「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<1543>『チャン・オクチョン愛に生きる』

2013年04月21日 | 韓国ドラマ

 前記事で紹介したSBSの新月・火ドラマ『チャン·オクチョン愛に生きる/장옥정 사랑에 살다』チャン・オクチョンが、歴史上で「悪女」「妖女」と称されているチャン・ヒビンだとお伝えし、関連ドラマとして『トンイ』の名を挙げたところ、現在、放映中と言う事もあって、反響がありました。

 なので、『トンイ』を視聴中並びに視聴済みの方の参考になればと、簡単に登場人物比較をしてみました。

 

 19代王 肅宗(スクチョン)

 『トンイ』では、チ・ヂニssi

    

 『チャン・オクチョン』では、ユ・アイン

    

  

 

 禧嬪(ヒビン)張(チャン)氏 =オクチョン

 『トンイ』では、 イ・ソヨンssi

        

 

 『チャン・オクチョン』では、キム・テヒssi

   

 

 仁顕(イニョン)王后(ワンフ)

 『トンイ』 パク・ハソンssi

 

 『オクチョン』 ホン・スヒョンssi

 

 

 淑嬪(スクビン)崔(チェ)氏 =トンイ

 『トンイ』 ハン・ヒョジュちゃん

     

 

 『オクチョン』 名はチェssiとだけ、下働き、つまり下女を意味するムスリとなっています。Kara スンヨンちゃん

 後の仁顕王后となるミン・イニョンの使用人として登場しました。

 

 

 で、肅宗の最初の中殿(正室)は、仁敬(インギョ)王后

 キム・ハウンちゃんが演じています。

 

 妃として、世子本人から選ばれますが、薄幸の王妃ですよね・・・

 

 『オクチョン』では、この妃選考絡みのエピソードが・・・

 後の仁敬王后となるキム・インギョに請われ、介添え人として宮中に参内するオクチョン。

 

 なぜか、堂々と妃候補と肩を並べてるしw

 

 

 『トンイ』でも、描かれていましたが、この時代、李氏王朝を支える官僚社会は、儒教の解釈を中心に西人(ソイン/서인)派、更に分化して、老論(ノロン/노론)派少論(ソロン/소론)派などが対立し、権力抗争に明け暮れた時代でした。

 この抗争の中に、当然、後宮の影響力は大きく、いかに自分たちの息のかかた妃が、王の寵愛を得て、世継ぎとなる世子を産むかは、権力を得るための重要かつ最大の決定打だったわけです。

 

 「賎民(チョンミン)」のトンイは元より、オクチョンもその身分は「両班(ヤンバン)」ではなく「中人(チュンイン)」。

 政治的事情もあったでしょうが、何度も廃妃、継妃を繰り返した肅宗と言う王様は、女性の魅力に大して、身分に関係なく忠実だった、恋多き人だったのかもしれません。

 原作小説の著者、チェ・ジョンミssiが、シナリオも手掛けたこのドラマ、これまで「悪女」のレッテルを張られてきた、チャン・オクチョンを、どう表現していくのか、とても気になるし、楽しみでもあります。

 

 ちらっと、このドラマの一部を観たい方は、どうぞ → こちら

 シーンの内容は・・・

 身分を隠して、内禁衛(ネグミ)の隊長として、兵士の鎧のデザインの研究の為、山中の訓練場に忍び込み捕まった男装のオクチョンを許し、見学を許可する世子イ・スンのにやけシーンとでも言いましょうかw

 ともかく、アイン君が、かわいい!!w

  


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