ディープパープル黄金の第二期におけるイアンギランは衝撃だった!
個人的には中性的でセクシーなロバートプラントより、断然ストレートなメガトンヴォイスのギラン派だった!
で、更に追い打ちをかけるように「ライブ・イン・ジャパン」だもんなあ。
「ストレンジウーマン」でのリッチーとの火花散る掛け合い、観客を煽るようにどんどんとキーをあげての絶叫MC!
あのやり方は、後のフレディマーキュリーが見事に発展させてトレードマークになった!
そして「チャイルド・イン・タイム」はライブの山場に定着。
ギラン曰く「余裕だった」との事。
でも再結成の武道館ライブでは声がキツくてエフェクト処理していた…。
もう、ずっとセトリから外されている。
まあ、仕方ないさ…。
パープル脱退後、ギランは事業主になり音楽界から退いた。
でも、やはり数年後にはカムバック!
あれは嬉しかったなあ。
イアンギランバンドを経てサウンド、メンバーらをリニューアルしてバンド名をギランに!
若き無名のギターヒーロー、ヤニック・ガーズを迎えるもギランは喉の不調により活動を停止…。
ヤニックはご存知の通り、現在アイアンメイデンで活躍中!
ギランはブラックサバスのトニーさん、ギーザーと飲み明かして酔い潰れ、翌朝、目覚めたらマネージャーからブラックサバスのボーカルに加入した事を知らされた!
ロッカーらしいエピソードだ!
アルバム「ボーンアゲイン」をリリース!
このジャケットをギランは嫌いだと言う。
俺もずっと嫌いだ。
ギランはベースなどなどサウンドも不満らしい。
俺も、最初から音質が悪いからあまり聞かない…。
オリジナルドラムのビルワードが再び脱退したために、何とELOのベブ・べヴァンが加入。
これにもビックリ。
しかも、ご丁寧にライブで「スモーク・ザ・ウォーター」まで披露!
「パープルサバス」と揶揄されるのは仕方ないさあ…(^◇^;)
やはり一年足らずで脱退。
ラーズ・ウルリッヒは絶賛していたアルバムだけど、世間一般では評価悪し…。
「ギランは叫び過ぎだ!」とサバスからは言われていたけど、実は伝説が遂に実現する為の流れなのだ!
夢にまで見た第二期ディープパープル再結成❣️
あの時期、ハードロック界最大のニュースとして世界中がエキサイトしたものだ!