
写真は季節の変わり目の今時期にピッタリでしょ。
「カズン」が1995年に発表した曲です。
先週は、S・T・Aのスタジオ・リハーサルお休み。
で、今週久しぶりに9人が集結しました。
来月のライブは超豪華2本立て。
桃太郎ママ企画・札幌のサンプラザ・ライブ、翌週にはS・T・Aバリトンサックス担当のミユキ初企画による小樽の名門ライブハウス・ライブ(双方共に凄いメンツだよ)。
よってスタジオ練習はその2つのライブを同時進行にて行うという趣向。
そうはいっても持ち時間、メンバー、編成人数、そして会場の雰囲気やタイバン、企画内容が微妙に違うのでまったく別物扱いで考察。
まあ、小樽のほうはけっこう以前から構想を練っていたので、比較的スムーズにセットリストは決定。
ところがサンプラザのほうはいいますと、何度も持ち時間や出演時間、タイバンに変化があったためにセットリストを決めるまでに半月以上頭を抱えてしまいました。
どうにかこうにかひねり出しましたが・・・。
小樽はずっとま前からやりたかったことを実現します。やっていたようでやっていなかったこと。ブラスロック5大バンドの代表作オンパレードです。これ現在のメンバーだからこそ成しえられる技。最後にはお馴染みの豪華ゲストが乱入するということは手配済み。
本番はトップの午後4時にS・T・Aはぶちかましますよ。
そしてサンプラザ。
この日は午前から夜までびっしりと会場に缶詰状態となりますが、2部制で進行。
しかし最終的には演奏持ち時間15分。
いい機会だから、この際、こっちも今までやったことのない実験を行うことにしました。徐々に盛り上げて最終的にはド派手にエンディングを迎えるパターン。
一切のMCを排除しつつ、中身は濃厚に。
バラエティに富んだ選曲。
「え!?15分でこんなにも美味しいの!?」と思わせるほどに。
もしかしたら15分だ、と言われなかったら思いつかなかったことかもしれません。
これも今のメンバー達だからこその決定事項。
トロンボーンは新人のエビちゃんが加わります(彼は来月の4日から合流)
そしてMDもやってきました。
コーちゃんも、もちろんいるよ。つまりは2本のライブは前述のとおり人数、パート編成、顔ぶれに違いがあります。
これも恒例化しているから、今更驚かないよね(笑)
だからスタジオ練習はノンビリとかまえておこなうわけにはいきません。
休憩なしでノンストップ。
初めて演奏する曲があるメンバーもいるために、逐一丁寧に説明。中にはほぼ8年ぶりにプレイする曲があるメンバーもいます。
だから曲の構成にも食い違いが出てきちゃう。これは後に解決しましたが。
相変わらず構成が複雑な曲も組み込まれているので、ちょっとライブから外れていると、ズレが出てきちゃう部分が露見。
リズムパターンも変態的だしね。
リコーダーのフレーズもじっくりといきましょう。
ファニーとMDは去年の小樽運河プラザ以来2度目のご対面。
お二人とも紳士的にトランペットのソロを譲り合い。
一通り1本目のライブ曲目をこなしたら、すぐに2本目のライブ曲目へ突入。
オープニングナンバーはトロンボーン奏者が不在のために、キツイ箇所があるけどがんばっていってみようね。
それぞれの曲をエディット・バージョンで取り組むために手馴れた曲達でも打ち合わせが詳細に行われていないと危険。
コーちゃんが存在するからこのあたりは、大助かり。
頼りになる男です。
テンポとテナーサックスソロの終わりに至る合図も今回取り決め。数度の演奏後、一番気持ちの良い流れを見つけ出してコーちゃんソロ、間に入ったジュンがヤスにゴーサインを出してバッチリと決まりました。
残りの3曲も全て2番の歌詞をカットしたテイクで取り組み。ひじょうにスリム化されているので、慣れが必要かも。
要するによくあるシングルバージョンですな。
合間にはシンのオリジナルに取り掛かります。今回ファニーが遂に悲願のブラス隊全パート完成バージョン・スコアを発表。
配布された譜面を見ながら早速演奏してみたところ、驚いた事に次々に繰り出されるブラス隊のソロリレーが飛び出した。
なるほど、シンの頭の中に描いていた形が鮮明化されましたが、こういうことだったのね。
本来は5人がソロを担当するのだけど、そこいら辺は人数や顔ぶれによって臨機応変に対応。
素晴らしいことだ。ライブでお披露目できる日も近いね。
ノブはまたまた新しいギターを携えてきました。
なんとエリック・クラプトンのブラッキー。
フェンダーストラトキャスターのカスタムショップ。もうこれで何本目だ!?
ヤスもノブもファニーも、話題のある若者ドラマー成長記映画「セッション」を見たそうで、互いに熱く語り合っていましたよ。