THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,213 ATSUBETSU SUPER ROCK FESTIVAL STAGE2(HIKOPRO TEAM A編)

2024-07-09 22:13:56 | Live Set List

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

会場中をぶらぶらと散策・・・・
するとステージから客席の後方へいくにつれて低くなっている!!
雨や雪解け水がステージ前に溜まらず、流れていく仕組みになっているんだねえ
そういう作りになっているんだねえ・・・と一人で感心しきりだった((´∀`))

熱気渦巻く会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
日差しもギラギラと天気予報は大当たりで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!

はい、いよいよもって佳境に差し掛かってきましたよ。
このバンドがちょうどド真ん中という最も美味しい時間帯
本来ならば、そろそろ順番的にこのブログの主役でもある我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITYなのですが、それは最後にたっぷりとおおくりしたいと思います。


****で、満を持してのベテランバンドが登場だ。

「HIKOPRO TEAM A」
15:00~15:25
(邦楽ロック)
後半戦のトップに満を持しての登場
さすが拘りの6人編成
7番手に控えしは我らが盟友のバンドだ
あの彼が、またまたまたまた~やってくれました((´∀`*))!!

ワーカホリックの主催者・彦ちゃんがいるといないとでは、イベントの空気感が全然違う。
そのくらいの名物男だ。
一体全体、彼はいくつのバンドを持っているんだい?
いやいや、考えるのはもうよそう
(と言いつつも、近々ポール・マッカートニー&ウィングスのカバーバンド結成の予定だと書いちゃおうっと!
しかも、あの全盛期アナログ3枚組USAライブでの再現を目論んでいるのだとか。
なるほど、やるからにはでっかくいっちゃうんだね)。

とにもかくにも、そんな詮索は野暮ってなあもんだ。
だって、それを解説しはじめたら、それだけであっという間にここのスペースが埋まっちゃうもんね。

 マサと彼とはもう19年ほどの付き合いになるんだねえ。
月日の経つのは早いものだ。

双方ともにS・T・A、TAKE・OFF(チューリップのカバーバンド)を結成したばかりで、スタジオリハでしゅっちゅう顔を合わせていた。
そして夢を語り合って切磋琢磨し合った仲。
酸いも甘いもかみ分けた同志だ。

マサはほとんどSTA中心の活動だったのに比べて、彦ちゃんは膨大なる多方面のジャンルに着手。

自主企画ライブなども行いつつ、長年交流を重ねているのですよ。

だからこそ、そこから培った人脈も驚愕に値する。

バンド、音楽、ライブに対する取り組み方こそ違えど、刺激を与えあっている。
そこに対する強烈なる愛はバッチリと共通だ
良い相乗効果を発揮しているのではないでしょうか。

 数年前、遂に神秘のヴェールを脱いだ彦ちゃん率いる紫のコピーバンド「蝦夷紫」
あれは各方面に十分な衝撃を与えてくれた
(トミーがヴォーカル、GUSくんもギター、アライさんがベース、キムキムがキーボード、ミョウテンくんやモッチンが交互にドラムスを担当)。

その後も相変わらず色々なニュープロジェクトを結成していることは、本人の口からとか、噂、SNSで時々伝わってきていた。

で、チャーのコピーバンド、ヒコプロ、BLUE CLOUD、ソフトクリーム、ちむどんどん、に引き続き、今回はこのバンドときたもんだ。

いつでも期待感で一杯だよ。

こいつもこの日の目玉の一つ。
(と言いつつも去年の5月にSTAとは江別市民会館大ホール「バンド・フェスティヴァル8」にて対バン済み)

結果かい?
・・・・もちろん想像以上のパフォーマンスを繰り広げてくれた。

いやはやなんとも大した連中だ。
ジャンルの壁なんて軽く超越しちゃう内容
往年のジャパニーズポップミュージックを忠実に繰り広げちゃうというんだから恐れ知らず
全てが女性歌手の王道作品で一大網羅だっていうんだから脱帽ものさ
思い立ったら一致団結して即行動が彼らの信条

