「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<698>『恋愛時代』 視聴開始

2008年09月02日 | 韓国ドラマ
 韓国SBS制作のドラマ『恋愛時代』の視聴を始めた。

 韓国では、2006年4月~5月に全16話で放送された。

 ヒット作となるような視聴率こそ恵まれなかったが、リアリティがある思慮深いストーリーが20~30代の根強い支持を得て、「名作」ならぬ「名品ドラマ」と呼ばれたそうだ。

 このドラマの原作は、1996年12月に幻冬舎より発刊されている同名の野沢 尚氏の恋愛小説。

 1997年に「第4回 島清恋愛文学賞」受賞した作品だそうだ。

 

 恋愛小説を殆ど読まないぐるくん、野沢さんの作品は、日本でドラマ化された『眠れる森』ぐらいしか知らない。

 確か、このドラマの脚本を手掛けられていたような・・・

 斬新な展開が当時話題になったのを記憶している。



 韓国でドラマ化された『恋愛時代』のストーリ自体は、後半部を除けば、ほぼ原作通りに制作されたと聞く。

 日本の恋愛小説が描く世界が韓国でどのように受け入れられたのか?気になるところだ。


 原作の『恋愛時代』では、離婚後もお互いなにかと口実をつけては会っている早勢理一郎(34)と衛藤はる(26)が主人公。

 韓ドラでは、そんな奇妙な関係の元夫婦のイ・トンジン(カム・ウソン)とユ・ウノ(ソン・イェジン)が主人公となっている。

 

 ドンジン役のカム・ウソンssiと言えば、大ヒットした映画『王の男』で、宮廷芸人チャンセン役を演じてた。

 

 ウノ役のソン・イェジンssiは、ヨン様と共演した映画『四月の雪』で有名。

 共に映画メインに活躍している実力派俳優なので、元夫婦の間に流れる愛憎の機微を表現できたのだろう。 

 

 

 成り行きで、お互いの結婚相手を探し出すと言って、それぞれ相手を紹介してしまう。


 原作で理一郎には、はるの高校時代の友人で子持ちの小笠原かすみ(26)を、はるには、理一郎との結婚式で介添え役を務めた永冨匠平(28)とが付き合う事になる。


 一方、ドラマでは・・・

 ウノの小学校の同級生キム・ミヨン(オ・ユナ)は、初めはいたずら半分でウノに紹介されたトンジンをだんだんと愛するようになる。

 彼女は、娘を一人絵ながらも離婚しているバツイチw。

 ドンジンがウノに紹介したミン・ヒョンジュン(イ・ジヌク)。

 初めは冴えない男と思って軽い気持ちで紹介したのだが、これが大誤算w

 超イケメンでウノに積極的にアタックするので、トンジンは内心嫉妬の炎がメラメラ・・・

 謎のイケメン、ヒョンジュンを演じたのは、このドラマが役者デビューとなった新人イ・ジヌク君。

 

 ソン・イェジンの相手役に電撃キャストされた。

 当時、CMモデルなどで人気を得ていたと言うだけあって、確かにかっこいいw

 ジヌク君、その後、MBCドラマ『エア・シティ』に、空港運営管理チーム長カン・ハジュン役で出演してた。
 
 その他、ウノの妹ユ・ジホ役に最近人気急上昇中のイ・ハナちゃんや、ドンジンとウノの復縁を取り持とうと必死なるドンジンの親友で産婦人科医のコン・ジュンピョを味のあるコン・ヒョンジンssiが演じている。

 往年のダンプ松本のような女子プロレスのヒール・レスラー、ナ・ユリ(ハ・ジェスク)など、面白い設定の登場人物も・・・


 これから、どんな展開になっていくのか、楽しみではある。 


 SBSは昨年も野沢氏の原作をドラマ化。

 『恋人よ』を制作している。

 

 日本で活躍していたユン・ソナちゃんが結婚後久々に母国のドラマに復帰した作品でもある。

 ユン・ソナちゃんの相手役はのユ・オソンssi。

 隣同士に住む事となった2組の夫婦の姿を描いた全20話のドラマ。


 余談・・・『透明人間チェ・ジャンス』は、ぐるくん未視聴だが、韓ドラ友達絶賛のドラマw

 

 韓国では、日本の小説、漫画を原作にドラマ化、映画化が、このところ盛んだそうだ。

 日本でも、韓国のドラマのリメイク作品が多い。

 お互いに刺激しあって、より良い作品が制作されるなら結構な事だ。


 ※いろいろな裏話も紹介されている「野沢 尚さん公式ブログ」は、おもしろいので、是非遊びに行くべしw


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2 コメント

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名作でした (山伏)
2009-02-23 08:39:52
ぐるくんさんのブログは私の心にヒットするネタばかりで嬉しくなっちゃいますカムウソンさん、ドラマでももてまくってましたね~!個人的にも好きです。しみじみ心に染み入る名作でした。
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ありがとう!! (ぐるくん)
2009-02-23 09:58:34
 山伏さん、コメントありがとうございます。

 『恋愛時代』って、韓ドラには珍しくわめきたてて自己主張するシーンが無くて、違和感なく見れたドラマでしたw

 イ・ジヌク君は、チェ・ヂウさんとのロマンスで最近韓国エンタメ界を騒がせてますねw
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