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チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****
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熱気渦巻く会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
ふふふ・・・・((´∀`))
臨場感満点に熱気もムンムンさ。
それではいざ!!
マサ、モッチン、アッキー
それをきっかけに全てに於いて続々と素晴らしいミュージシャンも参加
さてさて、ゴージャスなるツワモノ達
改めてメンツの紹介をば・・・・・・
紆余曲折を経て早19年目を迎えたSTAをずっと牽引してきた
山あり谷あり乗り越え、長年歯を食いしばって頑張ってきた甲斐があった
継続は力なりを地で行く勢いさ
別格のプレイヤーなのに腰の低い好青年。
これで無限の可能性が拡大したわけですから、早くも今後のライブ展開が待ちきれませんよ。
札幌でフュージョン音楽を聴く人ならば知らない人はいないと言われる古くからの知り合い、40高中の石やん
北海道ライブ・シーンにおける巨匠かつご意見番とは彼のこと
数多くの1流ミュージシャンたちとも共演していたのだそうです。
現在も凄腕どもと火花散るインプロビゼーションを展開中
多方面のギター・パートで猛烈に奮起。
彼女はSTAに加入以来メキメキと頭角を現してきているテクニックの持ち主(ミツの折り紙付き)。
余裕と貫禄の演奏は必見だ。
というわけで、多忙の中をなんとかスケジュールの調整をしてくれた。
スタジオリハは4時間にも満たなかったけど、呑み込みが早い。
本人もシカゴの演奏をとっても楽しみにしているのだそうだ。
特に組曲は大のお気に入り。
何という恐るべき努力家。
ライブの度にファンが増殖しているモテモテのトモちゃん
シカゴ好きで意気投合してからは、ずっと仲良く関係を維持している
STAのホーンセクションでは稀なこと
共通の話題は常にシカゴ
(ただしミツはⅢまでしか認めないそう
ファイターズVSヤクルトと応援球団も違う
でも、彼のおかげで最近はよりコアな初期シカゴをセットリストに組み込むことに成功している
活性化運動絶好調さ
あちこちから常にひっぱりだこのミツによる、絶妙なるトロンボーンは相変わらずいぶし銀。
ちなみにジャンプ競技やモトクロスバイクにも精通しているのだ
毎度おなじみのマルチで器用なチャーミング・レディ。
キュートで華麗なるファッションも楽しみの一つ。
マサとはパープル・ブリンガーも率いているアクティブで頼りがいのあるスーパーウーマン
今年からは念願のラジオDJデビューも華やかに飾った
(第1回のゲストは2週連続マサ!!)
何といってもすでに中核のポジションにいる彼女の尽力が大きい。
ライブのオファー、メンバー探し、グループライン、フライヤー&ポスターの製作、もちろん音楽的アドバイスにと八面六臂の大活躍。
((´∀`*))
心強き相棒のモッチンはマサとリズム・セクションに専念。
彼は伝説的なる大御所とも共演
今も尚、休むことなく心境著しい人。
(しかも各自の、貢献度が絶大!)
S・T・Aの長い歴史の重みを痛感する次第。
去年の初夏から、よくもまあこれだけの人材に恵まれてきたSTAってやっぱりもってるよなあ
それ以前が霞んでしまうほどだ
その最強のメンバー達が各ポジションについて、セットアップ、ウオーミングアップ、チューニングに勤しむ。
俄然、燃えてきた!
メンバー達に、マサが逐一確認をとる。
事細かにマサがスタッフのアキラくん&シュンくんと打ち合わせ。
そして彼らの指示に従ったところで、ほどなくして
「さあてと、そろそろいくぜい!!」
覚悟の上でご参加くださいませよ。((´∀`*))
前置きが大変長くなってしまいました
焦らしに焦らされ、いよいよ満を持しての参上だ
泣く子も黙って失禁しちゃう、北海道が誇るベテランロックの存在感に注目せよ。
8人という剛腕揃い。
来るべきその瞬間を、今か今かと待ち焦がれて感無量の極致だ。
皆さま、準備万端整いましたよん。
さあ、そろそろ参りましょうか!!
華麗なるショーの幕開け。
舞台の上手より現れた司会進行役の美魔女ハルカさんが注目を一身
に浴びながらここでも景気よくナレーションを担当
「ビジュアル系バンドではないのですが・・・・・
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臨場感満点。
期待にワクワクするね。
(彼女は何でも受け入れてくれるから、調子にのったマサは無理難題をしょっちょう投げかけるんだけど、それら全てを軽くその場で仕上げてくれるんだよね。
その手腕は大袈裟ではなくゴッドハンドの如しだ!
頼もしい限り。
(このミステリアスなるSEも、事前にスタジオで膨大なるシンセ内蔵音源からじっくりと時間をかけてセレクトしたもの)。
マサがすかさず、後方に鎮座するモッチンらに、手拍子でテンポのメッセージを送ると、それに便乗するかたちで、歯切れのよいギターコードミュートカッティング、剃刀のごとき小刻みなハイハットで応える。
マサは大股開きでふてぶてしく会場中をゆっくりと見渡しながら、頃合いを見計らう。
「たいへん長らくお待たせいたしました。
さあ!
