THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

GWも終わり春爛漫

2024-05-10 07:14:21 | リハーサル
はい、さてさて皆さまその後いかがお過ごしでしょうか
桜の季節も過ぎさりまして、いよいよ本格的な陽気が訪れてまいりましたね
私は今の季節が一番好きです
寒くもなく暑過ぎず。

道路は雪解け水や残雪も所々にいまだに散見
フクジュソウも咲いて山菜シーズンでもあります
無事に夏タイヤとワイパーの交換も終了
ポカポカ気分で満喫しようじゃあありませんか

我々、北国唯一のブラスロックバンドSAPPORO TRANSIT AUTHORITYは相変わらずアクティブに動いております

今月のライブの為、長い休暇を終えて久しぶりにスタジオ・リハ入り
会場はあのキューブガーデンだけに申し分なし

今回のSTAメンバーは例によって強豪揃い
9人編成
ただパーカッションのユーちゃんはスケジュールの関係で最初のリハは残念ながら欠席でした・・・・・

8人で臨みましたよ
マサ、アキ、もっちん、タカ、ミツ、ハマピー、トモちゃん、そしてフクさんさ!
申し分のないメンツ

曲目もちょっとこだわりをみせてみました
十分の期間があったから問題はないけれども。
超有名なヒット曲、名曲、傑作、マニアックなところや組曲にと網羅
ワクワクしちゃうねえ
100%シカゴ三昧
素晴らしい内容
自画自賛しちゃうよ

元気いっぱいにロビーに集結した猛者ども
既にワイワイガヤガヤと賑わっております

早速オーナーの導きでスタジオ入り
お気に入りのKスタに集結
迅速丁寧に場所決め、セッティングにと勤しむ
現在のメンバー達はテクは当然としてコミュニケーションもバッチリ
結成以来最高の人々
個性も抜群
愉快痛快だ
長い間頑張ってきたことがようやく実を結んだ結果
継続は力なりを身をもって実証した形

以前では絶対にありえなかった体制も自然と確立
もうバカな会話なんて入り込む余地など一切なし

まずバッキングの演奏陣
そしてコーラスパート
こちらはここのところ熱心に集中講義中
最高なのがホーンセクション
ハマピーが陣頭指揮をとってサクサクとまとめ上げていく
その手際の良さったらもうたまりませんよ
補佐にはミツがまわる
テイクを重ねるごとにみるみるカッコいいサウンドを確立
目から鱗状態
鮮やか過ぎる、その手際の良さ
こうでなくっちゃあねえ
本人たちにしてみたら「当たり前でしょう」だと思うんだけど((´∀`))
毎回とっても勉強になります
餅は餅屋さ
それぞれにやり方があるんだねえ
効率の良さ、理解力、互いの息の読みあい、それらが合致した時点での話
頭でっかちな屁理屈ばかりこねている奴らには無関係な話題

事前に各自が予習をこなしてくるのでたった2回のrehearsalでも十分さ
濃厚な内容です
だらだらとやっていたって無意味なだけ

もう手慣れた連中ばかりだからねえ

マサが譜面台を配る
時にはボールペンを貸し出す
椅子も用意する
スコアや歌詞カードの最終チェック
疑問点も提示
ミキサーへのマイク接続
音量とトーンをコントロール

早めに準備万端整ったので演奏を開始
一気にメドレーで突っ切っちゃう
まずは2曲を終えて意見を出し合う
アキがコードをなぞる
ベースは問題なし
トロンボーントランペットソロにおけるギターのコードの間違いを1つ1つ拾って修正を加えていく
メンバー達(タカとかも)も「9THは何番目」とアドバイス

モッチンは独自のドラムのスコアを広げて一挙公開
本人にしか理解できない書き込みがびっしり
叩ければオーケー
皆、面白いミュージシャンばかり
拍子の譜割りでも激論を繰り広げる
こんなに熱いリハなんてなかったもんだから盛り上がる
笑いも起こる
ベルトーンは一発で噛み合った

