINE BAND

5、MAKE ME SMLE(ぼくらに微笑を)・・・CHICAGO

6、~NOW MORE THAN EVER(愛は限りなく)・・・CHICAGO

7、VEHICLE・・・IDES OF MARCH

8、25OR6TO4(長い夜)・・・CHICAGO

ーーーーーENCORE-----

9、SUPER STITION(迷信)・・・STEVIE WONDER

***MEMBER***

MASA・・・B CHO

NOBU・・・G

MITSU・・・TB

KENJI・・・DR CHO

SHIGE・・・TP

KEN-ICHI・・・TP

RAVA・・・PER CHO

OKA-CHAN・・・AS

RONNIE(GUEST)・・・VO

SPECIAL THANKS TO ・・・DON-CHAN&M’S BAR&UDU-DRUM&HISASHI&SECKY&HITOMI&MIYUKI&HINUMCCARTNEY/SISTER&TUREDUREZAUSHI&UTIAGE&SHIGE!!!

RAVAは昨日、小樽にて購入したアフロヘアのカツラを今回も装着。

このスタイルはどんどんとグレードアップしていくそうです。

楽しみですね、次回が!

オープニングの立て続け2曲は定番、怒涛のブラスロックナンバー「ドッカーン!」。

もうこれだけで会場中、ヒートアップ。

ただでさえ、相当に暑い観客席(ステージはスポットライト、アンプ等やバンドマンたちの熱演で更に暑い)がこれで火に油を注ぐ形に。

現代の若者から、1970年代が若者だった方まで全員がステージに釘付けなのが手に取るようにわかります。

まずはMCにてこの度のイベントに参加できたことへの感謝の言葉、そして東日本大震災チャリティーライブに関わりをもてたことの意義を伝えます。

「この勢いであと5曲ほど、威勢のいいナンバーを立て続けにお送りしたいと思いますので最後まで楽しんでいってください!ヨロシク!!」

YEAH!!!!

「ネクストナンバー・・シカゴの記念すべきデビュー曲・・・QUESTIONS67&68!!」

ブラス隊は迫力炸裂連発の吹きっぱなし。

汗でマウスピースや口が滑るほどです。

ロニーのぶっといハイトーンに観客は度肝を抜かれっぱなし。

セッキーは名カメラマンよろしくあちこちからフラッシュをパシャパシャ。

ヒヌマッカートニーも声援を送ってくれます。

「じゃあここらで、ちょっとサーヴィスタイム。

ホーンが入った洋楽だけれど、ロックからディスコタイム!!」

いきなりのイントロから腰が動いちゃうでしょう。

お尻が振れちゃうでしょう。

思わず足踏みしている人、発見!

膝でリズムをとっている人も発見!!

後半は本来のバンド・コンセプトに立ち返り文句なしの豪快ブラスロック3曲。

「ぼくらに微笑を」「ヴィークル」

圧巻、テクニカル、壮絶無比。ロニー&マサのハモリも要所要所に配され、ラヴァ&ケンジのリズム隊が骨太のサウンドを築き上げ、ホール内にはホーンセクションのヒステリック・アンサンブルが支配する。

ころころと変わるリズム、そして変拍子、しつこい転調が強烈です。

「ラストです!シカゴで25OR6TO4!!」

2列に並んで腰をかがめてポーズをとる弦楽器奏者2名。

マサは両膝をついたり、モニターやバスドラムに片足を乗せて大股開きで右手をグルグル回転させて飛んだり跳ねたりシンバルをつま先で何度もキックして会場を扇動する。

「ドーン!!」終了

「本日のトリはヨッシー率いるつれずれざうしさんの登場です!」と紹介したところ

「アンコール!アンコール!!」

この日、唯一のアンコールバンドです、STA。

「いいいんですかあ?」「オーケー!!」「じゃあお言葉に甘えまして・・・これ皆、知ってるよね、STEVIE WONDERのSUPER STITION!!」

皆さん御納得いただけたようで良かったです。

「いやあ、一度ライブの味をしめたらやめられないねえ!!どうだい?」

「そのとおり!!」

岩見沢のライブファンの記憶に残る演奏だと認めてもらえれば、幸いであります。

トリは御存知の「つれずれざうし」

彼らはもう何十年も不動のメンバー達で活動しているそうで(ブランクありますが)あのかのポプコンにも出場して受賞したそうです。

だからまとまり、オリジナルソングのクォリティ、阿吽の呼吸がバツグンです。

ステージを見ていると、メンバー全員が心から一緒に演奏をすることの幸せを噛み締めているのがこちらにまで伝わってきます。

この後はSTAを代表してマサが打ち上げに参加。

午後10時までお邪魔させていただきました。

いやあ、話題が尽きない、いくらでも話のねたが沸いてくる。

同時代を生きた音楽仲間だから夜明けまででもお付き合いできちゃいます。

とくにポーカロ、ガッド、ボジオ、ペイス、コージー、フィリップス、カッツェ、コブハム達のドラム談議は熱中しちゃいました・・・ドラマーではなくリズムセクションのマサとしては。