マジに泣いても笑っても時間となりましたよ。
今か今かとお待ちかねの皆さん。
いよいよはじまります!
元気いっぱいに熱演してもらいましょうか!!
滅茶苦茶にかっこいいですよ
絶対に惚れますから
そうですよね。
これから極上のステージをお届けして参ります。
ド迫力ホーンセクションの熱きエナジーを、心ゆくまでドップリとご堪能ください!
メンバー一同は、この日この時この瞬間を心待ちにしていました!
もはやお馴染み、北国唯一無二の札幌発ブラスロックバンド!
盛大なる拍手でお迎えください!
OH-YEAH、HERE WE GO!!
OK,ARE YOU READY!
HEY!
LET'S GO!
それではヨロシク!
レディース&ジェントルメン!
THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY~!!」
ジャストなタイミングで「1・2・3~!!」
賽は投げられた
これを機に正真正銘、華々しくSTAワールドの開幕だ。
一気に波状攻撃へと、火蓋が切って落とされました。
猪突猛進の狼煙を上げる「イントロダクション」。
さすが、この顔ぶれだけに勢いが桁違いの号砲炸裂。
プレイしている我々でさえ自分たちの音にエキサイトして、アドレナリンの噴出が止まらない。
すでに掴みはバッチリとオーケーだ。
普段は寡黙なモッチンもスティックを手にスィッチが入ると、ドラム・ビーストに豹変するのです。
その上、6年前の4月にマサが東京で観て来たCTAの土産話が、相当感動的に残っているらしくて、ずっと刺激を受けている御様子。
如実にフィルインの随所へ、ダニー・セラフィン成果が現れていますよ。!
イントロの爆音が、情け容赦なく多方面へと襲い掛かる!
広々としたステージが文句なしに気持ちいい
ほほえましい光景に、常連組が客席でやや控えめに参戦。
写真&ビデオ撮影にと勤しんでいます。
皆さん、この変拍子の連続やコロコロ変わる変態リズムに、よくもまあピッタリと手拍子をあわせてくれますねえ・・・と舞台上から失礼ではありますが、しばし見とれてしまいました。
もうどれだけの回数、この曲をオープニングでプレイしてきたことでしょうか。
(ヒコちゃんも同様の事を言っていた)
メンバー一同愛して愛してやまない、じゃじゃ馬のようなナンバー。
その中でもこの日ほど、迫力一杯の完成度を誇ったことはなかったのでは?!
出色の出来と自画自賛。
方々からもマジに絶賛の嵐だった。
モニター・スピーカーに左足を乗せて、マサが野獣のごとく吠えまくる。
豪快に襲いかかりながらも、アグレッシブなアクションを巻き起こす。
(マサの正面最前列にイスで陣取った対バン達曰く、「マサさんはスペースが広いから相当に動きまくってましたね」と言ってきた。
スタッフはマサのステージング用に、わざわざ動線を確保までしてくれたのさ。
ありがたいことだよね)
以前のような、飛沫飛翔防止用パーテイションもビニール幕もないので、自由自在に動きまわれる。
もちろん、そこそこに意識して加減はしていますよ。
計算されつくした石やんによる独特でシャープな音色のギターが、モッチンのタイトかつパワフルなドラミングに絡みつく。
看板ともいえる4管によるホーンセクションのリフは、益々厚みを増してきましたね。
目をつむって聴いていると、とてもじゃあないけれど4人だとは思えない音圧だよ。
マジにこのホーン隊はモンスター級!
驚異的な連中だ・・・・。((´∀`*))
舞台両サイドからの弦楽器達による絶え間ない猛追。
ドラムが遠慮なしにグルーブを構築しながらの進撃展開。
会場をまるごと覆いつくすかのような、ホーン隊による異次元模様の高鳴り。なんという高揚感であろうか。
鉄壁を誇るホーン・アンサンブルが吹き荒れて、全体をリズム・セクションが引き締めるという構図が今回のおおまかなる課題。
さてさてライブの魔物はどこに潜んでいるのかな?
先月の反省点は見事にクリア。
・・・・今回は一体全体、何を仕掛けてくるのか??
さあ、2番の歌詞がカットされたエディットヴァージョンから、第一関門の地獄にガッシリと突入だ。
以前ハマピーのアドヴァイスで「スイングするように・・・」
この一言で数倍、曲が成長した。
こんなことをいうプレイヤーは皆無だっただけに、カルチャーショックを受けたぐらいさ。
もちろん良い方向にね。
もうこうなったらイケイケ!!
手堅く突破した後に待ち受けていたのは、ブレイクによる一瞬の静寂。
切り込み隊長はいきなりミツによる、やや食い気味かつ流麗なるトロンボーン・ソロを奏でての場面転換。
ほぼギリギリのぶっつけ本番だから正直な話、不安要素てんこ盛りだったんだろうけど、それも取り越し苦労だったようです。
大した度胸の持ち主だ。
さすがに百戦錬磨の達人だからこそ成しえるアヴァンギャルドな技。
何事もなかったかのように振舞っていたよ
(モッチンによる縁の下の力持ちも忘れてはいけない)。
ここがミツの凄いところ。
このフレーズは、彼がなんまらリスペクトしてやまないジミー・パンコウ師匠からの影響が大きいらしいよ。
なんと自宅に宿題として持ち帰り、3つのコードで繰り広げられるソロ・パートを、極上のエモーショナル・ラインで纏め上げてきて披露したのだ!!