まずは内容の方をここで冷静になって整理することにしよう
ヒコちゃんは膨大なるライブイベントやバンドの構想を常に念頭に描き続けてる
この厚別ふれあい広場も去年偶然見つけて開催
そして今年第2回目を迎える
それも1回こっきりではなく数回だよ
今年も合計4回!
この日は2回目
当然のごとく「フレンズ・ライブ」にカウントされてもいる
例によって主催者だけに収まらなく掛け持ちでの出演も敢行
今回も4バンドでの出演
(オフショアに引き続きこれで2つ目)
~一番乗りして最後に帰るという離れ業をこなす~~
よくもまあ体力がもつものだ
どれもジャンル被らずさ・・・・
敬服しちゃうよ
どこにそんなヴァイタリティがあるのか今度機会があったら聞いてみようっと(この直後に気心の知れた仲間たちと沖縄旅行に出かけて気分もリフレッシュしてきたそうだ・・・フェイスブックより)
まあ、バンドには困ってはいないようだしね((´∀`))
あ、この間はあろうことか、混乱してしまい自分のバンドをライブに入れておくのを忘れてしまったそうだ・・・
本末転倒・・・・(-_-;)

さてさて皆さま、話を戻してヒコプロ・チームA
イカしたメンバー達をば・・・・・・
(贅沢過ぎる布陣だよん)

ともっち・・・VO
キュートでセクシーな彼女のことはレベッカのコピーバンド「ラズベリー」で知りました
でも本当はハロウィーンとかのジャーマン・メタルが大好物だとのこと
アイちゃんの「アイ・ソウル・シブリングス」でもコーラスガールとして参加したこともあるそうだ
とにもかくにもこの日のトモッチ衣装は全身黒ずくめでひと際露出度が凄かった
このお姉さんは目のやり場に困るほど・・・
惜しげもなくおみ足を露出するいうサーヴィスぶり
もち肝心要の歌唱力&パフォーマンスは折り紙付き
そしてルックスとスタイルもスラっとパーフェクト
愛ちゃん情報によると「ヨガ」にも通っているそうだ
どうりでなあ・・・・

ヒコちゃん・・・G&CHO
赤いボディカラーの335を使用
メーカーはバーニー
彼に関する説明は不要なのでこの際バッサリと割愛させていただきます((´∀`))
黒いハンチングとサングラスはお馴染みのイデタチ


フジモトくん・・・G
目にも鮮やかなる水色のボディカラーのシェクターを愛用
ローズ指板仕様
招き猫のデザイン入りシャツがお茶目

チャッピー・・・B&CHO
サングラス姿
いぶし銀のプレイヤー
説得力あるフレーズをこれでもかあというほどに醸し出す
ナチュラルボディにメイプル指板仕様の愛器ベースを使用
今年から念願のASIAカバーバンドを結成
ルアレルバでの出演はに色々とあってお流れになったけれども遂にモダンタイムでお披露目されるそうだよん

セッキー・・・DR
黒いTシャツ姿
MIKIMIKI・・・KB&CHO
ローランドを使用
縦縞模様の白黒ファッション
下手の立ち位置
スタンディング・スタイルでのプレイ
こちらの2人は「稲葉美紀&DEAR FRIENDS」で近年多方面で引っ張りだこの人気者
他にも.Jというバンドも結成していた
以前にはSTAでもライブの経験あり

これだから、バンド活動とライブ出演は魅力的でやめられない。
((´∀`*))

前置きが大変長くなってしまいました。
それでは、お待たせしました・・・・・そろそろ、珠玉のライブ・レポートに突入しようかな。
大人のミュージック・ショーを、心行くまでにご堪能くださいませ。

セットアップ完了後はヒコくんが逐一、ミキサー・スタッフとメンバー間の橋渡し役を担って次々とサウンド・メイクを施していく。
その手際の鮮やかな事と言ったらもうたまりませんなあ。
ジックリ入念に懇切丁寧なる打ち合わせをしながらの音出し。
何たって大所帯だから、それなりに時間も浪費する。
でもねえ、この状況を見ているだけでもとっても勉強になるものだよ。
ずぼらなミュージシャンはこの作業を面倒くさがって、せっかくまとめ上げた演奏も台無しにしていることがちょくちょく見受けられるもんなあ。
基本中の基本。
これを確立してからのライブでしょうよ。
当たり前の話だ

ステージの入れ替えには15分が用意されている
・・・・(-_-;)
サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。

はい、さてさて、皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持して華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

舞台の上手より現れた司会進行役の美魔女ハルカさんが注目を一身
に浴びながらここでも景気よくバンド名をアナウンス
(6台ものキッチンカー食レポをアピールすることもしっかりと怠らないところはさすがだ!((´∀`))
なんまら力が漲ってきたぞ。
「ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!
大変長らくお待たせしました。
それでは7番目、どうぞよろしくお願いいたします!!」

