THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

門外不出のお宝

2013-04-27 03:04:05 | free form space

シカゴのピック2枚!!

上のティア・ドロップ(グリーン)はギタリスト、KEITH HOWLAND使用。

2012・10・20(SAT)東京、国際フォーラムのステージにて。

彼はトム・アンダーソンのギターもグリーン・カラーを所持。

緑がラッキーカラーなのかな。

ちなみにピック裏には彼のサインが同じ黒色で印刷されています。

下段フォトは2010・2・20(SAT)同じく東京、国際フォーラムにてROBERT LAMMが12弦アコースティック・ギターで「ビギニングス」のみに使用した鼈甲柄タイプのオニギリ型ピック。

金色に輝くロゴがボビーのチカラ強いストロークによって一部塗料が薄くなっています。

ロゴの下には現在のところ最新のスタジオ・オリジナルアルバム「XXX」の文字が刻印されています。

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VOL,78 SOUND CRUE BASEMENT

2013-04-22 21:52:43 | Live Set List

2013,4,21(SUN)

NO DISTINCTION!!

STAにとっての2013初場所シリーズ第1弾です。

札幌のほぼ中心地に位置するこのライブハウスは地下鉄駅からも徒歩1分と最高のポジション。

建物内がとてもよく細分化されていて居心地満点。

トイレも男女別々、ロビーもゆったり、カウンターも快適、楽屋からもステージに階段で直結、もちろん会場内も広々と開放的、機材類も高価だし肝心のステージもぐっと高くなっていて横幅にも余裕があります。

ビデオカメラ撮影スペースまで確保していただき感謝です。

今回は6バンドの出演、その内4バンドは若者たちが頑張っての熱演。

しかも全てジャンルが違うので飽きがこなくて豪華な内容。

リハーサルもじっくり1バンド25分もいただき丁寧に音のチェック。

STAも久々に7人フルメンバーが揃ってのリハーサル。

そうなのです、タクの後輩でもあるあかり嬢がこの日STA全員と初対面、挨拶もそこそこに早速ステージへ。

ミツ曰く管楽器の音作りは相当に厄介らしくミキサー泣かせだそうですがこの日はよく届いていましたね。

各メンバーの音固めも終え2曲ほど流してみてモニターのバランス注文も交わし本番を待つのみとなりました。

なぜかSTAのリハってどこからともなく拍手が起こりますね。

午後6:00開場とともに続々と観客が入場してきます。

さあ、午後6時半トップの「OUV」スタートです。

楽屋で待機している彼らはメイクやヘアスタイル、ドレスアップに余念がありません。

「なんか緊張してきた・・・」と初々しいです、若さあふれるその姿が微笑ましい。

ビジュアル系のステージング、ギタリストはピート・タウンジェントばりに右手をグルグル回転風車が決まっています。

マサはそのアクションのコツを密かに彼から伝授しちゃいました。

しかも彼らとマサはアニマル柄の衣装が色まで同じで一緒に盛り上がってしまいました。

MCも一生懸命、華麗に語りかけて最前列では飛び跳ねている人もいましたね。

2番手「マウンテンパパ」は女性ボーカルをフューチャーしてのジャパニーズ・ポップスバンド。

振り付けに数人のメンバー達がリズムに合わせてジャンプ。

このバンドも若者中心で元気いっぱいの和やかムード。

カメラマンもかぶりつきで撮影に必死。

メロディアスで爽やかなサウンドを会場中が一体となって楽しんでいます。

3番目に現れたのは伊達(あかり嬢の故郷)からはるばる駆けつけてくれたSTAの盟友「DOWN UP BEAT」

STAとは2度目のタイバンですね。

相変わらず超絶技巧のテクニック応酬、日本が誇るフュージョンバンド、カシオペアのカバーバンドです。

とにかく文句なしめちゃくちゃにうまい!!

オープニングナンバーからいきなり全メンバーによるソロバトル。

会場からもやんやの喝采、シンも瞬きするのを忘れるほど釘付けになっていました。

フジゲン5弦ベースによるチョッパー、ヤマハ野呂一生モデルのギタリスト、クッシーによるタッピング&アーミングと一瞬たりとも目が離せません。

ドラマーの方はご住職が本業、普段は木魚を叩くところをステージではドラムを叩くのさ、とおどけてみせます。

ヤマハのリムが木製のスネアも温かみのある丸い独特の音色を轟かせていました。

ただ小難しいことを淡々と見せるのではなくニコニコと全身でノリを出しているところなんかもさすがです。

お約束の「朝焼け」でも喝采を浴びてあっという間に時間切れです。

折り返し点に登場はガラリとムードチェンジ「T4D」

本日1番のド迫力バンド。

それもそのはずデビュー後メタル界に激震を走らせ多大なる影響を及ぼし、すでに伝説と化したパンテラを聞かせてくれました。

マサも実はお気に入りで全てをコレクションしている重低音ヘビーメタルバンドの楽曲を披露してくれるとあって虎視眈々と注目。

あれええ!?金髪のロングヘア・サングラスお兄さんは懐かしや「アイアン・メイデンネン」のボーカル君ではないですか!

