THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

キャンディ・ダルファーとAWB

2010-03-30 02:53:57 | リハーサル
スタジオに2人の女性がいるというのも珍しいですね。

「イントロダクション」作戦は各自で着々と進行中。
ミツは海外からスコアを取り寄せ、マサも高3の時に、購入したスコア(でもこれはアレンジされている・・・)をスタジオに持参。

7月までのライブも先日決定!

急遽、歌い手を変えたり、予定外のピアノをセッティングしたり、セットリスト外の曲を演奏したり・・・。

休憩中にメンバー達に聞いたけれど、皆、けっこうオークションを利用しているんだね。
私は2度ほど、おいしいブツを横取りされて悔しい想いをしました。

先日、テレビで「ポリス」のライブが放映されたとのこと。
このロック史上最高のトライアングル、私もポリスはデビューからの大ファンです。
多いに刺激を受けたものです。
そういえばピーター・セテラがシカゴを脱退した時に、スティングが後任候補に噂されたっけ。
まあ、私は「それは絶対にありえないべ」と思ったけれど。
それならば、MR,ミスターのリチャード・ペイジが適任と睨んだけれど、当時はまったくの無名だったジェイソンの加入で大正解でしたね!。
シカゴとスティングのコラボ話もどうなったのかな・・・?
スティングは「で、いつ頃がいいかな・・・?」と言ったとか、言わなかったとか。
両者共に、ロック界ではジャズという共通項があるわけだし、想像しただけでもおもしろいものが生まれそうでワクワクしますね。

と言うわけで、来月のライブ・・・どんなサプライズが飛び出すか乞うご期待!
(今月のライブもある意味では、サプライズが好評だったので・・・笑。)
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vol、34  SLOWHAND

2010-03-21 15:53:49 | Live Set List
2010 3 20(sat) liberation 5




STAが久々に地元札幌に帰ってきました。
sapporoTAですからね。
この冬はずっと遠征ライブ続きだったので、気を引き締めて会場入り。
slowhandはSTAとしては初舞台ですが、メンバー中4人は各自のプロジェクトでここは経験済み。(札幌ロックバー界の老舗です)
今回もSTA企画主催ということで、気心の知れた仲間達が集結してくれました。
オープニングアクトは「SRB」
トリオ編成にてフュージョン・インストを披露。
チャー、エリック・ジョンソン、ジョー・サトリアーニ等のバカテクギタリストの楽曲を的確に再現してくれました。
彼等とはもう20年以上の付き合いですが今後共よろしくね!
セカンドアクトはこれまたトリオ編成でオリジナルロックを中心に硬派なサウンドをへヴィーにプレイしてくれた「LINDA」。
ギターとドラマーは御夫婦でして、なんとドラマーが奥様です。
あのスレンダーボディでよくもまあ、あんなダイナマイト級なドラムが叩けるものです。
はっきり言ってかっこよすぎ!
切れ味鋭い音がご機嫌です。
3番手は、強烈な個性で観客の視線を釘付けにしていた「the renowns」
「俺達の昭和はまだまだ終わってない!」のチャーリーによる雄叫びで展開されるGSナンバーの数々。
いやはやなんとも参りました。
リズム隊はこれまた御夫婦、やはりドラマーが奥様です。チャーリーのチャーミングなお嬢様とヴィーナスひとみ嬢とキャラ的にも、とてもステージ映えして盛り上がりましたなあ。
定番のヴィーナス嬢による挑発ポーズにも皆様、熱狂していました。
個人的には「オーロラ3人娘」の曲が肝です。
トリ前に登場は、STAライブ常連でもある「YOU」
雰囲気をガラッと変えてグッとアダルトなムード漂うカヴァーを聞かせてくれました。
リーダーのこだわりで、ただコピーするのではなく、捻りを加えたアレンジを採用するとのこと。(誰のヴァージョンなのか各曲を個人的に知りたいです)
熟練の技ですなあ。
今回は大半をビートルズナンバーでまとめていました。

さあ、トリのSTAの登場です!




