はい、さてさて皆さま
その後いかがお過ごしでしょうか
桜前線も終了
現在は山菜シーズン真っ盛り
ただし熊の出没情報もあります
遭難者も続出
くれぐれも気をつけましょう
私も早速大好物の行者ニンニクをどっさりと採ってきましたよ
(蝦夷鹿の角まで入手するというオマケつき!!)
なんたって我が故郷は山菜の宝庫
自然がいっぱいなんですから
財政破綻して過疎化が進み人口が減少
恒例化も進みけっこう山菜にとっては穴場の街
魚も釣れるよ
熊が恐いけどね・・・・(-_-;)
匂いが強烈ゆえに好き嫌いが極端に分かれる行者ニンニク
それでも乱獲で現在では「幻の高級山菜」と言われつつあります
主流の栽培物よりもやはり自然界に生えている者の方が断然に美味
当然農薬は未使用はだし空気や土が違いますから
喜んでくれる色々な方々へおすそ分け
そして今月に控えているSAPPORO TRANSIT AUTHORITYのライブのためのリハへ
STAグループラインへ「行者ニンニクを欲しい人は袋を持参してきてね」とメッセージを送った
ユーちゃん、ハマピー、トモちゃん、アッキー、そしていつもたいへんお世話になっているオーナーのキンさん、スタジオ・ミルクの前田さん夫妻へプレゼント
嬉しいことに大好評だ
匂いが充満してきたけどね( ´艸`)
なにかと夕張に精通しているマエちゃんとも行者ニンニクの生息地をホワイトボードに記入しながらもチェックを入れあった
さあ、メインはバンドの練習だ
続々と到着したメンバーたち
残念ながらスケジュールの都合でカツとタカは欠席
総勢9人編成のところを7人が集合
マサ、アキ、もっちん、トモちゃん、ユーちゃん、ハマピー、そしてマエちゃんだ
場所は最早の結成時からお馴染みのスタジオ・クリーム
JR苗穂駅のすぐそば
他のスタジオにも知り合いのミュージシャン達が頑張って入室していた
この日はマイケルシェンカー青山くんがAスタジオにいて呼び止められた
キッスのTシャツを着ていたよ
私もシカゴのTシャツを誇示してみせた
久しぶりの再会にお互い近況報告
先週もロビーでリンダのドラマーと遭遇したよ
時間になったので一斉に機材を運び込む
ユーちゃんはいつものように玄関先にワゴン車を横付けにして次々とパーカッションをおろす
メンバーたちが一斉に運搬するからあっという間に終了
楽器持ちのバンドだけにもうそれだけで荷物だらけ
ケースの置き場所にも四苦八苦
おっと、行者ニンニクはドア前の廊下の置いておいたよ
セットリスト表をマサがガムテープで壁に貼り付ける
前回はこれをカツが写メしていた
立ち位置を決めて譜面台の配布
マイクケーブルを1本借りてくる
ボーカルやコーラスは4人
マサ、もっちん、アキ、マエちゃん
マサとマエちゃんはリードボーカルを分け合う
もうこれだけでも可能性がぐっと広がるというものさ
キーボードもスタンドが必要
ミキサーには数本のケーブルを接続
各自のチャンネルを確認
音量、トーン、リバーブ状態もチェック
スコアを広げてウオーミングアップの開始
チューニングに勤しむ者、美味しいホットコーヒーを飲んでリラックスしている者、談笑しながら賑わう者と様々だ
徐々に準備が整ってきた
ホーンの2人は椅子に着席
すっかりあたたかくなってきたので皆の服装も涼し気
喉飴を舐める者、冷たいお茶を飲む者、ストレッチに励む者、ファイターズの試合展開が気になる者・・・・・・
そろそろ時間も経過したので本編へ突入
キーボードのSEからハイハット&ギターのカッティング
マサが「今度のイベントはヒコちゃんの主催だから彼の司会付き」
とイメージトレーニング
1・2・3!!