楽屋ではマサと久しぶりの再会で挨拶、そして即その場でヘビーメタル談義に華が咲く。

マサのハットから「カウボーイ・フロム・ヘル」の話題へ。

風邪で喉が本調子でないとのことだけど、どうしてどうして、ドスのきいたボーカルを腹の底から振り絞り一時たりともじっとせずにステージ狭しと動き回り客席を煽りまくります。

ヒョウ柄のコートを脱ぎ捨ててボルテージを上げてマサの予想通り「ウォーク」炸裂。

チューニングダウンしたバック陣による重戦車の如きリフの洪水もしびれるなあ。

決して雑な演奏にならず安定感あるボトムも好感度大。

キラーのベースにダイムバッグ・ダレル愛用のディーン変形ギターもツボにハマった。

ボーカル君はライブイベント終了後は別プロジェクトのジューダス・プリーストのカバー・バンドと合流してまたシャウトしまくるそうです、恐るべし!!

トリ前はこの日唯一のトリオ編成「ALFA JERK」、オリジナルのロックをプレイ、この日1番クールなバンド。

シェクターを構えたベーシストと両腕のタトウーも鮮やかなテレキャスター・ギタリストの二人は揃いのハットをかぶり淡々とミドルテンポの楽曲で進行。

一種独特のグルーブとカミソリのように危険な香り漂う切れ味鋭い歌詞も耳に突き刺さってきます。

ストリート・スライダースとブランキー・ジェット・シティのかっこいい部分の「エッセンス」を継承しているバンドだなあ・・・と感じました。

またドラマーの正確無比なるドラミングにも感服。

ここぞという時にセンスのいい個性的なフィルインがパワフルに飛び出してハッとさせられます。

トライアングル編成はロックバンドの基本ユニット、3人の技術はもとより意思の疎通も入念に行わなければすぐにほころびが露出するので大変だと思います。

一貫したコンセプトを確立しているので夏以降も決定しているライブでも頑張ってほしいものです。

STAは夕方のリハーサル後、ホーンセクションのボス、ミツはあかり嬢とスコアを手に時間ギリギリまでレパートリーの打ち合わせ。

彼女も個人練習をしっかりと積んできたので楽屋で音符と真剣ににらめっこ。

STA満を持してのトリです!

もちろん今回も全曲初期シカゴ!!

***SET LIST***

1、INTORODUCTION(シカゴの軌跡・1)

2、QUESTIONS67&68(シカゴの軌跡・1)

3、~SOMEDAY AUGUST,29,1968・・・流血の日(シカゴの軌跡・1)

4、~SATURDAY IN THE PARK(シカゴⅤ・5)

5、MAKE ME SMILE・・・ぼくらに微笑みを(シカゴと23の誓い・2)

6、~TO BE FREE・・・いまこそ自由を(シカゴと23の誓い・2)

7、~NOW MORE THAN EVER・・・愛は限りなく(シカゴと23の誓い・2)

 

***MEMBER***

MASA・・・B VO CHO

KEN・・・DR VO CHO

MITSU・・・TB 

TATSU・・・TP

SHIN・・・KB VO

NOBU・・・G

AKARI・・・AS

 

スタッフの慎重・親切なセッティングに助けてもらいこの日一番の大所帯、しかも唯一のホーンセクションを要するSTAもあっという間にスタンバイ・オーケー。

ノブもあっさり完了したのでスタッフにビックリされたそうです。

ケンもタム・シェルにSTAフラッグの巻きつけ作業。

ミツは前回スキージャンプのシャツ着用でしたが、今回はおなじみCTA/DANNY直筆サイン入りキャップを着帽。

ここのところ1曲目に定着した感ありの「イントロダクション」。

振り返ってみるともう半年以上この曲をライブで演奏していることに最近確認してみて我ながらビックリ。

早いものですね。

でも未だに新鮮で飽きることもなく現在進行形でどんどんと成長中の楽曲です。

完成度もこの日は全員が今まででトップクラスだったのでは?

