THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

真夏の小樽屋外ライブイベントが今年も開催されるよ!

2024-08-25 12:18:22 | Live告知
入場&パーキングは無料
purple bringer&sapporotransit authorityは25日の日曜日に堂々登場します^_^!


~夏の終わりの~北運河サウンドエナジーvol.13出演バンド一覧表(29バンド)
8月24日(土) バンド名 ジャンル 地域 出演回数
① 12:30-12:55 Perstictive フュージョン 小樽 3年連続8回目
② 13:05-13:30 M's 洋楽オールディーズ 江別 初出演
③ 13:40-14:05 Kick Ass 90'~J-POP(懐メロ) 札樽 2年連続3回目
④ 14:15-14:40 コリンズバンド ロック、ロックンロール 小樽 初出演
⑤ 14:50-15:15 サッポロジンギスカンクラブ(SJC) J-POPカバー 札幌 2年連続7回目
⑥ 15:25-15:50 LANDSCAPE ポップス(緑黄色社会コピー) 札幌 初出演
⑦ 16:00-16:25 KOSAYO BREAKERS 邦楽POPS 札幌 初出演
⑧ 16:35-17:00 remix J-ROCK 札幌 2年連続5回目
⑨ 17:10-17:40 Monster飯店 ロック 小樽 3年連続3回目
⑩ 17:50-18:20 Beer Please オールディーズ・R&R 札幌 6年ぶり2回目
⑪ 18:30-18:50 パーティーズSP シャネルズ 小樽 11年連続11回目
⑫ 19:00-19:30 OVERLAP Pops Disco 洋楽 いろいろ 札幌 3年連続10回目
⑬ 19:40-20:00 ザ・パーティーズ  いろいろ 小樽 13年連続13回目
8月25日(日) バンド名 ジャンル 地域 出演回数
① 11:00-11:20 とうがらしーず ロック(Red Hot Chili Peppersコピー) 札幌 3年連続5回目
❣️🎶🤠② 11:30-11:55 Purple Bringer Deep Purpleコピー 札幌 2年連続2回目‼️👍
③ 12:05-12:30 MIRAGE T-SQAURE 札幌 3年連続4回目
④ 12:40-13:00 狼威 BOOWYコピー 札幌 2年連続2回目
⑤ 13:10-13:35 シュガーレス 安全地帯コピー 札幌 初出演
⑥ 13:45-14:10 White Crowes Rolling Stonesコピー 札幌 初出演
⑦ 14:20-14:45 ブルース☆ディッキーズ Blues Beatlesコピー 札幌 初出演
⑧ 14:55-15:20 Princess of KANNA J-ROCK 札幌 2年連続2回目
⑨ 15:30-15:55 40高中 高中正義 札幌 6年ぶり2回目
⑩ 16:05-16:35 Boz Pro BozScaggsコピー 札幌 2年ぶり5回目
⑪ 16:45-17:10 VISIONS SOUL/JAZZ 札幌 初出演
⑫ 17:20-17:45 Berry Jam 洋楽 札幌 3年連続4回目
⑬ 17:55-18:15 SHOCKSS J-ROCK(ラルクアンシエル) 札樽 5年連続5回目
⑭ 18:25-18:50 稲葉美紀Dear Friends POPS 札幌 6年連続6回目
❣️✌️💥⑮ 19:00-19:30 THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY(S・T・A)  ブラスロック 札幌 13年連続13回目🤠🎶‼️⚡️✨
⑯ 19:40-20:05 アンクル・キャッツ 歌謡ロック 札幌 2年連続4回目


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VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (シャイン編)

2024-07-23 00:49:14 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****


まずは機材類の詳細を。
ベースアンプはいつものハートキー・システム
ドラムセットはパール製
シェルはあずき色
ギターアンプは3台
ローランドの超絶なベストセラーJC-120&40
王道のマーシャルJCM900

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
チキチータ(アバ)、ショー・ミー・ザ・ウェイ(ピーター・フランプトン)、オールナイト・ロング(レインボウ)、愛ある限り(キャプテン&テニール)、ボーン・トウ・ビー・ワイルド(ステッペン・ウルフ)

日差しもギラギラで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方は多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

トップバッターには勿体ないくらい・・・・
1、11:00~11:25
「シャイン」

札幌からのバンドで初出演をめでたく飾りました
開場直前までみっちりと熱心にサウンドチェックを重ねていた

男女混合6人編成のバンドだ
各自それぞれに個性的でカッコいい奴ら
若いメンバーばかりで往年のジャパニーズ・ロックを披露
これが全曲マサのドツボにはまった
どれもこれも大好きなナンバーなんだもんなあ
(個人的には数曲演奏した曲もあり)
なるほど・・・と頷ける内容でした((´∀`))

この日出演したバンド中一番の正統派
まあ、それは間違いない

だからこそかえって新鮮この上ない展開が初々しかった
パワーミュージックが炸裂する様は心地よい
今後、彼等の活躍にも期待大
楽しみがまた一つ増えたよ
これもライブイベントの醍醐味でもあるね
ライブの前後にメンバー達とけっこう談笑する機会があったんだけど皆気さくな連中
世代の壁なんて全く関係ないね
一瞬で打ち解けて熱く会話も弾むって塩梅
羨ましい関係でしょう( ´艸`)
そんなことも含め盛り上がってしまったさあ
海のそばの柵で集合写真をにこやかに撮影していました

愉快痛快なる話題はさておき、それではこのいかしたメンバーの紹介をば・・・・。
全員が頭からつま先まで見事なくらいに清々しくラフな衣装で統一

ドラム・・・眼鏡姿のそうくん
潔いくらいに全身涼しそうな黒で統一
ベース・・・サングラス姿のよしひとくん
黒いTシャツとジーンズ姿
(フェンダー・ジャパンのジャズ・ベースでのプレイスタイル
ボディカラーは目に鮮やかなるメタリックブルー
ローズ指板)
ギター・・・白いキャップを被ったゆうすけくん
髭をたくわえてサングラスを装着
アイドルと胸にプリントされた黒いTシャツを着こんでいた
(アリアのメーカーでBLITZ335
このブランドをマサは知らなかった・・・(-_-;)
ボディカラーはチェリーレッド
まことにオシャレな白いカール・コードを接続)
ギター・・・キャップを被ったりょうたくん
白のYシャツを黒パンツ
(メキシコ製のフェンダー・ストラトキャスターが愛器
ブラック・ボディカラー、指板はメイプル仕様)
ボーカル・・・とよひこくん(みきちゃんと入れ替わりに後半のゲストとして参加)
ボーカル・・・前半のステージを担当していた紅一点のみきちゃん
白いTシャツにジーンズがお似合いさ


サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。

はい!
さてさて皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持してシャインの華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

あららら・・・函館から札幌に転勤で戻ってきたヒーロ・スタンレーが現れた
「兄貴!!((´∀`))
シャインをこのステージに紹介したのは俺なんですよ
だから応援に来ました」
えらいなあ
相変わらず律儀なナイスガイ
村上くんはアキラっちもヒーロも好感が持てる

そしてもう一人の名物ダンサー、アベさん
昨日もライブ観戦したそうで、な、な、何と小樽に宿泊するんだそうだ
根性が入っているよね
素晴らしい人生の先輩さ
お約束の黒いTシャツは網走刑務所で購入したグッズの一品
背中には「日々是反省」の文字がでっかく描かれていて派手
見栄えも抜群」

賑やかでノリノリのBGMに導かれてマイクを手にした斎藤氏がオープニングアクトを声高らかに紹介する((´∀`)ステージの下手から)

「お待たせしました!
小樽浅草橋オールディズ・ナイトの開演ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中、こちらを選んでご来場いただきありがとうございます
素敵なバンドがいっぱい出演しますよ
私は司会進行があるのでバタバタです・・・(-_-;)
1人でMCを担当させていただきます
私もボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))演奏に先駆けてちょっと説明させてください
会場内キッチンカーでフード&ドリンク類を各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
熱中症にご用心ください
水分の補給と日傘は必須アイテム
それではシャインの皆さんです
お楽しみください!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

オープニング・ナンバーは「拝啓、少年よ」(大阪出身、2009年に結成された話題の3ピース・ガールズ・ロックバンドのハンプバッグ1枚目シングル)
2018年6月20日リリース
メジャーデビュー作品
チャートでは最高順位13位を記録
勇気を貰える直球ド真ん中の青春応援歌
一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
何という反則技ギリギリの隠し味。
バッチリとオーケー!
もうこれだけで観客たちの度肝を一気に貫いた
エキサイティングなイントロで脳天もスパーク状態。
ヘヴィーなナンバーが炸裂だ!
シュールにロックしていたのではないかい。
個性あふれる独特なる曲調だけに、実は難攻不落な感じで手ごわそうだ
それをいともたやすく余裕と貫禄の表情を浮かべて不敵に演奏しているんだからねえ
ああ・・・・空恐ろしい猛者集団