MCのコーナー
ここで雑談
モッチンがSTAグループラインに設置リストの日本語バージョンをアップした件がうけた、とトモちゃん
和訳がSTA内でブームになりそう

難関の組曲へと突入
フクさんは曲は知っていても演奏をしたことはないそうだ
知らないよりは強みだ

全7楽章のうち今回は更に1曲追加の5つからなるパート
コーラスもだいぶこなれてきたよ
たまに引っ張られるけれど・・・((´∀`))
回数をこなしてくると快感にもなってくる
バッチリとハマった時なんかは優越感に浸れる

2楽章のイントロにおけるドラムフィルが難解
これは曲者だ
2段階の歌も含めて
前半と後半でのコードチェンジのドラマティックな展開
たった1分半ほどの曲なんだけどね
リードボーカルとコーラスが交互に歌われ、後半ではコーラスからリードボーカルに入れ替わる
凝ってるなあ・・・・

3楽章
実はこれを演奏するのは2度目
かなり前にヴィニーズバーで披露して以来
あの時は悲惨だったけど、今回は雲泥の差
1分ほどのインスト
不安をあおる流れを表現
ピアノの導入から開始
トランペット・ソロが切ないくらいに美しい
これは欲しかった
涙が出るほどにパーフェクト
ギターコードに間違いがあるのでそこは指摘
抜粋して何度も繰り返して演奏
アレンジがプロフェッショナル過ぎて唸っちゃうなあ
バスドラムのみでリズムを刻むパートが中間点
ホーンセクションは満を持して後半でようやく登場
モッチンのアイディアでカウントなしでダイレクトに次の曲へ連結することに
プログレッシブだなあ・・・・
発想が変態チック
凡人には絶対思いつかないよ

雪崩れ込むように6楽章
フクさんは必死についてくる
ここまでたどりついたらもうこっちにもの
百戦錬磨のメンバー達ゆえに豪快にプレイ
ベースとトロンボーンによるユニゾンから第7楽章
再度コーラスが活躍
アッキーは録音をしてSTAグループラインへと流す
エンディングではモッチンが立ち上がってマサのジャンプでブレイク
完全燃焼を果たす

爽快なる汗をかく
ドリンクも美味しい

要所要所の指示を仰ぐ
その道の専門家が一大集結しているんだから鬼に金棒

長いタイトルの曲
モッチンいわく「これが最もジャジーだねえ」
とスイングビート
イントロのピアノにも突っ込み気味なアクセントを要求
アッキーはそれにこたえるように何度も鍵盤で表現
フクさんも譜面を広げてアッキーに教えを乞う
コーラスとボーカルとのコントラストもユニーク
「ビーチ・ボーイズ風によろしく」

2分ちょいの白熱チューン
息つく島も与えてくれない
イントロのドラムフィルを前もって解説
ハマピーがモッチンに小節数を聞いてくる
マサもグリッサンドで応戦
トモちゃんが「イントロのハードなリフに引き続きボーカルに入る箇所。
あそこにホーンが一音吹き鳴らしからダウンしていく音が入っている」と指摘
そうだった
それがあるとないとじゃあ大違い
よくぞ言ってくれました
修正を加えよう
一段と迫力が増すこと請け合いさ

ラストソングは定番
ギターソロが豪快に
もっと長くワイルドに
ワウペダルも合図だから派手に自己主張をしてね
前面に遠慮なく飛び出してきて

小休止
ホットコーヒーのお替り
ハマピーはここで退出
そうそう、ハマピーは先月のホットタイムでスコア用のライトを忘れていった
それをマサが返却したんだけど、また忘れていったさあ・・・・((´∀`))
今回はミツが預かっていた

残り時間は組曲を念入りに
フクさんを優先的に
細かく分析して研究
ボールペンはスタジオにも置いてある
マサが提供したもの
「バイアグラ」と書かれている、とアッキーが嫌がる
そんなことが書いてあるなんて知らなかった

アッキーが付きっ切りでフクさんへ説明してうちに時間切れ

来週2回目のリハが最終リハ
その時はユーちゃんも無事に合流を果たす予定

話題騒然のキューブガーデン
圧巻のステージが目に浮かぶようだ
照明機材のよりグレードアップされたしね

ちなみにSTAは11月までライブがびっしりと決定済み
方々からお誘いをうけています
19年目を迎えても尚、快進撃はとどまることを知らない

























































































































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