あかり嬢も若さの特権なのか臆することもなく難解な楽曲目白押しの中、涼しい顔をしてぶっつけ本番でもしっかりと吹きまくっています。

たいしたものだ。

ちなみに彼女はなんと20歳の現役女子大生。

STA最年少、初の女子大生、もちろんタクに続いての平成生まれ。

メンバー達の平均年齢よりもはるかに半分以下・・・・(タツは若いよ)。

父親と娘みたいなものです。

でもシカゴやブラスロック未体験の彼女はSTAでのステージをとても新鮮だと大喜び。

普段はジャズオンリーでロックフィールドには足を踏み入れたことはなかったそうです。

そういった面ではミツと話題が尽きないみたいですよ。

「イントロダクション」大の男でも息があがるのにあかり嬢がセンターフロントにて奮闘。

正直言って今だから告白しますとこのイベントは世代的にもアウェー感覚は否めないなあ・・・と心の中で思っていたのですが取り越し苦労でした。

観客もタイバンもSTAのライブがはじまると続々と客席になだれ込んできました。

たぶん、ほとんどの人達が知らないであろうこのオープニングナンバー、でも衝撃ほとばしるブラスサウンドにいてもたってもいられなくなったご様子。

皆が皆、声援を送ってくれます。

マサのMCにも反応が熱い。

「よろしく!ネクストナンバー・・・クエスチョンズ67&68!!」

ミツも言っていたけどケンの最近のドラマーとしての成長度には目を見張るものがあります。

ケン遂に覚醒したか!?

去年までとは別人のごとくドラミングにも説得力が増してきました。

ミツとタツの火花散る管楽器によるソロバトルやアンサンブルも円熟味が増してきましたね。

メドレーでの「流血の日」

遂にシンによるリードボーカルが解禁。

甘いトーンのボーカルが披露されて、その上これまた初のコーラスもマサ&ケンによって絡んできます。

やっぱりこの曲にはあのコーラスが隠し味的効果があるし、シンが初歌いということでケンがコーラスに回ると張り切っていたのでマサも負けじと頑張って体得しました。

おかげで難なくクリアできたようですね(ミツにも褒められたし)。

この日のSTAは目立った事故もなくとても快調に飛ばしています。

いつもこんな感じでやれれば最高なんですが。

「流血の日」もたぶんほとんどの人達はご存知ないと思いますが反応がビシビシと返ってきます。

でも次の曲はあかり嬢も知っていた「サタディ・イン・ザ・パーク」

ピアノのイントロをシンが弾きだすとそこらじゅうに手拍子が響き笑顔が溢れます。

一緒に歌ってくれている人もいてこっちまで顔がほころんできちゃいます。

「最後まで付き合ってくれてありがとう!早いものでもう最後の曲です。「ええ~~~!?」

ジミー・パンコウ作の組曲「バレー・フォー・ア・ガール・イン・ブキャノン」1&6&7楽章メドレー。

ここでも食いつきがよくどんどんと前の方に歩み寄ってくる人達がいます。

さてこの日最大の難関も努力の甲斐もあってキレイにクリア(ちょっと強引な力技であわせた感もあり)、ケンがおかずに突入した2連発の時もマサが指差しアピール、湧き上がる歓声、ケンにも不敵な笑みを浮かべる余裕が滲み出てきています。

このドラマチックな展開がラストに最もふさわしいのかもしれません。

あかり嬢もミツ&タツによく追随しています。

ボーカルも今回からひねりを加味してシン、ケン、そしてマサのコーラスと3人体制が功を奏して派手さが増しました。

ダメ押しのエンディングもバッチリでフィニッシュ。

無事にイベントも終了、全6バンドの汗の賜物ですね。

楽屋やロビーでは世代やジャンルを超越して観客、タイバンと歓談。

マサは写真撮影を要求されました。

サウンド・クルー・スタッフの方と会話してみたらミツ&あかり嬢と共通の知人がいたり、タクの先輩だったり、マサの故郷が生んだ往年のアイドル「リリーズ」の親戚の方がいたりでビックリ。

とにもかくにもこの日のライブ・イベントは文句なしに皆が満足いく内容だったと思われます。

ひとりひとりの表情を見ればそのことが如実に伝わってきます。

バンド活動をやっていると決して綺麗事だけでは済まされず辛いこと、嫌なこと、腹の立つこと、悲しいこと山積みですがこのライブ後の充実感を味わっちゃうともう病みつきでやめられませんね。

ネガティブな事柄も一瞬で消し飛んじゃいます。

さてさてSTA2013初場所シリーズは続きますよ。

乞うご期待!!

 

SPECIAL THANKS TO・・・HITOMI&MIKI&KEI&RIE&TAKU&TSUBAME-CHAN&MR,KIKUCHI&SOUND CRUE BASEMENT MIXER STUFF!!

 

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札幌・大通りライブハウス初出演

2013-04-21 22:04:40 | Live告知

2013・4・21(SUN)

SOUND CRUE BASEMENT

info@sound-crue.com

住所:札幌市中央区大通東2丁目15-1-2

TEL:011-221-8313

FAX:011-221-8314

地下鉄「バスセンター駅」より徒歩1分

クルー企画ライブイベント 5~6バンド出演予定

入場料 前売り1000円  当日1500円(共にドリンク別500円)

開場 18:00

開演 18:30

詳細はS・T・Aメンバー各自までお気軽にお問い合わせください。

「NO DISTINCTION!!」

出演は6バンド

1、THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY(S・T・A)・・・シカゴなどのブラスロック!!

