THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,203 小樽・夏の終わりの北運河サウンドエナジー12(サッポロジンギスカンクラブ~SJK編)

2023-08-31 06:14:44 | Live Set List
はい!
さてさて、のってきたので、ライブレポートは延々と続くよ。

まだまだ生きのいいバンドたちが続々と登場します。

お楽しみに!!****

2,12:00~12:25

会場に流れるBGMはサンタナ「僕のリズムを聞いとくれ」、ミラクルズ「ラブ・マシーン」

ステージ上にセッティングされている機材はギターアンプ2台(定番のマーシャル1ハーフ&ローランドJC),ドラムセットはワインレッドシェルのパール製。ベースアンプはハートキー。

セカンドアクトは、札幌から参戦した不動の5人組バンド・・・・・SJC(札幌ジンギスカン・クラブ)

J-POPカバーを披露。
2年ぶり6回目の登場。

会場内を闊歩していると、後ろからここのバンド・メンバー達からマサは声をかけられました!!
彼らは出番が早いので、ステージ裏手に陣取ってスタンバイしていた。

おお!
なんと懐かしい顔、顔、顔・・・・・・。

マサとは35年来の友人達ではないかあ。

コバくん、サトちゃん、ハヤくん、キーさん達だあ!

そうなのです。
彼ら全員に会うのは2000年の9月13日(日曜日)以来。
同じ小樽の屋外だった・・・(浅草橋オールディズナイトだけど)
忌々しきコロナ騒動があったからなあ・・・・。
当時からこのバンド名は知っていたけれども(インパクトのある名前だからね)、まさか彼らだったとは、しばらくの間知らなかった・・・・。

聞くところによると、その前にもライブ直前にコバくんの都合がつかなくなってしまい、泣く泣くキャンセルしたことがあったんだそう。
だから今まで会おうと思ってもなかなか会えなかったんだよね。

近年はもっぱら夏の小樽会場でばかり会っているさ。(ベースのキクチ君とはマリちゃんとのバンドで江別にて遭遇したけどね)

まあ、いずれにしても皆、相変わらず元気いっぱい仲良く活動してくれていて良かったわい。

実は彼等、1998年の7月、芸術の森ライブに出演していたんだってさ。
自然に囲まれた中でのライブが、とても気持ちよかったとのこと。

編成を紹介しよう・・・・DR&CHOは巨漢のハヤくん、G、&CHOコバくん(フェンダーUSAストラトキャスター。カスタムショップ!!タバコサンバースト。1ピース。メイプル指板。)、Bキーさん(ウォルナット材の愛器MOONジャズ・ベース。
ローズ指板。
PUはアクティブ回路のバルトリーニ。
ゴールド・パーツ仕様。
なんと28年もの間、頑固一徹に愛用し続けているのだ)、KBサトちゃん(ローランドFA-07を使用)、ヤングマンのVOにタケちゃんという布陣。

ちなみにコバくんとキーさんは、ともに頑固一徹フェンダーの黒い布製ストラップを使用。

更にユニークなのが前回同様にリーダーのコバくんが急遽、メンバー全員分を揃えたという、なんともユニークなる、オリジナルお洒落Tシャツ。

数年前の時の内容は・・・・・・それぞれに誰でも知っている食べ物の名称が、胸にプリントされているという代物。
で、前回に引き続き今回も・・・・ボーカルが目にも鮮やかな赤、キーボードが水色で他の3人は黄色で網羅されていましたよ。
胸にはしっかりと「SJC」の文字が誇らしげに記されているではないか。
これを拝見できるだけでも、得した気分に浸れるというものさ。

さてさて、こだわりの強い彼等は大胆にも前回の曲目から大幅に入れ替えてきましたよ。

一体全体、どれだけのレパートリーを持っているんだあ!!??
そんなわけでして、せっかくだからSJKの今までのライブレポートも織り交ぜてお送りしましょう!
レッツゴー!!!!((´∀`*))

1曲目は「イージュー★ライダー(1996年6月21日に発売された奥田民生6枚目のシングル)」
アルバム「股旅」に収録。7分59秒。オリコン週間4位を記録(ウィキペディアより)。
「イージュー」とは業界用語で「30」を表す。それに伝説的なニューシネマの代表映画「イージーライダー」をひっかけたというしゃれたユニークなタイトル。
オープニングナンバーにはもってこいの、セレクションだ。
軽快で伸びやかなギターが先導してスタート。
いつ聞いてもコバくんのギターは正確無比。
それでいて、バッチリとロックしているよん。
フィンガーピッキング・スタイルのキーさんと、いぶし銀ハヤくんのツボを心得たリズムセクションは、抜群のコンビネーションを誇っています。
サトちゃんのキーボードは、的確なサウンドでさりげなく全体を包み込む。
まさに内助の功。
イケメン・ボーカルのタケちゃんは今回で4度目の対面だけど、爽やかな好青年だ。
その人柄が如実に歌声にも反映されています。

「ありがとうございます。
さあ、早速はじめてしまいましたよ。
札幌ジンギスカン・クラブです!
リーダーが揃えてくれた毎年の恒例でもあるこの面白Tシャツ、まだおろし立てなので折り目が付いています。
一部の間では話題沸騰なんだとか・・・(笑)
あまりトークが上手ではないので、そろそろいいですか!?・・・・。
それではあと5曲、頑張ります!
2曲目はHY(エイチワイ)で・・・・隆福丸」
これは「りゅうふくまる」と読む。
実はボーカルの祖父所有の船の名前なんだそうだ。
郷土愛に溢れ心癒されるねえ。
非情に奥の深い楽曲。
ジックリと聞き入ってみるのも一興。
沖縄出身のミクスチャー・ロックバンド。
様々な音楽的な要素をクロスオーバーさせる才能はピカイチだ。
インディーズシーンに夢を与え一世を風靡したね。
この曲は、2003年4月16日にリリースされたアルバム「ストリート・ストーリー(オリコン週間チャートでは見事1位を記録した!)」に収録。
こんな難攻不落なナンバーを、SJKはイントロからサラッとやってのけてくれます。
大したものだ。
脱帽だよ。
アグレッシブでエモーショナルなテイストもバッチリと表現していたよ。
皆、頑張っているねえ。
相当にリハーサルを積んだ形跡が、あちこちに見え隠れする。
リーダーが弾き出す裏打ちのコードカッティングも絶妙です。
ピック・スクラッチも「ギュイーン!」と決まった。
熱いコーラスワークにも、その片鱗を感じとることができた。
タケちゃんのキャラクターにも、カッコよくはまっている。
とってもお似合いだ。
それを本人も理解しているのか、存分に楽しそうに喉を振り絞って絶唱に次ぐ絶唱。
疾走感に富んだアンサンブルの貫禄は折り紙付き。
タンバリンを手にした女性客の2人が最前列で熱狂している。