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

一生懸命にフロント中央を担っている初々しきトモッチ嬢を見ていると、ついつい自ずと応援にも熱が入るというものです。

ヒコくんがMCのバトンをスムーズに受け継ぐ。
今この時、波状攻撃の狼煙がぶち上げられた。

「グラマラス・スカイ」(NANAスターリング中島美嘉・名義でリリースした16枚目のシングル。2005年8月31日リリース。オリコン週間チャートでは2週連続1位を記録。アルバムTHE ENDに収録。

彼女が主演した映画「NANA」の主題歌。

オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
何という反則技ギリギリの隠し味。
これでバッチリと掴みはオーケー!
エナジー一杯に貴重なショーの幕開け
もうこれ一発で観客たちの度肝を一気に貫いた
エキサイティングなイントロで脳天もスパーク状態。

いきなりオシャレでヘヴィーなナンバーが炸裂だ!

ヒコプロ・チームAの曲目中ではこの日1番シュールにロックしていたのではないかい。

うかつにも私はこの曲のタイトルをド忘れしちゃったんだけど、会場で再会したカワイ子ちゃんお二人にしっかりとご教授してもらった。

大助かりだ

(密かに3ショット撮影も実現)。

うん、あらためて聞いてみてもやっぱりいい曲だよ。

中島美嘉はしっとり系バラードから、思いっきりはじけるパワーソングもお似合いだ。

トモちゃんも頼もしき男性陣に囲まれてさぞかし心強いんだろうなあ。

気持ちよさそうに張りのある声でひたすらシャウトしまくっていましたよ。

個性あふれる独特なる曲調だけに、実は難攻不落な感じで手ごわそうだ
それをいともたやすく余裕と貫禄の表情を浮かべて不敵に演奏しているんだからねえ
ああ・・・・空恐ろしい猛者集団
心憎いくらいだ
右手に持ったマイクを斜に構えるトモッチ嬢は驚異の声量と声域をフルに活用して、器用に難なく歌いこなしているんだからお見事の一語に尽きる。
マジに感服しちゃうよ。
バックを務め上げるミュージシャン達も、的確なるアンサンブルを築き上げてのプレイに専念。
全身全霊を込めた分厚いコードのカッティングと、ギター・ソロがこれでもかあ、というほどに襲い掛かってくる。
リフの刻み込みも身震いするほど、理屈抜きにカッコいい。
特筆ものは、セッキーくん迫力のドラム・スタイル。
次々と襲い掛かってくるボトムラインを、手数王のごとく巧みなスティックワークを駆使してぶちかますという牽引役。
責任重大なる大役を一手に引き受ける。
もちろん、トモッチ嬢を全面でフューチャー。
いかに彼女が気持ちよく歌えるか、を良く理解しているバンドだからこその匙加減が絶妙。
ちなみに余談ではありますが映画「NANA」はここ小樽でもロケをしています。(蘭島。余市でも撮影)

「たくさん飲んでますか!!??」
トモッチ、喉を潤すべくドリンクをグイっと一飲み
(ボーカリストにとっては必要不可欠なる行為)
「ありがとうございます!
このバンドはですね、澄川ベースというお店が縁で結成されたのですよ。
よくあるパターンでライブ用のバンドが足りなかった・・・というのが真相。
ということで・・・・嵐の素顔」
グワーンッ!と轟き渡るSE的な爆音からスタート。
工藤静香絶頂期の一撃だ。
1989年5月3日に発売された7枚目のシングル。
album「ハーヴェスト」に収録。
オリコン週間チャートでは1位を獲得。
エスニック調なアレンジが冴えわたっているね。
クールな嘶きギターも吠えまくっていたよ。
静かに淡々と始まる例の静香節もミステリアスなムードを醸し出している。
欲を言えば、例のあまりにも有名な振り付けをトモッチでも見たかったなあ・・・・
ミキミキちゃんと並んでね((´∀`))
客席テーブルでは小樽ドラマーのヨシキが上手に手の動きを交えて踊っていたけどね!
それはともかくも、この2人によるハーモニーを聞けるだけでも、この日は大収穫だよ。
低く押さえ気味な歌い出しといい、屋台骨をがっしりと支える猛者たちといい、申し分のない響きが心地よい。
この手のムードメーカーはヒコちゃんの真骨頂だな。
お手のものでしょう。
ストレートなツインギターの妙技と、タイトこの上ないバランス感覚は、昔取った杵柄とばかりに、光沢を放つ。
こういう味わいはそこいらにゴロゴロと転がっている若造バンド達には決して再現できない。
コロコロと曲調が変わる起承転結なセットリストゆえに一切だれることのない流れだ。
どれ、次には何が飛び出してくるのかな!?
期待にワクワク、ドキドキ。