みき嬢も気持ちよさそうに張りのある声でひたすらシャウトしまくっていましたよ。

まっすぐな歌詞がなんまらと熱く胸に突き刺さる
心に語りかけてきます
何故だか懐かしい最高のキャッチーなメロディにひかれちゃう
元気いっぱいパワフルに弾けまくり
ストレートでタイトでほどよくポップテイストがまんべんなく散りばめられていてご機嫌この上ない
くだらない能書きなんか蹴散らしてノリノリにぶっ飛びまくった者勝ち
これがレディースバンドだとは・・・・
ミキ嬢は歌うのにピッタリとフィットしていている
大正解のセレクション
世の男性諸君よ、ウカウカしてられないぞよ

MC
「ええ~~・・・先ほどご紹介にあずかりました、私たちは毎日同じ会社で顔を合わせている社員のバンドなのでシャインといいます
緊張していますので温かい目で見守っていただければ幸いです
でもステージでは輝き続けていたいです
よろしくお願いいたします
・・・・シンデレラ・ボーイ!!」
(サウシー・ドッグ)
2021年8月25日リリース渾身の5枚目ミニアルバム「レイジーサンディ」に収録
ビルボードジャパンではホット100において週間4位を記録
やや抑え気味な静かなギターによるアルペジオから淡々とスタート
進行するほどに音圧が徐々に増していく
ドラマティックな展開が切ない
女性目線で恋愛観をリアルに描き切った珍しい雰囲気のヤバい魅力的な曲
怒りや悲しみ、それでもパートナーになお残るインパクト絶大なる情愛
こちらサイドの感情を見事に揺さぶり、想像力を掻き立てる
再び、極控えめなアレンジに戻ってエンディングに雪崩れ込む

MC
ドラムのそうくん
「歌詞を3~5回ぐらい間違えてしまいました・・・(´;ω;`)
そんなことなんか一切気にせずに見ていただけたらとっても助かりますね
私たちの会社は広告代理店です
昨年の春に私とギターの役員から始めたバンドです
そうやって一人また一人と加入
ギターの部長も今週の火曜日に加入しました
このような形によるつたないバンドでの初ライブです
恐縮です・・・・・
それでも皆さんと共に楽しめたら嬉しいです」

みき嬢がMCのバトンを受け取る
「ありがとうございます
助かりました
ここからはボーカルが入れ替わります
実はボーカルの柏谷くんが体調不良になっちゃいました」
みき嬢はステージを降りる

とよひこくんMC
「急遽助っ人できました
2日前にお誘いいただき感謝です
僕はシャインではないのですが・・・((´∀`))
次の曲は・・・東京ビーバー・・・じゃあなかった(-_-;)
スーパービーバーの東京です・・・」
注目のバンドによる楽曲
2022年2月23日発売の同名アルバム10曲目に収録
東京の空の下様々な愛の形をテーマにしたエモーショナルな疾走チューン
コードをかき鳴らすゆうすけくんの頼もしさ
100億点のギター・ストロークから始まるナンバー
ビーバー史上、最も懐の深い、人への想いを実直に届ける歌
大切で特別な人のために普通を続ける覚悟を歌っています
大サビのコーラスにハッとしつつ奏でられる無邪気なエネルギーが溢れすぎた最重要曲
生々しい解放感を放つCメロの絶唱と渾然一体となった存在感たっぷりサウンドで、こちらの想像を遥かに超える科学反応を生み出した
多くの人の人生にとって大切な普遍性を備えた至福の楽曲
ドラムの渋いフィルインやブレイクのタイミングといい、本物の気合がビンビンに伝わってくる
うねるようなリズムセクションのグルーブに酔いしれてみるというのも一興
とよひこくんは懇切丁寧にかみしめるように歌う
好感の持てる真摯な態度に誰もが声援を送りたくなるよ
直前に依頼されたボーカルの座だけに、スタンドへ歌詞を張り付けて魂の熱唱だ















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VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (PROLOGUE)

2024-07-22 22:59:20 | free form space
2024、7、21(SUN)

毎年恒例、小樽音楽の祭典が新型コロナウィルス感染の影響で近年はことごとく中止や変則的な開催という憂き目にあっちゃいました・・・・。


7月、8月の屋外ライブを楽しみにしているバンドマンはじめオーディンエンスの膨大なことと言ったらもう、半端ないですよ。


それも徐々に感染者数の激減により、今は普通に実現の運びとなりました。
大逆転の快挙だあ!。
もうマスクや消毒の生活からもだいぶ解放されつつあります。


北海道の夏は短い
だからこそ道産子ミュージシャン達は屋外によるイベントにめっちゃ燃え上がるのです
で、一番の大敵は雨
これに尽きる
少なくとも私はそうだ
だから逐一天気予報のチェックに余念がない
最初は全く悪天候の報道はなかった
それなのに本番の日が近づくにつれて曇り、はたまたのち雨とかに・・・・
おいおい、頼むよ・・・・
でも私は心の中では全く心配していなかった
だって晴れバンドのSTAの晴れ男なんだもん
自慢ではないが19年間のSTAで一度も雨でライブが中止になった経験は皆無
たとえその日のイベント中に雨が降ってもSTAの時には熱中症になりそうな暑さが襲ってきたくらいさ
STAが終わったらまた土砂降り((´∀`))
これ内輪ではけっこう有名な話。
数多くの奇跡的な伝説を生み出してきた。
生き証人のシュウヤと、よくその話題で盛り上がるくらい。
この日も改めてそれを実感した。
笑っちゃうくらいに。
だからこそ、安心してステージに臨もう。
STAは絶対「ブラスロックの神様」に守られているんだ、と信じて疑わないマサなのであった!!

はい、さてさて皆さま、今年の第3ふ頭クルーズ船駐車場だ
予想通りのピーカンだったよ
相当に暑かったけれども、それは贅沢というもの。
日焼けでヒリヒリモード。
一応は日焼け防止用クリームは塗ったけれども
(メンバー達曰く土方焼け((´∀`*))
とりあえず雨降りの心配は皆無。
夜に降ると言われていたけど一滴も降らなかった
毎年、必ずどこかで雨の被害にあったんだけどね
本当にこれはありがたいことだね。
近年は通常の日程よりも1週間ずらしたのも功を奏した。
シティジャズ、台風や蝦夷梅雨らの降雨を回避。
こうなったらライブに気持ちを集中させるのみ。
もう徹底的に燃え上がるしかないね。

それでも相変わらずコロナの状況は実際の話、深刻だ・・・・。
以前ほどではないせよ、まさかここまで長引くとは夢にも思わなかった。
クラスターとか密とかいう言葉も最早過去の話だけどね
道産子たちは真面目気質ゆえ自粛生活に専念しつつ、それなりのイベント盛り上がり状況で雰囲気も出てきたよ。
油断大敵だけど、まことに嬉しい限り。
主催者の涙ぐましき尽力には頭の下がる思いだ。

とりあえず7月の場所は毎度おなじみ観光名所のド真ん中「小樽マリン広場」だったのですが昨年から新たな会場に移りました。
再開発のため、マリン広場は去年限り・・・。
(うしお祭りの会場でもあり、トイレありの観光用施設がドーンと建っていた)

それを聞いた時には皆が皆凄いショックだった・・・・・
各自たくさんの思い出深き会場なんだからさ。
でも土壇場での形勢逆転で今年も、何事も無かったかのように小樽港第3ふ頭クルーズ船駐車場にて開催されることとなりました!!
広大なる敷地を開放しての特設ステージ。
以前よりも海のそば・・・というか真横。
(初期の頃は小樽観光スポットのメッカともいえる運河橋の上だった…正直、狭いし観光客も絶えず行き交う。
交通も激しいし。
場所としては申し分ないんだけどね)
ここならば、どれだけ爆音を出しても苦情の心配はない。
海風も心地よい。
カモメたちも優雅に飛んでいる
照明の上に停まって見下ろしながら鳴いてもいる
(たまに糞を落としているけど・・・((´∀`*))
ご機嫌気分にどっぷりと浸りきれるので申し分なし。
とにもかくにも嬉しいよね。
全くもってやることが憎い。


我々は方向音痴ゆえに、地元の頼もしきギタリスト、コバちゃんが前日リサーチしてきてくれた。
事細かな写真や説明、地図までグループラインに送ってくれた。
大助かり。
サンキュー!!

細かい事を言えばステージがグッと陸地に寄ってパーキングが去年の入り口からステージ後方になった
客席が狭くなったけど、このくらいの方が現実的にはジャストフィット
パーキングが広くなった(それでもトモちゃんはギリギリでやっとスペースが見つかったらしい
そのくらいに大入りだったという証拠)


土日の2日間で総勢31バンドが大集結。(去年よりも5つ多い!)