2、DOWN UP BEAT・・・お久しぶり!伊達市からカシオペアをテクニカルに再演!

3、マウンテンパパ・・・ロック

4、OUV・・・ロック

5、alfa jerk・・・ロック

6、T4D・・・

****STAはトリのPM9:25に登場します。****

 

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CHICAGO WORLD TOUR 2011 BACKSTAGE PASS

2013-04-18 18:24:07 | free form space

2012年末にシカゴ・オフィシャルサイトで限定受付販売されたDVDです。

日本国内発売未定。

120分収録。

映像編集はルー・パーディニの兄弟ピーター・パーディー二が担当。

2011年の全米&欧州ツアー時におけるライブ・ドキュメンタリーです。

よって2010年来日公演は未収録。

パーカッションはウオフレッド・レイエスではなくドリュー・へスター。

時期によってはドリューの髭があったり剃ってあったりします。

内容はといえば通常の熱狂のヒット曲満載ライブはもちろんのこと、それにシンクロする形でタイトルどおりバックステージの映像が盛りだくさん。

シカゴの面々が楽屋から薄暗い通路を歩いてスポットライト輝くステージに登場する何度見てもドキドキする場面をカメラは克明に追い続けます。

見たくても見れない貴重なシーンが次々と映し出されます。

カラーと白黒画像が交互に画面に現れて効果絶大。

1曲の演奏シーンでも各国のクレジット表示付きでころころと場面が変化します(衣装や立ち位置、楽器など)。

会場や日にちによってウオルターだったりサポートプレイヤーのレイ・ハーマンだったり。

ジミー・パンコウだったりニック・レーン(?)だったり・・・・。

カメラワークも素晴らしくあっという間にエンドクレジット。

オフステージのメンバーたちのリラックスした表情も嬉しい。

コミカルなメンバーがいたと思ったら、直後のシーンでは真剣な顔で輪になって何度も音合わせに集中したり。

インタビューも一人一人丁寧に語られています。

海外の観客のノリは日本では考えられないくらいにアグレッシブ。

ステージに登ったりメンバーに抱きついたり、ヘビーメタル会場のように雄叫びをあげたり。

そしてボーナス映像が贅沢すぎるくらい盛りだくさん。

クリスマス・アルバムのリハーサル、プロモーション・ビデオ、子供達をスタジオに招き入れて合唱シーンのレコーディング。

初期シカゴのレアなフォトも古くからのファンにとっては涙モノでしょうね。

 

 

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必需品

2013-04-18 01:56:27 | リハーサル

機材が多いとガムテープが重宝します。

メンバー達数人は練習でもライブでも必ず使用します。

用途は様々で、ペダル固定、セットリスト貼り出し、ドラム・ヘッドのミュート、ワイヤレスのトランスミッターやシールドをストラップに固定・・・ETC。

地味に活躍する影の功労者ですね。

 

21日は初の会場でのライブ、メンバー達は一度も出演経験がありません。

唯一、ノブのみここ「サウンド・クルー・ベースメント」が移転する前の旧会場で出演経験あり。

STAが今まで出た中で、もっとも札幌のど真ん中に近い位置にあるライブハウスです。

大通りもテレビ塔も創成川もすぐそば。

 

そのための追い込み練習に没頭。

ミツも合流して久々にタツとのホーンサウンドを堪能。

シンがリードボーカルを急遽担当することになったので、今まで空白だったその曲のコーラスをケンとマサが披露。

ミツが「コーラスも加わっていい雰囲気だね。シンのマイルドボイスも自然に馴染んでいるし」

マサもずっと手こずっていたコーラス部分をケンが歌うというので必死に自宅トレーニングをして間に合わせました。

難解なベースのフレーズにどんどんとゴージャスになっていくコーラス、その直後にこれまたハイトーンのリードボーカルが控えています。

しかもノンブレス・・・・。(ブレスしちゃうと魅力半減)。

これがばっちり決まるとかっこいいんだなあ。

もう1曲もシンが前半を歌うことに。

これいろいろと意見交換した結果、次の盛り上がり部をケンが引き継ぎボーカル、ブリッジからはマサも加わって迫力倍増。

やっている側からしてもその光景に「おおお!!」と思っちゃいました。

喉にかかる負担は相当のものですが。

 

先週、調整に1時間以上かかった箇所を再びトライ。

まだ上手く噛み合わずマサは「そのアクセントリズムを口で言ってみな」

そうこうしているうちにどんどんと固まってきました。

イントロからエンディングまで一気に通し稽古。

面白いのはまったく打ち合わせなしでもマサとミツとのユニゾンが回を重ねるにつれて溶け合ってきたこと。

こうなると楽しいよね。

2人ともこのまったくロックっぽくないやっかいなフレーズには手を焼いていましたが、お互いに個人鍛錬にて望んだところ非常にいい塩梅に仕上がった模様。

そうなると色気が出てきて突如予告なしで微妙にテンポをいじったりする遊び心が出てきてそこがまた楽しい。

そんなやりとりをタツはいつもクールに見つめて微笑んでいます。

 