能ある鷹は爪隠す!と、昔の人はうまいことを言ったモノだ。
ねえ、ミツよ!
(スタジオリハ前にブレイク部分による拍数の謎を解明するべく、独自でスコアを書き直してきて見事に解明したのだそうですよ。
すさまじき探求心。
正直な話、この曲はトップがキツイとのこと・・・・それは、うなずける‥‥でもご挨拶ソングだからねえ。
不動のポジションなのですよ。
悪しからず。
アキのピアノ旋律が、とびっきりに美しくて効果絶大さ。
マサによる、流麗なるオクターブベースに導かれて場面転換。
マサいわく「STAのバディ・リッチ」と言わしめた手数王から、リム・ショットに切り替えてのモッチンが職人芸で猛然と先導しつつ、お次はベテラン・トモキーの出番。
スッとステージ中央前方に歩み寄ってのトランペット・ソロは、熟練の極致なので、大船に乗った気分に浸れます。
一聴しただけで安定感抜群。
時折ヒステリックなハイノートなども懇切丁寧クールにヒットしていてニンマリ。
・・・実はオリジナルのtrumpetソロを、トモキー自らが手直して、他の管楽器隊と意見調整しながらラインを纏め上げてくれた・・・・。
いついかなる時にでも、才能溢れるプレイヤー。
バッキングによる強弱のサポートも効果覿面だ。
もうこのあたりにたどりついた時点で会場中の空気は一変。
なにやら恐ろしいくらいに、もの凄いことがステージで起こっているぞ・・・てな感じでかぶりついている。
そして第3の男、石やんのギターが火を噴いた。
臨機応変、歪みからコーラスサウンドまでコンスタントに幅広く音色をエフェクターで器用に切り替える
(ここはスタジオリハ時に取り決めたこと)。
いきなり過激なハーモニクスが導入部分に一気呵成に飛び出して、益々進化したソロを、これでもかあ!と言うくらいにぶちかます
(よくもまあチューニングが狂わないねえ)。
陶酔の表情を浮かべつつも、ただひたすらにエキセントリック。
序盤はテリー・キャスのフレーズに敬意を表する・・・・。
へヴィーなサウンドは、これだけにとどまらずフィードバックにより加速。
音数がドンドンと増していき、とどまることを知りません。
身をのけぞらせてイナバウアー・ポーズ。
チョーキングなどを交える際にはギターを激しく揺さぶって身をよじる。
あれだけのプレイだけでも引き攣るところなのに、ビジュアル面も大きい。
(掛け持ちミュージシャンの石やんは、超売れっ子。
他にも、いくつものプロジェクトに関わっている。
それらの時には大股開きスタイルなんだけど、STAでは常に横向きポーズで全体を注視している。
これが彼のステージ・スタイルなんだね)
そして遂にテリー・キャスのギター・ソロを、ほぼ忠実にコピーしちゃったんじゃあないのかい!?
ビブラート、グリッサンドに至るまで再現しているよ。
この前面へのせり出しシーンは、ヒロリンのリクエスト。
間髪入れず、極めつけは第2期JBG時代のコージー・パウエル直伝によるモッチンが、究極の稲妻フィルインで拍手喝采。
サンキュー!
いつもは沈着冷静なるモッチンもノリノリな様子で、このヒトトキを満喫している様子。
すっかりと脳天ヒューズはスパークしちゃったみたいだ。
いくつもの修羅場を潜り抜けてきたからこその、説得力ある支柱だ。
エンディングにおけるベルトーンも、アッキー渾身の1音を筆頭に石やんを経て見事な連携で繋がった。
ここで繰り出した石やん入魂のピッキングがジミヘンのようにウォームで破壊力があって戦慄が走りました。
これぞまさしくロックの原石。
いかなるアクロバティックなテクニックをひけらかすよりも、「ギュウイ~ン!」一発でひれ伏させるほどの衝撃と説得力。
トモちゃんからミツを経てタカ、そしてトモキーへのホーンセクションに受け渡す流れへ。
マサが後方のバスドラムに左足を乗せ、右手を頭上に掲げてグルグルと何度も素早く回転。
振り返りざま、モニター・スピーカーにまで走り寄って乗っかる。
モッチンと呼吸合わせ、雷鳴のような怒涛の連打をスリリングに交えて激しいジャンピング二段キックぶちかましでフィニッシュ(これ長年にわたって封印していたんだけど、このスペースだけに特別お披露目しちゃった)。
な、な、なんとお、アッキーも特大のジャンプを公開していた!!
以前、ASの女傑ミキティいわく「マサとモッチンは何かにとりつかれているようだった」とのコメントを述べていましたっけ。
度肝を抜かれた観客は、ため息混じりに唖然としている。
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サッポロ・トランジット・オーソリティです。
皆さん、楽しんでますか!!