道内一円、ありとあらゆるジャンルから猛者どもがやってきた。

ほとんどが顔なじみの音楽仲間。

聞くところによると、みなこの近年、ずっとステージの恋しさが鬱積していたようだよ。
悶々と・・・・ね。

早起きして気分良く札幌からドライブの道中、海の青がいつも以上にキラキラと輝いて光っているものだからワクワクさ。
(前日はパープル・ブリンガーのホットタイムライブだったマサとアキ
魂のハイトーンシャウター、リョゴのバースディーなのさ)
途中、コンビニにてしっかりと腹ごしらえもした。
景気付けの車内BGMは、シカゴのトロント・ライブCD)


昼前にちょっと迷って(-_-;)・・・・午前10時10分一応無事にライブ会場へ到着。


ステージ後方の無料パーキングへ駐車。
最高責任者のサイトウ氏に駐車場所の説明を受け、、改めて入れ直す。
最も便利なとこをキープした!
早入りのメリットさ

ちょうどオープニングアクトのリハが始まる時間帯。
スタッフたちにご挨拶。
ほとんどの連中がすっかり顔なじみ。
おお!!
麗しきユミちゃんは日傘持参で既に最前列の左サイドに陣取っているではないか!!??
プリッツの差し入れまで頂戴しちゃった
他にも懐かしい顔、顔に思わず笑みがこぼれる。

機材搬入のために楽屋テントへ。(去年はサッサがテキパキと手伝ってくれる・・・・というか、ほとんどを運んでくれた。
若いだけにパワーが漲っていたもんだ。
事細かに気配りが行き届いていた。
ありがたいことだよなあ。)

早速和気あいあいと対バン連中と近況報告のひと時。
マサはミキサー主任の三輪くんにSTAの詳細用紙を手渡ししての説明
(ワイヤレス2機、ホーン隊のマイクスタンド4本とか)
斉藤氏にもナレーションの打ち合わせ

あれ・・・?!
ユーちゃんが奥様のノリちゃんといる
2番目バンドのパーカッションとして急遽出演するそうだ
なあんだよ、それならばSTAでも出てくれよ・・・・(´;ω;`)

ステージ前にはだだっ広いスペースあり
きちんとマナーを守ってのダンシング・フロアは名物!
もちろんステージ上にはあのパーテーションはないよ!
あれには誰もが参ったを連発していたものだ


内地では、ちょっと前まで豪雨がドッと襲ってきて膨大なる被害を被っていた。
しかも地震や突風まで・・・・。
日本中が深刻な天候だ。
コロナだけでもウンザリしていたのに異常気象かよ。

でもそんなものは熱きエナジーで軽くぶっ飛ばしてやったさ。

先述通り、実は、このイベントには雨男が潜んでいるらしくて(笑・・・・20回中90%は見事雨に祟られている。
冗談抜きにお払いが必要かも((´∀`*)))
毎年必ずどこかで雨の被害にあうんだけど、去年からずっと快晴続き。
道産子泣かせの被害は、帳尻合わせみたいなドカ雪だけで十分さ。

一昨年は沖縄よりも暑い、最高気温は32度だったさあ。
今年もそれに負けないくらいに、太陽がジリジリとまぶしすぎるので、サングラスと内輪、携帯用の扇風機、極上に冷えたドリンクは手放せない状態。

17時55分に登場する我らがSTA。
なかなかにおいしい時間帯。
本番が待ちきれないよ。
俄然ヒートアップして気合も入ってきた。
なんというこの上なき幸せ。

そしてそしてだよ。

今回STAは8人編成なんだけど、ギターのコバちゃん、トロンボーンのミツ、ドラムのモッチン、トランペットのトモキー、ウッドウインズのトモちゃん、テナーのタカが合流!
3人のメンバーが浅草橋STA初参加!!(トモ、トモキー、タカ)
これは大事件です。

タカはお父さんと一緒に会場入り
お父さんは音楽が大好きなんだそうだ
これまでにもよく見に来てくれた
羨ましすぎるくらいの微笑ましい光景。
タカは恵まれた環境の元で育てられたんだね

ホーン隊の凄まじきアンサンブル、そしてキーボード、コーラスだけでも大変なのにシンセブラスを駆使してゴージャスなアレンジを施してくれた才色兼備のアキの手腕によるところも大きい。
そしてチャーミングなアキはお馴染み「マ・シェリ」のリーダーとしても活躍している超売れっ子キーボードレディだ。

セクシーかつエキゾチックな衣装で現れたトモちゃんは、アルトサックスを担当しました。

どうですか。
最強の布陣でしょう!
正に怖いものなし。

この日に向けて、皆、楽曲群にすこぶる新鮮な衝撃を受けたらしく念入りに個人練習を積んできてくれたようです
(動画研究なども含めて)。

素晴らしいことだ。

たった2回のスタジオリハで見事なまでに音を固めてくれました

各自が、事前にステージ衣装にもこだわりを見せてばっちりと決めてきたよ。

ニューフェイスたちのプロフィールは後ほど詳細に解説させていただきます。
実はねえ…去年STAにはドタバタ劇があったのさ。
メンバーが次々と離脱した。
そこはもう慣れっこだからまずはマサを中心に仕切り直し。
結果としてはSTA史上最強の布陣が出揃った。
かえってガス抜きしたおかげで・・・・不死鳥の様に何度も蘇るのだ
それも、よりスケールアップを図ってね
困難を好転に。
これがSTA最大の強み。
念願叶って凄腕たちが参戦。
すこぶる心強い。

そういうわけでして紆余曲折を経て「雨降って地固まる」を実体験した瞬間さ。
こうやって、血と汗と涙を流しながらも難関を乗り切ってきたSTA。
トラブルに巻き込まれるたび、強靱になってきたのさ。
でも、自画自賛するわけではないけれども、そんなこと微塵も感じさせないほどの迫力サウンドだった。
演じている我々もそんなことを忘れちゃうくらい、クールに堂々とエンジョイした。

結果??・・・・・もちろんばっちり完全燃焼でめでたしめでたし。
ノンストップで一気にぶちかまし、
鬱積していたモヤモヤを一瞬で晴らしてやったさ。


数年前まではコロナで、いくつものライブがなくなっていたからなおさらのこと。

その分は、初心に戻り新鮮な取り組みにもチャレンジ。
ギアをガッツンと1段上げた!。


やっぱり理屈抜きにライブは最高だね。
ここに帰ってこれてホッとしたよ。
飲食も美味しかった。
記念撮影も和気あいあい。
トミーの愛犬ライラも人懐っこくて可愛い
メンコイちびっ子のファン2人とも写真をとり、ヒマワリの花束もプレゼントしてもらった。
(冬には折り紙をもらい、マサはピックをプレゼント)
毎回、この子たちの成長を見れるのも楽しみの一つ。


STA出演の日は15バンド
(早々にバンドエントリーが決定してしまい、出演をあきらめたバンド数の多かったことか・・・・パープル・ブリンガーもその中の一つ(´;ω;`))。
豪勢な布陣だ。

テクニカルなプレイはもとよりコール&レスポンスやダンスに合唱、手拍子やらで爆笑を含めて歓声が吹き荒れる
自然と和気藹々の雰囲気に酔いしれる
happy mode全開
血湧き肉躍る会場内のBGM。
臨場感満点に熱気もムンムンさ。

広々としたステージにアドレナリンの噴出が止まらなくなり、必殺技・空中2段キック三連発アクションも飛び出す😉👌

個性的なスーパーギタリストを筆頭に男顔負けなキーボードの魔術師、グルーヴィーなるリズムセクション、そして嵐を呼ぶホーンセクション4人衆だあ!

このメンバー達だからこそ再現可能な初期Chicagoの濃厚なるナンバーで全てを網羅
リスペクトしてやまない定番ヒットから超絶マニアックモノ、更には鉄壁の組曲までをも披露
体力ギリギリを賭けた真剣勝負‼️
これがコアなロック通達にすこぶる好評を博したから嬉しかったよ
会場のあちこちから演奏前後に「初期Chicago楽しみ!最高だよね」「全曲知ってたから感動しました」「Chicago大好き!あまりの迫力に圧倒されました」などなどエキサイティングなメッセージをいただきました

中学時代のロック大好きなクラスメートも応援に駆けつけてくれた
サンキュー!!