数週間前にミツが持ってきたシカゴの資料から未着手の曲をノブがコードを拾ってちょっとイントロを弾いたことをきっかけにミツやシンが加わって演奏していました。

ならば是非ともやろうじゃあないか!マサがゴーサイン。

ノブがシカゴを好きになるきっかけにもなった記念すべきロック・チューンということで(もちろんメンバー等もノリノリ)各自がコピーをこつこつとやってきたようです。

マサは「STAのことだからどうせ年末あたりの仕上がりになるだろう」と踏んでいたのですがミツは「スコアはいつでもスタンバイ・オーケー」とのこと。

早速スタジオで配布していました。

あれ・・・?じゃあちょっとやってみる?

手探りながらもエンディングまで一気に完奏。

想像以上に落とし穴やひねり箇所多数ですがこれまたやりがいのある楽曲。

シンも「これってけっこう早くまとまりそうだね」と言いつつイントロのハモンドサウンドを奏でる。

ノブは何度も何度もイントロのカッティングを繰り返す。

テリー・キャスによるワイルドなワウも大胆に導入しているからやりがいあるでしょ。

マサはほぼコピー完了、細部にわたるおかずも拾い上げてきました。

ピーターの独特な音使い、ネック上を高低、4本の弦を優雅に行き来している流れを体得できると快感です。

それにしてもピーターの大きな手、長い指からはじき出されるメロデイアスなベースラインはいつ聴いてもうっとりさせられます。

ダニーも一発録りであろう若さあふれるドラミングでものすごい音数を叩きだしています。

ケンも聞き込み作業に突入。

 

そんなわけでライブ用、ニュー・コピーソングと2部構成でスタジオ練習を終えました。

21日は6バンドの出演。

懐かしや、大滝村からカシオペアのフュージョンコピーバンド「ダウン・アップ・ビート」もやってきます。

STAはトリで登場。

メンバー変遷の歴史上最年少、そして現役女子大生のアルトサックス嬢も初合流します。

よろしくね!!

 

 

 

 

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OLD DAYS(追憶の日々)

2013-04-13 03:44:37 | STAのレパートリー

シカゴのトロンボーン奏者JAMES・PANKOW作。

CHICAGOⅧ(まだ未ぬアメリカ)収録(ジェームス・ウイリアム・ガルシオ、プロデュース。アルバムは1975年3月発売から3週間以内に全米1位を記録。バンドにとって4作目のNO,1。なおこのアルバムからパーカッション奏者としてラウジール・ディ・オリヴェーラを正式メンバーとして迎え入れています。アルバム特典には白バイ警官と追っかけっこをするシカゴ音楽一座のユニークなデザインのポスター、ジャケット・ロゴのアイロンプリント、また先着順にジャケット・デザイン・ロゴのペンダントもプレゼントと超豪華。当時のシカゴ人気からしたらこのくらいは当たり前でしたね)

この「追憶の日々」はアルバムのラストに収録。LPでいえばB面の5曲目。CDでは10曲目にあたります。

3:29

アルバムからのシングルカットとしてはセカンドシングル。

ファーストカットの「拝啓トルーマン大統領」を、原爆投下の被害をうけた広島のシカゴ・ファンが聞き複雑な胸中を訴える手紙をシカゴ宛に送ったところメンバーたちもショックを受け、この曲のプロモーション&ライブ演奏を一切行わなくなりました(11年間、日本のファンは来日を待つことに)。

そして速いテンポで1975年4月に「追憶の日々」をカット。

通算18枚目のシングル、ビルボード誌によると第1週68位、第2週43位、第3週17位・・・5月に全米第5位が最高ランク。

作者のジミーは多忙なツアーやカリブー・ランチでの作業の合間にこの曲をニューヨークで書き上げました。

彼ならではの胸疼くノスタルジック路線の決定打。

流麗なストリングスはパット・ウイリアムスが担当。

誰もが心の奥底に大切にしまいこんである子供の頃の懐かしい思い出の数々をシカゴ独特のブラスロック・ポップ・アレンジで包み込んで堪能させてくれます。

初期シカゴにしてはリラックスして軽く楽しめる楽曲かと思いきや演奏してみると、やっぱりブラスセクションのアレンジはハイノートの連発、イントロではテリーが歪んだギターに隠し味としてワウの踏込みと曲中ではここぞいうところで切ないチョーキング連発、癖のあるダニーによる切れ味鋭いフィルインとけっこうやりがいあります。