我々は頑固一徹、ブラスロック街道を19年にわたって貫いています
本日は厚別ふれあい広場スーパーロックフェスティバル・ライブ・イベントということで申し分のない場所だねえ。
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延々と踏み続ける光速バスドラ音が爆発
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チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****
熱気渦巻く会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
本来ならば、順番的にこのブログの主役でもある我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITYが演奏するところなのですが、それは最後にたっぷりとおおくりしたいと思います。
皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持して華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。
満を持して舞台の上手より現れた司会進行役の美魔女ハルカさんが注目を一身
に浴びながらここでも景気よくバンド名をアナウンス
「ビジュアル系バンドではないのですが・・・・・
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!
11番目、HIKOBANDです!!
ヒコちゃんの愉快痛快なるトークから、軽快なるコンサートの始まりだあ!!
いきなりオシャレなナンバーでエナジー一杯に貴重な幕開け
こいつはターニング・ポイントといえる重要作だ
一気に波状攻撃は開始。
火ぶたは情け容赦なく、過激に切って落とされた。
単純明快なようでいて、微妙に小技の効いた難攻不落なるニュアンス。
ヒコちゃんの弾く、あまりにも有名でドライブする特徴的なリフは、ギター小僧達がこぞって真似したはず。
垂涎の的。
そこからギター・ソロへと雪崩込み
ミョウテンくくんはスティックを頭上高くに振りかざしてクルクル回す。
これってスリリングでテクニカル!
千手観音のごとき手数王。
ドラムセットが破壊されちゃうんじゃあないかと、時折心配になってきた。
エキサイトした司会のハルカちゃん
会場内に流れるBGMはテイアーズ・フォー・フィアーズで「シャウト」
~~~ライブ・レポート「ヒコバンド編」はこれにて終わり。
次のバンドもお楽しみにね~~~~!!
期待を裏切らずに爆裂感溢れてワクワク。
それは先述通りにあの奴らだ・・・・
ワーカホリックばかりでけっこうなこと。
どいつもこいつも、根っからバンドやライブが大好物みたい!!
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****
熱気渦巻く会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
本来ならば、そろそろ順番的にこのブログの主役でもある我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITYなのですが、それは最後にたっぷりとおおくりしたいと思います。
でも、これだけは言わせてほしいなあ。
STAとは、もうずっと腐れ縁で繋がっているファミリー的付き合いのある6人組みバンド。
マヤマくん率いる全曲チューリップのカバーです。
STAとはバンド結成時期もほぼ同じ。
お互いに現在となっては、ほとんどオリジナルメンバーはいませんがね
練習スタジオでも、ちょくちょく顔を合わせて情報交換などをしつつ、刺激を与え合い切磋琢磨してきました。
このバンドに会うのは昨年7月23日23(日)小樽「浅草橋」オールディズナイト・ライブ74以来です。
このバンド名は、チューリップのアルバム・タイトルから命名。
客席からは早くも期待に高ぶる声が聞こえてきます(笑)
編成は・・・ヒコくんがギター担当なんだけど、テイク・オフではブルーカラーの愛器シェクターではなくこだわりのバーニー335を携えています。
チェリーレッドのボディカラー。
茶色のストラップを装着。
HELIXはアキラくんから厚き手ほどきを受けたんだそうです。
コーラスも兼任。
青のキャップとサングラ姿
ベース&コーラスはリーダーの御大マヤマ氏。
使用しているのは、ELLMORのジャズベース・シェイプ。
渋く鮮やかな3トーン・サンバーストのボディにローズ指板。
PUはダンカン3。
ストラップも布製フェンダー(黒)。
ヘッドにぶら下がっているドックタグと黒サングラスがオシャレ。
白Tshirtと黒いパンツというスタイル。
キーボードはあちこちから引っ張りだこの売れっ子、ユカピョン。
北国では一番多忙な鍵盤職人
上手にてスタンディングでのプレイ。
全身が白ずくめ。
でもう一人のキーボードは、ずいぶんとご無沙汰気味だった山崎くんが、この日も合流。
下手がポジション。
マサは積りに積もった話題で盛り上がりましたよ。
彼は着席したスタイルで色のローランドを使用。(06)
ドラマーには、
伝説の超ベテラン・ドラマー、もっちんが新規加入でめちゃくちゃにハッスルしている。
もちろんすぐこの後に出演するSTAのドラマーでもあるのだよん!
チューリップにならい、黒いサングラス装着にて存在感を猛アピールしてた・・・・。
黒Tshirt姿。
長い髪の毛を後ろで束ねて、相変わらず思い切り気を吐いていました。
ヤマハのスローン、ソナーのスネア、ビックファースのスティック・・・と使用メーカーは様々。
そしてボーカル&ギターは、ナンブくんが担当!
白パンツとシャツに眼鏡というイデタチ。
フェンダーブランドのスクワイア・テレキャスターを使用。
ナチュラル・ボディカラー。
メイプル指板。
・・・・・という贅沢にツイン・キーボードという布陣でおおくりします。((´∀`*))
そんなわけでして、いよいよ大詰めだ。
結成19周年を迎えるチューリップ・カバー・バンドが軽快に開演の狼煙をあげる
チューリップはオリジナルメンバーの死去、リーダー財津さんの健康面などがあり、しばらく表立った活動はしていませんでしたが、一昨年はラストと噂されるツアーが開始されました。
何と彦ちゃんと山崎くんはわざわざチューリップの故郷でもある九州は博多までコンサートを見に行ったそうですよ。
思い入れもタップリ。
1950~60年代生まれの方々にとっては甘くほろ苦い青春時代が蘇ってくることでしょう。
皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持して華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。
満を持して舞台の上手より現れた司会進行役の美魔女ハルカさんが注目を一身
に浴びながらここでも景気よくバンド名をアナウンス
「ビジュアル系バンドではないのですが・・・・・
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!
