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THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

急激に暑くなってきましたよん!!

2025-05-16 14:26:07 | リハーサル
はい、さてさて皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか

桜前線も終了
現在は山菜シーズン真っ盛り
ただし熊の出没情報もあります
遭難者も続出
くれぐれも気をつけましょう

私も早速大好物の行者ニンニクをどっさりと採ってきましたよ
(蝦夷鹿の角まで入手するというオマケつき!!)
なんたって我が故郷は山菜の宝庫
自然がいっぱいなんですから
財政破綻して過疎化が進み人口が減少
恒例化も進みけっこう山菜にとっては穴場の街
魚も釣れるよ
熊が恐いけどね・・・・(-_-;)
匂いが強烈ゆえに好き嫌いが極端に分かれる行者ニンニク
それでも乱獲で現在では「幻の高級山菜」と言われつつあります
主流の栽培物よりもやはり自然界に生えている者の方が断然に美味
当然農薬は未使用はだし空気や土が違いますから

喜んでくれる色々な方々へおすそ分け
そして今月に控えているSAPPORO TRANSIT AUTHORITYのライブのためのリハへ
STAグループラインへ「行者ニンニクを欲しい人は袋を持参してきてね」とメッセージを送った
ユーちゃん、ハマピー、トモちゃん、アッキー、そしていつもたいへんお世話になっているオーナーのキンさん、スタジオ・ミルクの前田さん夫妻へプレゼント
嬉しいことに大好評だ
匂いが充満してきたけどね( ´艸`)
なにかと夕張に精通しているマエちゃんとも行者ニンニクの生息地をホワイトボードに記入しながらもチェックを入れあった

さあ、メインはバンドの練習だ
続々と到着したメンバーたち
残念ながらスケジュールの都合でカツとタカは欠席
総勢9人編成のところを7人が集合

マサ、アキ、もっちん、トモちゃん、ユーちゃん、ハマピー、そしてマエちゃんだ
場所は最早の結成時からお馴染みのスタジオ・クリーム
JR苗穂駅のすぐそば
他のスタジオにも知り合いのミュージシャン達が頑張って入室していた
この日はマイケルシェンカー青山くんがAスタジオにいて呼び止められた
キッスのTシャツを着ていたよ
私もシカゴのTシャツを誇示してみせた
久しぶりの再会にお互い近況報告
先週もロビーでリンダのドラマーと遭遇したよ

時間になったので一斉に機材を運び込む
ユーちゃんはいつものように玄関先にワゴン車を横付けにして次々とパーカッションをおろす
メンバーたちが一斉に運搬するからあっという間に終了
楽器持ちのバンドだけにもうそれだけで荷物だらけ
ケースの置き場所にも四苦八苦
おっと、行者ニンニクはドア前の廊下の置いておいたよ

セットリスト表をマサがガムテープで壁に貼り付ける
前回はこれをカツが写メしていた
立ち位置を決めて譜面台の配布
マイクケーブルを1本借りてくる
ボーカルやコーラスは4人
マサ、もっちん、アキ、マエちゃん
マサとマエちゃんはリードボーカルを分け合う
もうこれだけでも可能性がぐっと広がるというものさ

キーボードもスタンドが必要
ミキサーには数本のケーブルを接続
各自のチャンネルを確認
音量、トーン、リバーブ状態もチェック
スコアを広げてウオーミングアップの開始
チューニングに勤しむ者、美味しいホットコーヒーを飲んでリラックスしている者、談笑しながら賑わう者と様々だ

徐々に準備が整ってきた
ホーンの2人は椅子に着席

すっかりあたたかくなってきたので皆の服装も涼し気
喉飴を舐める者、冷たいお茶を飲む者、ストレッチに励む者、ファイターズの試合展開が気になる者・・・・・・

そろそろ時間も経過したので本編へ突入
キーボードのSEからハイハット&ギターのカッティング
マサが「今度のイベントはヒコちゃんの主催だから彼の司会付き」
とイメージトレーニング
1・2・3!!
手慣れた感じでグイグイと進行
マエちゃんのギターテクニックは個性的
コバ、フクさん、シモラー、キャンディ、石やんと優れたギタープレイヤーが参加してくれたけど、マエちゃんもイブシ銀のピッキングでエフェクター操作も交えて滑らかなフィンガリングを披露
マサも軽く空中2段キックをぶちかます
熱きロックの迫力とライブの神髄をずっと追及してきた
現在のメンバーたちが加入してきて、それも実現可能の領域に達してきた感あ

メドレーでピアノのイントロ
アッキーは演奏意外に録音、ミキサーの担当なども兼務しているから忙しい
毎回ご苦労様です
サラッと余裕と貫禄漲るプレイで全員が極上のミリオンに対して敬意を表する
コーラスワークもここ最近はこなれてきたね
マエちゃんもそのうちに加わってもらおう
更なるグレードアップに貢献してもらわなくっちゃあ

一旦MCのパート
「ここで前半戦が終了
次は中盤戦の組曲に突入
エディットバージョンで」
もっちんがスティックでカウントを打ち鳴らす
最近はテンポに対しても神経をとがらせる
微妙な速度の違いで全然曲調に変化が生じる
奥の深い世界だ
複雑怪奇な変態チックな曲だけにちょっとでも気を抜いていると一瞬で足元をすくわれちゃうぞ
油断大敵
百戦錬磨の猛者揃いだけにそんなことは取り越し苦労
エンディングに絡みつくマシンガン・ピッキングによるギターソロでフィナーレ

マサが第2楽章の狼煙をあげる
1・2・3・1・2・3
プログレッシブな流れ
予測不可能
1分ちょっとのインストなんだけど中身は濃厚この上ない
ホーン隊が大活躍
吹きがいがあるだろうなあ
かっこいいアレンジ
ジェームス・パンコウさんは神だ
感動のあまりに泣けてきちゃうほどさ
間髪入れずにベースとトロンボーンによりユニゾン
珍しいよなあ

ドラマティックなメロディの後に押し寄せてくるのは最終楽章
これも1分チョイなんだけど実験的な要素がふんだんの込められている
こんなところ1つをとってもChicagoってそん所そこいらにのさばっているロックバンドとは一線を画す存在だな、と痛感する次第
もっちんのfloorタム中心のおかずから全員が一体となってのしめくくり
焦らしに焦らしてマサが再び空中2段キックで決まり

タイムMCパート2
いよいよもって最終コーナー
先述したマエちゃんをクローズアップ
アッキが前回フルスコアブックを前ちゃんに貸し出ししたのでコードのストロークが一段と輝きをましてきた
ヘヴィなサウンドもクリアで繊細なフィンガリングもピカイチ
ボーカルにはそうとうてこずっているみたいだけどね
これは場数を踏むしかない
でも歴代のボーカルたちと比較しても雲泥の差
月と鼈
やはりシカゴに対するリスペクトは絶大だけに思い入れがダントツ
これは最大の強み
ドンドンとヒートアップしていくラブソング
1番と2番の歌、
ブレイクしてのベースリフ
アドリブでのハミング
満を持してのhorn隊が爆発
火を噴くソロバトル
オリジナル音源ではフェイドアウトなのでマサがライブ音源を参考までに流しておいた
基本的には3コードが主体
ユーちゃんのパーカッションがよく各曲を理解しているだけに巧みなセレクションで彩を添えていく
バリエーションが豊富だ
ゾクゾクするほどに
コーラスとホーンの部分でちょっとだけマサが提案
以前だったら理解できない輩しかいなかったのに今ではスムーズに吸収してくれる
理想形だよね・・・ってこれが普通で当たり前なんだけど(-_-;)

マサがベースでファンキーテイスト溢れるイントロを奏でる
もっちんのドラムが追随
マサとモッチンが持ってきたパーカション群を配布
これにユーちゃんが牽引
華やかだ
数テイクを重ねていくとドンドンと本家に近づいていく
何度か着手したことある曲だけど今回は最上級の完成度
素晴らしいなあ
前ちゃんとマサが交互にボーカルを担当
ここまで再現できちゃうと面白いよ
打楽器の音がお祭り騒ぎ状態
音圧が凄い
もっと頑張れい
グルーヴィにね
ハーモニーもよりワイルドに
中間部におけるドラムソロが聞き所
リズムが正確で安定感も抜群
そこから盛大に号砲を告げる
前ちゃんのギターがボリューム奏法を交えて唸りを上げる
一気呵成に雪崩れ込む
そのまま強引なまでに終局を迎える

ラストはお約束
トモちゃんのアルトサックスはメンバー中一番高額
だから音色、操作性も優れている
宝物だけの大切そうに扱っている
最高の恋人をゲットできたね
腕前も度胸もグッと板についてきた
ジミヘンばりのギターソロからワウペダル踏み込みにと必死の形相でこなしまくる
クールで寡黙なハマピーはくだらない能書きなど一切なし
音一発で有無をも言わせぬ説得力
ミュージシャンとはこうあるべき
演奏者なんだからね

サウンドチェック用としてひじょうにキツイ曲へ
2分チョイなんだけど過酷
最初から最後まで全力疾走
燃費の悪いじゃじゃ馬ソング
でもやりがいはある
やり終えた時の達成感といったらもうたまりませんよ

小休止を挟んで終了時間ギリギリまでマエちゃんのボーカル曲に重点を置く
濃厚でタフなセットリスト
いつものことだけど・・・・・

行者ニンニクのプレゼントタイム
下ごしらえや料理の仕方口座を繰り広げる
流石皆年の功でよくご存じ
滋養強壮、疲労回復に最適で栄養満点
買ったら高いらしい
一度も買ったことなんてないけど

行者ニンニクを食べていざ、ライブに乗り込もう
鬼に金棒で鉄壁だ
恐いものなし
18日の日曜日
スターライト
盟友の名物男ヒコちゃん企画「フレンズ・ライブ」
STAはセカンド・アクトとして登場
必見、必聴!
孫の代まで語り草になること請け合い!
それではよろしく!!
ご来場のほど、一同心待ちにしております!!!






































はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか

2025-05-12 23:13:21 | リハーサル
いよいよもって本格的なる夏が北海道にもやってくる気配が濃厚ですよ
いまだに深夜になるとストーブを焚いてはいますがね・・・・(-_-;)
実家に戻ると依然としてそこかしこに残雪が見受けられるしね
もう一息です
雪解け水が流れる中、フキノトウ、フキや山菜が顔を出しています
大好きなフクジュソウも!
そして忘れてはならないのが、冬眠から目覚めた蛇そしてヒグマ・・・・
どちらも違った意味で恐いなあ
まあ、それも道産子として生まれた宿命だと思いましょう

タイヤもワイパーも交換が完了
汚れてしまった車を洗車してあげたいのだけれども、まだまだ外では水が猛烈に冷たい・・・・・

ファイターズも快進撃が続く
現在、単独トップの大活躍
遂に新庄監督の采配が功を奏してきた
長年、応援してきた甲斐がありました
絶対に優勝するぞ
散々に非難してきた輩ども
ようく見ておけ!

