THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

ボウリング場地下のライブ・ハウス

2015-05-30 23:27:48 | Live告知

VINNIE'S  BAR(JR苗穂駅徒歩5分のライブハウス)

5月30日(土)

札幌市中央区北1条東12丁目オリンピアボウル地下1階

駐車場あり

¥1,500(1drink付)ただし、中学生以下の入場料はいりません!

更に追加料金の1,000円で飲み放題!!

17:30 open   18:00 start

LIBERATION 36~STA企画イベント(計5バンド出演、順不同)

1、the sapporo transit authority(S・T・A)・・・初期chicago(ブラスロック)を徹底的に追求して披露します。

2、AXIA・・・超絶技巧派フュージョン・テクニカル集団。カシオペアを高度な奏法でソロも交えて披露してくれます。

3、BEAST VALCO JAM・・・骨太のジャパニーズ・ロック魂を迫力満点で轟かせてくれる4人組みバンド。

4、my soul電気楽団・・・ミユキ、ヒコ、ヒロリンらを擁するゴージャスなるソウル軍団。略して「味噌田楽」だあ!

5、ペヘテロ・・・ミユキの友人達でもありますジギーのコピー・バンドです。

どうぞお楽しみに。

ライブ企画終了後には、同会場内にて打ち上げパーティーを予定しています!!

お問い合わせはSTA各メンバーまで。

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今井雅之さん死去

2015-05-29 04:58:49 | free form space

音楽の話題ではありませんが、日本男優の今井雅之さんが大腸がんで28日午前3時5分、都内の病院で亡くなりましたね。

享年54歳、兵庫県出身。

ここで俳優を取り上げるのは健さん以来です。

陸上自衛隊出身俳優というユニークなキャリアの持ち主でもある今井さんにとって決して忘れる事のできないライフワーク作品「ウィンズ・オブ・ゴッド」(主演・原作・脚本)で戦争の愚かさを日本はもとより海外にまで活動の場を広げて訴え続けてきました。(ドラマ、映画、舞台で)

お笑いコンビが交通事故にあった瞬間に戦争末期の特攻基地にタイムスリップしてしまうという奇想天外なストーリーをコミカルかつシリアスに描いています。現代の若者と特攻隊員達との軋轢、そして徐々に互いに芽生えてくる熱き友情、そして・・・・・。

最後の最後まで頑固一徹、役者業を貫き通したまさに男気溢れる俳優でしたね。しかし若すぎます。かえすがえす残念でなりません。

写真は1995年に公開された映画版。

中央は今井さんの直筆サイン入りNY公演記本。

個人的には1999年に放映された北海道が舞台のテレビドラマ「もう呼ぶな、海!」も忘れられない作品。

脚本を担当した倉本聰先生は、喧嘩ばかりしていそうな俳優ばかりをキャスティングしたとのこと。まさに強面イメージが強烈な今井さんにとってはまり役!

 

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CHASIN' THE WIND(8CM SINGLE CD)

2015-05-28 02:05:56 | CHICAGO

これもレンタル落ち商品の中古モノ。

当時リリースされていることさえ全く知りませんでした・・・・情けない。

1991年発売。

このラブソングはCHICAGO21からのファースト・シングルで、リードヴォーカルは作者でもあるビル・チャンプリン。

同時収録作品は「ONLY TIME CAN HEAL THE WOUNDED」

邦題は「この時に捧げて」

「21」からの作品は、リリース直後を除いて、ライブ演奏されることは皆無。

どの曲もとても充実した内容だと誇っても良いと思うのですが、メンバー間ではもうこの路線にいい加減うんざり、食傷気味だったようです。

 

 

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交流戦第1試合もファイターズ快勝!

2015-05-27 04:02:02 | リハーサル

今週は土曜日が久しぶりのヴィニーズ・バーでのSTA企画ライブイベントです。

なんと先週に引き続き、今週も本番に向けての最終リハーサルということもあってか珍しくフルメンバーが揃いました。総勢10人!