2013年3月30日(土)ライブハウス「ホットタイム」にてSTAは初披露しました。

シカゴ・オリジナル・スタジオ版はエンディングがフェィド・アウトのためSTAはあえてシカゴのライブアレンジとは違う独自のエンディングでまとめています。

STAマサはこの曲を「シカゴ版3丁目の夕日」とよんでいます。

実際、歌詞には「オールウェイズ」と出てくるし。

「思い出す懐かしの子供時代。純粋で喜びいっぱいで愉快だった。映画にコミック雑誌、ジーパンに野球・・・思い出溢れるあの頃に戻りたい。大切にしまっておいた愛と笑いに包まれた仲間たち。夏の夜とおもしろい秘密の隠れ家。まるで昨日のよう。僕の胸に生き続ける良き時代。自由そのものだったフィーリングの日々。魔法の日々・・・・(大意)」

英詩には「REMEMBER」「MEMORIES」「YESTERDAY」「GOLD DAYS」「TREASURE」「FUNNY FACES」「LOVE&LAUGHTER」「FUNNY PLACES」・・・とぐっとくるものがあります。

ところが、これシカゴ・ファンの間では有名な話なのですがリード・ヴォーカル担当のピーター・セテラは「いい歳してハウディ・ドウーディー(海外の子供番組)でもないでしょ!」と屈託の無い歌詞の内容を理由に歌うのを極度に嫌ったそうで実際あまりライブで演奏されませんでした。

もちろん現在のメンバーでのコンサートでは重要なレパートリーとして披露されています。

写真には2枚の国内盤EPが写っています。

非売品でスリー・ディグリーズとのカップリング盤、そして正式シングル・ジャケット。

こちらの右上には応募券が付いていて,景品の輸入シカゴ・ツアー・パンフレットを私は当選しました。

また解説の欄には「シカゴ・ファン・クラブ発足」の告知が。

もちろん即入会してクラブの最後まで会員でした。

ああ・・・あの頃が懐かしいなあ・・・。

 

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SLINGERLANDといえばやっぱりDANNYでしょ!

2013-04-10 09:21:20 | リハーサル

元シカゴのオリジナル・ドラマー、ダニー・セラフィン率いる「カリフォルニア・トランジット・オーソリティー」のセカンドアルバムが無事に発売の運びとなりました(日本発売未定。アメリカでは発売記念パーティーも大盛況だったよう)。

もうすでに友人たちの手元に続々と届いているようです。

今回はブラスセクションをフューチャーして、元シカゴのメンバーやファミリーもゲスト参加しています。

名曲「シカゴへ帰りたい(ダニー作、Ⅺ収録)」もセルフカヴァー。

スーパーギタリスト、マーク・ボニーラも弾きまくっています。

(写真は缶バッジ)

 

STAは去年からずっとライブの度にサックス・プレイヤーが入れ代わり立ち代わりで落ち着かない状態が続いています。

今月のライブは初めてサックス不在の6人編成になるか?!と危惧していましたがタクの女子の後輩が客演してくれることに急遽決定!

しかも今までSTA最年少はタツが保持していたのですが、どうやらその記録を更新しそうです。

女性プレイヤーはハーチャンに始まり、このみ嬢、みゆき嬢とこのところ華やかですがSTAの古株メンバー達の年齢半分以下のメンバーを続々と迎え入れてサウンドも若返りそうです。

先月の「ホットタイム」で目撃したシンのボーカルがSTAに衝撃を与えたので早速鍵盤&ボーカリストに着任。

さりげなあく歌ってもらったのですがメンバー全員「違和感なく溶け込んでるね。今までになかった声のトーンが加わっていい雰囲気」と好評。

すでに「シカゴのあれやこれなんかを歌ってもらおう」と構想が膨らみます。

やっぱりROBERT LAMMのように決めてもらいましょう。

取り組んでみて痛感したのがTERRY KATHの声域の広さ。

彼は低い声で歌い続けているというイメージですが、そうとうにハイトーンが出ています。

あのぶっとい迫力ボイスだから高く出ているようには感じませんがどうしてどうして。

そこは3人で歌いつないでフォローしてみたいと思います。

そして「ホットタイム」ライブでの反省点を徹底的にリサーチ。

1時間以上にわたりその数秒の問題点箇所ユニゾン・リズムアクセントに取り掛かったのですが何度やってもうまくいかずに中断。

テンポを落としたり構成をバラバラに解体して音出ししてみたり、アクセントにバスドラ・ペダルを1発ヒットしてみたり(これはいい目印かも)、シンがスコアに起こしてくれたり、必死にメモしたり。

いずれにしても根気よく何十回も繰り返し、繰り返し「6カウント」で突入。

タツもクールに付き合ってくれます。

ここまでSTAが集中的に1つのパターンにこだわって時間を使ったのは初めてです。(まあそれが普通なんですがね)

帰宅しても当分あのリフが頭の中で鳴り続けているだろうね!と皆が苦笑い。

「シカゴのデビュー曲からずっとシングルをコピーしよう」企画も持ち上がっています。

だとしたら次に控えしはあれです。

さっそくマサはコピーしたのですが、「これは他のシカゴの曲に比べたらやりやすいでしょ」と安易に考えていたところやっぱりというか案の定相当に複雑な構成にやっかいなコード進行でした。