次々と訪れる、お馴染みのバンド仲間達とも会話が弾む訳さ
いつも仲良しの「啓成坂」の皆もやってきた
ヨッシーも前日「樽バン」としてのデビューライブをめでたく飾ったそうだ
愛娘の奏音ちゃんは会えなかったのがすこぶる残念だったけど‥‥(´;ω;`)
上機嫌に酔っぱらっている猛者もあちこちに出現
心地良い疲労感に浸ってみるというのも乙なもの

更にビックリしたのはSTAの事を以前からご存知だという方が最前列中央にてかぶりつきで観ていてくれた
「セトリに泣けました
Chicagoを細部にわたりあれだけ忠実に再現していたのも感動的!」と何度も語ってくれました
もちろん固い握手を交わしましたよ

絶えず八面六臂の活躍を繰り広げた主催兼司会の斉藤さん
なんまらイカした対バン達、プロフェッショナルな捌きも鮮やかなスタッフ達、ナイスショットを狙う撮影班の方々、美味しいキッチンカー、そして絶えず声援を送り続けてくれた愛すべきオーディエンスと全てに於いて
very special thanksだ!👍

さあ、多忙な中での観戦ゆえにあまりいつものような細かいレポートは叶わなかったけど、常連のバンドなどは過去のレポも抜粋し絡めてみたりもしますのでとりあえずは、ご参考までによろしく!!

いざ参ろう!!
STAは意気揚々と参戦!
集中モードで臨みました
極上のラインナップには全く遜色無し
しかも、「9月のChicago来日決定記念ライブだよ」とステージ上から告げたら一気にヒートアップ🤠🎶‼️
北国唯一無二の熱いブラスロックサウンドがパワフルに炸裂しましたよ!

ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
COME ON
HEY!
LET'S GO!

それでは最後までごゆっくりとご堪能くださいませ。
ライブレポートの本編は後ほど・・・・・。




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もう常連化してきたススキノライブハウスの老舗にpurple bringerが帰って来た❣️

2024-07-22 10:04:48 | Live Set List
20日は我が迫力のバンド
purple bringerのライブでした🤠🎶‼️

ブリティッシュ様式美ハードロックバンドの元祖あのディープパープルをとことん忠実に再現するべく硬派な猛者達が集結したバンドだけにこだわり具合が超半端ない

会場はススキノライブハウスの老舗でもあるホットタイムだけに申し分なし
出演はど真ん中という最も美味しい時間帯メンバー全員がとことんにまで燃え上がりましたよ🔥

で、この日は魂のハイトーンシャウター、リョゴのバースデー㊗️
もちろんホール全体からおめでとうのコールと拍手が盛大に湧き上がった

という訳でして伝説の大作「lazy」スタジオバージョンを初めてフルにプレイ!
しかもリョゴはブルースハープも初披露!
いやはやなんとも素晴らしいひと時でしたよ

ステージにはお祝いのデカいケーキも登場
皆、美味しくいただきました🎂
ご馳走様😋

Kenneth君、チエさん、またまた何から何までお世話になりました
イカした対バンの連中、NICEショットのカメラマン、そして最初から最後まで絶え間なく声援を送り続けてくれたオーディエンス
全てにおいて
very special thanksだ!😉❣️🎉
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毎年小樽恒例の屋外ライブイベントが今年も開催されるよ

2024-07-21 12:13:03 | Live告知
入場&パーキング無料
STAは21日に日曜日に堂々の登場
最多出演記録更新中
ポスターにもSTAが写っていますよ‼️


2024おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.21出演バンド一覧表(31バンド)
7月20日バンド名ジャンル地域出演回数
①11:00-11:25オナkissJ-POP札幌9年連続15回目
②11:35-12:00La vie en rire(ラヴィアンリール)J-POP札幌初出演
③12:10-12:30The Stymieオリジナル Rock札幌初出演
④12:40-13:05SizzlerPOPS、ROCK札幌初出演
⑤13:15-13:40Kick Ass90'~J-POP(懐メロ)札樽2年連続3回目
⑥13:50-14:10エレファントカシュカシュロック札幌初出演
⑦14:20-14:45KOSAYO BREAKERS邦楽POPS札幌初出演
⑧14:55-15:25沢田研二coverクラブバンドJ-pops札幌11年連続11回目
⑨15:35-16:05OD7(オー・ディー・セブン)オールディーズ札幌初出演
⑩16:15-16:40Monster飯店ロック小樽2年連続2回目
⑪16:50-17:15暴れMOMOE山口百恵江別2年連続2回目
⑫17:25-17:45Sugar Styleファンク札幌4年ぶり2回目
⑬17:55-18:15LOVEGUNKISSフルコピー江別2年ぶり10回目
⑭18:25-18:50樽バンBOOWY小樽初出演
⑮19:00-19:25鬼音KINGJ-pop岩見沢2年連続2回目
⑯19:35-20:00ザ・パーティーズ いろいろ小樽13年連続13回目
7月21日バンド名ジャンル地域出演回数
①11:00-11:25シャインJ-Rock札幌初出演
②11:35-12:00テンダネス(ひこ)中森明菜cv札幌初出演
③12:10-12:35シュガーレス安全地帯コピー札幌2年連続11回目
④12:45-13:05今井バンド洋楽コピー札幌初出演
⑤13:15-13:40新☆悪童な年金ブラザーズ洋楽コピー札幌初出演
⑥13:50-14:10WARPジュディマリコピー札幌初出演
⑦14:20-14:45Princess of KANNAJ-ROCK札幌2年連続2回目
⑧14:55-15:20高島ブルージーンズ寺内タケシとブルージーンズ及びベンチャーズ高島5年連続7回目
⑨15:30-16:00ちむどんどん沖縄Song札幌2年連続2回目
⑩16:10-16:30SHOCKSSJ-ROCK(ラルクアンシエル)札樽5年連続5回目
⑪16:40-17:10吾平バンド(Go!Hey!Band) ソウル、ディスコ江別5年ぶり9回目
⑫17:20-17:45GOODIES(ひこ)オールディーズ札幌初出演
🤠🎶⑬17:55-18:25THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITYブラスロック札幌15年連続15回目❣️👍
⑭18:35-19:05エロティカ☆ヘブンサザンオールスターズ札幌初出演
⑮19:15-19:40蘭島発動機J-ROCK蘭島5年ぶり11回目
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ピーチクパーチクのレコーディングに突入!

2024-07-20 23:56:05 | free form space
我が娘
9月のデビューライブに向け
グループロゴ決定
衣装合わせ終了
レッスンの日々を経て
オリジナル7曲のレコーディングに突入したとの事です🤠🎶‼️
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ボーカル・リョゴのbirthdayライブだよ🤠🎶‼️

2024-07-20 09:41:39 | Live告知


2024年7月20日(土)LIVE LIVE LIVE のタイムスケジュール  
ジャンルもバラエティに盛り上がって行こう
我々パープルブリンガーはちょうど中間部に堂々の登場
伝説の大作をこの度初のお披露目
これは事件だ
話題騒然必至^_^

オープン16:30

1.17:00~17:30 Bad warriors (Red Warriorsカバー)
2.17:40~18:10 k-ban(洋楽カバー)
3.18:20~18:50 nobody’s Perfect(オリジナル)
4.19:05~19:35 PURPLE BRINGER(DEEP PURPLEカバー)
5.19:45~20:15 Blue Lagoon(HRカバー)
6.20:30~21:00 チョー飛ぶ(スーパーフライカバー)
7.21:10~21:40 白老和牛上カルビ焼き(大塚愛カバ-)

お客様1700円1ドリンク付き
宣伝のほど、よろしくお願いいたします

ホットタイム  ススキノど真ん中に位置するライブハウスの老舗だよー❣️
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天候がコロコロと変わってヤキモキさせられるけれども集中だ!!

2024-07-20 06:52:20 | リハーサル
はい!さてさて皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか

北海道の夏は短い
蝦夷梅雨らしきものが不気味ではありますが、道民はあちこちで猛暑もなにするものぞと、ばかりにエンジョイの日々を送っていますね
いよいよ本格的なる真夏の到来
すでにあらゆり「イベント」が開催されています
それは音楽も同様

そこで毎年恒例の「小樽・浅草橋サウンド・エナジー」も今年行われます
といってももう今日からだ!!((´∀`))

STAは毎回ほぼ日曜日(最終日)に出演
今年もです
21日の最も美味しい時間帯
告知用のポスターやチラシにはSTAの雄姿が掲載されています

去年から会場は変わりましたが・・・・・
これで3回目の場所移動
最初は小樽と言えば一番有名な運河にかかる橋の上広場だった
その次は裏手に位置する広大なるスペース
ここは最高だった
でも建造物の工事が入るとのことで泣く泣く撤退
で、フェリー乗り場の埠頭に決定
ここも海のすぐそばということで気持ちいい
カモメたちも浮遊しているし
(ギターのコバちゃんはショックスとSTAの掛け持ち出演)

無料パーキングと飲食ブースもあり至れり尽くせり
STAは現在も連続最多出演記録を更新中
これは快挙だ
最もマサ以外のメンバーは毎回入れ替わっている
歴史あるバンドと語られるほどに成長しました
これもひとえに応援してくれるファンのおかげさ
もちろん心強いメンバー達が在籍してのこと