 

最後に・・・この日8月7日をもちまして、長年活動を共にしてきたトランペット奏者のシゲがSTAを卒業することになりました。

以前にコーちゃんと他のバンドで活動を共にしてきた(ニアミスでハーちゃんも)シゲの本来のポジションはドラマーでした。

で、その流れでSTAにペットで加入。

いきなり活性化したSTAはその年にさっそくライブ活動開始。

ポーカーフェイスのシゲがその初ライブの舞台袖で始めてマサに、にこやかに話しかけてくれた時はリーダーとして嬉しかったなあ。

いわく「マサさんは、いつもそのような服でステージに上がるんですか?」

それからずっと一緒に血と汗と涙を流しあった戦友でした。

マサはよくシゲのことを「STAのアインシュタイン!」と呼びます。

博識でクールなシゲはよくバンドが音楽的に難題にぶつかった時に、さらりと解決してくれたものです。

マサの無茶振りにも快く応じてくれ、時にはセンターフロントでボーカル、はたまたティンバレス・ソロ、ペットの合間にカウベルをかっこよくスティックでさばいてもいました。

全員からリスペクトされる頼りになるナイスガイでした。

また決して妥協をせず、人に厳しい分、己にはもっと厳しくもありました。

だから説得力があるんだよね。

口先だけの理論やらゴタクを並べる頭でっかちとは大違い。

有言実行男でもありました。

引き受けたことは、責任もってトライ。

自分に課題を与えて着実にグレードアップし、冴えたソロも披露。

周囲のメンバー達がシゲのあれよあれよと言う間の成長に驚嘆の声をあげたほどです。

これからもシゲはSTAファミリーの一員だよ。

いかしたアドヴァイスちょうだいな。

本当に長い間、THANK YOU!

GOOD LUCK!!

 

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VOL,56 小樽ウィングベイ4Fテラス花火大会オールディズライブ

2011-08-09 02:06:22 | Live Set List

地方への遠征ライブは道中、車窓から流れる北海道の自然を見ながらロックサウンドを満喫しつつ会場入りするのでとても贅沢気分に浸れてナイスです!

2011・8・6(SAT)

去年に続いて2度目の参加になりました小樽花火大会ライブ。

前回、STAの演奏終了後に滝のような大雨が降り、花火と雷とのコラボという貴重なモノを観てしまい、なんとラストのバンドは中止になってしまいました。

でも今年は天気予報もすこぶる良好、もちろん当日も快晴!

なんの不安もなく小樽に向かうことができました。

人一倍ライブ大好きっこのラヴァは例によって午前中から会場入り!