「僕は普段の行いがいいから晴れたでしょう。
晴れ男なんだよ((´∀`*))
2年ぶりにここへ帰ってきました。
なんまら気持いい。
皆さん、楽しんでいますかあ!!?
遠路はるばる札幌からカントリーダンスのチームが応援に駆けつけてくれました。
会場の後方から目いっぱいに援護を受けています。((´∀`*))
どうぞ遠慮なく、前に来て踊ってくださいよ。
体調を崩していませんか!?
と言いつつも、僕が一番具合が悪いです・・・・(´;ω;`)
それでは3曲目にいってみたいと思います。
サムシング・エルスで・・・・ラスト・チャンス」
6枚目のシングル。
懐かしいなあ、このニューミュージック・トリオ。
1998年12月23日発売。
album「502」に収録。
オリコン週間チャートでは一位を記録。
彼ら文句なしの代表曲。
人気番組「電波少年」でブレイクしたんだよなあ。
当時は崖っぷちだったんだ・・・・。
感動的でドラマティックなストーリーを紡ぎ出した。
SJKも全編にわたって出色の完成度。
さすがバンマス・コバくんが率いる連中だ。
まずはリーダーが率先して、生き生きとしたパフォーマンスでギター・アクションを決めまくっていますよ。
本来コバちゃんのルーツはリッチー・ブラックモア、イングヴェイJマルムスティーン、エディ・ヴァン・ヘイレンからチャーなどの一癖も二癖もあるスーパー級ギタリストの世界なんだよね。
器用に洋楽、邦楽問わず選り好みせず貪欲にチャレンジ。
独自のモノに吸収する力量は、以前からちっとも変わらないね。
研究熱心にオリジナルもこなすし。
是非とも今後の参考にさせてもらおうっと。
真横に位置する愛妻のサトちゃんが、キーボードを弾きながら投げかける視線も微笑ましい。
全員が一丸となって、タイトでストレートなグルーブを醸し出している。
というわけで、ここでは王道路線のカバーを自信たっぷりに披露。
タケちゃんの張りのある伸びやかなボーカルは、そうとうに歌いこんだんだなあ、と思わせるほどにオリジナルを再現しています。
リスペクト精神をタップリと注入して臨んだだけあって、その熱唱する姿は感動そのもの。
人知れず血が滲むほどの鍛錬を積んできた成果が花開いた。
更にはタケちゃん、ステージを降りてファン達に次々と握手をして大サーヴィス。
そこへ群がるオーディエンス。
即座に応戦。
正に阿吽の呼吸だ。


「天気が微妙ですね・・・・・これって小樽だけなんですかねえ??・・・・お蔭様で、歌詞を間違えてしまいました(笑)。
次の曲ですが・・・・
何をやるかわかりますか?
皆さん知ってる曲。
大ヒットした、ミスター・チルドレンの・・・星になれたらをやります。
あまりバンドでこの曲をやっているところはないですよね・・・・あんな風には、うまく歌えないけど・・・いいですかあ?!・・・・頑張ってやっていこう!」
 どうしてどうして、説得力のあるロマンチックなエモーショナル・ヴォイスは素晴らしいよ。
1992年12月1日発売のセカンドアルバム「カインド・オブ・ラブ(オリコン週間チャートでは最高ランキング13位を記録)」の9曲目に収録。
これだけの素晴らしい曲でも、シングルカットはされていません。
隠れた初期の頃の名曲。
桜井和寿ばりにタケちゃんは、パワフルに喉を振るわせる。
ライブ映えするドラマティックな熱血ソング。
実はとっても悲しいお別れという内容なんだけど・・・(´;ω;`)
歌詞の内容も紡ぎ出されるフレーズも、ビンビンにこちらサイドのハートへと伝わってきますね。
この曲をこの位置に持ってきたのは正解。
(まだ星が瞬く時間帯には相当に早い気がするけれど((´∀`*))
美しいメロディラインが、絶えず琴線をビンビンに震わせる。
ミスチルにはそういうのが膨大に存在するのだ。
ハヤくんの叩き出す、やや抑え目に淡々としたリム・ショットも、アクセントのメリハリに大貢献。
メンバー一同、とっても気持ちよさそうな表情を浮かべる。
これこそライブパフォーマンスの初期衝動の典型的なる鑑だ。
それは後半の転調部分に至っても変わらずに君臨。
エンディングの追い打ちをかけるかのごとき畳みかけもお見事。
しかしミスチルの櫻井くんって珠玉のメロディ・メーカーだ。
まさに天才コンポーザーって彼のことを言うのだろうね。
arrangeの明も堂々と光り輝いている。

「じゃあ、バンマスがMCを引き継ぎます」
「この時期になると体調を崩してしまうのですよ・・・・・実は以前ここへ出演させてもらった際には入院先から脱走してきたのでした!
白い患者用のリストバンドを誇らしげに手首に巻いた状態でね。
そんなわけでして・・・・色々諸事情によりこのライブに中々出れなかったのです。」
タケちゃんに再びMCをバトンタッチ

「とても楽しい時間を過ごさせていただき感謝しております。
これからやる曲は、まだタイトルは言いません(笑)。
新し目の曲だから知っている人いるかなあ・・・・多分、誰もわからないと思います。
曲名が解った人にはリーダーからビール券をプレゼントします!」
「そのTシャツが欲しい!(観客)」