そのライブに向けてのスタジオ・リハが今月行われました
例によって2回
結成時からの拠点でもある苗穂駅からすぐそばのスタジオ・クリーム

今回はいつものKスタにレコーディングが入るとのことで珍しやAスタ入り
ちょっと狭いけれども気分は新鮮

8人のフルメンバーが集結
1回目はアキが都合によろ欠席したけど、今回は無事に合流
でも東京から戻ってきてそのままの足でギリギリに駆け込んだから事前のコーラス練習はなし・・・・・・
そうとうに疲労困憊しているご様子

雰囲気の違う室内でまずは各自がスペースの確保
譜面台を並べてキャノンケーブルの接続
ミキサーもタイプが違う
ベースアンプもだ

マサはいつものようにセットリスト表を壁に貼り付ける
ホーンセクションは椅子に座ってのウオーミングアップ
チューニングを施す

さあ、やってみようか・・・というところでキーボードの音が出ない
どうやらアダプターの断線みたい
本番でなく良かった
電池をロビーで購入してきて電源を確保
その間にも時間がもったいないのでSTA は演奏を開始
(前のバンドが中々出てこなかったため)
分を争うように全員が色々な意見、疑問点を出す
コーラスワーク、スコアのチェック、アンサンブルによる再現
パート別での音出し
テンポダウンしての煮詰め作業
やることは膨大
これだけ活動していても決して妥協なんかせずにパーフェクトに一歩でも近づくべく熱が入る
素晴らしい事だ
くだらないことで観衆の前で恥をかきたくないもんね
演奏の中断とか、滑った楽屋落ちのMC,中にはどう聞いてもライブ、MCとは思えないバンドもいる
反面教師としてそれらも肥やしにするさ
もう今のメンバー達はそんなレベルではないけど

まずはサラッとオープニング曲にトライ
これはようやくステップアップの兆しが見えてきた
アキがホーンの音についてストップをかけて解説
速攻で謎は解決
ベルトーンの流れも美しい
トーン、タイミング共にね
息もピッタリの阿吽の呼吸さ

メドレーでのコーラスはメインの歌メロとバックを入れ替え
モッチンとマサにより難解なる作業

中間部での組曲
これが最大の鬼門
まだまだ不安定なところもあるけれど、そうとうにまとめ上げてきた
真面目で熱心な連中故に個人練習にも気を吐いている
歌詞も良く覚えてきたね
ギター・ソロもかっこよく冴え渡る

第2楽章
1分ほどなんだけどミディアムテンポをキープすることにつとめる

第3楽章
これも1分少々
ピアノの連打から雪崩れ込む
これも一見するとシンプルな構成に聞こえるけど非常にドラマティック

第4楽章
ここでの連結イントロがスリリング
何たって息つく暇も与えてくれない
アップテンポなリズムに乗ってホーン隊が絡みつく
ベースとトロンボーンによるユニゾンがエンディング
ここも1分ほど

最終楽章
これまでの流れの集大成
これにて完結
でもフルスロットルで濃厚
難儀な箇所が多数点在
あちこちに素早いドラムによりフィルインが差し込まれる
一件落着
魔物はどこに潜んでいるのかなあ・・・・??!!(-_-;)

一番新しい曲
こいつは2つの曲が合体しているという構成
これにも重点を置く
勝負所だ
癖のあるイントロのアタック感
キーボード、ドラム、ギターによるタメの効いたアレンジが絶品
今までにも数度、やってきたけどこの度のテイクが段違いに光り輝いている
それほど演奏していないのにも関わらずね
モッチンのコーラスに対する執念は鬼気迫るものがある
何度も繰り返し分析を施す
ホーン隊も4人でスコア、ペンなどを手に問題点がないか話し合う
もうねえ、その様は高度な会話
もっちんの追加アイディアでホーンが手拍子を要求するアクションを要求
これでよりヒートアップ
大正解だね
冴えているなあ
タカのスコアには後から追加された音符が差し込まれていた
ザ・ビートルズの「ゴット・トウ・ゲット・ユー・・・」「マジカル・ミステリー・・・・」のリフが合体したあれだ
センスも抜群の采配だね
これを去年からSTAも本家並みに導入したというわけさ
鳥肌が立っちゃうよ

ラスト2曲
共にコバちゃんのワウペダルが活躍
モッチンによるファンキー・テイスト溢れるドラム・ソロから「1・2・3.4!!」
2分ちょいなんだけど、コーラスの配分に毎度頭を抱え込んじゃう
合いの手も頑張らないと
コバちゃんは中間部分に差し込まれる変態的なフレーズ
これ弦をあちこち素早く飛び回るからピッキングやフィンガリングに苦慮しちゃう
もちろん正確性重視で
ホーン泣かせなライン
これには息も絶え絶え
中距離走の全力疾走みたいなもの
かなり進化したけどね
求めるものが高度だから

残響音でミツがトロンボーン・ソロをアドリブで決める
バトンを受け継ぐようにコバちゃんによるギターが炸裂
マサがそれにのってのラスト・コール

アッという間に終了時間
後かたずけも済ませてロビーで談笑
スタジオでの真剣な取り組みとオフステージによる砕けた関わり具合がほどよくユニークです
アキの東京土産をいただく
美味しいチョコレートをご馳走になる
冷えたドリンクで喉を潤す

やれるだけのことはやりつくした
あとは野となれ山となれ
思う存分に楽しみましょう
よろしくね
長丁場だけど、会場でお待ちしております

急告・・・・
STA ではやる気のある生きのよいトランぺッターを募集中です
そこのあなた、一緒に白熱のシカゴによるブラスロックサウンドを堪能しましょうよ!!((´∀`))















































































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本日の最高温度は36度!!!

2024-07-18 11:35:50 | リハーサル
!!!いよいよもって本格的な猛暑到来
内地でも梅雨が終わるようで。
北海道にも蝦夷梅雨なるものがあるけれどもね

北国の夏は短い
先月からそういうわけであちこちで屋外でもライブイベントが盛んに開催されています
STAも厚別ふれあい広場に引き続き今月は恒例の「小樽浅草橋オールディズ・ナイト」に出演
メンバーの中には初出演の者も数人いてとっても新鮮なるラインナップ
本人たちもたのしみにしているよ
しかもSTAは最多出演記録を更新中
結成史上最強なる布陣でのぞみますよ

はい、さてさて、そのためのスタジオ・リハが先日行われました
ただキーボードのアキは急遽私用がはいり欠席
そのためにいつものコーラスリハは中止に・・・・・

場所は結成以来の常連でもあるスタジオ・クリーム
JR苗穂駅そばで駐車場も屋外だけど無料

スタジオのオーナー・キンさんは故郷の東京に帰省中

モッチンは自慢のバイクで威勢よく爆音をお轟かせて乗り入れ
次々とその後もメンバー達がロビーに集合

よって7人が集合
マサ、もっちん、トモキー、トモちゃん、ミツ、タカ、そして久しぶりの合流でコバちゃん
ほとんどが先月と同じ顔触れだ
しかも人格、コミュニケーション力、テクニック共に申し分なし
皆、超絶に真面目で面白い連中だからリラックスしながら音まとめに専念できるという塩梅
無駄なのノイズを延々と出す奴らや、気持ちの悪い空気を醸し出す輩は皆無
チームワークもバッチリ

もっちんの依頼でトモちゃんが録音を担当
(毎回、録っているらしい)
彼女はこの間は全身を白で統一したファッションだったけど、今回は目にも鮮やかな白
風邪もようやく完治したご様子で絶好調
そうでなきゃあね
元気印の象徴なんだからさあ((´∀`))

マサは敬愛するシカゴのロゴ入り茶色いTシャツ姿
そして約束していたシカゴ2枚組「ギフトパック」第3弾(ただしレコードのみ)をミツにプレゼント
スタジオ・レコーディングとライブ・イン・ジャパンという編集
それを「栄光のシカゴ」ジャケットに封入
夕張ファイブペニーでのフォト2枚付き!!
早速、大喜びで開封していたミツ
「これはどこだっけ?
隣にいるのはシゲ!!??」・・・・

マサはいつものとおりセットリスト表を張り付ける
ホーンセクションの4人は椅子に座ってのプレイスタイル決める
コバちゃんはリハも本番もローランドのJC-120でいくとのこと

水分の補給は各自怠らないようにね

曲目中、半分はコバちゃん初。
そしてほとんどのメンバーが初演奏の曲も1曲ある。
今回はその辺に重点を置いての進行

逐一、それぞれに疑問に思う点をドンドンと意見していく
まずは新しい曲
以前に演奏経験があった者も忘れ気味・・・・
スコアは届いているんだけど、
最終チェック
微妙な食い違いもあることだしね