「セッティング完了!!」のメールをマサに送信します。

マサも小樽港を右手に、観覧車を左手に見つつ地下駐車場へ。

エレヴェーターに器材6点を積み込み一気に4階へ。

懐かしのテラスを覗くともうそこには、御大ヒトシ氏とラヴァがすでにおいしくビールを堪能し終えてくつろいでいるではないですか。

なかなかやるものです。

ヒトシ氏のご好意により、今回も会場でメンバー全員がおいしいドリンク&フードをいただきました。

ご馳走様でした。

今回は7バンドの出演、STAはど真ん中の4番目です。

あれ?ラヴァの姿が見えないなあ・・・と思ったら、何と某雑貨ショップにて超巨大なアフロヘアーを購入してきました。

「STAのラウジールを目指します!!」とのこと。

ミツも到着。

この日にアメリカから届いた「シカゴ34」を携えてきていて、さっそくテーブル上で開封。

封入されている写真集やら大型ポスターを開いたりしてメンバー達に見せています。

特にジミーはじめメンバー達のギンギラ・コスチュームが話題の的に・・・。

このシカゴの新譜は1975年の2枚組みアメリカ・ライブでしてビーチボーイズとのジョイントツアーとして当時、話題になった物。

「Ⅷ」発売時なので、ビートルズのカヴァーや、初期のオリジナルメンバー等による若く熱いワイルドなプレイを思いっきり楽しむことができます。

レアな曲多数、ラヴァの言うラウジールが正式メンバーとして加入したばかりの全盛期音源集です。

私がミツにこのアルバムの感動をちらっとスタジオで話したら、衝動買いしたそうです。

ミツはナイスガイですね。

トップのバンドのリハ中に、花火大会を見に来たカップルや家族連れが続々と入って来ました。

浴衣姿のレディ達もちらほら。

今年初ライブのハーちゃんもママと妹さんとで現れました。

お母さん若い!妹さんは噂には聞いていましたが、本当にハーちゃんと瓜二つ!!

メンバー全員、ビックリ仰天。

美人姉妹ですね。

ファッションも佇まいもお洒落で、こういうのをカッコカワイイ!と言うんだよ。

午後4時にトップのロカビリーバンドのスタート。

花火の時間が午後8時なので、どのバンドも進行がタイトです。3番目のバンドがしっとりと安全地帯のカヴァーを聞かせてくれました。

このバンドはたしか、去年のオープニング・バンドだったね。

そのヴォーカルの方の譜面台をハーちゃんの為にマサがお借りして・・・ウォーミングアップも終え、さあ、STAの出番です。

ハーちゃん、今年初登場!!!

久しぶりだね。

去年の、このステージにもハーちゃんは立ちましたが、やはり真夏の屋外ライブにはおじさんばかりのメンバーよりも紅一点のカワイ子ちゃんがいるほうが華があります。

あくまでもカッコカワイ子ちゃん限定ですが。

***SET LIST***

1、GET IT ON(黒い炎)・・・CHASE

2、~FREE(自由になりたい)・・・CHICAGO

3、SATURDAY IN THE PARK・・・CHICAGO

4、FUNKY STUFF・・・KOOL&THE GANG

5、THAT'S THE WAY・・・K.C.&THE SUNSHINE BAND

6、VEHICLE・・・IDES OF MARCH

7、25OR6TO4(長い夜)・・・CHICAGO

***MEMBER***

MASA・・・B VO CHO WHISTLE

SHIGE・・・TP

NOBU・・・G

KOH-CHAN・・・TS

KEN-SUKE・・・TP

KENJI・・・DR CHO

MITSU・・・TB

RAVA・・・PER CHO

HAH-CHAN・・・AS P

RONNIE(GUEST)・・・VO CHO

special thanks to・・・hitoshi&teiko&hah-chan・mama/sister&fire ball&yakisoba&takoyaki&edamame&yukatasugata noLADY&tamaya~~♪

いつもいつものことながら、この大編成のバンドがスタンバイする際のステージスタッフの方達には頭が下がる思いです。

なんたって他のバンドの平均3倍の人数はいます。

つまりそれだけマイク、スタンド、ケーブルが必要になるわけであって、音響の調整も相当の技術を要します。

その上にSTAは毎回、リハ無しのぶっつけ本番。

もうすっかりこれには慣れっこですが、ミキサー担当の方はバランスやら音質、音量にかなりの神経を使うことでしょう。

そのような人達の協力なくしてSTAの迫力あるステージは実現不可能なのです。

もうこの夏定番のチェイス「黒い炎」をいきなりトップでぶつけてきます。

のっけからレッドゾーンぶっちぎりライブ(銀蝿ではありません・・・)。

なんだかんだ言って、もうこの曲、ずいぶんやっています。

かなり各パートもこなれてきた感じ。

音の塊も濃厚になってきたね。

だってあれだけ皆で青筋立てて練習したんだから。

続いてもお久しぶりの「自由になりたい」

ロニーは初歌唱だけれどさすが、若かりし頃、たしなんでいた楽曲ゆえにこなれています。

マサも負けじとコーラスで応戦。

この2曲を一気に畳み掛けて、「改めまして・・・the sapporo transit authorityで~す!!YEAH!!この勢いでラストまでごきげんなブラスロックナンバーをお送りしたいと思いますので、最後まで楽しんで行ってください!!」

拍手と歓声!!