外は小雨模様、メンバーの中には風邪気味のモノもいましたが7人でこの日はステージに望みました。
今の時期って何かと多忙なのでフルメンバーでのスタジオリハは1回きり。
でも、半分以上の曲を前回からは入れ替え。
コンセプトはちょうど1ヶ月前に見たシカゴの東京公演からの楽曲を30分枠にセレクトして収めるというもの。
STAにとっては、あったようでいて不思議となかったこの内容。
全曲シカゴ、もしくはシカゴが取り上げた曲で占めてみました。
1年前のSTAメンバーでは絶対に不可能な曲目でしょう。
私も2008年シカゴ来日記念Tシャツを着込んで、ステージ後方には手書きのシカゴロゴ旗を掲げてもみました。
趣旨が伝わったかなあ・・・?
会場のスペース上、ブラス隊の3人は超変則的な立ち位置。
ラバは前日に会場入りしてパーカッションのセッティングを完了。
さあ、STAによるシカゴ・トリビュート・ライブのはじまり、はじまり~!




/////SET LIST/////
1,beginnings・・・・chicago
2,questions67&68(3番のみjapanese version)・・・・chicago
3,if you leave me now~愛ある別れ~・・・・chicago
4,does anybody really know what time it is?~一体、現実を把握している者はいるだろうか?~・・・・chicago
5,got to get you into my life・・・・the beatles
6,~I'm a man・・・・Chicago
7,25or6to4~長い夜~・・・・chicago



/////MEMBER/////
MASA-----B VO CHO PER
NOBU-----G
SHIGE-----TP TIMBALES FLUGELHORN
KO-CHAN-----TS PER
MITSU-----TB PER
KEN-----DR VO CHO
RABA-----PER

SPECIAL THANKS TO・・・・・MR,Y&TOMO&HITOMI&RUCYU&TED&HIRO&JUN



シカゴのデビューアルバムからのヒット曲をケンのヴォーカル&ドラムで幕開け。
記念すべきシカゴのデビュー曲では白熱の展開でラバのめがねが曇っていました。
STA唯一のバラードをしっとりと聞かせたあとには(
ケンはワイヤーブラシ、シゲはフリューゲルホーンに持ち替え)、ボビー作、時間に対する人間へのメッセージソング。
STAにとっては久々の披露ナンバーが続き、メンバー紹介時には暖かな拍手を会場のお客様からいただきました。
知人が大阪出張でしたが、空港から会場に直入りしてくれてのってくれました。
STAの楽曲中、とくに思い入れの曲がある方のために2曲ほど、特別に取り入れました。
その中の1曲が次のビートルズナンバー。
今回のシカゴ来日セットリストにそれは入ってないでしょ!?と言われているあなた。
いえいえ、ちゃんとやってましたよ。
と言っても「愛のきずな」のエンディング部でブラスのメインリフを吹いただけですが(笑)
そこから立て続けにベースのリフに導かれてスペンサー・ディヴィス・グループのエディット・ナンバーへ。
中間部には待ってました!のパーカッション&ティンバレス&ドラムソロ。
ラテン系のノリが満載です。
「素敵な長い夜はまだまだこれから!!ラストです、シカゴ!25OR6TO4!!」
延々と続くノブのギターソロ&ワウ攻撃に夜は更けてゆく・・・。



パンタロンズ時代の仲間達も駆けつけてきてくれ、応援してくれました。
るちゅちゃんもお友達と3人で最前列に陣取ってくれたね。




STAファミリーの子が経営している店にて打ち上げ。
楽器群、カラオケとミュージシャンらしい宴会となりました。
とてもおしゃれで落ち着いた綺麗な店内にて深夜までくつろんでしまいました。
ここでメンバー達の意外な素顔を垣間見れたのも大きな収穫でした。
マルチプレーヤーのシゲはアコギ弾きつつも歌本を全て歌いつくし、さらに物足りないのかリクエストに答えて歌声を披露。
それにあわせて即興でミツがキーボードにて参加。
コーちゃんの「サントワマミー」歌唱という意外な発見。
カホンにフルーツパーカッション、即席マスターの登場(!!)
往年のアイドル話、コアな芸能情報。
カラオケではやはりSTAの楽曲をリクエスト。
「この演奏は忠実だね」とか「コレはチープなアレンジ」と意見が交錯。
でもただ飲んだくれていたのではなく、しっかりと今後のビジョンも戦わせましたよ。
雪解け後のSTAの活動も楽しみです。
しかし、器材の多いバンドだね!!(現在も増殖中!)
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久々の札幌ライブ!