抒情的で静かなストロークのイントロからへヴィーなギターをおもいきりフューチャーしたサウンドへ・・・・一転して再度の静寂・・・・そして思い入れタップリにタメを込めて歌い出すタケちゃん。
多分、会場中の人達がこの曲の正体をずっと考えているんだろうね。
歌詞の中で「ハッピー・バースディ」と歌われているから、それがタイトルなんだろう、とある程度の見当はついたけど、歌手名が思い出せない。(密かにアキが検索してくれたけどね!)
正解はバックナンバー20枚目のシングル、その名も「ハッピー・バースディ」だ。
キーちゃんの誕生日が近いから彼へのプレゼントかな!?((´∀`*))
2019年2月27日発売。
album「マジック」の11曲目に収録。
オリコン週間チャートでは最高ランキング2位を記録。
まあ、そんなことはともかくとして、とてもキャッチーでノリのいい、これぞJ-POPのお手本ともいうべきセンチメンタルなメロディを奏でる1曲。
これをタケちゃんが懇切丁寧、魂がほとばしるほどに届けてくれました。
片思いの切なさがリアルに伝わってくるこちらも極上のラブソング。
それと共に悲しみを浄化していくピュアなパワーをも宿っているのだ。
バックのメンバー達も、安定感バッチリで抑揚ある懐の深い演奏で支えています。
陰と陽の駆け引きによる一体感が肝。
抑揚を含んだエンディングではクラッカーが「パン!パン!!」と炸裂して効果覿面。
で、曲が終わってタケちゃんが観客に曲名を問いかけると、最前列中央に座っていた女性が見事バッチリ言い当てた。
凄い!!
しかもバンド名まで。
相当のファンなんでしょうね。
「バック・ナンバーのハッピー・バースディでした!!(TBS系火曜ドラマ初めて恋をした日に読む話の主題歌)。
でも、ビール券は僕が貰って飲んじゃいます(笑)
さっきまで、雨が酷かったですねえ??・・・・
(ここで遠くからまた雷が激しくゴロゴロと轟いているではないか・・・お蔭様で、歌詞を間違えてしまいました(笑)。
SJKは最近、この屋外ライブ参加くらいしか演奏する機会がないのですよ・・・・。
とても楽しい時間を過ごさせていただき感謝しております。
次の曲ですが・・・・何をやるかわかりますか?
皆さんもよく知っている名曲・・・・・・・・・・
最後の曲となりました」
「えええ!!??」
「そう言ってもらえると嬉しいなあ・・・・アンコールしちゃおうか?
いいですか?
あ・あ~駄目ですか、やっぱりね・・・・・とても悲しい・・・・・・・・
じゃあ、この続きはカラオケで・・・((´∀`*))
実は9月9日に札幌チャック・ベリーで演奏します。
時間がないのでいきます!
佐野元春で・・・・アンジェリーナ!」
ラストナンバーにこれ以上ふさわしい曲はないでしょう。
何の心置きなくステージを降りられるというもの。
スッキリと完全燃焼。
佐野元春記念すべきデビューシングル。
思い返すと本当に良い時代だったね・・・・。
1980年3月21日発売。
album「バック・トウ・ザ・ストリート」に収録。
当時のラジオ深夜番組「パック・イン・ミュージック」の看板コーナーでは1位を獲得した(ウィキペディアより)
ニューウェーブ風独特な「ギョンギョロ、ギョンギョロ~~!」のキレッキレ・エフェクト開始。
ド頭の一発、それをかき消すような「ダダダーン!!」爆音。
今にも着火しそうなヒリヒリとした魅力。
ガチンコ対決!
ジャパニーズ・ロックシーンに果てしなく燦然とそそり立つ金字塔が炸裂。
ダイナミックなビートが炸裂した途端にオーディエンスを巻き込むほどの勢いを醸し出す。
果敢なチャレンジ精神が旺盛でさすがだなあ。
ギターのヘヴィーなカッティングやスライディングが情け容赦なく襲いかかってくる。
コバちゃんはコーラスも兼任。
「さあ、皆さんもご一緒に!!」
この圧倒的な光景を何と表現していいのやら・・・。
会場全体がエキサイティングに一体化した瞬間を目撃した。
手拍子に次ぐ手拍子。
メンバー達は観客を煽りまくる。
もうこれでラストと知ると興にのっての熱狂。
とどめのヴァースでは全身全霊でのシャウトをぶちかます。
追随する鍵盤ワークが出色の完成度を誇る。
紅一点のサトちゃん。
これって彼女のリクエストなのかなあ・・・?
繊細に美しく流れる音色を奏でて華麗なる演出。
全体の引き締め役をさりげなく担う。
憎いねえ。
旋律のアクセントもばっちりだ。
満足そうな笑顔のまま、SJKはライブを終え大団円!
「チャック・ベリーでお待ちしております」
告知もチャッカリと忘れずにね。((´∀`*))


司会のヤチヨ嬢がタケちゃんのことを「照れくさそうに、はにかんだ表情がなんともいえない」と絶賛していました。
女性達のハートを、その甘いマスクでキュンキュンいわせながら鷲づかみかい!
お疲れさんでした!!
「冷えたビール類のアルコールをはじめソフトドリンク、美味しい焼き鳥、うな重も後方の店で用意してあります。
私も先ほどいただきましたよ!
それら飲食類をいただきながら、これからも盛り上がっていただきたいと思います!」

会場内に流れるBGMはオールディズのスタンダードライチャス・ブラザースで「アンチェインド・メロディー」
 いいねえ、うっとりと酔いしれちゃうぞ。

~~ライブ・レポートの続きは後ほど!
お楽しみにね!!~~

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VOL,203 小樽・夏の終わりの北運河サウンドエナジー12(とうがらしーず編)

2023-08-31 04:57:28 | Live Set List
まずはステージ上にセットされている機材類のご紹介をします。
キーボード用のアンプにローランドのJC-120。
ベースンアンプはご存じのハートキーシステムで、
410BASS module-2。
HEAD HA7000。
ドラムセットはご存知、茶色い光沢のシェルが美しいパール。
ギターアンプはマーシャルJCM-900とJC120の2台が用意されている。

会場内に流れる素敵なBGMはザ・ビートルズ。
そして、ハミルトン・ジョン・フランク&レイノルズで「恋のかけひき」
アキはボーカルや曲の雰囲気が布施明か尾崎紀世彦みたいだなあ、とほざいていたさ((´∀`*))
もっと勉強しなさいな!
もうこれだけで、気分は高揚するんだからねえ。
空模様は微妙なアンバイだけど・・・・。
とりあえず、雨を回避するべくビニール製の屋根を設置。
各モニタースピーカーもビニールでくるんで万全の体制を施す。

1,11:30~11:50
「とうがらしーず」
サッポロから2年連続4回目の出演だ!
オープニングから極上の渋いバンドの登場。
もったいないくらいだ。
あのレッド・ホット・チリ・ぺッパーズのカバーだよ。
バンド名も捻りとユニークさが伺えてナイスだ!((´∀`*))
ボーカリストのレッチリに対するリスペクト精神に思わずニンマリ。
ドストレートなロゴが神々しいもん。
(オカちゃんもこれには注目していたよ)
このバンド、センスの良さが伺えるセレクションにも思わず唸ってしまいした。

はい!
さてさて、男性若者集団4人組み(G&CHO・・・キャンディ・アップル・レッド・ボディカラーのフェンダー・ストラトスターを使用。メイプル指板。カラフルなキャップを被ったBASS&CHO・・・白いカラーのプレシジョン・ベース。
ボディにはありとあらゆるステッカーが所狭しとベタベタ貼り付けられている。
ローズ指板。当然、フリーを敬愛しているのだから徹底的にフィンガー・ピッキング・スタイル)。
黒Tシャツに眼鏡とキャップのドラマーは黒スティックを使用。
チップはプラスティックの白。 
眼鏡姿のリードヴォーカルは先述のTシャツ、そしてスニーカーを白で統一。

レッチリと聞くと、2015~16年に同じこの会場で見た「E子」を即座に思い出す。
もしかしたら同じメンバーでバンド名を改名したのかい!?
メンバー達に聞けば良かったよ。
だってレッチリは凄い人気があるけれども、カバーするのってめちゃくちゃに難しいからそうそういないんだよね。
(実際にいてもガッカリなクオリティだったりもするし・・・(´;ω;`)
だからこそ貴重な存在だ。
今後も要注目。
ぜひとも頑張ってくれい。
ずっと、応援するよ。
マサとトミーは個人的にも、このバンドが見たくて、いち早く会場入りしたくらいなんだから。

我々世代にとっての音楽は世紀末(聖飢魔Ⅱではない)の頃、ちょっと退屈になっていたのですが、このレッチリは孤軍奮闘アグレッシブにロック界を牽引してきたアメリカのバンド(オルタナティブ・ミクスチャー・ロックとでも申しましょうか)。

それらの曲を「とうがらしーず」は、ものともせずオープニングアクトという重責をアッサリと乗り越えてのけた。
つくずく立派だよ。
ヤングパワー炸裂。
いいですねえ、青春を共にした野郎共で再度ロックするなんて。