我々、北国唯一無二の存在でもあるSTAが今月もアグレッシブに動き出しました
先週スタジオリハが行われました
また例によって若干のメンバーの移動あり
曲目にもテコ入れが施さえました
いずれにしても心強き頼もしい連中ばかり

スタジオはSTAが20年前に結成したときからずっとお世話になているスタジオ・クリーム
JR苗穂駅のすぐそば
2時間のコースで早速集結
元気いっぱいにロビーも賑わう
談笑している者
美味しいホットコーヒーを汲む者
スコアブックを手にコーラスワークの打ち合わせをする者
カウンターに置かれた喉飴を口にする者
トイレに入る者・・・と各自が自由に時間つぶし

それ、勢いよく奥のKスタへ入場
今回の編成は総勢9名
マサ、もっちん、アキ、マエちゃん、カツ、トモちゃん、タカ、ハマピー、そしてユーちゃんという布陣
第1回目のリハにはユーちゃんは残念ながらスケジュールの調整がつかず欠席
8人でのリハとなりました

立ち位置を決めて譜面台の配布
マサはいつものセットリスト表を壁に貼り付ける
楽器を取り出してチューニング
ウオーミングアップ
ケースの片づけ
徐々に形ができあがってくる

今回は久しぶりのメンバーが数人います
3人もね
ハマピーはキタハチ以来
前ちゃんは今年初合流
カツ至っては数年前の室蘭ライブ以来
本人が一番感慨深かったご様子
彼は何とシカゴのジェームス・パンコウと誕生日が同じなのですよ
羨ましい限りだ
しきりにカツはSTAの活動状況を分析していた
対バンではよく会っていたからね
「キタハチで初めて客としてSTAを見たよ」と感想を述べていた
なるほどなあ・・・・
それは貴重な体験

ミキサーにマイクを数本接続
今回も色々なサプライズが用意されています

前ちゃんが気配りが行き届いている
他のメンバーのお手伝いなんかもしてくれるんだからね
優しい男だ
こちらサイドが恐縮しちゃうほど

マサが率先して初顔合わせメンバー同士を紹介
意外なんだけどハマピーとカツは仲良しみたい
2人はちょくちょく笑顔で会話していたもんなあ

20分ほど経過したところで準備万端整いました
ホーンセクションはズラリと4人
カツはずっとスタンディングスタイルを決め込む
他の3人は椅子に腰かけてリラックスでのプレイに専念
逐一スコアとにらめっこ
気づいた点は速攻でメモ記入

マサがゴーサインを発する
オープニングから2曲目までを一気にメドレーで
手慣れたものさ
流れは定番のお約束なパターン

ボーカルやコーラスのリバーブがちょっと強いかな
いきなりカツのトロンボーン・ソロが飛びだす
まるでずっと吹き込んでいたかのような錯覚を覚えちゃうほどのいぶし銀なサウンドを披露
バトンを受け取ったハマピーのトランペット・ソロ
忠実にオリジナルのラインを再現
安心して聞いていられるね
3番目の男は待ってました、とばかりにマエちゃんのギターが唸りを上げる
テリー・キャスに対するリスペクト魂が超絶に半端ない
アバンギャルドにワイルドに・・・・・ロックしている
本人曰く「ブランクは隠せないなあ」と猛省していたんだけどね(-_-;)

キーボードをつないでいるベリンガーのアンプがいまいち接触不良
ツマミのガリが酷すぎるね
音切れが連続で発生しているし・・・・
もっちん、マエちゃんがアドバイスを送る

ここのところずっとタカはソプラノ・サックスを担当していてトランペット・パートをなぞっていたけど、今回はハマピーがいるのでテナー・サックス
ひじょうに器用なる奴だね
一番若いのに余裕と貫禄が漲っているし

カツが一番ブランクありなのでマサがことあるごとに声掛けする
でもそれも取り越し苦労だったみたい
全然、大丈夫
長年の経験と現場作業が蓄積されているだけにサラッとこなしている
難解な細かい箇所も一回プレイしただけで解読しちゃうしなあ
やはりそん所そこいらにゴロゴロしているぼんくら共とは雲泥の差
別格だよね
だから事もスムーズに進行して助かる

これで前半戦は一旦終了

中間部の組曲に雪崩れ込む
ここはカツは未経験
マサは事前に連絡調整していた内容で口頭説明
ある程度のニュアンスは伝えて、あとは実地あるのみ
行ってみよう

モッチンのカウントから怒涛のブラスロック
第1楽章
あいも変わらず変態的でめっちゃかっこいいグルーブ
一度体現したらば癖になりそうな楽曲
構成が複雑で先読みは不可能
次になにが飛び出してくるのか予測できない
いきなりのブレイクで揺れるホーンセクション

マサのカウント「1・2・3・1・2・3」
時間の関係で大幅にエディットを施す
第6楽章に連結
個性的なインストウルメンタル
激レアなベースとトロンボーンによるユニゾン
四苦八苦していたカツだけど2テイク目で呑み込みは完了
この息合わせは並みのプレイヤーには無理

もっちんによるドラム・フィルによって
第7楽章
これは最終楽章
盛大なるフィナーレに突入
カツもようやく勘を取り戻したようだ

後半戦
この度の鬼門とも言えるコーナー
ずっとお蔵入りしていたシカゴ初期の傑作が蘇る
やるからには最高のメンバー達でやりたかった
それが「今でしょ」
しかも満を持して前ちゃんがリード・ボーカルも受け持つ
前ちゃんはこれにかけてきた
エフェクター効果も万全の体制
華麗なるギター・コード・ストロークによるイントロ
追随するドラムとベース
もうこれだけでグッときちゃうぜ
序盤はボーカルが主役
やや抑え気味なボーカルが淡々と美しい歌詞とメロディで引きこんでくれる
でもドンドンとヒートアップ
ミディアムテンポの中にも熱を帯びてくる
1番と2番の歌を終えてアドリブの雄叫び
間髪入れずにトロンボーン・ソロ
次いでトランペット・ソロ
更にこの2人で火花散らす攻防へと発展
ここでは気づいたらハードなバッキングが構築されていて音圧も増している
ダメ押しとばかりにコーラス隊が加わってくる
そのまま3コードのエンディング
この辺のニュアンスはマサが事前に流したライブ音源と解説でまとめていく
メンバー達も理解してくれたようだ
数テイクやってみて感触も良好

ラテン系のソウルフルなファンキーソング
ベースによる渋いリフ
マサとモッチンが持ち寄ったパーカッションをホーンセクションが手にして打ち鳴らす
カツはお馴染みの手形タンバリン持参
イントロの順次加わってくるパーカッションからアキがオルガンで厚みを添える
この辺の伝達事項がイマイチでやり直す
ボーカルは前ちゃんとマサが交互に受け持つ
これは既にファー・イーストで実証済み
でもあの時は消化不良気味だったので仕切り直しだ
ラフなハーモニー、それぞれのパーカッション、ドラムソロ、畳みかける様なエンディングと課題は山積み
それでもやればやるほどに好感触

「ラストです!」
ガガガガン!!
2番の歌はカットしています
ギターソロの終盤で踏み込まれるワウペダル操作をキッカケにホーンセクションは吹き荒れる
もうどれだけ演じてきたであろうか

予備曲というかサウンドチェック用にじゃじゃ馬の全力疾走なナンバー
2分チョイなのに息も絶え絶え
ヤワな奴ならばぶっ倒れちゃうぞ
全員一丸となっての猛攻

小休止を挟んで残り時間はカツを中心に練りこみ
組曲も忘れないように
やはり誰が何と言おうとも前ちゃんが歌う2曲だ
これは徹底して突き詰めていく所存
各自も欠点や不明点が多々散見
それらを一つ一つ提示していきながら解消

この仲間たちに次回のリハからはユーちゃんも加わるわけさ
考えただけでゾクゾクするではないか

前ちゃんは去年もマサにプレゼントしてくれた書籍をまたドッサリとプレゼントしてくれた
夕張、室蘭、ヒグマ、札沼線、蒸気機関車、炭鉱・・・・などの貴重なる本
永久保存版
めっちゃ嬉しいなあ
ありがとう
大切にするよ

今月のSTAライブは盟友ヒコちゃんによる「フレンズ・ライブ・イベント」
場所はスターライト
対バンもジャンル豊富にゴージャス
相手にとっては申し分なし
燃えまくっておりまする
楽しみにしていてね
元気な姿で会場で会いましょう
一同、心より皆のご来場をお待ちしております
それではまたね!!!!
よろしく・・・・・













































































































春の香りがたまらなく大好物なのですよ・・・・((´∀`))

2025-04-17 19:09:51 | リハーサル
我が庭には今年もフクジュソウが顔を出してきました
「ようこそ、いらっしゃいませ!」だ
待ち焦がれていた
もうすぐ山菜のシーズンでもある
でも恐怖の蛇、そして熊が長い冬眠から目覚めているんだろうなあ・・・・
気を付けなきゃあ・・・

北海道は寒暖の差が激しいので体調管理も万全に
周囲の音楽仲間にも風邪気味が多発中
昼間はポカポカ陽気でも夕方ぐらいからはグッと気温が下がって冷え込む
さすが北国
迂闊に浮かれてばかりもいられないよん

はい、さてさて皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか
内地では桜が真っ盛り
でも北海道はゴールデンウイークあたりかな
そして今年の夏はどれほどの猛暑が襲ってくるか
豪雪よりも個人的には気楽でありますが・・・・

先日、車のワイパーのみ夏用に交換いたしました
タイヤはまだ
だって夕張にもいかないといけないかな
あそこの残雪は半端ないし
そのあとにでもゆっくりと洗車してあげようっと

我々STAの今月は2年ぶりに岩見沢でのライブイベント参加
これ自主企画「リブレーションVOL,56」
先月に引き続き
今年はこの路線を踏襲する所存
全員やる気満々に意気込んでいますよ
おかげさまで既に真夏の恒例イベントまでスケジュールはびっしりと埋まっています
構想では秋口まで固まりつつあります
まだ非公表
トップシクレット
詳細を知ったら驚愕の内容だ
そんなこんなの事案が目白押し
そん所そこいらにゴロゴロと転がっている中途半端な輩が腰を抜かすよ

とりあえず先日は最終リハーサルが行われました
場所はバンドの結成時からお世話になりっぱなしのスタジオ・クリーム
JR苗穂駅そばの老舗
続々と屋外の駐車場に集結してくるメンバー達
楽器を大切そうに抱えてロビーの中へ
賑やかな団らん
BGMもオーナーのセンスの良さが伺える
他のスタジオへ予約を入れているバンドの中にはよく知る顔がちらほら
軽い挨拶を交わす
早速スタジオへ入る時間となりました

ドンドンと機材類を運搬
前回は2人が欠席だったけれども、今回はフルメンバーが集結だ
総勢9人編成
マサ、アキ、もっちん、ミツ、トモちゃん、タカ、ユーちゃん、石やん、そしてゲストシンガーのレオくんという布陣

ユーちゃんはちょい風邪気味
メンバー達でせっせとパーカッションを運搬
じいちゃんが所有していたというスノーボードデザインのトレーナーを着こんだタカは元気いっぱいの面持ち
これで景気良いサウンドが再現できることでしょう

ベテランばかりだから作業がスムーズ
まずは立ち位置決め
譜面台の配布
マイクやワイヤレス類のミキサーへの接続
スタンドも組み立てる
セットリストもガムテープで壁に貼り付ける
スコアを開いてミーティングを繰り広げる
チューニングを経てウオーミングアップ
ユーちゃんは1曲で使用するという手拍子用エレクトリックパーカッションも導入
アキはシンセと共にシュプレヒコール用の機器を用意
何と今回の機材の多い事よ

レオ君は後半の1時間のみ合流予定
徐々に準備が整ってきた
ドリンク類で喉を潤しつつスタンバイ
ミキサーで音質やボリュームの調整
この役割もアキちゃん
SEのオンオフもアキ(接続には石やんが手伝ってくれた
サンキュー!!)
他の接続云々のアキ
キーボードのポジションがミキサー前だからしかたないさ
申し訳ない
がんばってくれよ
各自が思いやりと気配りでの助け合い
これが以前とは大違い
その合間にはおちゃらけたギャグも飛び交う
コミュニケーションとチームワークは歴代一位
もちろんテクニックもね

マサの号令と共にオープニングナンバーへと突入
アキがシンセでSEを演出
ハイハットとギターによる歯切れのよい刻みが追随
ここへパーカッションも参入するというゴージャスさ
1・2・3!!!
イントロで耳栓を探しているメンバー1人を発見
ミツいぶし銀のトロンボーン後に、タカのソプラノサックスがトランペットソロを華麗に奏でる
バトンを受け継ぐのは石やんのギターソロ
いつ聞いても惚れ惚れするトーンを奏でる
足元を見ると最新兵器のマルチエフェクター
軽量コンパクトされているので足で操作すると動くんだよね
そのことを聞くと「一応滑り止めとしてゴムを張り付けているんだよね」とのこと
各パートごとそれぞれに考えてアイディアをひねり出しているんだねえ

今度は楽器の蓋を開けて3ボルト電池は数個の入れ替えをしているメンバー1人を発見!((´∀`))

スペクターのベースはEMGアクティブなので9ボルト電池を1個内蔵している
これを交換したばかりだから心なしか音のメリハリがよく感じる

ピアノポップソングにメドレーで挑む
これ定番
イントロではコンガが叩かれて響き渡る
コーラスもだいぶこなれてきたね
生き生きと歌唱
そつなくこなす
何度演奏しても全く飽きの来ない金字塔だ
かえってやればやるほどの奥の深みを痛感
やっぱり3管がそろうとアンサンブルの厚みが増して素晴らしい
これで前半部は終了

一旦MCタイム
次へも説明を加える
本来7楽章のところはここ最近は5楽章で
で、この度は時間の都合で3楽章バージョンにトライ
とっても濃厚なアレンジ
前回1音違うところを指摘されてメンバーはスムーズに会得してきた