しかもピーターのベースラインは指グセなのか手が大きく指も長いのでフェンダー・プレシジョンベースの指板上を楽々気持ちよさそうに流れています(ほかの曲も大体そう)。

あのアドリブだと思う独特の引っかかり気味のグルーブもあちこちに出まくり。

他のメンバー達もちょこちょことトライし始めているようです。

先にリストアップしていた曲もあったのですがそれはサックスが落ち着いてからにしましょう。

 

STAは大編成プラス持ち込み機材も多いのでセッティングも後片付けも時間がかかります。

そんな時、前の時間にそのスタジオを利用していたバンドのいけない部分がたまに目に付きます(ほとんどはマナーの良いバンドばかりなのですが・・・)

ドラム編:スネアのスナッピーを張ったままだったり、ハイハットクラッチのネジが締めたままでトップとボトムシンバルが開いた状態だったり、各ネジが必要以上に締めていたり(これではどんなに良いスタンド類でもネジがなめてしまします。ケンは対処法として常にペンチ持参。そうしないと指の関節を痛める危険性有り)、ひどいのになるとフロアタム・ヘッドやバスドラ・シェル上に灰皿セット、もっとひどいのになるとヘッドに直接火のついたタバコをオン。

アンプ編:使用後つまみのレベルを0にしない、電源を切らない、ボリュームを絞らないでシールドをイン&アウトで「バリバリ!!」とノイズを発したり。

ミキサーのフェーダーを使用後に0にしなかったり、ドリンク類を卓上に置いたり(液体をこぼしたらもちろんアウト)。

マイクの状態を確認するために手の平で「バンバン!」と叩く。

他にもコードを抜く際にプラグ部分を持たないで線の部分で引っ張る(断線や接触不良の原因)。

コード類を平気で踏んだり、荷物のキャスターで轢いちゃう。

シールドやマイクケーブルを丸いクセに沿って巻かないでギュッと結んじゃう。もしくはぐしゃぐしゃ状態で床に散乱・・・とあげていったらキリがないです(上記内容は基本中の基本)。

STAはたまに前のバンドの後片付けまでやっちゃいます(大体、マサとケンが担当)。

これからの時間は我々が気持ち良く練習したいですからね。

でもスタジオ・ロビーでは色んなバンド達とコミュニーケーションを持てることも楽しみのひとつ。

お互いの情報交換や自己紹介、音楽&楽器トーク。

若手のバンドが一生懸命夢に向かって頑張っている姿をみると昔の自分たちが思い出されおもわず声かけて応援したくなっちゃいます。

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TO BE FREE(今こそ自由を)

2013-04-08 05:17:30 | STAのレパートリー

トロンボーン&ホーン・アレンジ担当のロマンチストJAMES PANKOW作

シカゴ1970年1月発表のジェームス・ウイリアム・ガルシオ、プロデュースによる2NDコンセプト・アルバム「CHICAGO2(シカゴと23の誓い)」収録。アルバムチャートは全米第4位、ゴールド・ディスク。

1:29

全7楽章からなる壮大なる組曲BALLET FOR A GIRL IN BUCHANNONの第6楽章にあたります。(このアルバムには驚いたことにまったくタイプの違う3つの組曲が配置されています)

CDでいえば11曲目、LPでは2枚組の1枚目B面の7曲目になります。

初期シカゴには多くの組曲やメドレーがありますが、発表後から現在に至るまでライブにおける重要なるレパートリーとして君臨しているのはこの「バレー・フォー・・・」のみです。

もちろん他の組曲も負けず劣らず傑作揃いですがそれらは時代を反映したメッセージ色濃厚な内容ゆえ、やはり人類永遠不滅のテーマ「愛」を掲げた緻密かつポップでスリリングな構成によるこの「バレー・フォー・・・」が根強い人気を保持している模様。

ジミーがウエスト・バージニアのカレッジで出逢って恋に落ちたある女性とのラブ・ストーリーを壮大な展開で聞かせてくれます。

当のジミーはヒット曲はおろか組曲形式も念頭にはなかったそうですが(彼の音楽バックボーンはそうとうに幅広い)ガルシオのアドヴァイスで「曲数が多ければそれだけ印税が稼げる」との理由で全7楽章になったということです(!?)。

そんなことはともかく一切の無駄がないくらいに完璧かつ複雑に表情を変えて進行する楽章はある種、ブラスロックの理想とする究極の域を垣間見たような感激すら覚える位です。

さてその「今こそ自由を」は男女の出逢い、葛藤、不安、熱い想い、そしてロマンチックなバラード「僕らの世界をバラ色に」を通過して甘い余韻に浸っているところを間髪いれず激しいビートで幕開けするのです。

