若い頃のリック・デリンジャー
もちろん既にギターテクニックはピカイチだったけど
他の才能も並外れていた
更にはルックスにも恵まれていた!
天はこの人に一体全体どれほどのものを
与えたのか
人気絶頂期には小柄ながらその美形なルックスにも注目が集まっていた
ある面では堅物なロックファン達からはそれが災いしていたのかも…(^◇^;)
個人的にはスージー・クアトロに似ているなあ…なあんて当時思ったくらいだ
リック初のソロアルバムは70年代アメリカンロックのお手本とも言うべき金字塔で彼の最高傑作
「オール・アメリカン・ボーイ」
ロックンロール・フーチークーは超スタンダードでもあり、奇跡のカッコいい熱きアンセム
何から何まで全く無駄のないエッセンスが圧倒的に凝縮されている
ハードロックのかくあるべき姿はこれだ、とでも言わんばかり
リフやアレンジなんか何度聞いてもアドレナリンが溢れて痺れるなあ
他にもバラード、程よいポップテイストナンバー、カントリーからインストにと一切捨て曲無し
あっと言う間に聴き終えてしまう
リックはマルチプレイヤーに徹するお見事過ぎる一枚
バックを固めるミュージシャン達も凄腕揃い
類は友を呼ぶとは正にこの事
ドラムはジョニー・ウインター&の盟友ボビー・コールドウェル
この人は伝説のキャプテン・ビヨンドにも在籍していた
そしてジョー・ウォルシュ!
多分プロデュース担当のシムジク繋がりなのでしょう
😊
更には問答無用のエドガー・ウインターさ
因みにレコーディングスタジオは
Chicagoの活動本拠地として完成したばかりのコロラド州カリブランチだ!