THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

いよいよ!!今年初のライブが明日に迫ってきましたよ!!

2024-01-13 12:33:23 | リハーサル
はい!さてさて皆さま。
その後いかがお過ごしでしょうか。
早いものでもう2024年1月も中盤に入りました。

暖冬といわれているものの、しっかりと豪雪がやってきた。
連日の雪投げ地獄もやはり避けられないね。
自然の驚異はいつの時代も侮れない。
冷えこみ厳しき中でも北国生まれは根性が座っています。
もうこうなりゃあ、変なゴタクなんか並べていないで思いっきり楽しみましょうよ。
風邪と車のスタックにもご注意・・・・。

ああ…春が待ち遠しいなあ・・・って、毎年言ってる今日この頃・・・・。((´∀`))


そういうわけでして、我々STAは今年も燃え滾ってますよ。
メンバーも一新(毎度のことだけど。・・・・)し臨む一発目のライブはキューブガーデン!!
意外にも初なんだよね。
出演のオファーは何度もあったんだけど、そのたび都合がつかずに断念していたという残念な過去がある・・・。
晴れてめでたくこの都度実現の運びとなりました。
やったね。
しかも年明け最初がこことは何かと演技が良い。
出だしも順調。
こりゃあ今年も前途洋々だ。

そのためのスタジオリハは例によって2回。
昨夜、そのための最終リが行われました。
STA結成時からの拠点スタジオ・クリーム。
オーナーのキンさんにはいつもお世話になっております。

今回のライブは8人編成。
1回目はスケジュールの都合がつかずコバちゃんのみ欠席。
で、今回はユーちゃんとタカが欠席で6人が集結。

いつものことながらワイワイガヤガヤとにぎやかにロビーで盛り上がっている。
美味しいホットコーヒーを飲んでいるメンバーも2人。

マサ、トモちゃん、アッキー、モッチン、トモキー、コバちゃんという布陣。

トモキーはユーちゃんの古くからのバンドメイトで今回初のSTA。
コバちゃんも無事に合流。
外は猛吹雪だけど、室内は暖かい。

早速、いつものKスタに入る。

コバちゃんはローランドのJC-120を移動してベースの横に陣取る。
譜面台もドッと持ち込まれる。
曲目表の貼り付け、スタンドを組み立ててのセッティング。
スコアの準備。
チューニングやウォーミングアップを図る。
徐々に準備のほうも進行。
手際のいい連中ばかりだからすこぶるスムーズ。
効率が良い。

あ!?
前回の後かたずけ中にトモちゃんがアルトサックスのパーツを床に落としてしまい音が出なくなってしまった。
こんなことは初めてらしい。
とってもデリケートな楽器とは彼女の弁。
悪天候の中をトモちゃんは楽器店へ修理してもらいに行った。
軽傷だったらしく、ちょっと曲げたら無事に復活。
良かったね。

そういうわけでして、コバちゃん、トモキー、トモちゃんを中心にセットリストどおり、ゲネプロ。

マサが状況を説明する。

「2番手なので割合に早めに心の準備をするようにね。
入れ替えには15分が用意されてる。
サウンドチェック用の曲を演奏。
上手にスタンバイしているあっこちゃんへマサがアイコンタクトをおくる。
アナウンスが告げられる中、シンセのSE、ハイハットとギターによりカッティング。
バンド名コールからマサのカウント!!」

オープニングナンバーは定番。
ギターソロもかっこいい。
やはり器が違うよな。
ドライブするフレーズが最初から最後まで唸りまくり。
惚れ惚れするほど。
トモキーのトランペットソロも馴染んできて程よいテイスト。
ベルトーンのチェックもしっかりと入れる。
トモキーからの質問でワルツ部分も確認。
アッキーからチューニングのズレを指摘される。
ベース音もでかい、と言われちゃった。
ギターが参加しているからおのずと刺激されたか。
ブレイク部分の間合いを話し合う。
拍数、小節数、テンポと徐々に固めていく。
トモちゃんもノリノリで絶好調。
スコアとにらめっこしながらもドンドンと吸収していく。

間髪入れずに2曲目。
ドラムによるイントロが号砲を発する。
モッチンのグルーブは今更ながらお見事の一語に尽きる。
もうこれ一発で俄然アドレナリンが噴出しちゃう。
マサによるベースラインが追随。
コバちゃんのコードストロークがロックしててスリリング。
やっぱりギターが加わると厚みが俄然増すね。
まあ、ヘタレなギタリストは論外ですが・・・・。
疾走感満点なブラスロック。
これ、トモちゃんのお気に入り。さすがわかってらっしゃるね。
ハードロックにも精通しているだけにお目が高い。
このセレクションが大正解。
アッキーもまんざらでないご様子。
だってキーボードソロの最中の表情が生き生きとしているではないか。
男顔負けなキーボードの魔術師なる肩書は伊達じゃあない(彼女は伊達出身です((´∀`)))
モッチンはやかましい曲と一刀両断だけど・・・・それでも嬉々として叩きまくっている。
コーラス部分をマサがグレードアップしたくて、意見したらモッチンも頑張てくれた。
ひたすらに燃費の悪い曲だけど、燃えるんだよなあ。
体力勝負だ。
汗だくだもん。