愛を勝ち得た恋人達が自由を求めて飛び立とうとするインストウルメンタルによる演出。

このほんの1分半が濃厚でして、ころころと変化するリズム、唐突なブレイク&フィルイン、ホーン隊による高度な旋律、ベースとトロンボーンのプログレッシブなユニゾンとまったくもってジミーの飽くなき創作能力にはただただ唖然・・・。

でも文句なしにカッコよく何度演奏しても学ぶことが多く、次々に湧き出てくる難関にSTA全員がスタジオで青筋立てて必死に食らいついています。

STAがライブを始めた当初は第1楽章の「僕らに微笑みを」のみでプレイしていたのですがミツ復帰後はシカゴのベスト・アルバム「オンリー・ザ・ビギニング」に収録されているニュー・メドレー「僕らに微笑みを~愛は限りなく(最終の第7楽章)」に進展。

そしてトランペット奏者タツを迎え入れて遂に第6楽章をプラスの3曲合体バージョン「MAKE ME SMILE~TO BE FREE~NOW MORE THAN EVER」を2013年3月30日にお披露目することができました。(「僕らに微笑みを」のエンディングが原曲どおりに復帰)

この組曲はじっくりと時間をかけて練り上げ成長を見守っていきたいと思います。

 

 

 

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Introduction@KRAPS HALL

2013-04-05 22:19:50 | YOUTUBE

 

***MEMBER***

MASA・・・B VO CHO

NOBU・・・G

MITSU・・・TB

KOH-CHAN・・・TS

KEN・・・PER VO CHO

SHIN・・・KB

TATSU・・・TP

YASU・・・DR

TAKU・・・AS

 

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コンパクト・ディスクですが・・・・

2013-04-05 10:06:40 | free form space

アナログ時代には、「LPは高価で手が出ない、でもEPだと物足りないなあ・・・」といういうわけで片面2曲、両面4曲入りの33回転レコードが存在しました。

真ん中の穴もLPサイズ。

人気のバンドやミュージシャンならば必ず発売されていてシカゴもいろいろと出ています。

国内初のものが写真上段左上「シカゴ・ベスト・フォー」(シカゴの軌跡から選曲)。

タイトルといい、選曲&解説といい力が入っています。

上段右「シカゴの誓い」(シカゴと23の誓いから選曲)

こちらも見開きフォト(メンバー全員のメッセージサイン入り)、対訳と力作。

「僕ら」シリーズ3曲のセレクトが圧巻!「長い夜」が入っていない!!

これら2作品はシングルに比重を置いていなくアルバムのコンセプトに焦点をあわせているようです。

上から2段目左からシリーズ3枚続きの第1弾「シカゴⅤ」

こちらはシングルカット3曲収録。

必ずマニアックな曲が1曲入っています。

オイルショックの影響で値段高め、ジャケットがそれまでの厚紙からペラペラジャケットに・・・フォトもなし。

その右は続編「遥かなる亜米利加(シカゴⅥ)」

こちらもしっかりシングルヒット収録、かつマニアックな2曲も収録。

3段目左のシリーズ第3弾「シカゴⅦ(市伽古への長い道)」

こちらはジャケット裏に歌詞と解説が一面に印刷されていて対訳もなし。

なぜか「コール・オン・ミー」ではなく日本未発売シングル「渚に消えた恋」収録。

他の2曲も渋い。

3段目右は来日記念盤で初の見開きジャケット、これはCBS/SONYに当時所属していた洋楽アーティストの日本独自企画もの「GOLD DISC」シリーズ・ベストLPに連動した一品。

ジャケットも日本オリジナルなれどかっこいい。(LPと4曲入りの共通デザイン。カーネギーホールのロゴから拝借している模様)

厚紙ジャケット復活。

シリーズ他のアーティストはS&G,アンディ・ウィリアムス、ブラザース・フォア、パーシー・フェィス、サンタナ、ボブ・ディラン、ミッシェル・ポルナレフ、デヴィッド・キャシディとパートリッジ・ファミリー(懐かしい!)。

ゴールド・ディスクというだけあって金ぴかジャケットが美しい(裏面も金)

ちなみに数枚のEPも発売されました、ファン泣かせの商売上手。

だから収録曲もヒット曲オンリー。

1~5までを無難にセレクト。

下段が最後の物、ジャケット・フォトでは風格が出てきたメンバーの姿を見ることができます。

どこにもシカゴのロゴがない・・・(裏の2度目来日時白黒フォトのダニー・セラフィン演奏のスリンガーランド・ドラム・バスドラヘッドにはもちろんロゴが見られますが)

テリーはピッグ・ノーズのTシャツ着用、ジミーは相変わらずキザなポーズが決まっています。

ボビーが表情、ポーズ、ファッションが必要以上に渋すぎ。

また薄ジャケット復活で解説、対訳なしなれど値段アップ。

2,3,8,10からのシングルヒットを選曲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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