連結部は「1・2・3・1・2・3」とマサはカウントすることをユーちゃんに教える
このタイミングがひじょうにスリリング
マサとミツによるユニゾンもこなれてきたねえ
快感だ
アキはオルガンとピアノを巧みに切り替えて男勝りなプレイ

最終楽章に雪崩れ込む
ドラムによるおかずがヘヴィーな爆音を発する
余裕と貫禄でノリきれるところが強み
トモちゃんは新しい愛器を大切そうに抱きながらの吹き込み
タメに溜め込んでマサがベースのネックを振り下ろしてのフィニッシュを飾る
これで中間部分は終了

ここからはカラオケバージョン
ユーちゃんが「ボーカルは?」とマサへ聞いてきた
「10時から来るよん」と説明
そのために音固めさ
ジックリと何度も演奏をしてみる
弱点もどんどんと改良
見る見るうちに完成度を高める
マサもミツも手ごたえを感じてきた
なんせこの2人は思い入れが強い
何十年も夢見ていた隠れた名曲
それが実現したわけだから天にも昇る気持ち
しかし変態チックな難曲
癖が強烈で何かと手ごわいじゃじゃ馬
リズムも構成も不協和音も遠慮なしに襲い掛かってくる
これはSTAでなければ太刀打ち不可能
だって思い入れが凄いからねえ
ユーちゃんは先述の電子パーカッションで裏ハンドクラップをスティックで打ち出して、もう片手ではカウベルを打ち鳴らす
ベースのリフがキモ
石やんもワウペダルが奮闘
頼もしき存在だ

勢いそのままにシュプレヒコールが流れる
この操作はアキが担当
シンバルが静かに叩かれベースが被さる
次いでギターがサスティーンで唸りを上げる
ピアノの連打からホーンが吠えまくる
最初はシュプレヒコールやサスティーンがボーカルパート中にもずっと流れていてビックリした・・・・・
ミツが愛してやまないこの曲
邦題も絶賛していたねえ
今のご時世にピッタリなメッセージソング
中間部に再度流れるシュプレヒコール
このタイミングを何度も試してみる

ラストはお約束のブラスロック
ワウペダルもそつなくこなす
ホーンセクションは椅子に座ってじっくりと演奏
ボーカルはハイトーンシャウト

一応は予備の曲も
燃費の悪いキツイ曲
ちょっとでもテンポを誤ると地獄がまっている
たった2分チョイなんだけど全力疾走の拷問みたいな曲
ヤワなプレイヤーどもが舐めてかかったら間違いなく死んじゃう

最新の追加曲を念入りに練り上げていたらレオ君が
やってきた
ユーちゃんとは顔見知りだった

小休止中にレオ君持参のマイクとケーブルを連結
ボーカルは大きめに
2番の歌はカットだよ
イントロのドラムフィルからボーカルの入り口がムズイ・・・・・
でもレオくんのボーカルが好評
とっても受けてた
声質、音感共に絶品
呑み込みも早いしね
何テイクも交互に重ねる
レオ君はLPのタンバリンも持ってきた
アキも持ってる
当然ユーちゃんも持っている
3つもタンバリンがある!!!

と、ここでレオくんにもっちんが無茶ぶり
「長い曲も歌って」
長い夜のこと
戸惑いながらもレオ君がIPHONEで歌詞を検索
先月もいきなりタンバリン演奏を要求したんだよなあ
「サタディ・イン・ザ・パークも歌って」とまでいってきた
それはいくらなんでもきついのでは・・・・
ミツ「声が高いんだね」と改めて実感
これである程度は形が見えてきた
ギリギリの時間までゲネプロ並みに3曲をぶっ通しでやってみる
限界突破の凄み
崖っぷちの迫力を醸し出す
申し分ない完成度を誇る
土壇場にきてグッとギアを上げた

「それでは本番よろしく!!」

後かたずけもパッパと済ます
ロビーでは輪になってリラックスしたメンバー達が語り合っている

カウンターに置いてある喉飴を一個頂く
緑茶でも飲んで水分も補給しておこう

やれるだけのことはやりました

20日の日曜日
岩見沢ストロベリー・ジャングルで会いましょう
石やん、レオ君、ユーちゃんは掛け持ち
他のバンドにも掛持ちがいます
対バンは仲間たちで一大網羅
心よりお客さまのご来場をお待ちしております
よろしく!!

















































































いよいよ待ちに待った春の到来だあ!!

2025-04-15 14:31:28 | リハーサル
一気に雪解け
はい、皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか!!
ポカポカと暖かくなってきましたね
心躍る季節
路面に水たまりがあろうが車が泥まみれになろうが大歓迎
さあ、冬の用具は物置にしまい込みタイヤとワイパーの交換をしよう
洗車もしてあげないとね
今冬は今だから言いますが積雪がそれほどしんどくなかった
助かった
楽でしたよん

フクジュソウが我が庭に目を出して来ました
野鳥たちも元気いっぱいにさえずり飛びまわっている

それはそうと去年もそうだったけれども今年もファイターズが絶好調
選手たちはケガなく大活躍してほしい
目指すは優勝のみ!!

我々STAは順調にライブを慣行
多忙なメンバー達ゆえにスケジューリングが大変ではありますが、そこは一致団結して邁進しております

先月に引き続いて今月もSTA企画「リブレーション」
VOL,56
コロナで数年間沈黙を守っていた名物イベント
多方面からの熱烈なるラブコールにお応えして今年から再開しました
やるからには賑やかに派手にいきましょう
なんたって結成以来最高の布陣ですからね
ファーイーストお次は、何と岩見沢「ストロベリージャングル」です
会場にとっては申し分なし
丸々2年ぶり
前回は歌姫「涼子ちゃん」に主催でしたね
オーナーも喜んでくれました
諸事情によって色々とドタバタ劇がありましたがSTAのため全面的に協力してくれました
とってもありがたいことだ
亡き先代オーナーからもお世話になったものだ

いざ蓋をあけてみたらば全6バンドが集結
ジャンルもバラエティに最初から最後までもりあがること必至
今から楽しくってしかたない
ワクワクものさ
待ちきれないよ

先日STAはそのためにスタジオ・リハを行いました
今回は総勢9人
マサ、アキ、もっちん、ミツ、トモちゃん、タカ、ユーちゃん、石やん、そしてスペシャルゲストのレオ君

久しぶりのパーカッション・ユーちゃんと前回もゲスト参加だったレオくんは残念ながら欠席
タカの都合がつかず欠席
6人で演奏しました

安定感抜群の石やんはいつでも信頼度が抜群
今回はフォープレイのカバーバンド「フォー・ディグリー」でも出演します
レオ君もオープニングアクトの「ゼロC7」でハードブギ―を轟かせます
ユーちゃんも郷ひろみカバーバンド「ゴー!ゴー!チャッピーズ」ではドラマーとして出演
つまりはSTAのメンバー中3人は掛け持ちということ
皆、心底ライブ演奏、バンド、音楽が好きなんだねえ

対バンたちも古くからの盟友がズラリ
賑やかなる空間になること請け合い

リハのスタジオはSTA結成時からの拠点とも言える「スタジオ・クリーム」
JR苗穂駅そばの老舗
駐車場もすっかり雪が消えたからすっきりとして広々
ロビーにゾクゾク集まったメンバー達
喉飴を舐めたり美味しいホットコーヒーを飲む者、談笑しながら椅子に座ってリラックスしている者と様々

カウンターからオーナーの一声
「STAさん、時間ですからどうぞ!!」

ワイワイと一番奥のKスタ入り(1番広い)
譜面台の配布
スタンドを開いて高さの調整
セットリスト表をガムテープで壁に貼り付ける
ワイヤレス、マイクなどをミキサーに接続

今回はある曲でシュプレヒコール用SEを流すのでそれ用の機械もセット
トーン、ボリュームも調整
PAの確認
立ち位置決め
各自でチューニング、ウオーミングップ
大所帯だからなにかと複雑
その最中にも虎視眈々と話し合いは進行
でも決してバカ丸出しなノイズは出さないよ
あれは不快以外の何物でもない
ホーンセクションは2人のみ
逐一、譜面とにらめっこしながらミーティングをかさねていく

とにもかくにも個性的なバンド
だからこそ話題も豊富だ
ツワモノぞろいだし
多方面でその名を轟かせているからねえ
でもチームワークはバッチリ
百戦錬磨のなせる業
頼もしい限り

流れはお約束のパターンで網羅
でも必ず実験的な要素は加味
そこらへんはそこいらにゴロゴロしている頭でっかちな輩と一線を画すところ
定番のオープニングナンバー
アキちゃんは録音も兼務
ここいらはさらっと軽くこなす
本来はものすごく手ごわい曲なんだよ
長年取り上げてきたおかげもそうとうに昇華できてきた感あり
ミツのいぶし銀なトロンボーンソロは超絶変態な変拍子後に登場
トランペット不在ゆえに阿吽の呼吸でミツが代演
凄い奴だね
バトンを受け取るのは石やんのギター
忠実にテリー・キャスをなぞる
いつ聞いても惚れ惚れするぞ
口先だけの能書き垂れ流しどもとは雲泥の差
どんなにワイルドでアバンギャルドでへヴイーな唸りをあえてもやかましくなんだよね
耳障りがよくて心地よい
センスあふれるフレーズが追随
なんという奴だ
ミュージシャンの鑑だよね
悪趣味で人よがりなギタリストが束になって挑んできても一蹴だ
石やんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいぜ
あ、そんな行為は無意味だし勿体ないか・・・((´∀`))
ベルトーンからマサの2段ジャンプ・キックを合図にエンディング・フィニッシュ

メドレーでピアノポップソングのイントロへと雪崩込み
コーラスワークもこなれてきた
リズムセクションも息が合ってきた
嬉々として鍵盤操作するアキの真骨頂

「TOITOITOI」のトモちゃんはバンド一の高価な楽器を入手
とっても大切そうに扱っている
当たり前だよね
まるでいとおしい恋人を抱いているよう
そんことを石やんに教えたら早速「金と銀の2色仕様だ」と目ざとく注目
だって注文してから1年待ったんだよね
柳沢の最高峰機種
アルトサックス教室にも熱心に通い先生から立派なハードケースを入手した

MCタイムは終了
エディットした組曲へ
ここでもイントロにおけるフレーズをアキが指摘
たった1音が素早く通過する際の違いを聞き分けるところは凄いよなあ
速攻で解決
高度なやり取りに拍手喝采
レベルが段違い
何をやるにもロックなフィーリングが根底に脈々と流れている
各パートで役割分担して作業を請け負うから完成度も予定の数段上を行く

次に楽章へいくカウントの話し合い
色々とモッチンがスティックで試行錯誤を繰り返す
結局はマサがで「1・2・3・1・2・3」とシャウト気味に合図を送ることで収まる

マサはベースがEMGのアクティブ・ピックアップなので9ボルトバッテリーを交換したばかり
だからからなのか飛び出すサウンドが新鮮に轟き渡る

ここで本番ならばレオ君が現れる
マサが彼を紹介するイメージ
今回の山場でもあり全員にとっての鬼門2連発

まずは先月も披露した曲
モッチンはスコアを忘れてきたので記憶を探りながらのドラミング
アキがキーボード上に設置したマシーンのスイッチを入れる
(接続は石やんとモッチンが共同作業で行った)
この機械の中には怪獣の声やウルトラマンの「シュワッチ」とかが内蔵されている
面白いね
本家もSEまではライブで使用していないし
STAのチャレンジ精神は果てしない
これこそ初期シカゴの醍醐味
もっちんが不気味にハイハットを刻む
マサがベースで淡々と覆いかぶさる
石やんがサスティンを爪弾く
ホーンが発するヒステリックな音色が極上
イントロのドラムフィルがずれるので何度もプレイ
テイクを重ねていくうちに感触がつかめてきた
レオ君のボーカルがないので迷子になる場面が多々散見
マサがガイドラインをなぞる
サビではマサがピーター・セテラのパートを担当
コーラス隊も必死に歌い込み
中間部で再びシュプレヒコール
もちろんアキがスイッチング
ここでズレたら最悪・・・・・・