MCを経て3曲目。
これもイントロからしてクセモノで至極変態しまくりだ。
いくつかコバちゃんが修正を加えていって形を作っていく。
ハーモニーも重要。
合いの手も必須アイテム。
課題は山盛り。
それだけにやりがいのある曲。
超絶なる速弾きのギターソロもアグレッシブに攻め込む。
初めてトライするとは思えないよ。
「これは難しいから無理・・・」と言いながらもちゃんとやることはやっちゃう。
別格の存在。
トモキーもSTAにいつのまにか自然と溶け込んできてニコヤカ。
最新のミツ馬ゴム長靴もオシャレ。
エンディングのトレモロホーンもモッチンから拍手をいただいた。

その流れでピアノポップイントロ。
ミリオンに輝いた金字塔。
マサはリードボーカルになったりコーラスに回ったりで時々混乱をきたす。
でもモッチン、アッキーも積極的にコーラスに加わってくれるから大いに助かる。
以前のメンバー達にはありえなかった現象。
アッキーはタンバリンも駆使する。

中盤の曲はイントロとエンディングのドラムによるフィルからホーンリフの連結がうまくハマらず何度も繰り返す。
いくつかのバージョンを試す。
ススキノのハイハット4つ打ちは速攻で却下。
きめ細やかなアクセントはたいへん勉強になる。
皆、真剣かつ真面目に取り組むから関心しちゃう・・・・ってそれが当たり前なんだけどね。

残り2曲が鬼門。
トモキーは前回同様にここを何度もリクエスト。
妥協しないで、テイクを重ねる。
奥が深い。
ピアノのイントロにコード連打を付け加える。
フレーズは裏でとるかとかね。
ツインボーカルの歌詞も練り上げていく。
どちらが高音をとるか、低音をとるか、
ユニゾンにするか。
ホーンは過酷だ。
ミツもトモキーも苦言を呈していた。
本家本元のシカゴは化けものだね(リスペクトの意味だよ。誤解なきように)
アクションまで織り交ぜて暴れまくるんだから。

お約束のラストソング。
ギターソロ後半のワウペダルからホーンのいななきに突入。
前回は口頭節女だったけど、トモキーも腑に落ちたご様子だ((´∀`))

予備の曲。
イントロのギターは弾けない・・・と言ってたコバちゃんが超絶技巧なラインを轟かせた。
凄いよ、君は。
今までのギタリストでここまで再現した人は皆無。
バッチリ。
モッチンもアッキーも絶賛。
この曲が予備だなんてもったいない・・・とまで言う始末。
マサの人生観をまでかえた傑作だもんなあ。

残りの時間はトモキー、コバちゃんのリクエストコーナーに活用。
終了時間ぎりぎりまで徹底的に絞り込んでいく様は圧巻。
思い残すことなく燃焼した。
どいつもこいつも満足気だよ。

トモキー、トモちゃんは衣装の打ち合わせもしていた。
「会場には何時に入るの?」
「観客を呼ぶよ」と次々名乗りを上げるメンバー達。

今現在のSTAメンバー達は常識のあるチームワークでコミュニケーションもばっちり。
固定のメンバーも増えてきた。
もう一息。
コロナで途絶えていたSTAの企画ライブ「リブレーション」も、そろそろ復活しようと目論んでいる所存。

雪降りも一段落したようでホッとした。
クリームのパーキングでマサの車がスタックしちゃって、ひどい目にあった事がある。
明け方にやっと帰宅したらまたもや我が家目前でスタックして近所の人たちに助けてもらったさあ・・・・恥ずかしい・・・。
一晩に2度もスタックしたなんて後にも先にもあれのみ。


何はともあれ、明日のライブ。
皆さんのご来場をメンバー一同心よりお待ちしてます。
よろしくねえ。
北国唯一無二のブラスロックバンドだけに、盛り上がること間違いなしだから。
保障しますよ。
一緒にスパークしちゃおう。
それでは、よろしく!!!( ´艸`)


ちなみにチャーミングなアッキーがFM DJとしてデビュー!
先輩DJのゆーちゃんから御教授賜るそうです。
これからの活躍に要注目だ!





















































































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