9番目、TAKEOFFです!!
ヒコちゃんの愉快痛快なるトークから、軽快なるテイクオフ・コンサートの始まりだあ!!
「曲をコピーする時にスコアを起こすのですが、その際に歌詞を読んでみて他のバンドとの違いに気づきました。
人との出会いと別れの物語に乗り物がたくさん出てくるのです。
私は乗り物が大好きです。
是非皆さんもチューリップの曲を聞く時には乗り物に気持ちを反映させているんだなあ・・・と想像してみてください。
飛行機や車の話題になると、私はガチにマニアックな方向にいってしまうのでここでは無しにします。
オリコン週間チャートでは最高6位を記録。
ザ・ベストテンでは4位。
累計50万枚以上を売り上げた。
久しぶりのヒット曲。
アルバム「チューリップ白書」に収録。
歌詞にあるように、当初のタイトルは「わがまま」だった。
シングル化が決定した時点でテコ入れを施した結果がこれ。
いきなりオシャレでヘヴィーなナンバーが炸裂だ!
テイクオフの曲目中ではこの日1番シュールにロックしていたのではないかい。
ナンブくんも気持ちよさそうに張りのある声でひたすらシャウトしまくっていましたよ。
それにしても、数多くのバンドに現在も在籍しているもっちん。
さすがタイトなドラミングでファンがドンドンと急増中だもんね
もっちんによるパワフルなバックビート。
重厚なるコーラス・ワークと、ヒコちゃんのやや控えめなオブリも光っている。
重鎮のマヤマくんはいぶし銀のフレーズを連発。
要所要所をグッと引き締める役目を一身に受けて務め上げる。
またまた腕を上げたね。
頼もしい貴重な人材だよ。
それはともかくも、野太く「もっちん!」と絶え間なく声援が飛び交うのだ。
いつのまにか、テイクオフのホンワカとした癒しの空間が確立されていたのだ。
観客たちは誰もが一緒になって自然と体をゆすっているよ
いやはやなんとも、めっちゃくちゃに憎いグループだねえ。
「どうもありがとうございます。
たまにはチューリップもいいものでしょう。
さっきは夏の温かなムード満載でしたが、次も今時期にピッタリな曲で行きます
カウントから全編にわたって、100%文句なし極上の名曲。
1973年10月5日に発売された通算4枚目のシングル。
オリコン週間チャートでは最高ランキング14を記録。
再結成チューリップなどなど、色々なライブでも頻繁に演奏されている。
1985年にチューリップを脱退した姫野が結成したオールウェイズでも取り上げている
バッドフィンガーを意識して財津氏が作詞・作曲した「風の涙」が原曲。
しかし、歌詞をダメ出しされ、はっぴいえんどの松本隆氏に依頼した。
これが作詞家、松本隆のデビュー作。
ちなみに「風の涙」は現在も未発表…幻のままだ・・・・。
ずっと表情が硬かったメンバー達も、ようやくここいら辺でリラックスしてきたよ。
肩もほぐれてきて本来のノリを取り戻してきた。
そうとなれば占めたもので、琴線を振るわせ続ける。
コーラスワークも鍵盤の連打も、ドラムの素早いタイトなフィルもテイクオフの真骨頂で本領発揮。
誰もが自然に口ずさんでの大合唱開始。
どこからともなく「ヒコちゃん!」というユニークな合いの手が差し込まれる。
これは彼が誰からも愛されている証拠。
人気者は大変ですね。
恥じらいながらも、彼がリアクションしようものならば、たまったもんじゃあない。
いじりの倍返しをくらっちゃいます(笑)。
イントロのザッキーによるピアノの旋律だけでも効果倍増。
1974年6月5日に発売された通算6枚目のシングル。
アルバムは、それこそズバリと「TAKE OFF(離陸)」に収録だもんなあ。
オリコン週間チャートでは最高46位を記録。
アイドル路線を突っ走っていたチューリップが、そのイメージを払拭して路線修正するために制作された楽曲。
ジャスラックのデータベースによると副題は「I’LL AIWAYS REMEMBER YOU 」
結婚式にもよく歌われている人気曲。
文句なしに泣ける感動の青春賛歌ですな。
各自、若き頃の情景が壮大に蘇る事でしょう。
ボーカルにはとびきり深めのリバーブがかけられて、更なるムードを作ってくれます。
ここでは、しんみりと聞き惚れてみるのも一興。
じんわりと心の奥深くまで染みわたるなあ。
意外にも前向きな明るい希望の歌。
たっぷりとタメの効いた美しい演奏は匠の技。
男女カップルがそれにのって、チークダンスを踊っています。
これはチューリップ版の「ザ・ロング&ワインディング・ロード」とは財津さんの弁。
大体のモチーフはビートルズ絡み・・・・そこがご機嫌なるポイント。
1973年4月20日に発売された通算3枚目のシングル。
アルバム「チューリップ・ベスト心の旅」に収録。
オリコン週間チャートでは1位を記録!