最前列にウチワを手に応援していたギャル達に励まされつつも熱演を繰り広げていたよ。

「ひさしぶりです!
コロナ禍で思うような活動ができなかったのですが、最近はちょくちょくとはじめています。
応援のほどよろしくお願いします!!」

オープニングは「キャント・ストップ」
波状攻撃開始の狼煙はこれ。
このシングルは全英22位を記録。
世界中で1位を記録した2003年リリースの8枚目アルバム「バイ・ザ・ウェイ」に収録。
レッチリも現在に至るまでライブの1曲目に演奏している。
爆音轟く中から、不気味なベース音が登場・・・・。
硬質なギターとスラップベースにラップ調のボーカルに乗り、ややメランコリックなコーラスがかぶさってくる曲作りはレッチリ流のメロディアスなポップソング。
まずはファンキービート炸裂にてのご挨拶だ。
正にパンク、ファンク、ラップにグランジ、オルタナ、ヘヴィーメタルを組み合わせユニークなサウンドを聞かせるレッチリの「ミクスチャーロック」真骨頂だけに開巻から勢い全開に突っ走りますよん。
何と言ってもこのジャンルの元祖だけにね。
とうがらしーずの存在感も抜群だ。
もうあらゆることで目が点になっちゃうよん。((´∀`*))
そうとうにメンバー一丸となって鍛錬を積んだんだろうね。
一筋縄ではいかないご本家だけに・・・。
だって難しすぎるもんな。
だからこそ、皆大好きなんだけど手を出さないのでしょう。(だせないのかも・・・!?)
好きこそものの上手なれ、と昔の人はいいことを言ってた。
十分に臨場感が備わっているよ。


と、ここで可愛いちびっ子がベーシストのほうにトコトコと歩み寄って声援というか・・・ジッと見つめている。
観客たちもそちらへと一挙に引き込まれてしまった。
もちろんベーシストも腰をかがめてちびっ子の前で熱演。
どうやらご子息らしいですよ。(司会者のヤチヨさんが後に確認)
かっこいいパパはインパクト絶大だったことでしょう。
未来のフリーが誕生した瞬間だ。
しっかりと黒いレッチリTシャツを着ていたしね。
こんな小さいサイズが売っているんだ。
ライブ会場!?
通販で入手したのかな?

2曲目は「ルック・アラウンド」
2011年リリース。
グラミー賞にノミネートされたアルバム「アイム・ウィズ・ユー」に収録。(サード・シングル)
これまた手強いのが再び飛び出したよ。
歯切れのよいギターによるコードカッティングが爽快。
アタック連発のぶっちぎりサウンドを披露。
アレンジの妙もお見事の一語に尽きる。
凄まじすぎる。
こういうノリが難しく変幻自在なリズムワーク、一種独特な曲調も巧みにこなしてゆきます。
これもライブには欠かせない濃密で開放的な圧巻の重要なるチューン。
チョッパーをビシビシに決めまくるベーシストお父さんのフリーに対する拘り具合は半端ない。
フリー並みにパワフル。
徹底してなり切っているよ。
レッチリのパワフルな個性や影響力がそこかしこに滲み出ているし。
曲の感触や肌触りも忠実に再現されている。
一旦はまったら、もう抜け出せない魅力あふれるバンドなのです。


「サンキュー。
久しぶりのライブです。
僕等の青春レッチリを知っている人!!(私を含めてけっこうな人達が挙手)。
イエー!
これ聞いてバーベキューやって海に行って盛り上がりましょう!
制限時間がギリギリなのであまり喋らないで進行していきたいと思います。
と、言ってるそばからグダグダしていますので、すかさず次にいきます!」

3曲目は「ブラック・サマー」
2022年リリースの12枚目アルバム「アンリミテッド・ラブ」に収録。
イントロでは哀愁のスローな旋律が強烈に響きわたる(ちょっぴりだけジミヘンっぽい!?)。
ミディアムテンポで淡々と・・・・。
それに導かれて徐々に過激にヒートアップ。
猪突猛進一心不乱に突き進む。
おっと!
ギターソロはやっぱりジミヘンしてる((´∀`*))
オーストラリアで日照りが原因で起きたブラックサマーと呼ばれる大規模な山火事がテーマの曲。
鬱々とした気分の歌い出しから1分もするとバンド全体が雄大に動き出す熱い流れはアドレナリン噴出間違いなし。
鬱屈したフラストレーションを一気にぶち破って爆発的な疾走を繰り広げる。
ここでも愛息に手を振りながらプレイするベース・パパ。
まことに微笑ましき光景。
会場全体がホッコリと癒されるよね。

4曲目は「テル・ミー・ベイビー」
あらら・・・・演奏がストップ・・・・
「あれ!?スミマセン・・・・ミスりましたあ…‥やり直します」
ベーシストは軽くステップを踏んでノリノリ。
2006年7月17日リリースの9枚目アルバム「ステイディアム・アーケイディアム」(アメリカおよび全世界24ヶ国で1位を獲得した史上初の快挙達成アルバム)に収録。
ビルボードのモダンロックチャートにおいて4週連続1位。
もう次々に出てくる曲は、全て彼らの世代ど真ん中直球。
ベースのイントロからボーカルは渾身の雄叫び。
まくし立てるようなラップを織り交ぜつつも実験フレイヴァー満載。
色彩豊かなギターのフレーズが冴え渡る。
トリッキーなソロで遂に火を噴いた(サウンドでね)
うねりまくりの定番。
メチャクチャに個性的でグルーヴィー。
お約束のレッチリ印満載のリズムに心ウキウキ弾んでくるよ。
やっぱり、とうがらしーずもそうでなきゃあ。
「先ほど、緊張のあまりやらかしてしまいました・・・・。
皆さん、思いっきり飲んでいますかあ!!??
準備の方はできましたか!?
じゃあ、次は踊れる曲ですよ。
それでは最後の曲・・・・・バイ・ザ・ウェイ!!」

遂に出た、至宝の王道路線!!
これをやらなきゃあ許されない。
トドメを指すがごとくの爆音による一撃。
ステージを降りることは許されない。
2002年7月9日リリースの輝かしき同名アルバムに収録。
アイルランド、イギリス、イタリア、オーストラリア、オランダ、カナダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェー、フィンランド、ベルギー、ポーランドで1位を記録!!
珠玉の脳天逆落としビートが吹き荒れる。
ファンクロックをニコニコ笑顔ではじき出しながら、
ノリが更にスケールアップしていてウキウキ。
そして特筆すべき点はコーラスワークの充実だ。
ほろ苦く切ないメロウ感覚のニュアンスを踏襲しているところも印象的。
練り上げられたリアルな人間臭いヴァイブレーションの堂々たる凱旋歌。
そうこうしてるうちに我慢の限界に達したのか、続々とダンサーたちがステージ前方のフロアに飛び出してきた。
もう収拾がつかないほどのイモ洗い状態。
「ありがとうございました!!」
無事に大役を終えました。