イントロのカウントをモッチンが打ち鳴らす
タメの効いたドラム・フィル、キーボードがいないけどギターのフレーズ
渋いチョーキングダウンがメイン)が絡む
フルスコアを送っていたからコバちゃんも大助かり
比較的、スムーズに進行
たいした連中だ
ほとんど躓く箇所も見受けられない
少しは手探り状態の部分もあるけどね
問題はコーラス・パート
難解で複雑にドンドンと盛り上がっていく
もっちんはグループラインでも「ここの歌詞はなんて言ってるの!?」
マサはすかさず歌詞カードの写真を送る
「ローリング・ストーンズのジャンピン・ジャック・フラッシュに対するオマージュ
それをそのままコーラスにはめ込んでいるから、それをきっかけに怒涛のエンディングへと雪崩込みをかける」
「なるほど!!」
世代的にも内容が伝わりやすい
回数を把握した後はブレイクしての2コードによるフィナーレ
ザ・ビートルズの名曲からリフのブラスセクション2連発
このタイミングを掴むために何度もやり直し
分解してみる
口頭でも歌ってみる
テンポダウンして再現
ジックリと煮詰めておく
管楽器のみでスコアを見つめつつ形にしていく
モッチンがハイハットでリズムを打ってガイド役を務める
誰が説明するともなくペース配分が絶妙
無駄な時間が微塵もない
素晴らしい
集中力も鬼気迫るものがある
迫力も増してくる
「さあ、全員でやってみよう!」
これで解決

次はコバちゃんを中心に例の組曲だ
コバちゃんがタッチしているのは、ほんの2楽章ほど
それからドンドンと増えていったのだ
まあ、短いパートばかりだけど、どいつもこいつも複雑極まりない
抜粋してやってみる
コバちゃんも必死に覚える
そうやって次々にこなす
メドレーのつながりもクセモノ
間髪入れずの反則技
ここも苦慮していた
体で覚えるしかないね
変態的な仕組みだからさあ((´∀`))
コーラスも高音部を振り分けてこの場を凌ぐ
ピアノがいないからマサとモッチンが口やハイハットで再現
難なくクリア

3曲のエンディングで前回からマサは空中2段蹴りにトライ
「シカゴってそんなことやってるの?・・・て言われた」
「それがロックバンドのライブさ
シコシコとくたびれた中年のゆるゆるに自己満足な全く動かない公開リハを見せつけられたって観客にとってはいい迷惑」
それに最近アグレッシブなベーシストが増えてきたから、ちょっとやそっとじゃあ中々マネのできないアクションで更なる上をいかないと飽きられるし

あ、もう1曲、きついのがあった
これもコバちゃんは初
中間部分での素早いユニゾンが肝
ホーン隊にとっては最大の鬼門
コーラスの音トリも難関
合いの手も加わるしなあ

これだけで1時間を要した
小休止を挟んで後半戦は本番さながらにプレイ
一気に突き進む
スリリングで暑い

キーボードのSEがないからハイハットとギターによるカッティング
マサが盛大な号砲を放つ
この辺りは手慣れたものだ
トランペット・ソロ前のピアノが入る部分も事故らずにスムーズ
昔のメンツだったら即座にズレまくったものだ
ベルトーンもキーボードなしだけど、とっさにコバちゃんがピッキングしてバトンをホーン隊に手渡す
鳥肌者だ

ピアノによるイントロももっちん、マサが口で歌う
この間、もっちんが指摘したメインの歌メロもマサが受け入れて音階をチェンジ
これも別段、もめることもなくかみ合う

最終は鉄板の2連発
コバちゃんはそのどちらにもワウペダルを導入
本人は懐疑的だったけど「それ、かっこいい」と意見は皆一致
豪快に踏み込んでもらいましょう
心置きなくね((´∀`))

ここでも空中2段蹴り
ミツ「よく足が上がるね」

屋外の広いステージだし、天井も高いからね」
タカは興味津々にその会話を聞いている
最年少だけど、気持ちの優しいナイスガイ

トモキーはライブ焼けでとっても健康的
今、シティ・ジャズらしくもっちん、トモキーも違うバンドで出演してらしい
どの日程も珍しく快晴に恵まれてけっこうなこと
名物なイベントになったね
STAは記念すべき第1回にのみ出演した
アリオの屋外煙突広場だった
STAの前には「セイシェルズ」が演奏していたっけなあ
懐かしい思い出

と言っている間に明日は最終リハ

以前のSTAはライブ後以外の月曜日は必ずスタジオ・リハだった
その後はライブ前に月曜に2回リハに固定
しかし、ほとんど全員が集まることはなかった
メンバーも流動的

近年はアキのアイディアでSTAグループラインを設営
そして毎月メンバー全員の都合の良い日2回を選出して決めていく方針になった
メンバー達もエグイし、効率も良いしデメリットなんかない
そのたびアキには骨を折ってもらってはいますが
餅は餅屋ということで

21日の天気予報は曇り
31度だから全員気を引き締めて臨もう
脱水症状、熱中症にご用心

というわけでして会場で会いましょう
よろしくね!
無料パーキングあり
飲食店も多数出店されているよ!!!
































































































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VOL,213 ATSUBETSU SUPER ROCK FESTIVAL STAGE2(S・T・A編)PART,2

2024-07-16 06:44:02 | Live Set List

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

これらをカバーしているバンドはまずいないでしょう。
じゃあ、調子にのって後半戦です
熱冷ましとばかりに場面転換・・・・・
まだまだ、傑作をお送りしたいと思います!!
この後に控えしは・・・・
立て続けに、いかしたやついくよ~!
隠れシカゴファン垂涎ものの 残り2曲、一気に攻め込みます!
聞いてください・・・・・
フリー!!!
(邦題は、自由になりたい。
オリジナル・アルバムのシカゴⅢに収録
シングル・カットもされた
ロバート・ラムの作品
彼は甘いポップソングからこのようなハードロックまでジャンルの壁など軽く超越するほどにコンポーザーの手腕をフルに発揮する
シカゴの顔といえば彼の事
この意見に異議を唱える人など、どこにも存在しないでしょうよ)」
モッチン怒涛のテクニカルでキレッキレなフィルインから、図太く延々とドラム音が不気味に爆発。
強烈なファンキー・ロールを目印に、マサがモニターぎりぎりまで駆け出してきて「1・2・3--!!」
 実験的要素満載なチャレンジ・ソング。
実はタメの効いたイントロのドラミングは、トリス・インボーデンによるもの。
あまり深く考えないで、目印代わりに説明を兼ねてマサがモッチンに聞かせたライブバージョン。
「おお!これは、かっこいいねえ。
いかにもスタジオ・ミュージシャンが叩きそうなオカズ!」
これをサラッと最初のスタジオ・リハで再現してくれたものだから、再度モッチンの実力を痛感した次第さ。
素直にリスペクトしちゃうよ。
だって、今までにこの難攻不落で癖のあるフレーズをプレイしたドラマーは一人もいなかったんだから・・・。
もっともっとと追加フレーズで膨らんでいった
驚愕的に感動モノさ。
今回のバージョンは手前みそながらも最高傑作な仕上がりだったと思う。
さてさて、2分ちょっとの曲なんだけど、その間をメンバー全員が全力疾走するような息継ぎ不可の中間パートに突入。

 世の若者達の悩める想いが交錯するストーリーを多分に含んだ不穏な展開が秀逸。
 マサとバックコーラス(モッチン&アキ)とのコントラストがソウルフルなる様相をも呈しています。
喉が張り裂けんばかりの泥臭い雄叫びリフレイン。
時折ゴスペルチックな合いの手でも、魂の絶叫を重ねる。
重量級なタッチで、ベース&ギターがストレート且つごく控えめに奏でられます。
 疾風のごとく耳をつんざくホーンの狭間に、変態チックなリズムの鬩ぎ合い!
イントロ、エンディング、そして中間部分における変則的な流れはリズムセクションの真骨頂。
スタジオ最終リハ時でも、全員が徹底的にこだわって取り組んだ箇所。
ホーン隊は何度もテンポダウンを希望しながら、なぞっていたもんね。
本番での完成度はいかがだったかな!?
何度もマサとアッキー、モッチンとで意見を交わす。
ホーンの4人も徹底的に特訓に猛特訓
これに賭ける情熱は全員が同じ
完全パートスコアをマサが送ると石やんがコードを把握。
これにて光明が見えてきた。
ラインで数度のやりとりをしてマサのベースフレーズに修正箇所を施す。
これでパーフェクト。
石やんの切れ味鋭い采配で見事に問題をクリアした。
大した男だぜ、彼は。
それにつけても本家シカゴの手強さには舌を巻いちゃうね。
ブラス隊含めて全員が残響音を轟かせる中、あっという間にエンディング。
息も絶え絶え・・・・
変態チックでアバンギャルドこの上ないね。
今度機会があれば、本家本元のヒステリックなる長尺ライブ・バージョンにも挑んでみたいなあ。
(ミツがチラッとそこのフレーズを吹いてくれた)
ちょっと間をおいて、会場から「凄い!!」と声援が飛んできた。