次はもっと頭を抱える曲
マサとミツ曰く「こんな曲をカバーしているバンドっていないよなあ」
確かに
新しいChicagoの曲に着手するのはいつ以来だ?
もう思い出せないよう
マサとミツが10年以上前からやりたかった曲
つまりバンド演奏をするのは初めて
スコアやコピーはとうの昔に完成していたんだけどね
やるからには下手くそとはやりたくないからさあ
イントロの4つ打ちもやや突っ込み気味に
テンポが速いので数度ストップをかける
「このうねうね感が欲しい」
珍しくベースが肝とも言えるリフを弾く
ここが大きなポイント
とっても印象的なシーン
一歩間違えたら滑稽でダサくて不協和音な箇所も散見
それを紙一重にアートへと完成しちゃうんだからChicagoってやっぱり偉大
コーラスはなし
でもカウベルと手拍子が差し込まれている
究極はホーンセクション
恐ろしいほどのパッセージに四苦八苦
これにパーカッション、ボーカル、ソプラノサックスが加わり、今回の反省点を克服したらやばいくらいの領域に達することでしょうよ
石やんのギター・ソロもチョーキングを含めて、忠実になぞっているから感動しちゃったよ
イントロ開始直後からボーカルの直前まで延々とフィードバックのギターが鳴る
これを石やんが正確にニュアンスを表現
感動に打ち震えたよ
テリー・キャスはジミヘンからの影響が大きい
実際ジミヘンから一目置かれる存在でもあった
フィードバック奏法もただ鳴らすだけにとどまらず感情表現にまで発展させている
あれを巧みに再現できる奴なんて聞いたことがない
でも80年代にボスから「スーパー・フィードバッカー」なるコンパクトエフェクターが発売された
これでそれまで大型アンプで爆音出しながらギターをスピーカーに近づける、なんて面倒なシチュエーションはなくても自宅のミニアンプでも気軽に出せるようになった
決してフェアじゃあなどね
あのワイルドな雰囲気までも醸し出せないし・・・・・・
で、石やんはもっと凄いことをやってくれた
今のマルチエフェクターはリーズナブルでコンパクトで面倒な操作もなくゴージャスな効果を発揮してくれる
本物のフィードバックが時間の経過とともに倍音になっちゃらしい
でも石やんのエフェクターは設定されたスイッチ一つでピッキングした音が延々と鳴り続ける
驚愕はそれ以外に普通にギターを弾ける、ということ
技術の進歩についていけないよお
ドンドンと留まることを知らない
石やん、自分の持っているエフェクターにそんな機能があることはこの曲がきっかけで知ったらしい
つまりは初めてここで使用したのさ
ちなみにマサが高校の時に買ったChicagoスコアにはこの曲のその部分が「フルート」と書かれていた
その時からマサは間違いに気づいていたよん

ラストコールでシカゴの代表曲へ
マサが「1番と2番の間にあるホーンのリフをそのうちに入れよう」とミツらに提案
バッチリと石やんのギター・ソロがはじけまくった

予備の曲もドラムソロのイントロからソウルフルに2分ちょっとで終了
これって全力疾走で突っ切るから燃費が非常にわるいやりがいのある曲

小休止を挟んで後半戦では難曲の2曲にトライ
ドンドンと時間いっぱいまで妥協することもなくチャレンジ
満足のいくまで、ヘトヘトになるまで・・・・・
さあ、本番ではどうなることやら・・・・
それは最終リハでの出来栄えによるね
鬼が出るか、邪が出るか、乞うご期待

仲良しこよしのチーチーパッパなバンドとは違う
常に崖っぷちの精神を貫いていく所存
そいうわけです
よろしくね!!

20日の日曜日に会いましょう!!!



































































































さあ!明日はいよいよ3年ぶりに復活したSTA企画リブレーション・ライブ・イベントだ!!

2025-03-22 15:00:17 | リハーサル
写真はSTAのジミー・パンコウことトロンボーン奏者ミツからマサにプレゼントしてくれた貴重なる一品
こんなのがあるんだあ!!??
ミツは「たいしたものではないけれど・・・」と申し訳なさそうに差し出してくれた
飛び上がるほどにめっちゃ嬉しいよ
しかし見れば見るほどにかっこいい世界一のロゴマーク
これはどうやって使おうか
説明書には横文字しかないし・・・・
アイロン・プロントかな!?
アップリケ??
縫い付けが一番妥当か・・・・
ミツも
扱いに相当悩んでいる模様
まあ、しばらくは飾って見惚れてみるかい
用途はそれからじっくりと考えてみよう
ミツ、サンキュー!!

はい!!
さてさて皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか!
遂に雪解けが本格化だ
ポカポカ陽気に誘われて心も踊る
外は水たまりとヒサシから流れ落ちる水滴で一気に残雪も姿を消しつつある
こうでなきゃあね
前回のコラムでも述べたとおり、今冬は楽だったさ
雪は例年よりも半分程度
雪投げがめっちゃ楽だった
毎年このくらいの量ならば許せる範疇だ
冬将軍様・・・・よろしくね
連日、寒暖の差が激しいので体調を崩さぬようにお互いに気を付けて生活しましょう

そんなことを語っているうちに明日はライブ本番
3年ぶりに復活したSTA企画「リブレーション」
アッキーのラジオでも30分の特集を組んで放送してもらった
更には立派なSTA用&リブレーション用のⅡ種フライヤーもアッキーが制作してくれた
いつもありがとう
大助かりだよん
以前ならばSTA企画といってもマサ一人で全てを担っていたんだけどここ数年はチームワークも確立されたので何事もスムーズに運ぶ

昨夜はそのためのスタジオ・リハ
場所はSTA結成時からずっとお世話になっているJR苗穂駅そばのスタジオ・クリーム
一番奥の最高に広いKスタ
ロビーに入ったらもうすでに全員が揃っていて和気藹々に談笑中
やる気満々の意気込み
今回は8人編成
その内、1人はゲストシンガーとして1曲でリードボーカルを担当してもらう
残念ながらスケジュールの都合で今回は結成
前回のリハ後半の30分をゲスト用に集中して煮詰めていったから問題なし
どいつもこいつも呑み込みのはやい連中揃いでとても頼もしい

7人が集合
マサ、アキ、もっちん、ミツ、トモちゃん、タカ、そしてコニタンという布陣
2人はいつものように美味しいホットコーヒーを飲んでいる
早速時間になったのでオーナーにご挨拶をしてスタジオ入り
譜面台を配って立ち位置決め
室内のストーブは点火されていないのに暖かい
よって途中でエアコンも止めた
チューニング
ウオーミングアップ
マイクやワイヤレスをミキサーに接続
余裕と貫禄の佇まいがそこいらじゅうに漂うツワモノばかり
コニタンは今回ワウペダル持参
重い・・・・と嘆いていた・・・・・
今回のライブ告知をマサがフェイスブックに公開したらなんと和歌山在住のコニタンパパからメッセージが入った
これにはビックリ
コニタン曰く「ジャズのトランペットプレイヤーでもある78歳」だとのこと
やはりカエルの子はカエルだということを実証してくれた形となったね
機会があれば今度ゆっくりと音楽談義をしてみたいものさ

マサは先週に引き続き、中国のお土産菓子をメンバーとオーナーに配る

スタンドを開いてキーボードやベースを設置

徐々に各自が音出しを始める
でも汚くて無駄なノイズ混じりなことをやる者は皆無
そういう輩は程度が知れるというものさ
ストレスの元でもありバンドにとっては有害

前回に使用したCDプレイヤーから流したシュプレヒコール
それはトラブルの原因になりかねない、とモッチンが反対して自ら音源を制作
そのスイッチングをアキに託した
でもあろうことか忘れてきたという・・・・・
ガッカリ
ほぼぶっつけ本番でアキが担当しるはめに
プレッシャーは相当だ
頑張れ
とりあえず、ボーカルとSE無しのコーラス付き演奏のみでプレイ

2回目の最終リハということでゲネプロなみにトライ
メドレー部分もそのままで
ブランクのあるコニタンだけの全くそんなこと微塵も感じさせない
勘が鋭くアドリブが得意でアクション付きのテクニカルなロックギタリストだけにはやく一緒にステージで暴れまくりたいよ
アドレナリンが噴出しまくるんだろうなあ

もう何の説明もいらない
長年ずっとメンバーとして共に演奏してきたような錯覚さえ覚える
今更ながら上手いよなあ

意外にも歴代のギタリスト達が泣いていた難攻不落な曲には全然ひるむこともなくさらっと弾きこなしていた
大した男だ

だからこそ飛び交う意見が数段レベルが高い

ホーンセクションが逐一ミツが2人へ気づいた修正点を伝える
スコアへの書き込みも怠らない迅速さ
鉄壁の流れさ
もう管楽器隊は安心して彼等にお任せ

アッキーもコニタンとコード関係のチェック
もっちんも時折演奏にストップをかけて再確認を施す
みるみるうちにレベルもアップしていく
すばらしいこと

ギターの音量とトーンコントロール
聞かせどころのピアノ音量もね
遠慮なくガンガンの攻めてくれい
イメージもドンドンと膨らんでいく

長めに修復したギター・ソロ後半のワウペダルを合図にホーンが追随するパートもスムーズに連結
ワイルドにフィンガリングとピッキング、踏み込みで圧倒してくれよん
刺激的に煽る勢いタップリにね

予備の曲はイントロにファンキーグルーブタップリなドラムソロが入るんだけどコニタンのリクエストでマサがカウントを入れることにした
この曲はテンポを一歩間違うとホーン隊が過酷な事態に陥ってしまうので要注意

さあ、ここから折り返し点

小休止を挟んで残り時間はコニタンのコーナー
やはり鬼門ともいえる変態的で独創性あふれるユニークなロックソングに取り掛かる
ミツが長年ラブコールをおくってきただけに思い入れが強い
構成が徹頭徹尾に個性的
予測不可能で硬派な進行
全員がテンションマックス
真剣そのもの
それが功を奏して見る見るうちに音がまとまりつつある
コーラスワークは何度も繰り返してハーモニーを確認
ホーンセクションも3人でタイミングを探る
キモともいえるピアノのアタックサウンドも強調
ひととおりなぞって終了

もう一つの落とし穴は組曲
この5つの楽章をコニタンはよく理解している
1月の北八劇場におけるキャンデイのプレイをじっくりと参考にしているので把握はばっちり
キャンディは上手い、と絶賛もしていた
よく細部にまで見抜いているねえ
そのとおりさ
ここまで研究しつくすギタリストって中々いないよ

この組曲
コニタンはライブ経験があるけれど中間部は未体験
演奏にはなんら問題はないけど、ここは念のため慎重にいってみよう

歌詞カードの一語、一語にも目を通す
怪しい箇所、発音、微妙なずれにも耳を澄ます

十分に納得のいく域にまで達した感あり

やるだけのことはやった
あとは本番でお手並み拝見
鬼が出るか邪が出るか
ライブの女神は必ずSTAに微笑みかけてくれることでしょう
努力は決して裏切らないんだから・・・・・

ギアを数段あげて臨みますよ
寒さも吹き飛ばすほどに荒れ狂うロックの神髄とライブの底力をぜひご堪能してください
心よりご来場をお待ちしております
よろしくお願いいたします
それでは元気よくファーイースト内で会いましょう

50台の無料パーキングあり
吹き抜けの立派過ぎる最新の箱
機材類も一流ばかり
照明に音響も絶品です












































































待ち焦がれた春の訪れがもうすぐだよん!!