ヤチヨさんも興奮したままでマイクを手にアナウンス。
「ありがとうございました。
応援の皆さん手つくりのウチワでラブ光線がいっぱいですね。
そうですか。
お子様の将来がとっても楽しみですね。
名ギタリストも夢ではないですね。

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、これからの長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれています。
それぞれに目指す音楽は違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています。
土日のライブ開催で本日は最終日の日曜日。
トンボたちもたくさん青空を飛んでいて、秋の気配は、もうすぐそこにまでやってきていますね。
皆さん、ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時をリラックスしながら満喫していってください!!」




















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VOL,203 小樽・夏の終わりの北運河サウンドエナジー12(PROLOGUE)

2023-08-30 05:52:41 | Live Set List
2023,8,28(SUN)

短い北海道の夏の熱き音楽イベントも、いよいよ佳境にさしかかってきました。

締めくくりは恒例の小樽屋外ライブにつきるでしょう。

先月の浅草橋に引き続いてやってきましたよ。
石造り倉庫の真ん中に位置する噴水広場が今回の舞台です。

おお!
早いもので今年で12回目を迎えるのですかあ。
おめでとうございます!
私は紆余曲折を経て、初回からの皆勤賞組ですよ。
STA最多出演記録更新中!(ただしメンバーでは、マサのみ・・・・)

土日で総勢29バンドが出演。(セイラーズ、フィールは残念ながら当日にキャンセル・・・・)

北海道のありとあらゆる街からやってきました、ツワモノ軍団。
初期の頃は昼過ぎからの開演だったのですが、数年前からは土日共になんと午前中からの開演!

前日の17日は14バンド。
気心の知れた仲間たちが、相変わらずの熱演を繰り広げたようですよ。
前日は即フェイスブック上にてライブの臨場感が、たっぷりと伝わってきていたのです。

この日は15バンドが大挙しての出演。
初出演バンドも増えてきてとても新鮮。
こういう新たな出会いもこの種の出し物の楽しみの一つ。
たくさんのバンドを掛け持ちしている猛者も相変わらず数人います。(STAもマサ、アキ、コバが掛け持ち)
STAのメンバー達もここ数年は、土日に数バンド掛け持ちしているのが当たり前の状況になってきています。
ところがまだ上がいた!!

STAでもおなじみの人気者ベーシスト、マヤマくんとユーキくん、そしてアミちゃん、ハルコちゃんら当たり前のように掛け持ちの常連がいた。
我らがコバちゃんなんて2日で3つ・・・・・参ったよ。
御見それしました。
とてもじゃあないけれども、絶対に真似のできない芸当だ。
年々出演を熱望するバンドが募集解禁と同時に殺到して、瞬間でスケジュールが埋まってしまうという嬉しい悲鳴状態に近年は陥っているとのこと。
浅草橋オールディズ・ナイトのほうが歴史はあるのですが、こちらの北運河サウンドエナジーの人気度もそれに負けていない様子。

2人分の器材を愛車に満載して(STAキーボード・アキの楽器類2台を含む)マサはバンドマンらしからぬ早起きで(!?)石狩経由にて午前11時に小樽入り。
車内BGMのCDは当然シカゴⅤ~Ⅵ!!)

会場に到着後は倉庫裏に駐車して早速、主催の最高責任者サイトウ氏、音響チーフの若者ケイタくん、スタッフのテズカくん&ユリちゃん、司会者のヤチヨさん(前半のみ。後半はサイトウ氏が担当)にまずはご挨拶。
いつものようにSTAセットリスト詳細表をカザマくんに手渡して歓談。
一足先に、な、な、何とサッサ&ユミちゃんが客席の向こうから優雅に手を振っているではないか!
さすが早い!!
御見それしました((´∀`*)
そうこうしているうちに、お馴染みの連中が続々とやってきた。
早くもオーディエンスや見慣れたミュージシャンたちがノンビリとくつろいで賑わっています。
和気藹々の雰囲気で最高。
素晴らしいシチュエーションだ。
これだからライブイベント出演はやめられない。
もう病みつきさ。
これを無視しちゃあ、夏は終われない。

ご機嫌なBGMがガンガンに流れる中、各自準備に勤しんでおります。
実はここのところ、近所から騒音苦情の届出があるようなので、夜8時には演奏をストップするように小樽市から言われたのだそうです。
だから反響面を考慮してステージの位置を移動したのかな?。
でも今年から、ようやく21時過ぎまでの開催が実現したんだよ。

今夏も全国的に記録破りな真夏日続きで酷い目にあいました。
追い打ちをかけるように、お盆に突入した途端、台風が日本列島を直撃。
週間予報を見ながら、このイベントの天気状況を、参加者やスタッフ達一同で危惧していました。
だって毎年必ず雨に祟られる日があるものですから・・・・。
一体全体、雨男、雨女は誰なんだろう!!??(笑)
屋外最大の天敵は何といっても雨。
それさえ回避できたら、他は一切問題なし。

2年前からコロナ禍が襲ってきて、ありとあらゆるイベントが中止の憂き目にあってきたけど、ここ最近は緩和されつつある。

今では世界中に轟くほど有名になった石狩ライジングサンも、今年は無事に開催されたね。
で、北運河サウンドエナジーも去年から、通常の8月開催となりました!

結果、この北運河ライブイベントの両日はなんとか晴天に恵まれました。
でもねえ・・・それまでが色々と大変だったんだよ、今年は特に・・・。

天気予報はというと、嗚呼😣最悪…。
この日を狙ったかのように、昼から夜9時までびっしりと雨降り…。
ライブのタイムテーブルとガッツリ連動しているではないかあ…( i _ i )
案の定、昼から滝のような豪雨が襲ってきた!
(地元在住のコバちゃんも逐一状況を伝達してくれて助かったよ)
一瞬で全身がずぶ濡れの状態。
観客たちが濡れないように右往左往していた。
スタッフ達はたくさんの大きなビニールを機材類に素早く被せてガード。
ミキシング・テントとステージを何度も行き来していました。
そのテントの屋根にも水がドッサリと溜まり、何度も突いてドドドっと落とすもすぐに溜まってしまうのだ・・・。

雨音や雷で、大袈裟ではなく演奏がかき消されるほどの勢い。

更に銭函でJRが3時間ストップしてしまった。
踏切も一時閉鎖していて、自分の出番にギリギリ間に合ったミュージシャンもいたほど。
何とか事なきを得たけど、マジに危なかったねえ。

それでも音楽の祭典は通常通りに淡々と進行。
皆、悪天候にも負けず、元気いっぱいの大熱演を繰り広げる。

でもね、俺は伝説の晴れ男。😁
面目躍如。
またもや奇跡が起こった。
それまでの悲惨な豪雨が、ウソのようにカラッと止んでしまったのだ!
素晴らしいでしょう😀
すると、さっきまで避難していたオーディエンスが続々と再入場して豪勢に賑わってきた。
サイトウ氏は傘まで貸してくれたし、テズカ君はおニューのスポンジをプレゼントしてくれ、ユリちゃんはテーブルの水まで拭き取ってくれた。
正に至れり尽くせり。
気配りの男たちだ。
結果、天気は暑すぎるほどにカラッとしてきた。
さっきまでの地獄図が嘘のよう・・・。
皆日焼けして真っ赤。
爽やかな風もけっこう強烈に吹いていたのですがね。
雨ざらしだった衣服も、あっという間に乾いてしまったとさ。