****、最終局面を迎えた。
白熱のライブ・レポートは、まだまだ続く・・・・・!!!!****

果てしなき怒涛のライブ攻勢なのだ・・・
もちろん、お約束のメガトン級なナンバーで息の根を止める所存****

「・・・・・今は何時くらいかな?
(チラッと時計を見る)
まだ明るいけど・・・・・・極上のミッドナイト・ソングでラストを締めくくってみたいと思います」

この時、石やんは素早くエフェクターの操作を終えギターを掲げて小刻みに震わせ来るべきその時を待ちつつも,唸りを発する・・・・・
(段取りは綿密に話し合っていたから余裕があるよん)
「ウィ~~~ン・・・・・・」

マサは前傾姿勢で、モニター・スピーカーに左足を乗せたまま
「いきます!
盛大に盛り上がっていきましょう~!
 松山千春の曲ではないですよ(笑)
・・・・・・25or6to4!!!」 
(EDIT/ VER。
オリジナル・セカンドアルバム「シカゴと23の誓い」に収録。
こちらもロバート・ラムの作品
この曲がワールドワイドに大ヒットをして人気を決定づけた)

マサが石やんの方向を左手で指差すと、ドンピシャのタイミングで「ギュイーン!」のスライディングから
「ガガガガガーン!」
ギターが、これ以上ないほどの速さで過激に攻め立てる。
マサも一緒にメインリフを弾き始めると、モッチンも問答無用とばかりシンバル類総出で便乗する形にて熾烈になぞってくる。
追随してアッキー、ミツ、トモちゃんらを交えたメンバー全員が「ヘイ!ヘイ!」
「会場後ろの方も一緒に!!
HEY! HEY!」
驚いたことにメンバー全員が一丸となってそれに連動。
ノリノリに手拍子を交え、しきりに楽器を振っている。

いつの間にかアキちゃんは伝家の宝刀とばかり、タンバリンを手にシェイクしながら元気一杯、ピョンピョン飛び跳ねているではないか。

疾風のごとく耳をつんざくホーンセクションの狭間に、キーボードも参戦でリズムの鬩ぎ合い! 
(この曲でマサは以前にシンセ・ブラス・スコアをアキに送付した。
初代TBコイズミくんの採譜)

あるバンドは「STAはスペシャル軍団」

パープル・ブリンガーのギタリスト、シンちゃんいわく「ギタリストは上手いし、いい音を出しているね~!」

あるパーカション奏者いわく「STAはレベルが高い」

あるトランペッターいわく「STAはブラス殺しのナンバーばかり・・・」

あるミュージシャンいわく「STAは歴史と伝統あるバンド!」」

あるキーボードいわく「STAは憧れ💛!!」

マサは1フレーズごとにステージフロントに並べられているモニター・スピーカーに左足をのせながら移動。

フクさん&マサが両サイドのフロントにて陣取り。
この躍動感あるロックなコントラストが長年の理想形だったのさ。

ギターが堂々と、必ず数歩ほど飛び出してきて自己主張を図る仕草。
やはり花形楽器だもんね。

各メンバー達も負けじと大奮闘。
なるほど心強き存在感。

この曲、マサのリードボーカルに、モッチン&アッキーを交えての白熱するコーラス隊体制も、俄然と馴染んできた。

ホーン隊を筆頭に、拳を突き出すタイミングも絶妙。

アッキーも延々と、エキサイティングなジャンプを披露しての挑発。
司会進行役の礼儀正しく優しいハルカ嬢も、アッキーの超絶技巧パフォーマンスを楽屋口で称賛していたっけねえ。

誰言うともなくメンバー達が合間を縫って
「イェーッ!!」
観客たちも「イェーッ!!!」のコール&レスポンス要求で半狂乱。

もうこれで本当に終わりだと察してか、全員グチャグチャで、どこもかしこも必死の形相です。

STA全員が右手を何度も振り回しての熱演。

更にマサは仰け反って、オーディエンス達とコミュニケーションをはかる。

ヘッドバンギングにて両膝つき、気迫のフォーメーション絡みを続行。

石やんは、虎視眈々、隙間という隙間をびっしりと雷鳴のごときチョーキング・ソロで埋めつくすほどに我を忘れ、ギターの鬼と化し、それに呼応しています。
でも、抑揚のメリハリはバッチリ!!!
ありとあらゆるテクニックをぶち込んでいる様は、まるでギターの教科書、お手本を提示しているかのよう。
あろうことか中央に飛び出してきてマサとの絡みまで演じてくれた
アベさんも加わってきて舞台の上下でがっぷり三位一体化を図る
これにはビックリ!
(マサのジーンズは右膝が2か所も破れて穴が開いてしまった・・・・)
「まさかクールでポーカーフェイスの石やんがあそこまで燃え上がるとは思わなかったよ」と言うと
「さすがにあの場面では飛び出さないわけにはいかないぜ」
うーん、マンダム~~((´∀`))
締めはエフェクター・ボードのスペースにもどって、ここでも秘密兵器オート・ワウワウペダルを踏み込む艦砲射撃で爆発寸前
(本家のソロをほぼそのまんまに再現。
 これも究極のフィンガリングで完成形とみた。
 オフステージの時にマサは石やんに言った。
テリーのソロを弾いている時って本当に満たされた表情をしているね、と。
そう言われた石やんもまんざらではない様子)。
歴代STAギタリスト中ぶっちぎりのトップクラスでしょう、と太鼓判を押すアッキー

そして数年前からギターソロの後半でやりはじめた、シカゴ・ライブバージョンでのブラス・フレーズを石やんの合図を待ってホーン隊が吹き込む。

トドメはホーンセクションによる、きっつい嘶き音で息の根を止める。

トモちゃんも、ウォルター・パラゼイダー顔負けなサックスで、他のメンバー達と対等に渡り合う。
難攻不落なパートなど何のその。
パワフルでバカテクの管楽器が4人も在籍しているという贅沢さが、良い方向に作用しているようだ。

オフステージでは控えめで賑やかに楽しい((´∀`*))彼らも、いざステージに立つと強烈なる存在感を放っているのだ。

ウカウカしてなどいられないよ、みんな。
ヤワなヤツならば、一瞬で足元をすくわれるさ。
マサがベースのネックを観客方向に突き出す。
その時、正面に立ってノリノリの可愛い観客が、フレットをポンポンと撫でてくれた。
下手袖に控えていたスタッフとは、はしゃぎすぎて激突!((´∀`*))
ミツがさりげなく譜面台を寄せてスペースを空けてくれたので、モッチンのところまで駆け寄って再びバスドラムに足をのせて、しつこいくらいに煽りまくり、シンバル連続キック攻撃。
更にはネックを振り回しながら、ホーンセクションのところへも訪れて、一緒に爆笑ダンシング。

最近、モッチンが凝っている重ね録りのリズムとフィルを分担したパターン。
ユーちゃんとの絡みを実現しようとこれにはひたすら苦慮しているらしい。
「よし、うまくいったぞ!」と思い、自宅で改めて聞き返してみると納得がいかないのだとか。
超難解な作業だ。
曲の細部までをも、若い頃から聞き漁っていたからこそ、こんなところもトコトンにまで超絶なるこだわりがあるみたい・・・・・。
しかも、リラックスしながら、ユーちゃんと和気あいあい楽しそうに不敵な笑みを浮かべつつね・・・・。
これらを最近はユーちゃんのティンバレス(高音部)とのアンサンブルでようやく見事に再現してのけた。
恐るべき究極のツワモノ・コンビ誕生の瞬間を目撃した
大体にして、こんな、奇想天外な発想にトライすること自体が、無謀すぎるよん。
本家はもとより、カバーバンドでも見たことも聞いたこともないよ。
いつでもどこでも、実験的な精神ほとばしる遊び心を持っているロッカー達。
もう少しで恍惚の領域に到達するのではないか!?
これも血と汗と涙の果てに得られる特権。
当然、並々ならぬ実力と経験とシカゴ愛も備わっていなければ話にならないね。

メンバー達が俄然色めき立ってきた・・・この状況。
どいつもこいつも、ビックリするぐらいに凄い奴らばっかりだ。

何が飛び出して、どんな展開になるのか。
我々にも皆目見当がつきません。
まあ、こういったスリリングな崖っぷち綱渡りパターンも、STAトラの穴ならではの持ち味だね。
やはり役者がヒトアジ違います。