2025-03-19 15:20:39 | リハーサル
はい、皆さま
その後はいかがお過ごしでしょうか
早いものでもう3月も半ば過ぎた
まだしぶとく雪は降っていますが徐々に積雪は消えかけている
今冬は雪も少なくて楽勝でした
良かった、良かった
路面がシャーベット状態だろうが水溜まりになろうが気温はドンドンと上昇傾向
ポカポカ気分で浮かれてきたよん
そろそろ車や玄関の雪対策道具も片づけようかなあ
衣替えまでもう一息
我が庭にはフクジュソウが顔を出す準備に入っている頃だろう
雪解け水が流れ出すと春の匂いを感じる
土や草や空気の香りかな・・・・
毎年、これを嗅ぐと子供時代を思い出すのだ
大好きな香り

そういうわけでして我々STA は先日スタジオリハに入りました
バンド結成時からずっとお世話になっているスタジオ・クリームの一番広い奥のKスタ
毎月ライブを慣行していますがただ惰性で行うのではなくちゃんとコンセプト設けているのだ
よく仲良しこよしに「自己満足の内輪受け公開リハ」みたいなライブを見ますがいつも疑問に感じます
ちゃんと話し合って鍛錬を重ねているの?ってね
まあ、よそのことは別にいいや

まずはマサがその都度メンバーの顔触れやレパートリーから
考慮してセットリスト
組んで発表
をそれに沿ってホーンのスコアを準備して配布します
時には意見が飛び出して変更やテコ入れも施す
お約束のナンバーの流れの中には久しぶりだったり新しい曲も組み込まれます
それで新鮮味や腕試しや実験がまぶされるわけ
そこからは各メンバー達が責任をもって予習に取り掛かります
時には質問、疑問点も提示
随時、まとめていく

STAは各パートは
もちろんのことコーラス部門に3人、ホーンセクションに3~4人
それぞれに責任をもって徹頭徹尾妥協を許すこともなく追及して臨みます
それでなきゃあ全く意味がないでしょうよ

スタジオはだいたい2時間を2回
これで十分です
1回だとさすがに不安だし、3回だとダレる傾向にある
欠席者も出るし濃厚な内容で凌ぎ
を削りあうには2回がベスト
20年間活動してきた中で培ってきた結果です
STAのノウハウ
は近年、他のバンドも参考にするべく、さりげなく取り入れているみたいだよ
理想と現実とのギャップにもがき苦しんでいることでしょう((´∀`))

オーナーから時間になったからどうぞ、の合図を受けて部屋に入った
いつものように立ち位置決め
譜面台の配布
椅子も用意
電源コンセントもあちこちからひっぱりセットリスト表も壁は貼り付ける
マイクやワイヤレスもミキサーへ接続
チューニング、ウオーミングアップ、軽い打ち合わせ
スコアへチェックしての書き込み
もう凍える様な寒さはなくなったね
ストーブのスイッチも切っちゃう
特別にSE用としてマサがオーナーからCDプレイヤーを借りる
専用のコードをつなげて試しに流してみる
よくわからないのでオーナー(ミキサーが本業)に頼んで準備してもらう
雰囲気もばっちり
臨場感も満点
美味しいホットコーヒーに舌鼓を打つメンバーはいつも2人
マサが中国のお土産菓子をロビーにて配布
いつもお世話になっているオーナーへもね

今回のライブ・イベント
実をいうと3年ぶりに復活した「リブレーション」なんだ
これはアッキーがDJをつとめている夢の種ラジオ「マシェリ・デ・ライン」にマサがゲスト出演して(3度目!)30分の特集を組んでもらい猛烈アピ―ルしてきました
忌々しいコロナ騒動で一旦休止していたところを、マサがほうぼうからラブコールを受け、満を持して重い腰を上げ開催に至ったのです
だからこそ燃えまくっています
いつもの数倍ギアが上がっていますよ

曲目にもほぼ10年ぶりに復活した激レアソングを披露する予定
これがまた飛びっきりに厄介

更にはメンバーも2人のサプライズあり

本当に油断も隙もあったもんじゃあないSTAの今日この頃

メンバーが8人
マサ、もっちん、アキ、タカ、トモちゃん、ミツ・・・・
そこへ数年ぶりの返り咲きであの超絶なスーパーギタリスト、コニタン!!
例のレリック・ストラトを携えて登場
元気いっぱいだ
髪にパーマをかけて顎髭もたくわえて精悍な姿になっている
だっていつのまにか4歳と2歳の男の子のパパになったのだ
おめでとう
コニタンの奥さんモデル張りの美人
背が高くスタイルも抜群
しかもパーカッションもこなすレディ
そういえばコニタンは以前トランぺッターとしてSTAに在籍していたシゲの紹介だったね
意外にもコニタンはタカとして面識がなかった
北運河の小樽屋外ライブで1度だけ共演実績がある
歴代STAギタリスト中、アグレッシブなテクニカル・アクション・ギタリスト
アドリブも得意
期待しても何らかまわないよ
それ以上のことをやってのけてくれるからね
エフェクター類にも相当なこだわりがあるらしい
足元にずらりと並んだそれらが壮観
エフェクターケースには元ジュディ&マリーのドラマーと
共演した際にもらったサインが書かれていた

もう一人はボーカリストのレオ君
彼とマサとはもうかれこれ10年以上の顔見知り
最初に知り合ったのは「メドルムーン」
渋い曲ばかりを演奏するバンドだなあ、が第1印象
それ以降も数えきれないほどに対バンを繰り広げてきたね
笑っちゃうのがその都度、レオくんはバンドが違うこと
時には想像もつかないようなジャンルで歌っていたり
だからレオくんだとは気づかない時もあった・・・・
オサムちゃんやガスくん、中ちゃん、タクミちゃん、ハルちゃん、加藤くんらとそれぞれにバンド組んでいる
ディスコ、プログレ、ハードブギ、サザンロック、LAメタル、ブリティッシュロックとなんでもござれのカメレオン・シンガー
しかもギターも巧みにこなすしなあ
マルチプレイヤーとは彼の事
不思議と今まで一緒にプレイしたことがなかったんだけどこの度めでたく夢が実現した
だからこそ飛びあがるほどに嬉しいよ
お互いに盛り上がろう
多忙なレオくんは近くのスタジオで練習後夜10時に切り上げ10時半にSTAと合流
持参したマイクとケーブル
やはり本格派はその時点で段違いだ
30分だけ集中して歌いこんだ
タイミングやマサとの連携、混み入った構成の話し合いもみっちりと
まあ彼はこれで十分でしょう
次回は欠席だから、この30分に賭ける意気込みは半端ない
数回歌いこんでオーケー
流石です
モッチンからその場でタンバリンを叩くことも指示されて四苦八苦していたけれど・・・・(-_-;)

トモちゃんはメンバー中、一番高価な楽器を購入
気合の入り方が半端ない
スコアケース全面にもSTAステッカーをしっかりと3枚貼っていて神々しい
それだけではない
何と時計の文字盤にマサが描いたSTAロゴをバッチリと導入
シッカリと見せてもらった
シカゴのロゴではないところが素晴らしいなあ
STAの鑑だね

準備万端整ったところでいつものようにキーボードSE
コニタンはブランクもなんのその
全然違和感もなく弾きまくり
細部にわたって徹底的に突き詰めてきたご様子
余裕と貫禄さえ漂っている
頼もしいなあ
マーシャルのバルブステートアンプを使用しているんだけど、音作りにてこずっている
それを差し引いても上手い
ガンガンに思いっきりとロックしているしなあ
安定感もある
もっちんも逐一アドバイスをおくる
タカは今回トランペット不在なのでソプラノサックスを担当
持ち替えもスムーズに嬉々として演じている
皆、凄い奴らばかりだ
チームワークが鉄壁
阿吽の呼吸で同方向へ向けて音出しするからコンビネーション
気持ちよい
レベルが高すぎる

コニタンにはあまり説明する必要がないね
昔取った杵柄
お任せ状態

実は彼のYouTubeをアキはよく見ているらしい
過去のSTAライブ映像も含めて
2人でそのことで談笑していた
STAのライブ動画も逐一チェックしているコニタン
特に今年1月に出演した北八劇場のギタリスト、キャンディを絶賛していた
「テレキャスターの人」って言ってたから間違いない
類は友を呼ぶ
わかる人は共鳴する部分が敏感に察知できるのだ

組曲はコニタン、半分ほどはライブ経験があった
でもマサとのやり取り、先のライブ映像でそこは研究済み
なんら支障もなくクリア
クレバーな男だね
「もっと音を上げてもいいですか!」と訴えてきた
どうぞ、どうぞだ

定番の曲ではギターソロがキモ
でもコニタンは重いから・・・とワウを持ってこなかった
モッチンとアイディアを出し合いギターソロの後半にドラムフィル、ミツもアイコンタクトをおくりリフに戻るテイクをいくつか手直し
このやり取りが面白い

コニタンはアッキーと譜面で曲ごとに質問をして納得していた
STA音楽理論の頭脳ともいえるアッキーに聞けばまず間違いはない

ホーンセクションはミツがコアとなって取りまとめる

一番の鬼門が訪れた
これはマサとミツのみ演奏済み
でもそれも10年くらい前の話
あの際にも下手くそな連中がリスペクトの欠片もなく散々だったから封印した
ミツは長年ラブコールを送っていた
それがこの度、復活をはたしたわけだ
いざやるからには変なのとはやりたくない
最高のメンツが集ってくれたのでゴーサインを出した
コニタンも貢献
ボーカルには先述のレオ君に託した
ライブ当日toto・フラクタルのボーカルで出演するレオ君にコンタクトをとったら意気投合
いくつかの曲を提示したら、運よくもこの曲に白羽の矢がたったわけさ
ご本家のシカゴの1970年代前半までしかライブ演奏していなかった
1971年の初来日時にも一部での会場で披露したのみ
カーネギーホールでの演奏も後々に日の目見た
それ以外では多分ずっと演奏していないはず
本来はラブソングだったけど、レコーディングする頃には反戦歌に変身
しかもシングル化は日本のみ
編集の仕方も驚愕
STAは本家もやっていないSEまで導入するのさ
レオ君が10時半に来るまでは7人で事細かく演奏
SEからシンバル4つ打ちをカウントにベースが追随
ここからがスコアだ
カラオケだと迷子になっちゃうメンバーが多数
ただでさえ変態チックな構成
コード進行も難解
何から何までまともじゃあない
でも癖になっちゃうんだよなあ
これが初期シカゴのカッコよさ
硬派なブラスロックとはこのことなり
ホーン隊は思いのほか楽なんだそうだ
数テイクを重ねていくうちに光明がわずかながらも見えてきた
マサはサビのボーカルを担当
ロバート・ラムとピーター・セテラ
役を分担
これで本格的な輪郭が確立されてきた
イントロの入り口
ドラムフィルのアクの強さ
ピアノのリズム進行の独特さ中間部分に再び差し込まれるシュプレヒコール
そのバックに怪しくながれるいくつもの微妙なコードワーク
エンディングの回数
落とし穴が散見
こいつはやりがいがあるわなあ
STA以外でこの曲をやっているバンドはいないであろう
やろうったって再現不可能
恥をかくのがおちだけの誰も手を出す勇気なんてないさ

レオ君が早めにやってきた
即座に取り掛かる
一瞬で一体化
ミツ曰く「ロバートのキーにピッタリ」とのこと
だろう!
抜擢は当たった

時間いっぱいまで綿密に突き詰め納得
レオ君とはライブ当日での成功を共に祈ってリハは終了した

ライブまでもう日にちがない
ひじょうにスリリングな展開
ある程度の形
は見えてきた

CD-R でSEを流してきたけれど、モッチンが新たにもっとより良いものを制作
これをアッキーが作動させることになった
次回の最終リハで試してみよう

常に前進することを怠らないSTAであった
ヤワでふやけた能書きどもには決してついてこれない領域だ

23日の「リブレーション」
対バンは当初8つを考えていたのですが、好評を得て急遽9バンドと相成りました
どこのバンドもクセモノばかり
選りすぐりのゴージャスな面々
長丁場ではありますが最初から最後までダレることもなく熱いひと時を確約します
無料パーキングあり

吹き抜けの立派なライブハウス
期待を裏切ることはない!!!
是非ともご来場くださいませ!!
よろしくお願いいたします!!!
































































































なかなかにしぶとい冬将軍

2025-02-22 17:59:07 | リハーサル
はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか
2月は短い
あっという間に終わっちゃうよん
近所の排雪作業は終了
うず高く積み上げられていた雪山も消えて気分もすっきりした・・・・直後にまたもやしつこく豪雪の日々
振り出しに戻ってしまった
まあ、こうやって徐々に季節は巡る
帳尻よく積雪量も調節されていくんだね
うまくできているもんだ
子供の頃は雪が大好きで朝から晩までずっと外で遊んでいた
今が勘弁してほしいよね
一冬で雪投げに浪費する時間は総合でどれだけなんだろうか・・・・
と毎年考える
これも北国に生まれて者の宿命さ
でも私は北海道が好きです
ああ…今もまたパラパラと降ってきたよ・・・(´;ω;`)
外の景色を見るのが恐怖だ・・・・
残酷だなあ・・・・・
水たまりやや轍(今はあまり見かけないけど・・・・)、シャーベット状な路上環境だろうと春の足音やにおいを感じ取ることができてウキウキしてくるのは自分だけか・・・・


そんなわけでしてSTAは今月もアクティブに活動中
1度スタジオ入りしたのは前述の記事通り
で、2度目のリハに入る前に重要に任務があった

STAのチャーミングなキーボードレディとしてお馴染みアキ嬢
彼女が去年からFMラジオDJを担当しているのは最早お馴染み
夢の種という局内にある「マシェリ」という30分番組
毎週
金曜日の昼12時半から1時まで
再放送も挟みつつ元気いっぱいに頑張っています
何と記念すべき第1回のゲストがリーダーが光栄なことにマサだった
STAの事やらを色々と語った