(両日共に一応、名物の特性ビニール屋根を設置で大盛況)。

マサはビデオカメラが濡れないようにテーブルからテントの一角に移動するも再度テーブルに戻したほど。

気心の知れた活気溢れる仲間達や
可愛いちびっ子ファンの2人、そしてライラの姿を見ると俄然奮起してくるのだ!
さあ、先月の浅草橋はそこそこの日差しで救われましたが、今月はしっかりと快晴の上に風が心地よくって結局は最高のシチュエーション。
カモメたちも優雅にロックサウンドに酔いしれて、フワフワと青空を漂っていました。
ドローンを飛ばしている猛者も出現!
こうなったらもう、とことんまで燃え上がるしかない。

ステージの位置も去年から初期の頃に戻ったんだね。
サイトウ氏に教えてもらったんだけど、ステージと観客の仕切り段差の石列は海と陸の境目なんだそうです。
マサはゴツゴツしたコンクリートだと思い込んでいた・・・((´∀`*))
ステージが陸、観客席は船入間という海。
もちろん運河ができる前の話さ。
歴史の重みを痛感…勉強になるね。
ステージ位置の歴史を紐解くと・・・・・、一時はトイレを背面にする案もあったそうなのですが、一昨年まではずっと噴水を背に池の上ステージで演奏することに落ち着いていたのです。
これは初期の場所だから、そのことを知っているものにとっては懐かしい!
水に落ちることを心配する人もいましたが浅いから全然大丈夫。
マリンフェスタの海上ステージなんて、ヨットが後方を通過するんだからめちゃ深い海なんだよ。
あれに比べたらちょろいもの。
石造りの倉庫が立ち並んで広々とした公園中央に聳え立つ噴水からは、いつもならばいっせいに勢いよく水が吹き上げられているのですが、水しぶきで機材が濡れるためにライブ中はストップ。
ちょっと淋しい感じ。
カモメが止まって水を飲んでいましたよ。
そして、回りまわって、去年からは銅像横にステージを構えて現在に至る。


不安要素が満載でスタートしたこの名物フェスだったけど、
終わり良ければ全てに於いてalright!
OH,YEAH🎶
マサいわく「これこそライブの醍醐味!」
言い得て妙だね。

会場内にズラリと並べられたテーブル、イスに陣取って飲食を楽しみながら今か今かと開演の時を待っているオーディエンス。
微笑ましい家族連れ、熱々のカップル、曲者揃いのロッカー、音楽好きな観光客、熟年のご夫婦、ペットを連れたレディ・・・と様々。
ジンギスカンの美味しい匂いが観客席の中を漂っていて食欲をそそります。

もうすでにほろ酔い加減の人もチラホラと見受けられます。
美味しい飲食も伴って和気藹々の雰囲気。

不安要素満載でスタートしたこの名物フェスだったけれども、終わり良ければすべてに於いてオールライト!!
OH,YEAH!!

近年、バンドマン、スタッフ、観客がその日の豆知識、楽器類ネタ、裏話、マニアックな話題をマサに事細かく教えてくれる頻度が増してきた。
皆、このライブレポートに協力してくれている証だね。

それではご機嫌なる毎度のライブ・レポートに突入といってみましょうか!!
ヨロシクね!!

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小樽の恒例ライブイベントはSTA最多出演を更新中!

2023-08-27 03:56:56 | Live告知






2023.8.27(SUN)
観光スポットとしても人気の石造り噴水公園広場が会場。
入場無料
パーキングあり🅿️
飲食店多数
北海道中の凄腕バンドがジャンルも豊富に出演します。
詳細は随時こちらにアップしていきます。
どうぞ宜しくお願いします。

~夏の終わりの~北運河サウンドエナジーvol.12出演バンド一覧表(31バンド)                    
8月26日(土)        バンド名    ジャンル    地域    出演回数
①    13:00-13:20    PERSPECTIVE    フュージョン    小樽    2年連続7回目
②    13:30-13:55    Kick Ass    90'~J-POP(懐メロ)    札樽    4年ぶり2回目
③    14:05-14:25    pandora's    ロックンロール    小樽    初出演
④    14:35-15:05    The Seventh One    TOTOコピー    札幌    6年ぶり2回目
⑤    15:15-15:40    Monster飯店    ロック    小樽    2年連続2回目
⑥    15:50-16:20    高島ブルージーンズ    寺内タケシとブルージーンズ、ベンチャーズ    高島    3年ぶり3回目
⑦    16:30-16:55    稲葉美紀Dear Friends    POPS    札幌    5年連続5回目
⑧    17:05-17:30    FORCE    J-ROCK    札幌    初出演
⑨    17:40-18:05    OVERLAP    Pops Disco 洋楽 いろいろ    札幌    2年連続9回目
⑩    18:15-18:40    FLAVOR    フュージョン    札幌    2年ぶり2回目
⑪    18:50-19:15    ピストン門脇と油圧シリンダーズ    サザンオールスターズ    札幌    初出演
⑫    19:25-19:45    パーティーズSP    シャネルズ    小樽    10年連続10回目
⑬    19:55-20:20    QUEEN ROCKS+ROY    QUEENカバー    東京    初出演
⑭    20:30-21:00    ザ・パーティーズ     いろいろ    小樽    12年連続12回目
8月27日(日)        バンド名    ジャンル    地域    出演回数
①    11:30-11:50    とうがらしーず    ロック(Red Hot Chili Peppersコピー)    札幌    2年連続4回目
②    12:00-12:25    SJK(サッポロジンギスカンクラブ)    J-POPカバー    札幌    2年ぶり6回目
③    12:35-12:55    BLUE MOTSU    ブルーハーツ    札幌    初出演
④    13:05-13:25    狼威    BOOWYコピー    札幌    初出演
⑤    13:35-14:05    BREZZA    J-POP(ZARD)    札幌    4年連続4回目
⑥    14:15-14:40    Berry Jam    洋楽    札幌    2年連続3回目
⑦    14:50-15:15    MIRAGE    T-SQAURE    札幌    2年連続3回目
⑧    15:25-15:50    La vie en rire(ラヴィアンリール)    J-POP    札幌    初出演
⑨    16:00-16:25    Princess of KANNA    J-ROCK    札幌    初出演
⑩    16:35-17:00    Purple Bringer    Deep Purpleコピー    札幌    初出演
⑪    17:10-17:35    セイラーズ    70’s 洋楽ロック    岩内    2年ぶり7回目
⑫    17:45-18:15    to the point    渡辺美里    札幌    初出演
⑬    18:25-18:50    remix    J-ROCK    札幌    2年ぶり4回目
⑭    19:00-19:20    SHOCKSS    J-ROCK(ラルクアンシエル)    札樽    4年連続4回目
⑮    19:30-19:50    THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY(S・T・A)     ブラスロック    札幌    12年連続12回目
⑯    20:00-20:30    feel    JーPOP    札幌    初出演
⑰    20:40-21:05    アンクル・キャッツ    歌謡ロック    札幌    3年ぶり3回目