2010-03-20 07:53:41 | Live告知
場所は、「SLOWHAND」
3月20日(土)
中央区南7西4 第2北海ビル  アバンティ4階
STA企画イベントです(LIBERATION5)
19:00開演
1500円(1ドリンク付き)
the sapporo transit authority
YOU
the renowns
LINDA
SRB
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BACH STRADIVARIUS MODEL37

2010-03-19 19:36:25 | 楽器館

中学の時、初めて触った学校のトランペットはYAMAHAのカレッジモデル、高校の楽器は同じくYAMAHAのインペリアルモデルでした。いずれも安価な初級楽器で、細部の作り、音質、音の精度と共に満足出来るものではありませんでした。その頃最高級品に位置していたBACH製(米)の楽器は30万円程もする、当時の私にとっては高級で手の届かない“高嶺の花”だったのです。
それでも「せめて自分の楽器が欲しい!」と思い立ち、大学1年の時バイトして何とか貯めた金でトランペットを買ったのです。それはCORN製(米)の楽器で、比較的長期使用しましたが、そのグレードはYAMAHAインペリアルに毛の生えた程度の物でした。この楽器は最近になって売り払われ、現在手元にはありません。
時は流れて30歳代になったある時、若き頃の想いが蘇り「BACHのトランペットが欲しい!」と思いました。為替は当時と比べてかなりの円安となり、物品税も廃止された後なので、相当買い求めやすくなっていました。
この楽器が手に入った時は、本当に嬉しかったものです。
現在、この楽器を使用してSTAの活動に参加するに至っており、とても充実した日々を送っています。ちらほらと細かい傷も目立つようになりましたが、私にとってはとても頼りになる“良き相棒”です。

SHIGE
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FUNKY STUFF

2010-03-18 02:02:45 | STAのレパートリー
KOOL&THE GANGの出世作
1973年10月、ポップ部門において最高位29位、ソウルチャートではNO,1を記録。
HOT100のチャートでもベスト10入り。
彼等にとっては初のミリオン・セラー。
イントロに使われているホイッスルが一瞬の緊張感をもたらし、それについでブラス・セクションの強烈なブローが追い討ちをかけます。
そこからはファンキーグルーブに身を任せて誰もが踊りだしたくなるようなナンバーです。
この系統のジャンルにおいてもホイッスルが大きな比重を担うきっかけにもなった曲です。
STAのナンバーの中でもっとも黒っぽいダンスナンバーでしょう。
マサがホイッスル(当初LPのサンバホイッスルを購入したのですがくわえ口が短い為にどうしても曲が進行するにつれて口元からぽろりと落ちてしまう・・・そこでバスの車掌さんが昔使用していたホイッスルにチェンジしました)を担当し、ポジションチェンジしたシゲがヴォーカルとトランペットの両方を担当し活躍します。
ベースとドラムとの重く引きずるようなシンクロボトムリズムサウンドが地べたを這いずり回りパーカッションが絡んできます。
オリジナルのエンディングはフェィドアウトのため、STA用に考えてみました。
私が高校生の時に、深夜テレビで「ソウルトレイン」という番組が放映されていました。
当時は洋楽アーティストがテレビで動いている映像を観れる機会というのはめったになく、眠い目をこすりつつ楽しんでいました。
もうジャンルなんかお構いなしに。
そこから新たなバンドを知ってファンになったものもありましたし。
KC&ザ・サンシャインバンドが「ザッツ・ザ・ウェイ」等をスタジオ演奏していて、そんな中にこのKOOL&THE GANGも出演。
「FUNKY STUFF」「JUNGLE BOOGIE」等を演奏していました。
周りではものすごい数の男女のダンサー達が踊りまくっていましたが口パクだった記憶が・・・。
フェィドアウトしていましたよ。
それでも私の脳裏にはインパクト大でしたね。
あのうねりが出せないのですから・・・。
同じ音を出しているのに「どうしてなんだろう・・?」と考え込んじゃいました。
ちなみにシングルのB面には「MORE FUNKY STUFF」という続編ともいえる曲が収録されています。
こちらも一聴の価値あり。
収録アルバムは「WILD&PEACEFUL」
「ジャングル・ブギー」も入っています。
1988年発表の「GREATEST HITS&MORE」にはラップを入れてさらにブラック色が前面に押し出されているリミックス・ヴァージョンが収録されています。
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しょうが湯って効果絶大だよ!

2010-03-16 04:04:54 | リハーサル
次回ライブまで4回ものリハがあったので今回の最終リハはまったりと進行。

ラバはシカゴ2010来日記念T-シャツを着込んでのスタジオ入り。
メンバーの中には風邪をひいている者もいて、ピーターのキーがきつそう・・・。
ノブのワウもすこぶる好評。
シゲは久しぶりにフリューゲルホーン持参。
そうこなくっちゃあ!
しかし「クエスチョンズ」を英語と日本語で交えて歌うと、こうもノリに違和感があるのか・・・・と痛感。
セッティング中にまたまた「サウス・カリフォルニア・パープルズ」をマサ&ノブでチェック。
そこから発展してツエッペリンの名リフが怒涛のごとく噴出。
まだまだいっぱいあるよ。
「イントロダクション」のさわりも披露。
「一体、現実を・・・」エンディングのミツによるボントロ・ソロは「カーネギーホール・ヴァージョンをお送りしました!」に大受け!!