第2回目は敬愛するシカゴの9月における来日公演の模様を2週にわたってお送りしました
8年ぶり来日
結成57年
ほとんどのメンバー達がニューフェイス
そしてフェスに参加と話題も豊富だった

今回で3回目のゲスト
来月STAがほぼ3年ぶりに復活する自主企画ライブ「リブレーション」のことなどがメイン
アッという間の収録

ミキシング担当のマキコさん、古着屋テン君、お世話になりました
放送は3月だよ
楽しみにね

収録も無事に終えてその後はモッチン、マサ、アキの3人で超久しぶりにコーラスの練習を行う
場所はバンド練習用スタジオのパーキング
真面目な連中でしょう((´∀`))
アキはミニキーボード、マサはカーオーディオ、モッチンは音源担当
今回のライブセットリストに沿ってコーラスのポイントをピックアップしながら車内で何度も発声練習
音源を繰り返し分析、歌詞や音階をテック
時間ギリギリまで熱心に歌う

その後、スタジオのロビーにてメンバー達と合流
JR苗穂駅すぐそばのスタジオ・クリーム
ここはSTA結成以来20年にわたって利用しているホームタウンのようなもの
オーナーとも気心に知れた仲
メンバー達は他のバンドでも拠点としている

今回はメンバー達の都合でいつもより1時間遅く予約
7人全員がめでたく集合

マサ、アキ、もっちん、トモ、ミツ、タカ、!そしてコバ!
ギターが鳴っているとやっぱり迫力や厚みが段違いなのは明白
ギタリストにもよるけどね
トモちゃんはスケジュールの関係上前半1時間のみの参加
それで彼女は十分だけどね
新しい相棒を入手したからひたすらに燃えているよん

美味しいホットコーヒーに舌鼓をうってセッティングしているメンバー2人
カウンターでのど飴を貰っているメンバーもいる
CDで流れているBGMでジャズ論を熱く語るものと様々
そこから三橋美智也、馬娘、牧場王とかの話に飛んじゃうのもお馴染み((´∀`))

スタジオでは前回忘れてきたセット表をマサが壁に貼り付け
定番の初期シカゴでマニアックに網羅
立ち位置決め
マサとコバちゃんの弦楽器コンビが隣り合わせ
譜面台、椅子やらをズラリと並べる
マイクスタンド、ケーブルを接続
チューニング、ウオーミングアップ、スコアとみらめっこ
談笑しながらも表情が真剣そのもの
音符をにらみつつ打ち合わせに余念がない

早速ゲネプロ風に演奏開始
マサが司会のイメージをさりげなく告げる
カウントを発して曲に突入
ボーカルやコーラスがちょっと弱いのでマスターの左右をちょっと上げてもらう

コバちゃんは前回のリハは残念ながらお休み
STAで演奏するのは去年の8月、小樽北運河サウンドエナジー以来
でもそんなブランクなんて全く感じさせない
ずっとSTAで弾いていたんじゃあなかったっけ??・・・と思えるほどの溶け込み具合
ミスもほとんど見受けられない
恐るべし才能
もちろん予習をバッチリとこなしてきた賜物
ユルユル感覚のなんちゃってギタリストとは雲泥の差
そんな奴はコバちゃんの爪の垢でも煎じて飲んでほしいくらい
ベルトーンもバッチリと決まった
ホーンセクションの連中も感嘆の声を贈った

そのまんまアキのピアノ旋律に導かれる形でお馴染みの2曲へ
永遠のスタンダードナンバー
何度やっても飽きの来ない感動のアンセム
ピアノ真骨頂
さっきまでコーラス練習をこなしていたので嬉々としてハーモニー
練りこみの度合いが半端ない
余裕と貫禄さえ滲みでてきた
素晴らしい完成度

3曲目はずっと棚上げされていたミディアムな隠れた名曲
この度ギターが加わったのでグッときちゃった
やはりギュイーンとくるギターのサウンドがキモ
チョーキングもアグレッシブにエモーショナル
泣きのフレーズがさりげなく差し込まれてきて鳥肌が立つ
前回の宿題だったアキ演ずる華麗なオーケストレーションの調べも見事の一語に尽きる
ただし、音量という問題点も発覚
それは調整すればなんとかなるだろう
これでまた一歩、ご本家に近づいた
後半に入るコーラスも美しい
オリジナルのスタジオバージョンではフェイドアウト
近年のシカゴを参考にブレイクのタイミングも忠実に再現
グッとくるね
ここまでこだわってやっちゃうバンドは皆無さ
コードの確認も怠らない
コバちゃんから逐一質問が出ると建設丁寧にかみ砕いて解説
時には音出し
小節数、リズムのアクセントも告げる

これで前半戦は一旦終了
間髪入れずに中盤
例の5つに渡る組曲
ノリにノッテきた
各自で苦手なパートが散見
でも回数を重ねるうちにそれらも克服の兆しが見えてきた

タカはトランぺッターが不在なので臨機応変にソプラノサックスで吹き込む
これも定番になりつつある
器用なメンバーばかりだから以前だと難しかった局面も難なくクリアしちゃう
頼もしい存在
ソロもクールにこなしちゃうしなあ
感動しちゃうよ
違和感もないし
ドラマティックでプログレッシブで変態チック
でも一度入り込んだら病みつきで脱出不可能
もうそんなあなたはブラスロックの虜
コバちゃんが中間のユニゾンでの連結部分がうまくいかない
そこのみ抜粋して取り組んだらすぐに理解してくれた
ここ、歴代のギタリスト達が苦慮していた部分
わかるような気がする
正に息を飲むようなシーン

後半戦
半分にカットした短い曲で雪崩込み
これもシカゴが最近披露しているテイク
ここまでやっちゃうSTA
ミツとマサはどっぷりと入り込んで採用
コバちゃんはこのバージョンは初
コードチェンジがうまくつかめなかった
2テイク目でオーケーのサインが出た
呑み込みが早いなあ
黙して語らず
有言実行の男気溢れる奴だ
ここでもみっちりとトレーニングしたコーラスワークが花開いた
実はサラッと通過しちゃう曲だけど奥の深い構成
緻密なコーラスは聴けば聴くほどに感銘を受ける
複雑に入り組んだ中に遊び心まで施されているし
これひとつをとっても王者たる所以だ
練りこみが必要だけに根性で取り組むぞ
エンディングではマサがネックを持ち上げてシャウトが目印
これもきついアクションながら責任重大

そのまま、残響音の中ラストコール
リフが炸裂
コーラスもこなさないとね
アキはタンバリンを打ち鳴らす
ちゃんとギターソロの後半ではワウペダルが唸りを上げる
それを合図にホーン隊が炸裂
大団円を迎えてジ・エンド

予備にサウンドチェック用の2分チョイな拷問ソングをプレイ
事細かいところもかっちりと
実のところ、中々にヘヴィーなんだけど誰一人として泣き言をはかない
涼しい表情を浮かべている
燃費の悪い全力疾走なブラスロックなんだよねえ
テンポも一歩間違えたら命取り
こんな恐ろしい曲をカバーするバンドは絶対ここいらには存在しない

ちょうど1時間経過で小休止
ここでトモちゃんは終了
お疲れ様でした

後半はアルトサックス抜きの編成で最後の総まとめ
時間いっぱいまで取り組む
もう完全燃焼

後片づけに勤しむ

ロビーに引き上げてからも和気藹々な雰囲気は継続
アキは眠たいから大あくび
外は再びの猛吹雪・・・・・・・

そういうわけでして23日
恒例の小樽公会堂・雪明かりの路
3日間にわたる音楽イベント
全42バンドが出演
そのど真ん中の日曜
オオトリが我らがSTA
最多出演記録も絶賛更新中
期待を裏切らないパフォーマンスを確約しますよ
夜8時半から9時まで
一同、心よりご来場をお待ちしております
よろしくね!!!






































































2月はあっという間に過ぎ去るのだ

2025-02-13 14:40:33 | リハーサル
はい、さてさて皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか
世界的にも超有名な冬の祭典、札幌雪祭りは無事に終了
当初雪不足で心配されていましたが、ちゃんと冷え込んで雪も降ってきたもんね
冬将軍の采配も憎い限りさ

寒暖の差が連日極端すぎるけれども、こうやって徐々に春に向かいつつあるのだ
周囲でも体調を崩してしまう人も多いこの頃
でも、もう一息の辛抱
このまま大人しく雪解けを迎えて欲しいもんだ
やっぱり我々ミュージシャンにとっての最高の特効薬はロックに尽きる

STAも毎月のライブ活動は欠かさずに行っています
だっさい輩どもがやいのやいのと、雑音まみれにのたまおうが頑固一徹に王道路線を突き進むのみ

今年のSTAは一味も二味も違うよ
期待してくれて結構
テコ入れも完了
いかしたメンバー達がずらりと揃ってワクワクもの
近年の中でも出色の完成度を誇る
よって色々なプランも企ててます

先月の「ジョブキタ北八劇場」も大好評
また新たな伝説を確立した感あり
ぽっと出のハッタリもんとは一線を画す
ライブは当然として、バックスクリーンへ盛大に映し出された映像も話題騒然だった
正直なところ自分としては60点だけどね・・・・
せっかくアキくんが制作してくれたAI動画ロゴが使用できなかったのが至極残念無念
マサはもうひとひねりのアイディアがあったんだけど、それは次回のお楽しみということで
マネしようたって簡単にはいかないぞ
無理難題な事が山積み
甘い考えしか持たない勘違いどもには到底難しいでしょうねえ
他にも考えはいっぱいあるんだけど、それは後程
神秘のベールは意外なところで剥がされるよん
そういうものだ


恒例、小樽雪明かりの路・公会堂大ホールでのライブイベントに向けての第1回スタジオリハが行われました
このステージはお気に入り
由緒ある舞台を毎年楽しみにしています
STAは最多出演記録も更新中!!
もうすっかりと有名になっちゃった
メンバーがコロコロと変わっても,常にクオリティの高いメンツが居並ぶところが驚異だね
よく周囲からも言われる
もう慣れっこで当たり前になっちゃった
今回も凄腕ばかり

マサを中心に、固定メンバーも増えてきた
準備万端整って、7人編成でのぞみます
トランペット、パーカッション不在ではありますが、そこは各自が要所要所阿吽の呼吸で間髪入れずサポート役に回る

前もってマサから通達された準備曲を携えて元気いっぱいスタジオに集合
バンド結成時からずっとお世話になっているスタジオ・クリームだ
ロビーは早速ワイワイと賑わっている
美味しいホットコーヒーを飲んでいる者
機材をズラリと床に並べる者
トイレに入る者
BGMに聞き入っている者
喉飴をカウンターで貰う者
談笑している者・・・と様々

時間になったので速攻スタジオ入り
いつもの1番広いKスタへ

マサ、アキ、モッチン、タカ、ミツ、トモちゃん・・・・
ギターは残念ながら欠席

トモちゃんに言われてマサはセットリスト表を持ってきていないことに気づいた・・・・
しかし全員、頭には入っています

マイクケーブル、ワイヤレスをミキサーに繋いで音量とバランス調整

効率の良いフットワーク
よって速やかにスタンバもオーケー

各スタンド、譜面台の配布
アンプにインプット
チューニング
椅子に着席
ウオーミングアップ
スコアとのにらめっこ
どいつもこいつも余裕と貫禄に漲っている

トモちゃんは高価なアルトサックスを購入
もちろん新品
注文してから1年も待ったらしい
シッカリとした計画性を持っているんだから偉いよなあ
だから彼女の意気込みは半端ない
以前も十分にやる気満々だったけど、それに輪をかけてスケールが増してきた
なんたってメンバー中、最高額な楽器の所持者になったんだからね
熱い意気込みがこちらサイドにまでビシビシと伝わってくる
いとおしそうに楽器を抱く姿も印象的
「やっぱり鳴りが違うわあ」
とは本人の弁
そん所そこいらにだらっとのさばっている女性サックスプレイヤーとは輝き方が段違い
存分に期待してまっせ

いつものお約束な流れ
組曲も現在ではサラッとクールに演じられるようになった
コーラス・ワークも熱心に打ち合わせ
ホーンセクションは3人で綿密なミーティング
だからこそ、無駄な時間なんて一切なし
次から次へと問題を解決して進行
無駄話は皆無
鮮やか過ぎるくらい
笑いとジョークも飛び交うけど、虎視眈々と構える姿は誇示
メドレーもタイミングよく連結

トランペット・パートはタカがソプラノサックスで好演
もうすっかりと板についてきたなあ
下手くそなトランぺッターが加入するよりも、断然タカが吹き込むパートのほうが段違いに素晴らしい