やっぱりブラスロックは全管で吹き鳴らされるサウンドが最高にカッコイイし迫力満点。プレイしている我々まで何度体験してもやっぱりゾクッとしますね。

ライブメンバーではありませんがオカチャンも合流。

スタジオに入るなりマサとノブの話題はルイス・ジョンソン訃報の事。セッティング中もず延々と会話していました。

さて、泣いても笑ってもライブ当日まで1週間を切っているので、ここは本番さながらにぶっ通し稽古。

流れに逆らうことなく1曲目から真剣モード。

幻の5番が飛び出したり、メドレー部分でストップするハプニングもあったけど・・・(笑)。

今回はちょっと趣向を凝らした部分もあるので(それはイベント全体にもいえるけど)要点だけを再確認。

ここは慎重に繋いでいかないとドン引きになる恐れがあるのでね。

それとは別に今週もフルートとピアノの旋律が美しい曲にチャレンジ。

後半、アクシデントでぶち切れたメンバーが若干1名いましたが。

お次はシン作のオリジナルに着手。もうコノキョクもゆうに4ヶ月以上経過。

2テイク目が今までの中ではそれなりに一応の手ごたえあり。さすがのここまできただけあって少しは余裕もでてきたのでは・・・と思われますがまだまだ危なっかしい箇所が多数散見。

最終段階ではブラス隊のソロ回しが控えております。

ジュンも「この曲にはまってる!!」と病みつき宣言。

最後の締めくくりはやっぱり豪快にシカゴの強烈なあれで気持ちよく決め!!

ロビーではオーナーからホットコーヒーのサーヴィス。

 

ケンが「今日のアンケートのお題は?」とマサに問いかけ。

***好きな偉人***

マサ・・・坂本竜馬

ミユキ・・・歴史には興味なし

ケン・・・ジミ・ヘンドリクス

ノブ・・・マーヴィン・ゲイ

シン・・・J・F・K

ジュン・・・尾崎豊

タツ・・・モーリス・アンドレ

オカチャン・・・五郎入道正宗

カツ・・・ランディ・ローズ

ミキ・・・マザー・テレサ

 

父の故郷、仙台名物「牛タン」を先夜食す。

こんな上手い物なのに苦手な人っているんだよねえ・・・私が全部食べてあげるよ!!

 

 

 

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THE BROTHERS JOHNSON(LIGHT UP THE NIGHT)

2015-05-27 03:44:45 | free form space

やっぱり、ルイスを語る上ではこのバンドを無視できませんね。

1980年発表、ブラジョンの4作目。

全9曲収録、プロデュースは御大クィンシー・ジョーンズ。

この時、ルイス若干24歳。

(初来日時の1975年が19歳だったのですから驚きですね。)

バックの面々も豪華な布陣で、ポリーニョ・ダ・コスタ、スティーブ・ポーカロ、マイケル・ジャクソン、そしてシー・ウィンド・ホーン・セクション。

 

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WE ARE THE WORLD

2015-05-26 18:54:28 | CHICAGO

ノブとルイス・ジョンソンのオフィシャル映像ないかなあ・・・?と探していたところ、ありました。

音楽史上に燦然と輝く永遠の名曲「ウィー・アー・ザ・ワールド」

そうです、このベースはルイスでしたね。

53分のDVDにはその製作過程を女優ジェーン・フォンダがナビゲートしています。

もちろんメインはスーパー・スター揃い踏みの豪華なるリレー形式の本編につきますが、序盤でのスタジオレコーディングシーンもばっちり映っています。

クィンシー・ジョーンズが集結したアーティスト達に向けて「この録音セッションは一切のエゴは排除して取り組もう」と宣言。

神妙な表情の参加者達が印象的です。

さて、そのバッキングトラック。

さすが、いきなりルイスはサンダーサムを炸裂させて爆笑。

いやはや凄いな、やっぱり。あのプレイを見れるだけでもこいつは買いです(笑)

他のプレイヤーはマイケル・ボディッカー、スティーブ・ポーカロ、グレッグ・フィリンゲインズ、ジョン・ロビンソン、デヴィッド・ペイチという超一流どころ。

もう細かい説明はいりませんね、この曲に関しては・・・。

棚を整理していたらこの曲のDVD,LP(国内盤、輸入盤)、CD,12インチ、EP,シングルDVD&CDなどが出てきました(VHSもあったんだけどDVD購入時点で処分)。