コメント (4)
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コージー・パウエルのソロアルバム

2023-08-26 23:30:43 | free form space
最高のロックドラマー、故コージーパウエル。
レインボーでの彼の迫力あるドラミングに刺激を受けてドラムキッズがたくさん生まれたくらいだ。
私はジェフベックと髪型、ルックスがそっくりで兄弟みたいだ、と言われていた第二期JBGの頃からコージーの大ファン。
2人とも無類のカーキチだしね。
だから男気溢れるコージー、レインボー加入の報には飛び上がって喜んだものだよ。

さてコージーは「悪魔とダンス」
というソロヒットが既にあったんだけど、
記念すべきソロアルバム「オーバーザトップ」がレインボー在籍時にやっとリリースされた。
このアルバムは何回繰り返し聞いても飽きのこないスリリングな大傑作。
捨て曲無しだ。
凄腕の参加ギタリスト達が全員いい仕事をしている。
バーニーマースデンも含めてね。
先の「悪魔とダンス」のドラミングもオープニング曲に使用されている。
リズムセクションの相棒ベースは何と巨匠ジャックブルース!
縦横無尽の貫禄プレイで渋いの一言。
そしてドンエイリーが大貢献。
ドラマーのソロアルバム最高峰だと個人的には思う。
コージー、アルバムタイトル、ジャケット、曲目と全てに於いて文句無しにカッコいい❣️

で、好評につき発表されたのが
「サンダーストーム」
ちょうどMSG在籍時の作品。
前作はインストで網羅されていたけど今作の半分はボーカルが占めている。
そしてセルフプロデュース。
まあ、契約の関係でクレジットされなかっただけで前作もほぼコージーがプロデュースしていたらしいんだけど…。
で、参加ミュージシャン達が前作に負けないくらいにゴージャスだ。
なんといっても1番の目玉は盟友ジェフベックの参加。
ギターシンセで猫の動きを表現しているベック様はさすがだ。
他も唸るようなメンバー。
ゲイリームーア、バーニーマースデン、ジャックブルース、ニールマーレイ、クリスグレン、デビッドサンシャス、ドンエイリー、メルコリンズ  、そしてカーブドエア、ベドラムの仲間も参加している。
コンポーザーとしてはヤンハマーの名前もクレジットされているしね!
これも強烈です。

3枚目の「オクトパス」
ホワイトスネイク在籍時のアルバム。
私は来日公演の武道館ライブを見た。
このアルバム収録曲のドラムソロも初披露した!
ドラムフィルが入ると、一瞬他の音が掻き消された時は観客達がぶっ飛んだ!
ホワスネはメンバーチェンジ直後で残念ながらバーニーマースデンの姿はなかった…
ツインギタリストは、スライドの名手ミッキーと、故メルギャレーだった。
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バーニーマースデン在籍期のホワイトスネイク ‼️

2023-08-26 12:29:03 | free form space
バーニーマースデンを偲んで…

こだわりの強いホワイトスネイク ファンは、やはり初期のブルースハードロックしていた頃が最高とか、あれ以外は認めない、とか
今でも必ず論争が吹き荒れる!
まあ、その熱きひと時もすこぶる楽しいものだ!
わかる人にわかれば良し!
答えがないのはお互いに分かり切っているんだけど、その賛否分かれる語らいに生き甲斐を感じるものさ!
幾つになってもね!^_^

俺??!…
初期も、スライドイットインも、サーペンスアルバスもお気に入りだよ!
それぞれの時代をタイムリーに体現しているから、各思い入れがある。
でも、やはりバーニーマースデン在籍時は強烈だった。
そして、彼がホワイトスネイクに残した功績が絶大なのは誰もが認めるところ。
それがなかったら、
サーペンスアルバスでの大ブレイクはどうだったかな…。
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名ギタリスト、バーニー・マースデンを偲んで…

2023-08-26 11:25:44 | free form space
バーニーマースデンを偲んで…

ホワイトスネイクの快進撃で、遂に名声を手中におさめたバーニー!

1981年はパープル関連のバンドが次々に来日を果たしてブリティッシュハードロック界隈は話題騒然だった!
レインボー、ギラン、そしてホワイトスネイク!
この時点でギタリストとして、かなりの人気を得たバーニーはバンド活動と並行して、ソロアルバムもコンスタントにリリース。
その際にバックをつとめたミュージシャン達がこれまた驚愕の面々だ。
バーニーマースデンのキャリアからなる人脈、人望、才能による当然の結果。

この年、個人的に勝手なバーニーの思い出がある。
ホワイトスネイク来日時、よくある話で
日本の楽器メーカーがバーニーに大量のギターをプレゼントした。
それこそ嬉しい悲鳴が出る程の本数。
で、俺が勤務していた会社に、簡易的でいいから、とりあえず大量のギターを納められる木製ケースをジャパンツアーが終了するまでに製作して欲しい、との依頼がプロモーターから入った!
と言っても、もうあまり日にちがない…(⌒-⌒; )
担当の先輩の助手として俺も作業に加わった!
ギターの本数からサイズを割り出して、急ピッチでの作業!
まあ、バーニーマースデンの為ならば、と必死に頑張った!
なんとかかんとか夜までにケースは完了!
ところが、まだ終わってはいなかったのだ…。
先輩はサッサと帰り支度をしながら、
「じゃあ、ホワイトスネイクはこれから日本を離れるらしいから、村上はこのケースを羽田空港にまで届けてな!」と、当たり前のように言い放って消えた…。
もちろん俺1人で首都高速を、デッカいケースを積んだワゴンで走って無事お勤めを果たしましたよ!
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名ギタリスト、バーニー・マースデンが死去…( i _ i )

2023-08-26 11:17:37 | free form space
バーニーマースデンを偲んで…
彼の名前を初めて知ったのはPALだった…!
実はこの時点で既にバーニーは充分過ぎるほどのキャリアがあったんだね。
パープル崩壊直後のメンバー達と絡みはじめた1人がバーニーだった。
そして重要なる活躍を遂げて名声を得る!
その界隈の俺の書き込みを再度アップします。^_^

第4期ディープパープルで再出発を図るも、結局は短命に終わる…( i _ i )
カバーディル、トミーボーリン、グレンヒューズが相次いで脱退を表明。
長年に渡る数々の伝説を残したまま、遂にパープルは解散してしまう!

でもメンバー達はその直後から、アクティブな創作作業に取り掛かる。

ペイス、ジョンの2人は古くからの盟友トニーアシュトンと、PALを結成する。
後にホワイトスネイクで活躍するバーニーマースデン、ロバートプラントバンドのベーシストになるポールマルチネスも名を連ねるも短命に終わった。

デビットカバーディルは錚々たる面々のバックアップを受けて念願のソロアルバムを立て続けに2枚リリース後、ホワイトスネイクを結成!
バーニーマースデン、ニールマーレイ、ミッキームーディーを核に、その後はジョンロード、イアンペイスも加入してコンスタントにレコーディングやツアーを繰り広げてステイタスを築き上げる!