背水の陣、起死回生の一発を飾った、文句なしの記念すべき最大のヒット曲。
87万枚の売り上げを記録。
この曲をライブから外すことは絶対に許されない。
プレイしなかったら、ステージから降りられない。
お約束の別格なナンバー。
ユカピョンによるイントロのピアノ連打がはじまると、どんな人でも心が奮起して見る見るうちに躍動する。
当然、最初から爽やかにコール&レスポンス大会。
「ご一緒に!
ここで乗り物が出てきたねえ。
でも「汽車」とは時代を感じさせます・・・・。
一挙に場が盛り上がって華やいだ。
暑さもここいら辺に達した時点で、どこか遠くへ吹き飛んでしまったようだよ。
「次はちょっぴりと寂しい曲調。
歌だからいいけれど、女性が勝手に出て行った・・・という内容さ。
ふられた話。
実際にあったらとんでもないよ。」
「歌詞を見ながら一生懸命に歌うよ。(;^_^A
曲調は明るいけど、暗いよね・・・・。
指輪が外せない?外れない??外したくない???・・・・」
「チューリップの初期はマイナーを使わず、メジャーコードばかりなんだよね・・・・」
アットホームな空気に包まれる中、和気藹々はじまったのが「銀の指輪」
1974年1月20日に発売された通算5枚目のシングル。
アルバム「チューリップ・ガーデン」に収録。
オリコン最高チャートでは15位を記録。
モータウン・ビートからはじまる、イントロのギターリフで、すでにハートは鷲掴みだ。
もっちんによる、ストレートな手拍子のアクセントも抜群の采配。
明らかにビートルズへのリスペクト精神漲るアップテンポなへヴィー・ドラミングで演奏されました。
リズムセクションによる着実なバッキングが、サウンド全体を明らかに引き締めているんだよ。
遊び心や、思わずニンマリとしちゃうような展開に引き込まれちゃう。
ツインキーボードという構成も、いかんなく発揮している。
バリエーションが豊富に膨らんでゴージャスこの上ない。
うう~む・・・恍惚感に酔いしれちゃうよ。
このヒット曲は一見するとシンプルかつタイトにもとれますが、いざやってみると独創的な構成。
しかし今聞いてもちっとも古さを感じさせないね。
何度聞いても永遠不滅のジャパニーズ・ポップロックだ。
古き良き時代を彷彿とさせる胸がときめくメロディが、果てしないくらいに切ない。
ヒコちゃんのエフェクターを最大限に駆使した、歪み効果がはちきれんばかりに天空を突き抜ける。
テイクオフのメンバー達の、嬉しそうでハッピーな笑顔が好印象。
メンバー達はそれぞれにドリンクをグイっと一飲み。
ヒコちゃんの解説
「どうもありがとうございます。
この曲の歌詞は微妙だねえ・・・・。
それまでの曲とは逆パターン。
文句なしにいい歌だ。
凡人には到底わからない意味が込められている。
だから、軽く考えていたらいけない。
残り1曲となりました。
あっという間だねえ。
ラスト・ソングはライブ直前に組み込まれた・・・・・夢中さ君に」
エキサイトした司会のハルカちゃん
もっちんはお次のトリ前10番手に控えているSTAでも叩くんだよん((´∀`*))
ワーカホリックばかりでけっこうなこと。
どいつもこいつも、根っからバンドやライブが大好物みたい!!
会場内に流れるBGMはテイアーズ・フォー・フィアーズで「シャウト」
~~~ライブ・レポートTAKEOFF編はこれにて終わり。
次のバンドもお楽しみにね~~~~!!
期待に爆裂感溢れてワクワク。
それは先述通りにSTAなんだよん!!((´∀`*))~~~
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****
熱気渦巻く会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
本来ならば、そろそろ順番的にこのブログの主役でもある我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITYなのですが、それは最後にたっぷりとおおくりしたいと思います。
****で、満を持してのベテランバンドだ。
早速、ご挨拶もそこそこに談笑を繰り広げてしまったよ。
実際の話、私も今までに膨大な数を見てきた。
麗しきミサト姫を擁するBOΦWG、そしてUNNAMED、狼威も含めてね。
もうこうなれば、ライブを心行くまで楽しんじゃおう。
それっきゃない!!
もちろんこのバンド、私が見るのは今日が初。
それも当たり前で、この日のために結成されたバンドなんだそうです。
驚きだけど、それが真実なのだ。
でも、メンバー達はそれぞれにボウイのカヴァーバンドで活動しているとのこと。
だからお手のモノなんだね。
つまりは変則的なプロジェクトなのかな!!??
各自が羨ましいくらいに知名度も抜群
熱心なファン達が最前列に陣取ってライブ鑑賞をしながら応援し続けていた。
正に感動モノのパフォーマンスだった。
絶対的に信頼性が高い。
さあ、このバンドのお手並み拝見だ・・・・・
ステージ上に目をやると
編成は4人組。
お馴染みのツンツンの茶髪スタイルまでパーフェクト!