ちなみにLPにはシカゴの未発表曲「グッド・フォー・ナッシング」も収録されています。

これは「17」レコーディング時の1曲。

ピーター・セテラにとってはシカゴ最後のお仕事。

ある雑誌に書かれていましたが、当初シカゴもこのプロジェクトに参加予定だったところ、レコーディングが遅れていたために断念。未発表曲提供という形でおさまったそうです。

ちなみにデヴィッド・フォスター指揮のもと(彼はクィンシーを崇拝しています)カナダのミュージシャン達もここに「ノーザン・ライツ」というプロジェクトを結成して「ティアーズ・アー・ノット・イナフ」という曲を提供しています。

ブライアン・アダムス、ジム・バランス、コリー・ハート、マーク・ジョーダン、ゲディー・リー、ジョニ・ミッチェル、アン・マレー、アルド・ノヴァ、オスカー・ピーターソン、マイク・レノ、ニール・ヤング・・・etcが参加。

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GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET(SILLY LOVE SONG)

2015-05-25 00:27:54 | free form space

ルイス・ジョンソンからブラザース・ジョンソンまでの音源関係をそうとうに網羅しているノブに聞いてみたところ、ルイスのオフィシャル映像ソフトって2本の教則ビデオとジョージ・デュークとのライブくらいしか思い出せないとのこと・・・。

ゲスト・プレイヤーとして出演したプロモーション・ビデオなら確認した事あるよ。

で、彼の膨大なるセッションのことを探って超大物ミュージシャンあたりで蘇ってきたのが写真のもの(本業のレコーディング音源群は半端じゃあないくらいの量です)。

ついこの間の来日公演の熱狂も記憶に新しいポール・マッカートニーが、あの忌まわしい大事件で留置場にいる時に考えついたというストーリーをもとに製作された映画「ヤア!ブロード・ストリート」。

内容はしごく単純なのですが、とにかく出演者&プレイヤーが物凄い。

ジョージ・マーティンを筆頭にディブ・エドモンズ、クリス・スペディング、ジョン・ポール・ジョーンズ、エリック・スチュアート、デヴイッド・ギルモア、トレイシー・ウルマンetc・・・・・。

ストーリーがわかりやすい分、その超豪華な顔ぶれを思い切り注視して楽しめますよ。

もちろん主人公ポールの演技やビートルズ、ウィングス、ソロなどの曲もニューアレンジで堪能できるし、新曲も素晴らしい。

さて、ルイス・ジョンソンの貴重なシーンですが、幻想的なセットにたたずむバンドメンバー達の一員としての出演。ここでの面子がまた貴重ですよ。ポールと愛妻リンダ、TOTOからはルカサーとジェフ・ポーカル、4人のブラスセクション、右後方にルイス・ジョンソンの総勢9人。さらにダンサーが1人。

彼らは全員が衣装はもとよりメイクも白塗りで全身真っ白。このような特殊メイクを施したのは皆初めてだったそうで、TOTOもルイスも仲間が見てもわからないほどだったとか(上段フォトブック見開きページ右サイド眼鏡姿の男性がルイス)。

曲はウィングスのヒット曲「心のラブソング(スピード・オブ・サウンド)」

ルイスの教則ビデオ2で本人がこの曲についてのエピソードを語っています。

「スタジオでTOTOのメンバーとプレイしているとポールが入ってきたんだ。僕は何もいわずにニヤニヤしながらベースであのリフを弾いたんだよ(と、ここでシリー・ラブ・ソングの有名なイントロをファンク調にプレイ)。するとポールが、おいおい、ちょっと待ってよ。それは僕の曲だ!いいねえ、それでいこうよ!!と言ってくれてレコーディングしたんだよ。」なんとも微笑ましいことですね。

この曲は当時、ポールの多くの曲が一部のマスコミ連中に安っぽいラブ・ポップロック・サウンドと揶揄されていたことに対するアンサーソング。

映画では一流ミュージシャン達によって、更なる高度な息吹を吹き込まれて蘇りました。なんといっても肝はポールならではのキャッチーでのりの良いベースライン。それをルイスは独自の解釈でプレイ。後半では不敵な余裕の笑みを浮かべつつもサンダー・サム炸裂のソロも披露(使用ベースはYAMAHA)。