元々ソロ志向の高かったトミーボーリンは傑作ファーストソロに引き続きセカンドアルバムを発表!
しかし、そのツアーを行なっている最中、滞在先のホテルにて薬物過剰摂取により若くして人生に幕を下ろしてしまう…。
ジャケットに描かれている「墓」の漢字が物議を醸した。

グレンヒューズのファーストソロは何かと批判された異質作品!
トラピーズ時代から、言われていたファンキーソウルを全面に押し出した魂の咆哮は感動的ですらある。
とにかくめちゃくちゃにエモーショナルで上手い!
全くパープル臭がないのがコアなファンらから無視された原因なんだけど。
ロック雑誌の評論でも「まるでスティービーワンダー  !」と揶揄されていたしなあ。
ちなみにこのアルバムは、亡きトミーボーリンに捧げられています。

で、この5人の中でワールドワイドに1番成功を手中におさめたのは、もちろんカバーディルさんだ!
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俺たちの旅 DVD

2023-08-26 01:53:16 | free form space
懐かしさのあまりに、迷わず購入した^_^!
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最終リハ―サルは無事に終了!

2023-08-25 10:07:31 | リハーサル
お盆はとっくに終わったのに、何なんだ、この残暑は・・・・?!
観測史上初の記録樹立だってさ。
サッポロで今時期に36度超え!!
正直に申しまして異常です。
本州よりも暑いってどういうこと?
観光旅行に訪れた人々も驚いている。
「涼しいと思って楽しみにしていたのに・・・・・」

はい!
さてさて、我らがSTAは真夏の恒例小樽屋外音楽祭に出演するためにスタジオ入り。
通常は2回なんだけど、よりよく音を固めるために最近はウパの希望で3回。
1回目、2回目共に残念ながらフルメンバー揃わずでしたが、最終リハではめでたく全員集合となりました。

今月のライブは8人でのぞみます。
ホーンセクションは2人編成ですが、鉄壁の布陣。
マサ、アキ、ウパ、ミツ、モッチン、コバ、ユーちゃん、そしてアイちゃんだ!

量よりも質。
オーナーの計らいで、早めにスタジオ入り。
皆で協力し合って、パーカッションの運搬。
このパートが一番楽器が多いのだ。
でも迅速丁寧に手分けして運び込むのであっという間に完了。
素晴らしいなあ。

やはり全パート揃い踏みともなると壮観だ。

早速、セットリスト表をマサが貼り出して、各メンバーはポジションにつく。
チューニング、ウオーミングアップ、譜面台に歌詞やスコアを置く。

その最中、最近ちょっとご無沙汰だったマサからお菓子のお裾分け。
リクエストがちょくちょくあったものでね。((´∀`*))
また新しい製品。
評判も上々。

準備万端整いました。

それではいってみようか!

オープニングナンバーは定番。
トランペットソロはウパのサックスがプレイ。
ミツとのコンビネーションもお見事。
本家が3管に対して、STAは2管なんだけど、アレンジのかいあって何ら違和感なし。
一通り終えた後、コバちゃんが「ギターソロの前のコードいくつかが微妙・・・」
そこだけ抜粋して数回演じる。
確かにここは難所。
歴代のギタリストたちが泣かされてきた。
ミツがさりげなく輸入のスコアブックを提示。
アキも事細かに一つ一つを説明。
これで謎は解明された!
才能豊かな連中ゆえに、呑み込み早いし、閃きがカッコいい。

メドレーの2曲目。
ここでもアキが先導。
コーラスワークもより磨きがかかってきた。
アイちゃんも、徐々に馴染んできた感あり。

MC中はホットコーヒーを飲むメンバーや、アコギに持ち替えるメンバーがいて賑やか。
ひと時の談笑タイム。

でも誰もが目つきは真剣そのもの。

唯一のバラードにチャレンジ。
これ、コバちゃんが2カポでマーチンのアコギでプレイしているから、一段とグレードが増した。
ウパも注目していたし、アイちゃんも絶賛。
これにより深いコーラスも加わればパーフェクト。
アイちゃんも感情移入しながら歌い切る。
アキのオーケストレーションも効果絶大。

珍しくマサのベース・リフによるイントロがスタート。
よりソウルフルに。
16の刻みとグルーブを指摘されたので、意識的にピッキング。
フィンガーピッキングではないので、雰囲気を出すのは難しいが・・・・。
コーラスも2人体制で頑張る。
中間部分のハミングも感動的。
後半のホーンセクションが加わるカウントも「いちにいさんしい」から「1・2・1・2・3・4!」で定着。
ここの展開は何度体験してもゾクゾクするよ。
エンディングにおける超絶な変態ブレイク連発もバッチリ。
ユーちゃんは他のバンドでは膝を叩いていたらしい(オリジナルな拍手によるリズム)。

中間の部分ではディスコワールド。
一気に場面転換。
「アハアハ、ルルル~~~♪」
音程が実をいうと難しい。
体力の消耗率もでかい。
ミツはいつもこぼしている。
熱いコーラス隊も幾重に重なるから華やか。
とにもかくにも、今までプレイしていたどの曲も最高の仕上がりなっていて嬉しい。

ラストはブラスロックの代名詞2曲をぶちかます。
怒涛の攻勢。
特にトランペット4管がメイン曲はSTAトランペットなしゆえに2管+アキのシンセブラスで。

ラスト・コールを経てコバちゃんのギターが炸裂。
ヘヴィーなカッティング、スピーディーなソロ、ワウペダルと惚れ惚れ。
アキも聞き入っている。
アイちゃんも「この曲、すごくいい」とご満悦。
嬉々として歌い込み。
格別に思えてきたようだ。

余裕を持って、予備の曲にトライ。
ファンキー・ソングもより光沢を増してきた。
マサはホイッスル。
3人はボーカル。
アキはスライド・ホイッスルも担当。
これはマサの隠し玉。
驚いたことに、ユーちゃんも同じものを持っていた!
ユーちゃんは、どんなタイプの曲でも臨機応変にパーカッション群を使い分けてvariationを膨らませてくれる。
真横に立っていて、それがダイレクトに伝わってくる。

小休止を挟んでリラックス。
残りの時間はリクエストを募る。
アイちゃんがドンドンと曲を提示。
非情に熱心な彼女は、いつでもアグレッシブ。
これだけ打ち込んでいたら、ライブではより個性を発揮してパフォーマンスもはじけまくることでしょう。

ライブ会場のこと、天気の事(雨らしい・・・・)、駐車場の事、対バンのこと、掛け持ちのメンバー、タイムテーブル、出演時間帯・・・・・と色々チェック。

大丈夫!
晴れバンド故に過去にもそれらをスムーズにクリアしてきたんだから。
天は我らの味方だよん!

それではライブ会場で元気に会いましょう!
皆さん、よろしくね!!
入場無料で飲食店も多数出店だから、長丁場も一切だれることがないでしょう!!












































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