手慣れた感じでグイグイと進行
マエちゃんのギターテクニックは個性的
コバ、フクさん、シモラー、キャンディ、石やんと優れたギタープレイヤーが参加してくれたけど、マエちゃんもイブシ銀のピッキングでエフェクター操作も交えて滑らかなフィンガリングを披露
マサも軽く空中2段キックをぶちかます
熱きロックの迫力とライブの神髄をずっと追及してきた
現在のメンバーたちが加入してきて、それも実現可能の領域に達してきた感あ
り
メドレーでピアノのイントロ
アッキーは演奏意外に録音、ミキサーの担当なども兼務しているから忙しい
毎回ご苦労様です
サラッと余裕と貫禄漲るプレイで全員が極上のミリオンに対して敬意を表する
コーラスワークもここ最近はこなれてきたね
マエちゃんもそのうちに加わってもらおう
更なるグレードアップに貢献してもらわなくっちゃあ
一旦MCのパート
「ここで前半戦が終了
次は中盤戦の組曲に突入
エディットバージョンで」
もっちんがスティックでカウントを打ち鳴らす
最近はテンポに対しても神経をとがらせる
微妙な速度の違いで全然曲調に変化が生じる
奥の深い世界だ
複雑怪奇な変態チックな曲だけにちょっとでも気を抜いていると一瞬で足元をすくわれちゃうぞ
油断大敵
百戦錬磨の猛者揃いだけにそんなことは取り越し苦労
エンディングに絡みつくマシンガン・ピッキングによるギターソロでフィナーレ
マサが第2楽章の狼煙をあげる
1・2・3・1・2・3
プログレッシブな流れ
予測不可能
1分ちょっとのインストなんだけど中身は濃厚この上ない
ホーン隊が大活躍
吹きがいがあるだろうなあ
かっこいいアレンジ
ジェームス・パンコウさんは神だ
感動のあまりに泣けてきちゃうほどさ
間髪入れずにベースとトロンボーンによりユニゾン
珍しいよなあ
ドラマティックなメロディの後に押し寄せてくるのは最終楽章
これも1分チョイなんだけど実験的な要素がふんだんの込められている
こんなところ1つをとってもChicagoってそん所そこいらにのさばっているロックバンドとは一線を画す存在だな、と痛感する次第
もっちんのfloorタム中心のおかずから全員が一体となってのしめくくり
焦らしに焦らしてマサが再び空中2段キックで決まり
タイムMCパート2
いよいよもって最終コーナー
先述したマエちゃんをクローズアップ
アッキが前回フルスコアブックを前ちゃんに貸し出ししたのでコードのストロークが一段と輝きをましてきた
ヘヴィなサウンドもクリアで繊細なフィンガリングもピカイチ
ボーカルにはそうとうてこずっているみたいだけどね
これは場数を踏むしかない
でも歴代のボーカルたちと比較しても雲泥の差
月と鼈
やはりシカゴに対するリスペクトは絶大だけに思い入れがダントツ
これは最大の強み
ドンドンとヒートアップしていくラブソング
1番と2番の歌、
ブレイクしてのベースリフ
アドリブでのハミング
満を持してのhorn隊が爆発
火を噴くソロバトル
オリジナル音源ではフェイドアウトなのでマサがライブ音源を参考までに流しておいた
基本的には3コードが主体
ユーちゃんのパーカッションがよく各曲を理解しているだけに巧みなセレクションで彩を添えていく
バリエーションが豊富だ
ゾクゾクするほどに
コーラスとホーンの部分でちょっとだけマサが提案
以前だったら理解できない輩しかいなかったのに今ではスムーズに吸収してくれる
理想形だよね・・・ってこれが普通で当たり前なんだけど(-_-;)
マサがベースでファンキーテイスト溢れるイントロを奏でる
もっちんのドラムが追随
マサとモッチンが持ってきたパーカション群を配布
これにユーちゃんが牽引
華やかだ
数テイクを重ねていくとドンドンと本家に近づいていく
何度か着手したことある曲だけど今回は最上級の完成度
素晴らしいなあ
前ちゃんとマサが交互にボーカルを担当
ここまで再現できちゃうと面白いよ
打楽器の音がお祭り騒ぎ状態
音圧が凄い
もっと頑張れい
グルーヴィにね
ハーモニーもよりワイルドに
中間部におけるドラムソロが聞き所
リズムが正確で安定感も抜群
そこから盛大に号砲を告げる
前ちゃんのギターがボリューム奏法を交えて唸りを上げる
一気呵成に雪崩れ込む
そのまま強引なまでに終局を迎える
ラストはお約束
トモちゃんのアルトサックスはメンバー中一番高額
だから音色、操作性も優れている
宝物だけの大切そうに扱っている
最高の恋人をゲットできたね
腕前も度胸もグッと板についてきた
ジミヘンばりのギターソロからワウペダル踏み込みにと必死の形相でこなしまくる
クールで寡黙なハマピーはくだらない能書きなど一切なし
音一発で有無をも言わせぬ説得力
ミュージシャンとはこうあるべき
演奏者なんだからね
サウンドチェック用としてひじょうにキツイ曲へ
2分チョイなんだけど過酷
最初から最後まで全力疾走
燃費の悪いじゃじゃ馬ソング
でもやりがいはある
やり終えた時の達成感といったらもうたまりませんよ
小休止を挟んで終了時間ギリギリまでマエちゃんのボーカル曲に重点を置く
濃厚でタフなセットリスト
いつものことだけど・・・・・
行者ニンニクのプレゼントタイム
下ごしらえや料理の仕方口座を繰り広げる
流石皆年の功でよくご存じ
滋養強壮、疲労回復に最適で栄養満点
買ったら高いらしい
一度も買ったことなんてないけど
行者ニンニクを食べていざ、ライブに乗り込もう
鬼に金棒で鉄壁だ
恐いものなし
18日の日曜日
スターライト
盟友の名物男ヒコちゃん企画「フレンズ・ライブ」
STAはセカンド・アクトとして登場
必見、必聴!
孫の代まで語り草になること請け合い!
それではよろしく!!
ご来場のほど、一同心待ちにしております!!!