ルカサー、ポーカロも主張していて負けてはいませんが、ここでの軍配はルイスに上がるでしょうね。

 

映画は109分。

ポールは、この頃、パンクロックの元祖「セックス・ピストルズ」の録音テープが盗難にあったというニュースをヒントに物語を構成。

私は1984年ロードショー公開時に新宿の映画館で拝見しました(チケット半券も写真中央に写っています)

パンフレット、フォトブック、レーザーディスク、LP、CD、12インチも購入しちゃいました。

贅沢なPVロック・ムービーとして屁理屈抜きにリラックスしながら観ちゃってくださいな。しかしリンゴは愛妻でもあるボンドガール、バーバラ・バックとまた共演しながらも風格溢れる名演奏&演技はさすがです。

 

 

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louis johnson 死去

2015-05-24 02:27:27 | free form space

小樽の知人でもあるベーシストから知らされましたが、あのサンダー・サムことルイス・ジョンソンが5月21日に亡くなりました・・・。

60歳という若さで(詳しい死因は不明)。1955年4月13日ロスアンゼルス生まれ。

写真は1991年製作の彼にとっては2作目の50分教則VHSテープ。

字幕&スコア付き。

改めて見直してみましたが、目から鱗の連続。「バスドラとベースの関係性。自分はスコアよりも耳でプレイ。自分はベースをドラムのように弾く。ベースとドラムは曲の心臓部。聞かず嫌いはしないで何でも聞いて吸収等。」

ポール・マッカートニーとの「シリー・ラブソング」共演裏話も語られています。「TOTOのメンバー達とスタジオで演奏しているとポールが入室してきたので、心のラブソングのベースラインをファンク調に弾いたら、それ、僕の曲だ!!おもしろいからそれでいこうよ!!」と早速、映画ヤア!ブロードストリート用にレコーディングされたそうです。もちろん映画には彼らも特殊メイクで出演。バッチリと決めてくれています。この曲、初めて聞いた時からオリジナルとは一味違う魅力を感じていましたがルイスのキャラがソロも含めて一番たっています。

 ジョージ・デュークも「ルイスをスタジオに呼ぶと宝物をドッサリと背負ってやってくるよ」と大絶賛。

クィンシーいわく「ルイスほどパーフェクトなベーシストはいない!」と断言してもいます。

 

しかし、スター・プレイヤーの訃報続きでガックリします。

ベーシストだけでもジャック・ブルース、マイク・ポーカロ、アンディ・フレイザー・・・。

 

ルイスはチョッパー奏法を世間一般に派手に広めた功労者。

それまでベースといえば後方にてフラットピックかツー・フィンガーでプレイするというイメージが多かったのですが、ラリー・グラハムがサム・ピッキングを多用したことから一気にそのスタイルが普及し始めて、ジャンルを問わず多くのベーシスト達がドンドンとヴァリエーションを膨らませてゆき究極の域に達したのがルイスだったのではないでしょうか。

音もパフォーマンスもスタイルも超派手にかっこよく、とにかく右に出るものがいないといわれるくらいの強烈さ。

元々は兄と組んでいた「ブラザース・ジョンソン」がクィンシー・ジョーンズに認められてデビュー。アルバムもグラミーに輝きファンクというジャンルに市民権を与えた功績は絶大。

その後も膨大なるセッションマンとしての仕事で大活躍しました。

ポール・マッカートニー、スティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、ジョージ・デューク、スタンリー・クラーク、マイケル・マクドナルド、ハーブ・アルパート、グローバー・ワシントンJR、ジェフリー・オズボーン、アール・クルー・・・・・・ETC。(スタンリーのアルバム、タイム・エクスポージャー1曲目で聞けるルイスとの火花散るソロバトルだけでもこの1枚は入手する価値アリ!!ベックもいるしね)

他にもソングライター、プロデューサーとして手腕を発揮していました。

 