お客様がやってきました。
マサの友人でパンタロンズのキーボーディストです。
今月末に遠方に引っ越すとの事で、しばしの歓談。

シゲやミツの別プロジェクトによる活動も最近、活発化しています。マサのほうも再始動。
ノブもマイペースでライブ出演。

2月シカゴ来日公演の特集記事が各音楽雑誌に取り上げられています。

休憩中のこのたびの話題・・・
「金星へのイカダ(!!)」
ヤフーショッピング
パーカションメーカーのステッカー
メトロノーム
池田聡&堀江淳(!)
ジンギスカン
曲のキーについてや、ワイヤーブラシ奏法


STAのライブ・フォトを続々と差し替えています。
未発表ものが大量にあるので整理して、この際、現メンバーがメインで写っているものを追加しています。
こうして眺めて見るとSTAの歴史を垣間見れるようで感無量です。
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ウォーミング・アップは大切

2010-03-09 06:05:35 | リハーサル
ラバがまたまた、いろいろと器材を購入して増設していました。
どんどんと増殖しているね。
サウンドにもふくらみがでて楽しいね。
個人練習にも熱が入りますなあ。
彼のお気に入りのシカゴ・ソングは「コール・オン・ミー」「ハッピーマン」
ドリュー・へスターの話題をふったらコンガ、ボンゴ、ティンバレスのセッティング位置、さらにボンゴスタンドのことやらで夢が広がります。

セッティングの間にいきなりノブがシカゴの初期におけるへヴィーなナンバー「サウス・カリフォルニア・パープルス」のリフを弾き出した!(彼のお気に入りだそうです)
私も思わずベースで乗っかってしまいました。
嬉しいハプニングで、その後もまたあのリフを奏でていました(もちろん私も便乗!)

ここんとこ、STAのスタジオ・リハ時には見学のお客様がたびたび訪れます。
皆、イスに座って見ていますがノッテくれるし歓声もあげてくれます。
(差し入れをしてくれる方も!)

レコーディング技術について討論会。
春以降のライブも決定。
新しい仲間とのコミュニケーション。
テンポについて。
エレキギターのつまみ内の抵抗パーツがあるかないかによっての、メリット&デメリット。
ワイヤーブラシ奏法・・・。

STAのブログもいつのまにやら30000HIT!!!。
みんな、ありがとうね。

the collectorsがマキシCDにおいて「questions67&68」をカヴァーしています。
しかもシカゴの日本語発売時の歌詞で歌っていて、あのイントロのドラムからエンディングまでほぼ忠実に演奏。
ギターは四人囃子の森園勝敏氏、トロンボーンは村田陽一氏であります。
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set list

2010-03-02 04:53:44 | リハーサル
次回のライブまではけっこう日にちの余裕があるので、いろいろと曲目に遊びを入れてみようと思います。
そうですよ!やはり来日公演大成功記念ライブでしょう、やっぱ(笑)
STAとしても初です、やったことがあったようでないのです。
このバンドはなんでも初と付くものが好きです。
去年の秋以来の懐かしいのやら、久々のバラードやら、ケンのヴォーカルをフューチャーした曲やら・・・etc。

STAはここしばらくは、月一ライブというペースで活動。
ただ、意味もなくライブ、ライブと中身のない企画倒れみたいなことはやりたくないので、我々はその都度、コンセプトを立てて行なっています。
そういった点では1年前とは雲泥の差でしょう。
比べ物になりません。

リハの合間に打ち合わせ。
大所帯バンドゆえにライブの際、ステージのスペース確保問題で頭を悩ませます。
立ち居地はもちろんのこと、どこまで持ち込み器材を導入すべきか、ワイヤレスの事、動きの事、観客席との間合い、楽屋・・・。
その辺をおろそかにしていると、回避できるようなとんでもない愚かなる初歩的なトラブルに遭遇するものなのですよ。
まあSTAはもうすでに数十回にもわたる修羅場(?)をくぐり抜けてきていますので対処のほうはなれたものですが。
まあ、念には念を入れておいたほうが無難でしょう。

それにしても私はいまだにシカゴ来日公演からの興奮が冷めずにいます!!

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