THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

一気に残雪が溶けた・・・・嬉しいなあ

2024-04-04 14:59:49 | リハーサル
はい!
さてさて皆さんその後いかがお過ごしでしょうか
やっと首を長くして待ち焦がれてた春の到来だ
やっと大好きな季節が訪れた
ようこそ!!

道路がシャーベット状態で車がどろどろになろうが、水たまりができようがなんら気にならない
とにもかくにも気温の上昇は歓迎
もうすぐ桜も開花するしね
気分も浮足立ってくるさ
たしかに寒暖の差が激しいと体調を崩しがちだけど・・・・

世の中は一つの区切りでもあるわけだ
何もかもが新鮮な息吹に満ちている

我々北国唯一無二の存在でもあるブラスロックバンドSAPPORO・TRANSIT・AUTHORITY
去年のスローガンを忠実に実行中
ギアを上げ益々マニアックに攻めていきます
結成時の基本コンセプトでもある初期シカゴの再現
100%セットリストを組んでいます

お馴染みの定番ヒットから有名な曲、コアな通受けするナンバー、そして永遠の傑作組曲にもトライ

今月のライブも紆余曲折を経て会場チェンジ
2か月連続なんて初めてさ
長く活動していると色々なトラブルはつきもの
やっとコロナ騒動からも解放された、と胸をなでおろしていた矢先の出来事
でもそこはしたたかにクリア
速攻で以前からの常連ホットタイムに出演することになりました
それもセカンドアクトで
細かな変更事項はありますが
まずステージが9人だと窮屈だとのメンバー達から意見をいただき全面、後面に分割する形で落ち着きました
もちろんホットタイムの了解を得てね

早速例によってスタジオ・クリームにて2度のリハ入り
その1回目
今回も先月を同じ編成で9人
これってひじょうに珍しい現象
STAも強靭なる顔ぶれで固まりつつあるのだ
ところが当日になって4人が欠席することに
2人は仕事、2人は風邪で・・・・
よって5人が集結しました

マサ、アキ、モッチン、トモちゃん、ハマピー。
でもねえこれはこれでとっても充実したリハでしたよ
さすがSTAだ
自画自賛するわけではないれども、近年のSTAはやっとリハらしいリハを行えるようになってきた
実力派は当然として、皆真面目で熱心でコミュニケーション能力にたけている
くだけて笑う時は思いっきりふざけて、プレイする時は真剣そのもの
その辺の切り替えがお見事
ただだらだらと仲良しこよしのユルユルままごと遊びとは大違い
ノイズ混じりの汚い音も皆無
アンサンブルを無視した独りよがりな輩もいないしやりやすい

たっぷりとスペースを使いセッティング
ホーン隊は椅子に腰かけてじっくりとトライ
もうはやトモ&ハマピーはリフを噴き出して打ち合わせをはじめているではないいか
凄い
難攻不落なフレーズにもチャレンジしている
凄まじいくらいの気迫
槍気満々
マサはいつものようにセットリスト表を張り付ける
するとアキが「読みずらい。
タイトルがわからない」と猛クレーム
自分で書いてきなさい
これは自分用なんだからね((´∀`))

この日は前半、後半、予備の曲はカット
もうずっとやり続けているからね
インストなんてソロ回しが3人なんだけど、そのメンバー全員が休みだし・・・・(-_-;)
よって集中して鬼門の曲、組曲、新しい曲、コーラスが厄介な曲に焦点を当ててみた
こういうのも意義ある
実際の話、濃密で充実していた
また一段とステップアップできた
手ごたえあり

コーラスは今年に入ってから滅茶苦茶に本腰いれている
全員集合する前に3人のコーラス隊が妥協なく音階を調べて何度もレッスンを繰り返す
改めてオリジナル音源の偉大さを痛感した次第
全く関係のない曲が流れてきてもつい無意識にハモリに耳がいっちゃうくらいさ
最早病気だね
これも面白い聴き方

シンコペーションが複雑な曲も数回やってみた
これも大好きだ
イントロのコロコロと変化するリズムやそこからトランペット・ソロにつながるアレンジ。
エンディングではトロンボーン・ソロ。
これは不在だからマサが口で奏でたらアキが爆笑
モッチンは「ジャンプはもっと早めにして」と言う

2分ちょいの曲
これは全力疾走で息継ぎできない中距離走競技みたいな感じ
早い話がきつい、全員が。
でも今の強力なメンバー達だからこそマサが組み入れた
ミツのお気に入りだしね
トモちゃんはこの曲には相当入れ込んでいる
モッチンと一緒に速度、テンポをチェック
何度も変えて演奏
サビ、変則パート、ユニゾンと落とし穴が次々と襲ってくる
コーラスもよりヘヴィーに
ファンキーかつソウルフルにハードなシャウト
マサはそれに合いの手まで加味される
喉が張り裂けそうなくらいさ

中間部に不気味に控えしは例の荘厳なる組曲
これは毎回の課題
全7楽章あるんだけど、マサのアイディアで毎月1楽章ずつ加えてじっくりと練り上げていく
今回は4つの楽章に増えた
初めて演奏するメンバーも数人いる
それも4つともに全然タイプの違う曲調だし決めが変態的に独特
だからここは一致団結してバラバラに解体しながら疑問点を提示しあいながら突き詰めていった
やりがいのあるシーン
ヤワな奴らならばけつをまくって逃げ出しちゃうのがおちさ
充実の内容
常に本番を頭に描きながらの音出し
メドレー部分もモッチンの意見でダイレクト接続でいくことにした
これはスリリングで快挙
2種類提示してきてどちらも捨てがたかったんだけど、よりストレートな方を選択
素晴らしいなあ
こんな思い付き、18年間一度もなかった
モッチンに言わせれば「なんてことない普通のこと」と一蹴に伏されちゃうだろう
よってこれもモッチンが指摘していた「1・2・3・2・2.3」の消えた((´∀`))
マサはイメージトレーニングしていたんだけどなあ((´∀`))


小休止でアキが2人分のホットコーヒーを運んでくる
のど飴もおいしい

トモちゃんはプロの美容師
今度モッチンはトモちゃんにヘアカットしてもらうそうだ
俺もやってもらおうかな

残りの時間も前半同様に練りこみ作業に没頭
1分の無駄もないスペシャルなひと時を過ごした

それは後かたずけを終えてロビーでくつろいでいるメンバー達の表情を見ているとよくわかる

あとはどうでもいいようなバカ話がとまらない
これはいつものこと
オーナーの金さんもカウンター内で失笑・・・・

今夜は2度目のスタジオ・リハであり最終リハ
9人全員が元気よく集う
賽は投げられた
よろしく
燃えているよ
準備万端整っているんだからね
もうライブは明々後日じゃんかあ!!
やる気は満々さ。













































































































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