バッチリ黒いサングラスにヒョウ柄姿といういつものいでたち。
シャツも靴もパンツにいたるまで潔いくらいのラフなファッションでコーデネイト。
すこぶる似合ってるよ。
ローズネック仕様。
全身黒づくめのギター&コーラスは、もちろん大人気の憧れでもある目にも鮮やかな布袋モデル・ペイントを使用の・・・コウくん
ブラック&ホワイト・ボディカラーのフェルナンデス。
ご存じ、テレキャスター・シェイプのローズネックだ。
スポーティーなキャップを被ったサングラス姿のドラマーは「グルメ王」と呼ばれているそうだ!!!!・・・・((´∀`*))
なんでかなあ・・・・今度機会があったらジックリと聞いてみようっと
前置きが大変長くなってしまいました。
極上の盛大なるロックンロール・ショーに突入しましょうか。
男気溢れる骨太なビートに酔いしれてみるのも一興。
それでは、お待たせしました・・・・・そろそろ、珠玉のライブに突入しようかな。
大人のミュージック・ショーを、心行くまでにご堪能くださいませ。
持ち時間は25分と短めなのが辛いけど、濃厚なるひと時は瞬き厳禁。
イカシタ5曲を一挙に疾走する意気込み。
はい、さてさて、皆さま、準備万端整いましたよん。
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持して華麗なる幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。
舞台の上手より現れた司会進行役の美魔女ハルカさんが注目を一身
に浴びながらここでも景気よくバンド名をアナウンス
「ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!
8番目、どうぞよろしくお願いいたします!!」
視線をステージ上へと食い入るように投げかけている。
一生懸命にフロント中央を担っているふてぶてしいを見ていると((´∀`)))、ついつい自ずと声援にも熱が入るというものです。
覚悟のほうはいいかな!?
オープニング
1986年9月29日4枚目のシングルとしてリリース。
オリコン週間チャートでは最高ランキングで7位を記録。
5枚目のalbum「ビート・エモーション」1曲目に収録。
軽快且つドラマティックなビートで極めた代表作品。
一気に波状攻撃は開始。
火ぶたは情け容赦なく、過激に切って落とされた。
のっけから、ヘヴィーすぎるほどに力強いドラムサウンドが鳴り響く。
いきなりオシャレなナンバー!
単純明快なようでいて、微妙に小技の効いた難攻不落なるニュアンス。
布袋寅泰の弾く、あまりにも有名でドライブする特徴的なリフは、ギター小僧達がこぞって真似したはず。
垂涎の的。
グルメ王はスティックを頭上高くに振りかざしてクルクル回す。
これってスリリングでテクニカル!
千手観音のごとき手数王。
ドラムセットが破壊されちゃうんじゃあないかと、時折心配になってきた。
そこからにギター・ソロへと雪崩込み。
本家の松井は常にダウンピッキングの鬼と化すのだけど、ここではあえて珍しくもオルタネイト奏法に徹している。
一人一人の役割分担が責任重大。
コウくんはポーカーフェイスを気取ってアクション全開のポージング。
このバンドのメンバー達は、多方面においてフリーランスで我がロック道を行く生きざま。
・・・彼らの実力と人柄ならば、引く手もあまただろう・・・ねえ。
よほどの実力者でなければ到底できない離れ業。
まあ、それも致し方ないよなあ・・・・。(;^_^A
今日はお初の方ばかりみたいですねえ」
間髪入れずにメドレーで2曲目「ノー・ニューヨーク」。
1982年23月21日リリースのalbum「MORAL」に収録。
シングルは1985年8月22日にカット。
曲がシンプルで短いから、次から次へと目まぐるしく進行。
誰が何と言ってもキャッチーで口ずさみやすい良質の歌メロへ、絡みつくように響き渡る強烈なギターソロをセンターへ歩み出て弾きまくる。
お互いにリードするわけでもなく、昇華していく爆発的な様は印象的でスリリング。
と御礼の言葉を投げかける。
決して派手さに溺れることもなく、地味ながらもしっかりとした構成力も聞き逃せない。
改めて布袋って、カリスマ的天才だなあと認識した次第。
艶やかな歌詞のメッセージ性や物語性も無視できないよ。
マオくんの氷室なりきり度がヒートアップ。
エンジン全力噴射。
充実っぷりをフルに発揮。
それにしても氷室京介、耳の不調による引退宣言にはビックリ。
完治して再びステージに復帰してほしい、というのはファン達の正直な気持ち。
さきほどまでの汗飛び散らせての鬼気迫るパフォーマンスとは一味違う微笑ましきアットホームなシーンも一興。
「お前が一番濃い!」((´∀`*))
ナイスなタイミングで突っ込みが入る。
改めて布袋って、天才だなあと認識した次第。
ホノボノしみじみと仲の良さがこちらにも伝わってくる。
早いものであっという間に中間部へと差し掛かってきたよ。
盛大なるスティックカウント「1・2・3・4!!」からのスタート。
3枚目のオリジナル・アルバム「BOΦWY」6曲目に収録。
2枚目のシングルで、1985年8月22日にリリース。
オリコン週間チャートでは最高46位を記録。
ファンキーなイントロのギターフレーズは当時のディレクター曰く
リフの刻み、コード進行、リズムから歌メロとサビに至るまで痺れどころが満載だ。
この破壊力あるスピードチューンを、名曲たらしめている重要なファクターとエッセンスの表現力と音楽性が見事。
コードのエッジが効いていて、猪突猛進にレッドゾーン振り切れ寸前。
バラエティでタメの効いた極上グルーヴも、嫌味がなくってご機嫌さ。
ほのかなユルユル感が微笑ましい。
タイトでストレートでアタック感満開の渋いエネルギーが全開だ。
気合いの入り方が超半端ない。
荘厳な音の中を駆け抜けながらメロウに奏でられるフック。
まるでギターが歌っているかのように表情豊かな間奏のソロと、多彩なテクニックで演出を図るコウくん。
それに追随して、猛烈なタムの絡みが堪能できる贅沢さ。
素早いハイハットワークが切れ味鋭すぎる。
ベースでマシンガンのごとき激しい鬼のダウンピッキングを正確に見せつけてくる組長。
いやはやなんとも安定感抜群のタフガイだねえ。
「WOW・・・・やってやったぞ!!
