THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

明日はSTAとパープル・ブリンガーの雪明かりの路小樽公会堂ライブ

2024-02-24 21:39:27 | リハーサル
2月は何かとあわただしく過ぎ去っていくのだ
はい さてさて皆さまその後いかがお過ごしでしょうか
先週までは異常気象なみに連日プラス気温でポカポカの毎日
雪もかなり溶けたのですがそうは問屋が卸さない
甘かった・・・・
天気予報大当たり
再び寒気が押し寄せてきた
もう雪投げはしなくてもいいかなあ・・・なあんて思っていた矢先にドッサリ降ってきたもんだ

そういうわけでして我々STAは今月のライブに向けての最終リハに集結しました
前回は諸々の事情により2人が欠席しましたが今回はめでたく全員集合の運びとなりました
パチパチ
9人編成
マサ、もっちん、アッキー、ハマピー、トモちゃん、コバちゃん、ユーちゃん、タカ、そしてミツという最強の布陣

やはりフルメンバーが揃うと俄然迫力が違いますね

トモちゃんは数日前に東京サントリーホールへピアノコンサートに行ってきたそうです
お土産に高級菓子を買ってきて皆美味しくいただきました
ごちそうさまでした
アッキーにはそれとは別に退院祝いまで持ってきてくれたそうです
心やさしいレディだ
因みに彼女は120万円の柳沢アルトサックスが欲しいそうですよ
俺だって新しいスペクターベースが欲しいよ~~!!((´∀`))

ユーちゃんがスタジオ玄関前にワゴン車を横付け
皆で一斉にパーカッションを運びました
人数が多いので早い

モッチンはドラムの営業があったらしくちょい遅れてスタジオ入り
ステージ衣装のままでやってきました
ちなみに帰りは方向が同じということでユーちゃんがモッチンを自宅まで送りました

アッキーは体調を考慮して椅子に腰かけてのプレイ
ミツがキーボードのセッティングから出し入れを担当してくれました
本当に今のメンバーたちは誰言うともなく協力しあう
これが普通の姿なんだけどね

少し遅れて到着のもっちんだけど、彼の場合セッティングが素早いので結局はいつもと同じ時間で全員が準備完了

マサがセットリスト表を全員が見える場所の張り付ける
本番さながらにぶっ通しでスタート
夜9時15分から時間の計測
メドレーも同様に再現

ピアノやパーカッションがいると俄然ノリもかわってくる
やっぱり気持ちがよい
素晴らしいサウンドにも見事反映されている

皆レベルが高い
ド素人みたいなミスは皆無
火花散る攻防もまた心地よい
阿吽の呼吸でソロも受け渡す
ミツとハマピーはお互いにリスペクトしている空気感が伝わってくる
それが程よい相乗効果を生み出してタカやトモちゃんにも好影響を与えている
そうこなくっちゃあね
グイグイと煽ってくるアンサンブルもお見事

オープニングナンバーから2曲目へはよくモッチンが忘れ気味だたけど、もうバッチリ
ナイスなタイミングでドラムのフィルがはじまる
ベースラインのリフが追随
コバのコードカッティングがやたらとロックしていてかっこいい
ヘヴィーなエフェクター効果もセンス抜群
それに負けじとアッキーのキーボードソロも男顔負けな勢いのフレーズで挑みかかる
凄い現場だね
これだからバンド活動はやめられない
最早病みつき状態
刺激的過ぎる

ガラッと雰囲気を変えてのメローなピアノイントロでポップに演出
3連発でアドレナリン大噴出
マサ、モッチン、アッキーのコーラスもかなりこなれてきた
ここいらへんは最近の定番ソング
テンポもバランスも絶妙
とにもかくにも意識レベルが高度
各自の取り組み方が超半端ない

MCの場所を挟んでまだまだ難易度の高い曲は続くのさ
体力の温存も大切
ヤワなミュージシャンには申し訳ないけれども務まらないよ
全く出る幕なんてない
だからこそぶっちゃけSTAはメンバーの出入りが激しいのだ
中間部分は組曲の抜粋バージョン
これは毎月1楽章ずつ加えていく予定
以前もチャレンジしたけど全然納得できずに頓挫
それに懲りてずっとお蔵入りしていた
でも今のメンバー達ならばと再びトライしてみたところ出色の完成度を誇った
これならば次々に構想が膨らむ日々
期待にワクワクがとまらないさ
あれもやりたい、これもやりたいとね
とにもかくにもやるからには妥協なき取り組みが肝心
がっつりと皆も予習してきているご様子
だからこそまとまりの度合いが感動的
後半のパートにマラカスとタンバリンが入るんだけどそれをユーちゃんは一人で同時に慣らしていて皆はビックリしながらもニンマリ
なかなかに器用な男だ
たいしたもんだねえ
グルーヴィーかつクールに決めてきた