「懐かしいなあ・・・と思って聞いてくれていたら嬉しいです。
ちょっとロックっぽくしてみました。
それにしても、いやあ、すごく広い会場ですねえ。
音も素晴らしいしねえ。
ところで、次は何をやる!?・・・
相川七瀬で・・・・・夢見る少女じゃいられない」
1995年11月8日発売のデビュー・シングル。
album「レッド」に収録。
ヒット・メーカー織田哲郎の作品。
オリコン週間チャートでは最高ランキング12位を記録。
36万8千万枚を売り上げた。
(先に出演した「啓成坂」とレパートリーが思いっきり被ってしまった・・・・でもそんなことは全然平気のへっちゃら。受けた者勝ち!)
ともっちはスラッとした長身で、スレンダーなボディラインがモデルのよう。
ちょっと粋なカリスマ風の美女。
と、それまでは極力控えめにやや後方で黙々プレイしていたベース・プレイヤーのチャッピーが、満を持してここぞという場面で一気呵成に飛び出してきて鮮やかにクルリと一回転した。
そのスムーズな身体能力にはビックリ。
イカすよ~惚れ惚れするほど、絵になるコンビネーションだなあ。
あれは一見簡単そうに見えるけど、なかなかできないよ。
足がもつれちゃったり、最悪の場合は転倒しちゃうし・・・。
三半規管を舐めちゃあいけない。
演奏しながら、回転すると、リズムやら何やらを見失っちゃうんだよ。
恐ろしいんだから。
しかし、まったくもう、油断も隙もありゃあしないねえ((´∀`*))
ヒコちゃんによるピック・スクラッチを「ギュイーンッ!!」と轟かせる様が、いかにもロッカー然としている。
やや腰を落とし気味で斜に構えて、足を開くポーズでも逞しき男気を発揮しているね。
一音、一音、フレット・ボード上を正確無比なフィンガリングで鮮やかに滑り込む。
ハッキリと断言しましょう・・・野暮ったい能書き垂れ流しのギタリストどもよりも数段上手いよ。
フロント・センター間を縦横無尽に交差するフォーメンションは阿吽の呼吸。

「はい!
ありがとうございます。
私も昔は夢見たよ。」
「今も少女だよね・・・・・」
「アレ・・・・!?皆、笑ってないもんなあ・・・・(-_-;)
心だけは少女のままです。」
「腰は痛い‥‥(´;ω;`)」

と、ここでこのイベント最大のトラブルが勃発した!!
な、な、何とヒコちゃんのギター弦が切れちゃった
まだ、序盤戦にも関わらずね・・・・
アキラっちがすぐに駆け寄ってフォロー
どうやら予備のギター弦を持っていないようだ
アキラっちが会場中にいるギタリスト達に予備の弦はないか、走り回る
マサの元にも来た
残念ながら石やんはまだ到着していない(彼の事、必ず予備は所持しているはずなんだけどね)
う~~む・・・ベース弦ならば持っているんだけどね・・・・
でも、啓成坂のマユ嬢が持っていたそうで無事に事なきを得ました
素晴らしい
拍手喝采だ
ライブは続行!