「今日は土曜日なので、シカゴのこの曲を聴いてください!」

この日の為に、オカチャン所有のピアノを持ち込み(残念ながらそのオカチャンはスケジュールの都合で欠席・・・)、ハーちゃんが素敵なスマイルと共にのりのりで歯切れの良いあの有名なイントロを奏でます。

観客席からも一緒に手拍子。

ケンジのオカズと共に、マサのメロディアスなベースライン、ノブの小気味良いカッティング、そして心地よいブラスセクションが流れてきます。

ハーちゃんが合流する時は絶対に、必ずこの曲をやります。

平和の象徴的名曲だし、ハーちゃんのテーマソングのようなものですからね。

もうこのあたりから、客席はお口あんぐり状態から、ニコニコ懐かしモード。

各自で青春時代オーヴァーラップというところでしょうか。

「あなたが当時、この曲を聴いていた頃、どこにいて何をしていましたか?」とかいうコピーがありましたね。

はい、ここらでサーヴィスタイム。

ディスコの時間です。

もう定番ですがロックからファンキーにチェンジ。

ラヴァの大きなアフロ・ヘアが妙に映えますなあ(笑)

耳に被さりすぎて音が聞き取りにくくなるのが今後の課題とか。

カウントから切り裂くように鳴り響くホィッスル、つんのめって引っかかるような一種独特のリズムに黒々としたノブのコードが乾いたトーンを響かせます。

次の曲も文句なしの「ザッツ・ザ・ウェイ」

ロニー、マサ、ケンジ、ラヴァがグイグイとコーラスで抑揚を出しつつも的確なビートでノリを作り出す。

客席一人ひとり、老若男女問わず体を揺り動かしているのが伝わってきます。

ラスト2曲は極めつけのブラスロック炸裂。

最近の成長が頼もしいケンスケも頑張っています。

彼にも可愛らしいファン達ができてやる気満々。

そうとうにタフなレパートリーを際限なく配列しているのに、メンバー達がクールに淡々とプレイしている姿を見るにつけ「お前等、貫禄出てきたなあ・・」と微笑ましくなります。

ホーン隊の重鎮3羽ガラス、ミツ、シゲ、コーちゃんを中心にケンスケが追随、もちろんハーちゃんが華麗な彩を添えます。

強烈なノブによるへヴィーなイントロから「長い夜」に突入。

マサは隙間を塗って走り回り、回転して階段を登ってドラム台からパーカッションのポジションまで、さらにはステージ前方へ、ついでにロニーと一緒にジャンプ、お次はノブのギターソロに乱入して挑みかかり、くんずほぐれつの大熱演。

もう見慣れた光景かな!?

もちろんラヴァの雄叫びはここでも健在なり・・・by コロ助。

思う存分に弾きまくったノブのソロからリフに戻り3番に入った頃になるといつも「ああ・・もう終わりかあ・・・」と感慨深くなっちゃいます。

そんな訳でありまして、心残り無きように全力振り絞ってエンディングを迎える次第です。

マサが高々と頭上に掲げたベースを合図にステージを終えました。

「サンキュウ!ありがとう!!次はまっちゃん率いるファイアーボールの登場です。よろしく!!」とバトンタッチ。

テラスにSTAが集合して小樽港をバックに写真撮影。

ライブもすこぶる評判が良かったようで、めでたしめでたし。

ファイアーボールのライブから照明が入って本格的な夜の訪れです。

まっちゃんの喉から搾り出される野太い、それでもってハイトーンもしっかりと飛び出すヴォーカルはロニーとはまた一味違うカリスマ性があります。

B’Zからジギー、そして去年も聞かせてくれた「スモーク・オン・ザ・ウォーター」。

生きの良いまさに今、のりにのっているバンドです。

今後の活躍にも期待しましょう。

花火大会はメンバー全員一緒になって歓声をあげて見物しました。

小樽の堤防2箇所から打ち上げられる花火。

昔から良く見ていたお馴染みの花火、そして今まで見たこともないような(最新作!?)これまた見事な花火に会場から大きな歓声がわき上がりました。

まるで夜空という大きなスクリーンでCGを見ているみたい。

でも、もちろんあれは花火職人さんが火薬で製作しているものなんだよね。

日本の花火技術は世界一というのもうなづけます。

と言うわけでして、今年は最後までこのイベント、滞りなく無事に終えることができ申し分のないひとときでしたよ。

コメント (4)
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東日本大震災チャリティー企画ライブ

2011-08-07 22:17:08 | Live告知

8月7日(日)

岩見沢大和市3条8丁目2-2

music place(MP)HALL

駐車場あります。

主催:岩見沢music factory(IMF)

セッキーズのセッキーさんもスタッフとして活躍中。

入場料は当日、前売り共に500円

収益は全額、被災地へ寄付されます。

午後2時開演

1、14:00~14:30 ザ・スターキー

(学生さんたち4人組みのグループで素敵なオリジナル曲を聞かせてくれます。)

2、14:30~14:45 M,odawa trio+one 

3、14:45~15:00 戸川正博ユニット

4、15:00~15:30 サンディー・ミュージック・ファクトリー

5、15:30~16:00 奥野ゆたか

6、16:00~16:30 セッキーズ

7、16:30~17:00 the sapporo transit authority(S・T・A)

TEL 0126-22-5250

FAX  0126-25-5291

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海上の夜空に轟くロック&花火の共演!饗宴!!