演奏の合間にホーン隊のみで練習しているときなんか言葉を失うほど
鉄壁のリフが響きわたる
今までのSTAでこんな光景は一度も見たことがなかった

くだらない無駄話やドタバタギャンギャンのやかましいノイズはしょっちゅうだったけど
天と地ほどの差
あれは一体全体何だったのか

緻密なアレンジワークも逐一スコアを見つめて話し合いを進めて速攻で解決
メモをとって記録
ドンドンとグレードアップを図る

はっきりと申しまして現在のSTAは結成史上最高のメンツです
頑固一徹18年間も頑張った甲斐があったというものさ
ここまでの道のりは長かった
報われた感あり
光明が遂にさしてきた
変態的なリズムや構成も理解度が素早いから噛み合いがスムーズ

ドラムのフィルも忠実に再現
拘りも強い
それぞれに自分のパートに対するプライドは強い
コバちゃんの唸りをあげるギターのアドリブも聞き惚れちゃう位くらいだ
今回の曲目はひじょうにマニアックで通受けする内容
最初から最後までテンションマックス
そうそうこんなバンドはいないよ
そのスジものにとっては感涙にむせび泣くことうけあい
70年初期の青春が一瞬で蘇るという趣向を凝らしている

ラストはお約束
コバのワウペダル奏法も絶好調
切り込んでくるホーンセクションも含めてね
一番わかいタカは常に余裕の表情
トモちゃんの上達度合いはミツが言うには驚愕に域に達しているそうだ
ミツとハマピーに関しては説明不要

時間内にほどよく収まった
熱中して取り組んでいるので時間の経過がめちゃくちゃに早い
小休止中にホットコーヒーのお替り

予備の曲もお気に入り
2番はカットのバージョンでコンパクト化
これは数テイクやってみる
4カウント
みるみるうちに音が固まっていく
イントロだけでもコロコロと変化する
これがまた面白くて楽しい
もちろん出来たらのお話だけどね
トランペットソロ、ピアノにより素早いパッセージに絡みつくドラム
メロディアスなベースはいかにもポール・マッカートニーからの影響が大きい
哲学的な歌詞
やたらめったらに長いタイトル
リードボーカルと交互に歌われるコーラスはビーチボーイズ風
本来ならばナレーションも入れてほしいなあ・・・・なあんて欲張りかね
ダメ押しにエンディングはミツ入魂のトロンボーンソロで締め括り

STAは今年9月までのライブが決定済み
サッポロや小樽界隈でブイブイ言わせてやります
絶好調の活動はとどまることを知らない

モッチンの希望でマサ、アッキーの3人で後日コーラスの練習も行いました
時間の制限はあったけど濃厚なひと時を送りました
モッチンは音源、マサは歌詞カード、アッキーはミニキーボードを持参
次々と曲をチョイスして三声で歌いこみ
これがすこぶる難しい
でも充実した取り組みは歓迎
成長の兆しも垣間見えた
こんな取り組みも今までなかったこと
というか提案しても協力するような意識レベルが欠如していたもんだ

この後もっちんは別のバンドに合流
マサはアッキーがDJを務めるインターネットFK「夢の種」のマシェリ番組に最初のゲストとして収録に行きました
それも2回分だよ
100%音楽談議に終始した
既に話題沸騰
当然ライブも告知も忘れない
STAとパープルブリンガーのことも含めてね

STAにはユーちゃんとアッキーの2人がラジオ番組を持っているわけだ
多彩な連中だらけ
愉快痛快です

おっと明日はライブだったね
皆さんのご来場を一同首を長くしてお待ちしております
ジャンルも豊富に11バンドが大挙しての出演
パープルブリンガは2番目
STAはトリ前に登場
期待を裏切らないステージを展開します
よろしくお願いいたします!!















































































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