「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<657> 『コプ』 閑話⑦

2008年04月28日 | コーヒープリンス
 恋愛におくてなウンチャンが、おませな妹ウンセに何気に恋の相談をするシーンでの、二人のやり取りが結構気に入ってるw

 8話でも、女の子である事を告白するべきかと悶々としている姉ウンチャンに、ウンセは、覚悟を決めて言うか、欲張らずに会う事だけに満足するかの二つに一つしかないと言い切る。

 更に「参考までに、ベルバラのオスカルは、祖国のために男装したんだよ。」「コ・ウンチャンは、愛する人を守るため男装する!!」と・・・


 ぐるくんを妙に刺激した台詞だったw

 リサーチすると、池田理代子さんの『ベルサイユのばら』、やはり韓国語版で出てる。

 タイトルも直訳で『배르사이유 이 장미(ペルサイユ イ チャンミ)』となっている。

 

 『ガラスの仮面』『ガラスの城』『キャンディー・キャンディー』『ベルサイユのばら』など、日本の少女漫画がほぼ同時期(1970年代後半)に韓国に紹介されたと言う。

 ちなみに全て海賊版だったようだ・・・(-_-;)

  ←『キャンディキャンディ』海賊版


 最近の日韓の映画やドラマの原作は、漫画と言うのがブームだが、1999年、『ガラスの仮面』が演劇公演されている。

 70年代の海賊版でのタイトルは『黒蝶』w

 主人公のマヤとアユミはそれぞれオ・ユギョン、シン・ユミと言う韓国の名前で登場したそうだ。

  ←これは正規ルート版w


 『ベルバラ』の方は、2005年11月に宝塚歌劇団訪韓公演が行われている。 →  こちら


 韓国での初公演となった宝塚歌劇団の演目は、韓国でも知られ有名だった「ベルサイユのばら」だった。

 記事を読むと、演目の「ベルバラ」の事よりも、「未婚の女優だけでつくられた歌劇団」って所に関心が寄せられていたようで、男性が女性役を演じる伝統芸能の歌舞伎とは逆に、女性が男性役まで演じるのが特徴だと報じている。

 2005年は、光復(解放)60周年と韓日国交正常化40周年を記念した「日韓友情年」と言う事で、文化観光部の主催によって初公演が実現したそうだ。

 当時、訪韓したのは「星組」、トップは湖月わたるさん(フェルゼン役)。

 

 ウンチャンの恋愛成就を祈りつつの寄り道w

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2 コメント

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ごぶさたです^^; (あゆひょん)
2008-05-02 22:59:31
「愛それはかなしくぅ~~あ~い♪」
すいません(汗)
「コプ」よりもベルばら。
そして、「キャンディ・キャンディ」「ガラスの仮面」に食いついてしまったワタシです(笑)
なんせバッチリその世代ですからぁ♪

「ガラスの仮面」は果たして最終回をむかえるのか?
美内すずえ先生の存命中にぜひ、書き上げていただきたいものです。

「キャンディ・キャンディ」の
アルバートさん、丘の上の王子、ウイリィアムおじさまの3人が同一人物だった・・・・・
なんて取ってつけたようなラストにだけはして欲しくないです(笑)

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あはは・・・ (ぐるくん)
2008-05-03 20:56:45
 あゆひょんさん、コメントありがとうございます。

 『ガラスの仮面』って、現在あくまでも休稿中で、エンディングを迎えてないんですよね?

 韓ドラに多大な影響を及ぼしていると言われる『キャンディ・キャンディ』。

 実際、『コプ』のハンソン周辺から、毎回オーラを感じてますw

 丘の上の王子様(アルバートさんだったよね?)が、「おチビちゃん 君は泣いている顔より 笑った顔の方がかわいいよ。」って言う台詞、ハンソンがウンチャンにも言ってるし、ペットのムク犬の名前もテリーだし・・・・w

 ドラマの展開以外のしょうもない事に食いつきまくりの悪食ぐるくんでございますw
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