ソロ回しもスムーズに担当
ここまでくるのに紆余曲折色々ありました
あの時期は一体全体なんだったんだ
雨降って地固まる・・・とは昔の人は言いことをいったもんだ

手堅くまとめ上げてくる手腕が特筆すべきだ
勉強熱心で真面目、責任感もありチームワークに対する思い入れもあり順調にバンドも運営できている
役割の分担も円滑

去年の9月に見たご本家シカゴのライブ以降ミツの入り込み方が半端ない
オフィシャルどころか激レアな音源やグッズまで続々とゲット
(マサにも貴重なるロゴ・ワッペンをくれた!!
サンキュー!!
嬉しいなあ!!!)
心の師症ジミー・パンコウのホーン・アレンジを解読したらしく随所にヒントを与えてくれる
あの日の会場でそこまで分析した人は絶対にミツしかいない
それは自信を持って断言しちゃう
誇らしい限り

ギターがいない場合、メインのリフはマサが弾く
コーラスの音程には今だに四苦八苦するねえ
奥の深い世界だ
病みつきになりそう
だって、最近曲を聞くとき、ハーモニーに自然と耳がいっちゃうほどだ

マサはお得意の空中2段キックを連発
床が濡れているのでちょっと危険極まりないけど、そこはテクニックでかわしていくぜ

テンポには神経を尖らせている
これ一歩間違ったら命とり

ミツがシカゴの曲をカバーしているプロの音源を参考までに数曲IPHONEから流してくれた
皆、興味津々に耳をそばだてる
解釈の仕方や捉え方がユニークでとっても面白いよね

今回、数年ぶりに復活した曲に重点を置いて何度も練習
ミディアムで3分チョイのコンパクトなヒット曲
哀愁を誘う歌詞も秀逸
もちろん現在のシカゴはライブでずっと取り上げている
STAとしては、小樽・運河プラザで演奏して以来だなあ
コロナで揉めていた時期
マサとミツ以外、これを演奏したことはないはずさ

流麗なオーケストレーションがキモ
コーラスも隠し味
ホーンも実は捻りがきいている
いきなり素早いパッセージが盛り込まれているしなあ
硬派なイメージのシカゴ期に比べたら、それほどではなんだけどね
そこはシカゴだけに一筋縄ではいかない
舐めてかかって挑んだりしたら、足元をすくわれる

数回演奏してみたら見違えるほどに曲が成長
メキメキと噛み合ってきた
これでギターが加われば鬼に金棒
こんなマニアックな曲を採用しているのはSTA以外にありえない
こだわりどころが他の追随を許さない

エンディングは以前のような野暮ったいテイクを排除して今のシカゴと同じアレンジを採用した
ラスト3つのコードは管楽器隊がその場で拾ってバッチリ
ストレートでタイトにブレイク
頼もしいなあ
これでまた一つ本家に近づけたよ
感無量だなあ

ジックリと煮詰めていったら、ほぼ光が見えてきたので小休止に入る

次回の最終リハに向けての予習も提示
変則的な事柄も入り組んでいる
ライブに向けてのカウントダウンは既にはじまっています


急募!!
STAでトランペット演奏をしてみたいという方
一緒にブラスロックで燃え上がりませんか
結成20周年を迎えたテクニカル集団SAPPORO・TRANSIT・AUTHORITY
今年の8月までスケジュールは埋まっています
多種多様なイベントにも参画
人脈も豊富で、バリバリに前途洋々だよ
泣く子も黙る、北国唯一無二の本格派









































































さあ、いよいよ今年最初のがSTAライブが明日に迫ってきましたよん!!

2025-01-25 15:35:06 | リハーサル
はい、さてさて皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか
1月なのに今年はめっちゃくちゃにあたたかいですねえ
とってもこれは良い事さ
草や砂利が顔を出して路面もザクザクの水たまり
このまんま、そっと春になってちょうだいな((´∀`))

油断していたら大地震とかが来そうだから気を引き締めて暮らしていきましょう
夜になったらグッと冷え込んで路面がテッカテカに凍り付いちゃうからスリップにもご注意ください

正月の気分はとっくに過ぎ去り成人式、豆まき、バレンタインディ、ひな祭りだのとテレビコマーシャルでは連日賑やかに放送しています
そしてあいも変わらず情けないのやら恐ろしいのやら、哀しいのやホノボノしちゃうのやら値上げ・・・・・いろいろなニュースが報道されている
気忙しい世の中、もっとゆっくりのんびりとマイペースで生きていきたいものですなあ

我々北海道唯一無二のブラスロックバンドSAPPORO TRANSIT AUTHORITY
通称STAは今年で愛でたく結成20周年を迎えることとなりました
思い返せばそのほとんどが紆余曲折、山あり谷ありの活動状況でした・・・・・
よくもまあ我ながらずっと継続してきたなあ・・・と感心しちゃうほど
だって、こんなに長続きしたバンドは初めてですからね
数えきれないほどのバンドを渡り歩いてほとんどがきましたがその短命でした
だからこそSTAは奇跡的なバンド
もう意地の世界
膨大な人数のメンバーが入れ替わってきましたがね
その歴史を紐解いていったらとんでもないヒストリーが出来上がっちゃう
リスペクトに値するミュージシャンは数えるほどですがね((´∀`))

今月のライブに向けて、最終リハが昨夜STA結成時からの常連でもあるスタジオ・クリームで行われました
そして超久しぶりにコーラス隊3人による練習もその1時間前に駐車場の車内で盛大に再開
だって去年の秋以来でしょうよ
もっちん、アキ、マサがマサの車でいつものように音源流しながらセットリストからチョイスしながら熱心に何度も繰り返し歌う
3度とか歌詞のチェック、発音、感情の移入度合い、声量など事細かくチェック
新たな発見もあったりしてね
ある曲のサビ後半に入る「OH,OH~~」もみっちりと分析した
歌詞に「S」がついて部分も聞き分ける
アキはミニキーボード持参で音のガイドラインを弾いてくれる(いまいちキーボードの調子が悪かったみたい
接触の不良・・・?
音割れしていた・・・・)

あっという間に集合時間
残念なことにトランぺッターのハマピーが熱っぽいとのことでお休み
ゆっくり静養して本番には元気な姿で吹きまくってくれることに期待

駐車場では「幕ノ内」のメンバー達と遭遇した

オーナーのキンさんから「時間ですよ」と促されてスタジオ入り
一番広い奥のKスタへ

ユーちゃんのパーカッションを運び込むためにまずは玄関先へ車を停める
皆で手分けして打楽器やスタンド類を次々と運搬
一瞬で完了した

立ち位置決め
譜面台の配布
セットリスト表のガムテープ張り付け
チューニング
ウオーミングアップ
和気藹々な中での談笑
もっちんとアキは美味しいホットコーヒーに舌鼓
カウンターでもらった喉飴を舐めるマサ
喉のケアは大切
ドリンクも含めてね

アキは後方にあるミキサーでの操作を担当
彼女はチンプンカンプンなんだけどすぐすばにいたのが運の尽き
PA、モニターの返し、レベル調整、パンなどなどいじくりまわす

マサはライブでのイメージを口頭で順序立てて説明する
勘のいいメンバー達は既に十分心得ている

3部構成の曲目
初期のハードに吹き荒れるシカゴで全曲を網羅
こんな凄いバンドいないよ
自画自賛しちゃうよ
常に話題も沸騰さ
隠し玉も盛りだくさん

後方に巨大スクリーンが設置さえているのでそれをフル活用
STA全員のフォト
AI技術をアキがいかしてくれた数種類のロゴマーク
そして・・・・・
本家シカゴに迫る技術を駆使しているよん

ライブ当日の本番では9人編成
で、今回は8人が集結

コーラスの3人・・・マサ、もっちん、アキ
そしてミツ、トモ、ユーちゃん、キャンディ、そしてテナーサックスのタカだ

タカとキャンディは初対面なのでマサが2人を紹介する

キャンディは非常にまじめな男ゆえに前回の反省点をバッチリと克服してきた
アキが見たけどキャンディのスコアはとっても綺麗
音符がびっしりと整理されて書かれている

更にはお得意のコードカッティングが心地よくってスリリング
軽快でグルーヴィー
それが他のメンバーらにも良い意味でドンドンと波及している
これが理想形
全然やかましくもないし、音質もきたなくない
無駄なノイズみたいなサウンドも皆無
よくアンサンブルのことを心得ている
若いのに大したものだ
辛口で有名なミツも絶賛しているしなあ

キャンディの「C」が施されたキャップがトレードマーク
「ステージ衣装はどうします?」
「自由に決めてきていいよ」
「派手にいきますよ」
「望むところさ
大歓迎!!」
ワクワクするねえ
彼のギター・ソロも起承転結がありメリハリばっちり
テリー・キャスへのリスペクトも込めてラインをなぞり、アドリブへと突入
ワウペダルのタイミングも最高
締めくくりへのフィンガリングからメインのリフへ戻る一連の流れが芸術的すぎる
STA歴代ギタリスト中、トップクラㇲに堂々と君臨するほどの実力の持ち主
それでいて本人は至って謙虚で低姿勢
下手くそなのにやたらと高飛車で能書きばっかりたれている輩にキャンディの爪の垢を煎じて飲ませたいほど

あまりにも弾きこみ練習をやりすぎて腱鞘炎気味らしい
おいおい・・・・・・
難攻不落な曲にてこずっているものと思いきや、意外な曲のイントロでホーンに絡みつくように走り回るギターソロが苦手らしい
そんな風には聞こえないんだけどね
基本的に難しいというレベルが段違いなんだね

彼の奥様も札幌ナンバー1の女性ベーシストなんだよ
よく夫婦揃ってのライブも行っている
プロのbackでもベースプレイを披露するほどの腕前

ホーン隊で椅子に座って吹いているけれど、ミツはここぞいうときにはスックと立ち上がって「どうだあ!」というばかりに自己主張を図る算段

マサとのユニゾンメロディの後にはコブシタッチのジェスチャー
シカゴのパーフォーマンスをドンドンと導入
マサが着てきたシカゴロゴのトレーナーもやたらと気になるご様子
「それって1972年のツアーグッズ?」
「いやいや、これはアマゾンで買ったのさあ」
「最近、またシカゴのライブCDを買ったよ
どれも音質がよくって2枚組」
激レアだなあ
ミツは去年の9月に見たシカゴの感動的なライブ以降はずっとコレクションが膨らんでいるようだ
嬉しい限りだね((´∀`))

皆が「もしもハマピーがインフルエンザだったらどうしよう」
タカはちゃんとソプラノサックスでも臨む構えでいるよ
頼もしいねえ
今のSTAはそんな粋な連中ばかりだ
お互いを思いやり気にかけて支えあう理想の共同体
仲よしこよしでユルユルのチーチーパッパ連中とは大違い

事前にトレーニングしておいたコーラスがここでモノを言う
必死にハーモニーで彩を添えていく
たまには音でひっぱられちゃったり迷子になることもあるけれども、それで回数をこなしていけば克服できるさ

一部で日本語で歌っている曲もある
アキはマサにその一語一語を聞きとって譜面へ書き取る

5楽章にわたる組曲も難なくクリア
各パートには鬼門が散見するんだけど最近では遊び心まで覗かせる余裕がある
不敵な笑みを浮かべつつね
したたかすぎるなあ
火花散る応酬も快感へと豹変
余裕と貫禄が芽生えてきたなあ

より本家へ迫ろうとまたエディットで雪崩れ込むバーションが加わった
モッチンの4カウントから怒涛の音壁に入る
マサのボーカルがはじまったら目まぐるしきコードチェンジへ
そして幾層にも織りなさせるコーラス合戦
勉強になりますね
エンディングでは本家のベースがのずっとAだと思っていたらBだった、ということが判明
普通ならばAで収まるところ
そこが王者シカゴの変態性
とっても気持ち悪いんだけど全員で一斉に音を出すと不思議な響きが生まれるんだからねえ

予備の曲では一となって全力疾走
息も絶え絶え・・・・・
でも心地よい疲労感
喉も張り裂けんばかりの熱唱
キャンデイは予測不能な中盤における展開がムズイとのこと((´∀`))

小休止中は例によってオタク話で盛り上がる
これが全く止まる気配がないから困りもの

残り時間は一気に攻め込む勢いでのゲネプロに取り組む

アキはグループライン用に録音しているんだけどちょうど30分だとのこと
計測タイムは大丈夫

ジョブキタ北八劇場
200人以上の集客がのぞめる
当日は13バンド
相当なオーディエンスが期待できるぞ
STAも応援団が大挙して来場だ

燃え上がるしかないでしょう
STAは一番硬派でうるさいロックバンドだけに要注目株だぞ
もう浮いているなんて言う奴なんて皆無
話題沸騰でもう一つに伝説が生まれる・・・・

よろしくねえ!!
待ってるぜ!!!!








































































2025年、初のスタジオ入りさ!!