私は1981年、渋谷公会堂でジョンソン・ブラザースのコンサートを舞台袖で目撃しました。とにかく終盤におけるルイスのマシンガン・チョッパーソロには会場全員度胆を抜かれましたね。滅多に人を褒めないうるさ型の先輩もお口あんぐりでただ一言「すげええ・・・」でしたから(笑)。

フュージョン全盛期で猫も杓子も皆ベーシストはチョッパーでドッペンペンペンと弾いていましたが、それをはるかに超越・・・いやいや比較にならないほどの恐ろしいものを目の当たりにしちゃったという感じ。

あの長い両足をガッと開き腰をグッと落とし股間にミュージックマン・スティングレイを挟み込み、ステージセンター・フロントから最前列客席にベースネックを突き出し、両手を何度も派手に頭上から振り下ろして繰り出されるサウンドはドンドンと加速されて大袈裟ではなく雷鳴のごとくPAから飛び出す連射砲のごとく。

極限に達した頃合いを見計らって決め技は「バッキーン!!」と弦の引きちぎりです(ベースの断末魔にも似た)。

ドカン!とベースもろとも床に倒れこんで抱き起こされるルイスの印象は今でも鮮烈に脳裏に焼きついて永久に消える事はないでしょう。あれは練習したからといって体得できる代物ではないですよ、実際の話。

あそこまでベーシストも豪快にやっていいんだ!と脳天をぶち砕かれた気分でしたよ。

あなたがスポット・ライトを一人浴びる中、一心不乱に、でも正確なグルーブを醸しだす凛々しきお姿を決して忘れません。

 

 

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you're not alone(8cm single CD)

2015-05-24 00:58:22 | CHICAGO

1989年発表。

CHICAGO19からのサード・シングル。

作者は外部ライター、ジム・スコット。

もちろん極上の完璧バラード。

カップリング曲は「18」から「イッツ・オール・ライト」

こちらはビル・チャンプリンとデヴィッド・フォスターの共作。

この頃のシカゴ、本国アメリカに比べて日本ではほとんど過去のバンド扱いで、雑誌などの音楽媒体に顔を出すことも残念ながらほとんどなく熱心なファンでも情報入手経路がほぼ絶たれた状態でした。インターネットなるものなんて身近に存在しなかったし。

唯一の頼みの綱でもあったファンクラブも解散した後だったし。(私はFC創設時からの会員)

レコードからCDに移行していた時代でしたが、なんとか偶然にも輸入レコードショップなどの店頭においてアルバムはゲットしていました。

地方都市に住んでいて、また周囲にはシカゴファンは皆無なのでシカゴの記事やシングルまでには巡り合うことも難しかったのです。ところがある日、仲良くなったCDショップのお兄さん店員から業界用リリース月刊誌なるものを見せてもらえる機会があって、早速シカゴ関連を調べてもらったところ、いつのまにかどっさりとシングルがリリースされていたことをはじめて知ったのです!!(ビルのソロ・シングルも・・・。けっこう非売品グッズをプレゼントしてもくれました、感謝です。)あわててその場でそれらを注文してもらったけれども、時すでに遅しで、すでに廃盤。がっかり、ショック。で、コツコツと中古などを収集していたもののうちの1枚がこちらのレンタル落ちであります。これだって激レアな一品。日本ではほとんどヒットしなかったもんねえ、、、、、、完成度の高い大人の渋いロックバラード。

 

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狭き門より入れ

2015-05-20 00:18:01 | リハーサル

今年は例年よりも早めに夏がやってくるものと思い込んでいたら、暑さがどこかに一旦行っちゃいましたね。

今時インフルエンザになった者もいるとか、急激な冷え込みで体調が崩れがちです・・・・。

このSTAブログもバンドが初期の頃に手を変え品を変えの連続でここまで書き綴ってきてはいますが、わがまま邦題、自分勝手、自己中心的に都合よく、また時にはマニアックネタ満載、結局は気分によっての内容ゆえに古いものを読み返してみると赤面しちゃうほどの稚拙さに情けなくもなります。「まあいいや。ごく親しい仲間内へのメッセージコーナーさ」と、己に言い聞かせてみたものの、意外や意外、多くのバンド関係者から「この前のあれはおもしろかったよ!」「しょっちゅう読んでるよ」「あんなバンドや音源があったんだね」「今度リブレーションに出させて」「うちのバンドのライブレポートも載せてくれてありがとう」と話しかけられてビックリ。そして改めて身の引き締まる思いです。