さあ、佳境に差し掛かってきたよ
歌姫トモッチのイメージにジャストフィットの中森明菜「十戒」
1984年7月25日にリリースされた9枚目のシングル。
スタジオalbum「ポジビリティー」7曲目に収録。
オリコン週間チャートでは堂々の1位を記録。
大巨匠の売野雅勇・作詞、ジャパニーズ・スーパーギタリスト高中正義・作曲という夢のようなコラボレーション
この起用と共に、ツッパリ路線の集大成的作品は当時話題となった。
極上のハードロック臭が勢いよくプンプンと漂いまくっている。
トモッチ、キーの広さは異常でないかい!?
ドンドン艶が増してきて、その特異性に磨きがかかってきた。
舐めてかかれないアダルトな色気が満載。
とどめは、怒涛のビブラート攻撃。
いつの日にか、フミオ君が艶やかに歌う本格的なヘヴィーメタリックなロックが聞きたいなあ。
ああ・・・想像しただけでゾクゾクと戦慄が走ってきて突き刺さる。
特筆すべきは、ミキミキちゃんによる、さりげない妖艶なコーラス!
そしてセッキーもアグレッシブにシンバルを連打する。
何から何までもが絵になるフォーメーション。
一時たりとも、ダレる箇所は皆無。
これも、切磋琢磨に打ち込んでいる日頃の真面目な鍛錬がものをいう。
努力は決して裏切らない。
次に何が飛び出すのか楽しみでワクワクときめいちゃうよん。
しかし、ヒコプロ・チームAのレパートリーの豊富さには今更ながらだけども脱帽だ。
そのライブイベントの趣旨、対バン、オーディエンス、会場の雰囲気、出演順番に応じてセットリストを綿密に組んでいる模様。
だからそのつど、ガラッと様変わり。
いざ蓋を開けるまでは何が飛び出すかわからない、万華鏡の様相を呈しています。
その上、現在もレパートリーをどん欲に増やし続けているし。
心底に敬服しちゃうよ。
基本的にバンドとはこうありたいものですなあ。
何度見ても勉強になるお手本のよう。

ダメ押しとばかりに六本木繋がりで・・・・怒涛の「六本木心中」
最早お約束の締め括りソングと化してきた感あり
シンセサイザーによる、あの有名なる幻想的フレーズからスタート。
1・2・3・4!!
そうなのですよ・・・アン・ルイスがアイドルという枠組みから脱却するキッカケにもなった代表的楽曲。
24枚目のシングル
1984年10月5日リリース
オリコン週間チャートでは最高ランキング12位を記録
湯川れい子・作詞、ノーバディ・作曲
歌謡界を軽く超越するほどの勢いにのって、ジャパニーズ・ロッククィーンの称号を欲しいままにした決定打。
当初はさほど売れなかったが徐々に優先から火がついてカラオケで根強く支持されるようになったロングセラー
それをトモッチ嬢の持ち味でもあるミステリアス・キャラとが、激しくも情熱的に合流してメラメラ燃え上がっているような迫力で一気に聞かせてくれます。
これで益々、知名度が広がったことでしょう。
ミキミキ嬢のコーラスもさりげなく絡んでいる。
ここでそれまでおとなしく座っていたファン達がもう我慢の限界。
居ても立ってもいられなくなり「踊りにいってくるからね~!!」と
凄まじきダンサーの本領発揮。
アベさんは今回持参してきたセンスでパタパタと仰いでいました。
他にもいつもならば仲良く対バンで出演を楽しんでいるミュージシャンたちが、かなりの人数で訪れていました。
ヒコプロ・チームAは新しいレパートリーが目白押しで嬉しき裏切り行為の連続。
個人的にもご機嫌でした。
この状況を後部座席で見つめていた女性客の方がマサに「まるで外国のようですね・・・」とビックリ仰天。
老若男女が受け入れやすく、痒いところに手が届くという心意気が憎い。
数多くのライブを体験してきたベテラン勢の真価が,白日の下に証明されたわけです。
つぼを心得たセットリストが厚別の青空に果てしなく響き渡る。
このイベントのために特別なメニューを組み立ててきたということが如実に伺えますね。
余力を振り絞って、一丸となってのお祭り騒ぎ。
皆、汗飛び散らかしての、はじけまくり。
ノリノリでキャッチーなリズム・アクセントに、誰もがアドレナリン噴出しての狂喜乱舞。
この一体感こそが、ライブならではの醍醐味。
もう、たまりませんなあ!
こうなりゃあ、くだらない能書きなんか消し飛んで粉砕。
ドッカ―ン
琴線を震わせるがごとく強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
硬軟取り混ぜた巧妙なるニューミュージック・ショーに、誰もがやられたね。
十分に納得のゆくまで満足してくれたかな。

完全燃焼でライブは終了。
心地良い疲労感に満たされて、メンバー達はステージを後にしました。


エキサイトした司会のハルカちゃん
「WOW!!
とってもいいなあ
ありがとうございました。
ヒコプロ・チームAの皆さんでした!!
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
6人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

おっと、ヒコちゃんはまだ2バンドの出演が控えているよ
あしからず・・・・((´∀`))
ギターの弦は大丈夫かな・・・・((´∀`))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****








 



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