2011-08-06 22:09:55 | Live告知

8月6日(土)
小樽ウィングベイ花火大会オールディズナイト
4階屋外バルコニー特設ステージにて(ワーナーマイカルから外に出る入り口です)。
入場無料
フード&ドリンクの屋台も出店しますよ。

皆、集まれ~~!!


STAは去年に引き続き今年も出演します(ど真ん中)
MASAと同郷のまっちゃん率いる「炎魂~fire ball」(B’Zのカヴァー)も引き続き登場。
ライブの後半、華麗&豪快に美しい花火が「ドド~~~ン!!」と賑やかに打ち上げられます!!

     
ライブ出演順    
    
8/6(土)  バンド名 人数 ジャンル 地域
① 4:00-4:30 ナッシュビリアンキッズ 3 ロカビリー/ R&R 札幌
② 4:40-5:10 ChaChaMAX 5 PowerPOP 小樽
③ 5:20-5:50 シュガーレス 5 安全地帯コピー 札幌
④ 6:00-6:30 S・T・A 10 ブラスロック 札幌
⑤ 6:40-7:10 炎魂~Fire Ball~ 6 J-Rock 小樽
⑥ 7:20-7:50 ゴールドリスト 4 J-Rock 小樽
 8:00-8:15 ウィングベイ花火大会  
⑦ 8:15-9:00 HOT WAX 6 R&R 小樽

お楽しみに。

 

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STAだよ!全員集合!!

2011-08-02 03:19:18 | リハーサル

ゲストを含めると13人が揃いました。

思わず、写真撮影大会。

店長、ご多忙の中、再び失礼しました。

ラヴァが前から、ずっとうるさく言っていた「小さなおじさん」

このガシャポンがあったらしく、シゲがさっそくプレゼント。

ラヴァは子どものように大喜びでハーちゃんにも見せていました。

そのハーちゃんのバレー・コンサートにはヒロ、ケンジ、ラヴァが観にいったそうで、とても大盛況だったそうです。

例の「ハーちゃん!!」ラヴァ声援も届いたそうだよ(笑)

ここのところは、とても天候が良好のようで皆も完全に夏ファッション。

前半のリハは土日用最終リハ。

久しぶりのシカゴ強力ナンバーを7人によるブラス隊で。

他にもブラスロックナンバーを13名で(ツインギター)。

楽器館でも紹介しているオカちゃん所有のピアノ(しかし彼はなんでも持っている!)を持ち込みセッティング、ハーちゃんに試奏してもらい太鼓判を押してもらいました。

今後は、こいつが心強い仲間として加わります。

後半は、ソウル系ナンバーを中心に数曲、演奏。

まあ、この辺は手馴れたもの。

もちろんライブの定番曲もバッチリ決め、課題曲のシカゴへ。

これは今のメンバーでは初めての演奏。

それでもヒロはギターとコーラスをしっかりと自分の物として吸収しているからたいしたものだ。

ぐっと今までよりも、味わい深く渋みが増してきました。

それは他のコーラス導入曲も同じ。

ハーモニーをもっともっと掘り下げていきたいものです。

アクセント、テンポ、コード、後半のコーラス部の回数等を確認して終了。

コーちゃんがとても珍しいカッコイイVW-TYPE2(1965年製!!!)で乗り込んできました。

皆でその車を囲んで写真撮影(そのうちにアップします)

自分で整備からなにまでこなしちゃうんだってさ。

マサは興奮して「映画グライド・イン・ブルーでホークが(シカゴの弟分)が運転していて、ラストシーンでこのリア・ウィンドーがスルスルと降りて、そこからぬっと現れたテリー・キャスが・・・・・」と解説するも誰かに伝わったかなあ・・・・?

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CASIO privia PX -120

2011-08-02 03:14:50 | 楽器館

2000年製品

OKA-chanの所有楽器ですが、HAH -chanの専用です(もちろん、あの曲用!!)

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