盛り上がっていますか!?
じゃあ、あれを聞いてください・・・・・いい曲ですよ!
誰でも知っているよね。
お約束の定番「マリオネット」が勢いよく炸裂。
このタイトルを告げた瞬間に、会場全体からドスの籠った声が沸き上がった。「OOOHHH~~!」
してやったりだね。
観客の心を鷲掴み。
6枚目のラスト・オリジナル・アルバム「サイコパス」に収録。
1987年月22日リリースの6枚目シングル。
オリコン週間チャートでは最高1位を記録!!
記念すべきビッグヒット。
シンプル・イズ・ベストを地で行く代表作だね。
後のビジュアル系に先駆けた世界観や、J-ROCKを確立したサウンドを特徴としている。
現在のミュージックシーンにも多大なる影響を与え続けている。
「オールライト!」
遺憾なく発揮された、ノリノリなオーディエンスの貢献度も特筆もの。
常に前面へとフューチャーされた、マオくんの漂うカリスマ性に目が釘付け。
やっぱり、ここはアグレッシブにいかなきゃあ男ではないよね。
両サイド・メンバーらとの絡みも、言葉を失うほどに、はっちゃけまくっているよ。
スケールの大きさ、独特な個性、神秘性、光り輝く言語センス、時代性と、申し分なし。
時折覗かせるクールな表情の美学も見逃せない。
ワイルドな暴威のメンバー全員が、もう内心は楽しくって仕方がないというような表情で活き活きとしている。
でも硬派でニヒルなイメージは、虎視眈々と常に崩さないのだ。
これこそバンド究極の理想と醍醐味だよね。
羨ましいくらいさ。
そんなことは誰でもわかっちゃあいるんだけど難しくって、なかなかに手強い。
なんたって、エゴの塊と個性的な奴らが一堂に会して音楽を創造するわけですからね。
さすが札幌界隈ではツワモノ集団と謳われるバンドだけはある。
そろそろ肩の力も抜けてきてきたかな。
びっしょりと汗もかいてきたご様子。
声援が鳴りやまないよ!
「ありがとう!」
もうこれで泣いても笑っても終局と知ってか、レッドゾーンは振り切れっぱなし。
脳天ヒューズはとっくにスパークしちゃったさ。
夢見て帰りましょう!!・・・・ドリーミン!!!」
ここでもグルメ王が思いっきり気合を込めて迫力満点なスティックカウントを放つ
「1・2・3・4!!」
1985年6月21日リリースの3枚目オリジナル・アルバム「BOOWY(オリコン週間チャートでは最高ランキング48位を記録)」に収録。
この曲プロデュースは佐久間正英氏。
しっかりとついてきてください。
じわじわと沁みてくる歯切れのよいミディアムなパワー・チューン。
軽快な進行も、アコースティックっぽい温かみを導入したギターも、若々しくって清々しいくらいに気持ちよい。
ホップステップジャンプで迫りまくる!
ギタリスト・コウくんのトリッキーなフィンガリングがひたすらに光沢を放つ。
はっきりといいましょう。
全体に上手すぎる!
これ本人達にも直接ライブ後に伝えた。
くろっちにも「タイジが好きなの!?」尋ねたらニコッと微笑みながら首を縦に振った。
メンバー間が肩を組んでのフォーメーションもスムーズで、コンビネーションも曲中に自然と溶け込んでいる。
メンバー全員の熱演で、ひしひしと感動が伝わってきちゃった。
恐るべし、北海道の奥深きミュージック・シーンよ。
ロックンローラー暴威が、ここでもド派手にぶちかましてくれた。
なるほど、あまりにも憎い男たちだねえ。
ドンドンとマイペースで場数をこなしていきながらで、今後の成長がとっても楽しみだ。
爆音渦巻く中で無事にフィナーレを迎えることとなりました。
気持良い疲労感に包まれたメンバー4人はとっても満足そう。
心行くまでの完全燃焼!!
まだまだ先は長いけど、皆さん、最後まで楽しんでいってくださいね」
****
そして、ありがとうございました。
ステージを降りた後のビールは格別でしょう。
一生懸命に頑張った甲斐があったというもの。
それでは次のバンドの準備が整うまで、少々お待ちください!!****