 

STAのライブはマサが記録用に映像収録、ケンが音源録音をほとんど行っています(ケンはスタジオ練習も録音。膨大な量でしょうね)

これは、とても勉強になるし大いに役立ちます。プレイしている時にはあまり気づかなかった部分(細かな演奏面やビジュアル面)が後日冷静な立場、第3者として確認できますしね。

この二人がいつもスタジオには40分ほど前に入って器材やマイク、ミキサーの接続、モニター&楽器の配置替えを行います。この最中にも今年のファイターズの活躍状況や、最新シカゴ・ニュースなどをやりとりするのであっという間に練習開始時間になっちゃいます。

前髪をバッサリとカットした者、髭をさっぱりと剃り落とした者、また風邪ひいちゃった者、そしてなんとスタジオ直前に歯医者で麻酔を打ってきたツワモノまでいます!!

先週はちょっと淋しい人数でしたが、今回は9人が集結。とても賑やかな雰囲気で盛り上がりました。

まずはスタジオ中央に置かれた差し入れ「夕張メロン・キャラメル(写真参照)」を皆で食します(管楽器奏者はちょっと辛い)。これはスタジオオーナーや他のバンド仲間にもお配り。

多忙なタツもモダンタイムライブ以来の登場!

彼はスコアをチラッと見てササッと一瞬の指慣らしと吹き込みで準備完了。バッチリとトランペットのリフと華麗なるソロをクールに決めまくっていました。

ヴィニーズバーライブのセットリスト2週目はいつもの順番で開始。

1曲演奏終わるごとに、そのオリジナルバンドのウンチクを語りだしてタイムロスに注意を受ける者も毎回います(今週はチェイス、BS&T)。でもテレビCMに今ガンガン流れている曲のことが話に出た時には皆が「あ!見た見た」「俺も今日始めて見た!」「あれdocomoだよね」と一気に過熱。

STAにとって1年数ヶ月ぶりの演奏でもあるシカゴ初期の名曲は初のメンバーもけっこういるので念入りに取り組みます。

シンが先週意見したシンコペーション箇所はマサが数日前に電話で決着済み。

ナレーションとコーラス部分もマサ&ミキ&シンとで軽くディスカッション。

フルートとピアノをフューチャーしたバラードも半月ぶりにプレイ。

やっぱりメインはシン作のオリジナルソング。

1テイク目は中間部分にズレが発生したので、気を取り直してテイク2。

ブラス隊4人が吹き鳴らすサウンドは厚みが増してそうとうな迫力ですなあ。(AS、BS、TB、TP)

この様子はiPhoneに動画撮影され、その夜にはLINEで流れていました。

合間にマサは早くも来月の追加曲を予告宣言。すると何もいわずにノブがその曲のイントロを弾きだしてマサがベースライン、ケンがビートを打ち鳴らして(口頭によるブラスもね)「こんな感じさ!」。

マサはジュンにも音源を聞かせ同意を得てキー変更で秋用に追加曲案を提出済み。

他のメンバー達も別プロジェクト始動で慌しくなっています。

締めくくりの曲はカツのリクエストで豪快に終えました。

 

後片付け中に恒例のアンケートを行いますが、必ず答えを言い換える者、前置きに長い解説がつく者、真面目にその場でインターネットを検索する者がいたりしてひじょうにユニークです(笑)

 

***お気に入りの歌詞***

ノブ・・・スローバラード(RCサクセション)

ジュン・・・ありがとう(いきものがかり)

ケン・・・落陽(吉田拓郎)

タツ・・・福笑い(高橋優)

シン・・・夏陰(スガシカオ)

ミキ・・・愛あるところ(オフコース)

ミユキ・・・遠く遠く(槇原敬之)

カツ・・・バタフライ(木村カエラ)

マサ・・・木綿のハンカチーフ(太田裕美)

 

 

 

 

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