マサが自分の楽器を垂直に突き上げて、揺すりまくるの図。

尚も石やんのソロは轟き渡り、ホーンセクションは管体が破裂するんじゃない!? と、思えるほどの気迫プレイをクローズ・アップ。

撮影スタッフがSTAのメンバー達を追うのは大変な作業だ
(事前に、ミキサーへは、とにかく思い切りサイケデリックにアーティスティックにヘヴィーに音作りしてと希望を提出しておきました。
相変わらず無理難題な注文だよなあ・・・・・・・・・笑)。

プレイしている我々でさえも、痺れちゃうほどの高評価を下したくなる。
不気味にステージではドンドン効果を倍増させるべき企みが虎視眈々と張り巡らされていく
エンディングではベースのネックを天高くに立てホップステップ。
ベースギターを肩からはずして、頭上高々に掲げるポーズ。
いつもならばここで終了なんだけど、この日のプッツン度合いは異常だった。

多分、数年前の7月に食らった「小樽の旋風」に対する憂さ晴らしか!?
もう制御がきかない。

あまりにも危険とメンバーや観客たちからクレームが入りお蔵入りしていたアクションも、いきなり首をもたげちゃった。
ベースギターを脳天に乗せての衝撃音・・・・しつこいくらいに「グワングワーン!!」。
さすがにベース破壊とアンプにガソリン爆破と客席落下はなし
・・・・当たり前だよ(爆笑)
とどめはベースをマシンガンに見たてての抱きかかえ連射攻撃してからボディを目前に突き出す。
最前列に陣取ったカメラ小僧達もシャッターチャンスとばかり、激写に次ぐ激写で忙しそう。
ノイジーな悲鳴をあげるベース「グワ~ン、ギュワーン!」。
小樽で以前、可愛い弟分のサッサが「マサさんはいつもあれだけ複雑で難解なベースラインを弾きながらよく歌って動き回れるなあ」と感嘆の声を寄せてくれた。
これは快挙だ!

極めつけのフィニッシュは
素早くアンプ横のスタンドにベースを置いて
前方に走り出し「YEAH!!」
一礼して、マサが再びモニター・スピーカーの上に上り、3度目なる豪快空中2段蹴り一閃!!!
(カメラ小僧たちが空中浮遊マサ会心のショットを撮ったそうだ
この日、一番の作品だとのこと。
皆にも見せびらかせてた((´∀`))
その様を後方からスタンディングドラミング状態でずっと見ていたもっちんは爆笑🤣

「ありがとうございました。
喜んでいただけたでしょうか?
我々も堪能しちゃいました
存分に暴れさせてもらいましたよ」

興奮状態のハルカ嬢
「あの・・・・ビックリしましたあ・・・・・」
としばらく言葉を失っていた((´∀`))
熱気が漂う豪放磊落な祭りの後の静けさ・・・・



****心底、全員にお疲れさまでしたの言葉を送ろう。
心地よい疲労感に包まれた。
もう何も思い残すことはありませんよ・・・・と満足そうで笑顔いっぱい。((´∀`*))
シカゴの硬派なカバーバンドという重責を、軽く十分に果たしてくれました。****

会場内に流れるBGMはスティックスの「ベイブ」
ジミ・ヘンドリックスで「サード・ストーン・フロム・ザ・サン」

温かい拍手に感謝です。
一通りのご挨拶を済ませて、電源オフ、コードを抜いて後かたずけに取り掛かりはじめるメンバーたち・・・・

これこそがライブならではの醍醐味
真剣勝負の真髄。
ある観客からは直々に「セットリストの全曲が申し分なくたまらない・・・」と感想をいただきました。
やっぱりあれやこれやと取り上げて大正解でしたなあ。
ある程度は、確信犯なんだけどね・・・。((´∀`*))

一致団結の賜物。
メンバー達の知り合いも見えていたんだけど、STAを見たのは初めてだ、という人が多数いて異口同音に衝撃的だったらしい。
(トモちゃんの上司も観覧
何とシカゴ・ファンなのだそうだ!
素晴らしいお方だ!!)
もちろん想像以上のパフォーマンスに話題騒然だったことは当然でしょう。
多方面からの反響も上々で、益々株があがったね。
新体制での厚別ふれあい広場初進出は、手ごたえも良好。
(というか、他でもけっこう同一メンバーで臨んだ試しがないかも・・・(-_-;)

この後には珍しくステージ裏の控えスペースで、メンバー一同が絶えず出入りしているミュージシャン達とリラックスしながら笑いを交えて歓談と写真撮影に勤しむ。
こんな事も今までは滅多にありえなかったことだ。

興奮状態の対バンのベーシスト君がマサの元に駆け寄ってきた。
「控えめに言わせてください・・・最高でした!!!」
とあるバンドマンも珍しく賛辞を贈ってくれた。
「特に鉄壁のホーンセクションには圧倒されました」
「今のSTAは以前とは比較にならないくらいのまとまりで迫力。
一体、現実を把握している者はいるだろうか?っていう曲あったよねえ、ってこの間友達と会話したばっかりだったからビックリしちゃったあ。
マサさんがとっても嬉しそうに演奏しているのも印象的」と述べていたそうだ
よく見ているもんだねえ。
ある対バンからも後日のラインで「一体、現実・・・受けたよお!」と賛辞を贈ってくれた。
だからこそこれ程度では微塵たりとも、浮かれたり、油断したりできないものだ。
身の引き締まる思い。
油断大敵。
とにもかくにも、嬉しいコメントばかりだね。
わかる者には、難しい説明なんて皆無。
フィーリングで以心伝心!
大風呂敷を広げている暇なんかあったら、有無をも言わせぬ音を一発でいいからぶちかましてみろよ・・・ってなあもんさ。

確実にSTAは良い方向に向かっている。
バンド内の輪を台無しにする人間なんかが介入する余地なんかはなし。
有言実行に尽きる。
たった今まで演奏していた内容に対する満足感が、ここでのメンバー達の表情に集約されています。
手ごたえ溢れる、充実感の証明。
当然一人一人、反省点は数々あれど、以前と比較しても飛躍的に伸びてきています。

耳の肥えているシビアな対バンや観客達が言うのだから間違いなし。
同じ過ちは繰り返さない。
それを糧にもっと向上心を養っていこう!

方々からも、膨大な写真や心温まるメッセージを送ってくれました。
励みになるなあ。
痒いところに手の届く若きプロフェッショナルなスタッフさんたちにも改めて感謝の意を表します。

これで今回のライブレポートはすべて終了
((´∀`))

ライブ後のドリンクと食事が至福の味で筆舌に尽くしがたい。((´∀`*))

さあ、早くもニューラインナップによるSTAが214回目の恒例港町は小樽屋外ライブに向けて虎視眈々と狙いを定めているよ。
要注目だ。
2024年初夏のSTAも、遠慮なくシカゴを中心としたブラス・ロック道を開拓して前進するのみ!!
実はすでに予定は進行中!
(秋まではほぼスケジュールは埋まりつつある)
まだ見ぬ輝かしい世界がたくさん控えているんだからね。

予告編・・・・・
来月は「浅草橋オールディズナイト・イベント」にて、初志貫徹の志で再びSTAが戻ってきますよ。
ここはそれこそSTAの出演回数を記録更新中だ
独走態勢を誇ってもいる
去年から会場はフェリー乗り場の埠頭敷地に変更
めっちゃくちゃ綺麗に改修されて広々としているらしい
お馴染みのガッシリとしたトラック荷台ステージは健在
ああ・・・・楽しみ
また話題を独占するなあ!!
半端なコケ脅しが嫌いなタチなものでしてねえ!!

VERY SPECIAL THANKS TO・・・STAFF&SYUNKUN&HIKOCHAN&HIDEKUN&AKIRAKUN&MAOKUN&CHAPPY&KEISEIZAKA&MAYAMAKUN&AICHAN&TAcCKY&KYONKYON&LEOKUN&MIHOKOCHAN&TOCHIGIKEN&MINERAL WATER&IKAGESO&PICKLES&KAPPA SHRIMP&KENTACKY FRIED CHICKEN&GREEN TEA&YOSHIKIKUN&RICE BALL&ABESAN&KITAJIMAKUN&TAKOYAKI&YAMACHAN&HARUCHAN&KIMIM&RIECHAN&SEcCKY&cMIKIMIKI&KYOKOCHAN&TAKIDAKUN&SHINZAN&JANIS&KOHKUN&HAGAKUN&JINCHAN&SHOJIKUN&KILLER&TOMOCHAN&MYOHTENKUN&TAKUMIKUN&HAYASHIKUN&POLICEMAN&KUMACHAN&CAMERAMAN&MOCHIZUKISAN&FRIED POTATO&KITCHEN CAR&FISH&BEER&ZIPPY HALL!!!













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