2025-01-20 22:41:44 | リハーサル
はい、さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか!
今冬はとっても暖かい日々が続いておりますね
本来ならば今時期が一番厳寒なはずが・・・・
まあ、油断大敵だ
そんな舐めたことをのたまっていたると、冬将軍が激怒するかもね
ちゃんと帳尻あわせのようにそのうちまとめてドカンと降ってくるさ
覚悟のほうは決めておかないと・・・・
雪まつりの雪像制作も本日は午後から中止になったくらい
3月並みの気温だって
このまましらばっくれていたら案外そのまんま春になってくれないかなあ((´∀`))
雪投げ地獄からもはやく解放されたい

そんなわけでして我々STAは元気よくスタジオ入りしましたよ
超絶に久しぶりの再会だ
皆、新鮮な気分浸れたんでないかいな
その間も真面目に各自で個人練習は欠かさなかったはずさ
場所はバンド結成時からずっとお世話になっているスタジオ・クリーム
オーナーとも挨拶を交わした
「今年もよろしくお願いします」
美味しいホットコーヒーを早速飲んでいるメンバーもいるよん

トロンボーンのミツは6年前から計画を立てていたドイツ旅行から先週戻ってきたばかり
ジャンプ競技とライブ観戦が目的
充実した一人旅だったらしい
羨ましいね

トモちゃんは今もアルトサックス教室に通って腕を磨いている
熱心なチャーミングレディだよ
STAに全身全霊を賭けている
楽しくて仕方がないほどだとさ

今月のSTAライブは凄いよ
マサとは長年の盟友ヒコちゃんが企画しているお馴染みの「フレンズ・ライブ」
これも遂に100回を迎えた
その記念として札幌駅北口直結の「ジョブキタ劇場」で盛大に行われる
ここはまだ完成したばかりの立派な会場
すでに話題騒然
多方面で賑わっている
誰もがワクワクしているよ

音響はアキラっち達が担当だから大船に乗った気分でプレイに専念できる
ステージの後方には巨大なスクリーンが設置されている
それも有効に活用するべく色々と画策
去年9月にマサとミツ(STA永久名誉メンバーの中ちゃんも)はSTA代表として本家シカゴの来日公演を堪能
その際のCGふんだんに駆使したバックスクリーンをヒントにリスペクト込めてたっぷりとSTAも披露する予定
AI技術はアッキーが制作
ロゴやら写真やらを大量にかっこよく映し出すよ
もう待ち切れないなあ

今回の編成も気合は十分で9人が集結
テナーサックスのタカはスケジュールの都合はつかず残念ながら欠席
8人でリハに臨みました
マサ、アキ、モッチン、トモちゃん、ミツ、ユーちゃん、ハマピー、そして初参加のキャンディ!!
どいつもこいつもレベルが高い
そんじょそこいらにごろごろとのさばっている能書きばかりたれながしている頭でっかちとは雲泥の差
レベルが段違いさ
だってミュージシャンなんだからね
長々と屁理屈をならべている暇があったらスカッと突き抜けるようなかっこいい音一発でも出してみろよ、ってなあ感じ

パーカッションのユーちゃんとトランペットのハマピーは久しぶりの合流
で、キャンディは1年越しの交渉で参加が実現した
本来ならばとっくにジョイントしていたはずが紆余曲折ありこの度に行きついた
彼はキャンディと言うけれども男性
可愛らしい愛称だね
アッキーの「マ・シェリ」でサポートギターとして1度共演したという縁で話が進行していた
ロビーでマサとキャンディはガッチリと握手を交わした
「やっとお手あわせできるね!」
「1年かかりましたね((´∀`))」

マサはキャンディをどこかで見たことがあるなあ・・・と思いたずねてみたら江別のライブイベントで対バンを組んでいた
更には新婚のトモちゃん率いる「黒蜜同盟」のメンバーでもあるらしい
フェイスブックでちょくちょく見ているよ
そうとなれば話がはやい
メンバー一人一人にキャンディを紹介する

時間となったのでいつものKスタ入り
キャンディも20年くらい前にここは利用していたらしい
ユーちゃんも到着したから皆でパーカッションの運搬を手伝う

ワイワイガヤガヤとセッティング
立ち位置決め
譜面台の配布
ガムテープでセットリストの貼り付け
チューニングとウオーミングアップ
打ち合わせをしながら徐々にプレイモードへ

ミキサーへはワイヤレスとコーラスマイクを接続する
音量と音質をコントロール
ハウリングだけは勘弁・・・・・・

現在のSTAは無駄な音は出さない・・・というかそれが当たり前
以前のようにノイズ混じりの汚くやかましい音を無意味に出す輩は皆無
だからこそ意見の交換もスムーズに行える
快適だね
あの頃は一体全体何だったのか・・・・・

和気藹々とした雰囲気の中でも準備万端整ってきた
キャンディはエフェクターボードが豪華
蓋には「よよかちゃん」のサインが書き込まれている
もっちんが「じゃあその横に俺のサインを書いてあげようか!!((´∀`))」

キャンディのギターも激レア
レリック仕様
つまりはわざわざ傷や塗装剥がれ、サビが施されているテレキャスター
このシェイプはテリー・キャスを彷彿とさせるね
ボディは赤
全員が注目してた
珍しいよね
ミツ曰く「ダメージ・ジーンズみたいなものだね」
その通りさ

早々とオープニングに突入
マサが逐一イメージを説明
細々とした言葉よりも実際の演奏が優先
サウンドで共に会話していこう
セット完了したらキーボードがSE、
ハイハットとギターがリズムを刻む
司会者のナレーション
そこからバンド名をコール
マサが豪快にカウントを告げる
おいおい、キャンディはこれが初とは思えないほどに溶けこんでいるよ
コバちゃん、シモラー、石やん、フクさん、マエちゃん・・・・
スーパーギタリスト達がSTAを盛り立ててくれた
その究極の決定版が満を持してやってきた
これで2025年も安泰だ
見違えるほど繊細にパワーアップ
小技も巧みにこなすしセンス抜群
呑み込みも早いしね
これだけの難曲をこともなげにさらっと弾きこなしてる
もうそれだけで別格扱い
それでいて謙虚
決して高飛車なふるまいをしないナイスガイ
よっしゃあ、ドンドンといくぜ
思いっきりロックしまくろう
変拍子も難なくクリア
ヘヴィーなトーンコントロールからクリアなピッキングへの切り替えも見事
実際は本人に言わせるとかなりてこずっていたらしい
微塵も感じさせないけど
レベルの高いところに悩みなんだねえ・・・・・・
「ギターソロでは遠慮なくジミヘンしてね」とマサはリクエスト
それに快く応えてくれるキャンディ
時々アイコンタクトを送りあう
モッチン「ギター、もっと音を大きくしてもいいよ」
ギュイーン!!
アッキー
「ベルトーンの打ち合わせをしよう」
流れの音を確認
間合いも試行錯誤しながら意見する
マサが例のジャンプしてフィニッシュ

ピアノによるポップで流麗なイントロでメドレー
「この曲、ギターがほとんどバッキングに徹しているけど、実は
さりげなく難解なテクが絡んでいるんだよねえ」
「そうそう、そうなんですよ!!((´∀`))」
リード・ボーカルとコーラスたちのハーモニーも重要
ちょっと歌ってみる

「ここで最初のMC」
キャンディは真剣そのもの
「2番カットの曲にいきます
初期シカゴで全曲を網羅しているけど次は記念すべきデビュー曲」とマサ
ミツは「日本語も出ているね」
「そうそう、1995年の札幌でも日本語で歌ってくれた
ピーターではないけど・・・
1969年時にはヒットしなかったけど、再発売で大ヒット
特に日本では人気が高い」
「シカゴは結成が1967年、デビューが1969年」
マサとミツのコアな会話が続きそうなのでリハを再開
キャンデイに言わせれば1曲目よりこの曲のイントロでホーンセクションの間を縫うように駆けずり回るギターが1番難しい」とのこと
そうなんだあ・・・・なるほど・・・・・

中盤の組曲へ
この5つからなる組曲
一つずつ解説すると混乱を招くので全体の音源とタイムの切れ目だけを伝えた
それが正解だった
と言うよりも飲み込みの早いキャンデイはちゃんと理解をしていた
なんというクレバーな男だ!
もっちんも4カウント
歯切れのよいギターカッティングとベースの連動も心地よく響き渡る
ブラス隊も刺激を受けたのか迫力が増幅されている
ユーちゃんのパーカッションがフル稼働
大活躍だ
時には遊び心までも加味
それにもっちんも反応して駆け引きを始める
硬軟織り交ぜて陰と陽、駆け引き、静と動の対比で火花が散りまくる
後半のギターソロも本家に沿って忠実に再現してくれた
あの高速ピッキングまでもね・・・・・

一旦ブレイク後、変態的なドラムフィルから重量感溢れるミディムテンポへ
ここでもボーカルとコーラスが交互に繰り広げられていく
1分ほどで唐突に終了

ピアノの連打から第3楽章はドラマティックなインスト
トランペットのソロが哀愁感漂っていて泣ける
ハマピーの真骨頂
キャンディがここでも才能を発揮
いい味を出してる
素早いユニゾンに手を焼くキャンディ
その気持ちがよくわかるよん
ここも1分ほど

マサが演奏を止める
「キャンディに説明するのを忘れていた
ここから次の曲へつながるところが間髪入れずいくよ
休符なし」
その部分から再演
ホーン隊はスタジオでは毎回椅子に座って演奏するんだけど、ここぞという時にはミツがすっくと立ちあがってトロンボーンを吹きまくる
非常に癖のある唯一無二なシカゴのアレンジワークはいつも勉強になる
舐めてかかると速攻で足元をすくわれるよ
だから何年たってもSTAはいつでもテンション・マックス状態だ
マサとミツのユニゾン後はエアでコブシ・タッチ

モッチンのドラムフィルが「これでもかあ」という勢いで叩きこまれる
怒涛の雪崩込み
喉が裂けるほどの合いの手も本番さながら
幾度もの鬼門も難なくクリアしてきて最終楽章では長々とひっぱりジャンプ
床が雪溶けで濡れているのでちょっと危険

後半戦
これもシカゴを参考にアップテンポなロックンロールでストレートに
ここでもコーラスは幾重にも折り重なっていてユニーク
バッキングもエネルギーの消耗率が絶大
精も根も尽き果てるほどに・・・・・・
マサの絶叫が目印でブレイク
ビートルズの有名なブラス・リフ2曲がチラッと絡みドラム・フィルでとどめ

残響音を残しマサが叫ぶ
「ラストです!!」
キャンディの方を指差したら歪んだギターコードに連結
2番カット・バージョン
コーラスの伸びも重要
ギターソロは自由自在に暴れちゃおう
モッチンがワウペダルの要求
それに呼応するかのようにキャンディが官能的なうねりを演出
ミツが指差してホーン隊にゴー・サインを送る
「シカゴは1音を抜いていた」とのことでそれも実行
こだわりどころの奥深さが半端ない

予備の曲は2分ちょっと
だけど中間部分に差し込まれている変則的なユニゾンがややこしい、とキャンディ
多分、目から鱗の連発でしょう(椎名林檎の東京事変も違った意味で難しいとのこと
浮雲だもんなあ・・・・・)

これで一通りやり終えた
しばし談笑
キャンデイもやりがいがあることでしょう
充実した表情を浮かべているから明らかに間違いない

小休止を挟んで残り時間も再び濃厚にフルで演奏
先ほどの修正点をキャンディがバッチリと克服

各自が反省点を述べ合い、次回の予習も提示しあう
より高みを目指して
今度はタカも来るからより盛大な音壁が構築されるぞ

しかし改めてキャンディのテクニックには感銘した
個性あふれるギタリストたちを迎えてきたけど、集大成だね
拘りの強い素晴らしいテクニシャンが次々とやってきてSTAをドンドンと成長させてくれる
結成20年目にしてグッと世界が広がってきた


ジョブキタでは圧巻のパフォーマンスを繰り広げてみせるぜ!
乞うご期待だよ
よろしくね!!((´∀`))