＜659＞ 『コプ』 閑話⑧

　９～10話はウンチャンとハンギョルの関係がめまぐるしく変化して、とっても切ない展開。

　今回もカット・シーンをメインで

　出だしは、実に甘い雰囲気でスタートするけど・・・


　義兄弟になる事で、二人の関係に自分自身が納得しようとしたハンギョル。

　あのまま、ウンチャンお泊りしちゃったｗ

　ルンルンで朝ごはんを準備するハンギョル。

　
　↑エプロン姿でウンチャンを起こしに・・・ｗ　

　いつの間にか、ウンチャンの片耳にピアスまで贈呈ｗ・・・どう見ても義兄弟と言うよりは恋人同士ですｗ

　わざと「ヒョン(兄貴)」を意味なく連呼するウンチャンｗ

　「何だよ？」「こいつ～～！！」なんて言いながらも、ハンギョル楽しそうｗ



　一方、ユジュは、昨夜、ハンソンの家から飛び出してきたウンチャンの姿を思い返し、女の勘がピピッと反応。

　ハンソンからの電話にもつれない。


　ハンギョルは、店でも「トンセン(弟)」って、ウンチャンをかまいまくる。

　最初、自分が呼ばれたのかと返事しているハリムがいじけるほどだ。

　スタッフ一同、ツンデレ・ハンギョルの痛い姿に呆れる。

　クール・ソンギはまたもやボソッと「あの二人はは恋しているんだ。」
　「日本じゃ、珍しくないよ。」とｗ



　ユジュ姉さんに呼び出しを受けるウンチャン。

　お茶しながら、色っぽ姉さんの視線を感じつつウンチャン「前は、ハンソン・アジョシの事、好きだったんです。」
　「でも、今は男としてじゃなくて・・・良い人ととして・・・」
　「私、好きな人がいます。」

　するどく「ハンギョル？」と聞き返すユジュｗ

　どうして自分が女だと言わないのかとユジュに聞かれ、「言おうと思ったけど、弟にされちゃったから・・・」なんて、答えてるウンチャンが切なくて、かわいい。


　カットされたてた、スーパーでの買い物シーン。

　買い物にウンチャンを付き合わせるハンギョル。

　ウ「初キスはいつ？」
　「ユジュ・ヌナ？」

　ハ「違う。」

　ウ「じゃぁ、僕が初キス？？」

　ハ「一緒に勉強していた留学生だ。」と正直にお返事ｗ

　なんでも数回しか会ってない子だけど、キスしたんだそうだｗ

　ハンギョル30歳・・・義弟相手にスーパーでもいちゃついてる。

　


　ホン店長(『王子珈琲』のオーナーはこの人で、ハンギョルはホンに融資しているばあちゃんから命じられてこの店を任せられているので、この店には社長が二人存在している。　紛らわしいので、あえてホンの事は「店長」と表現してます)の汚屋敷、ハリムとソンギが居候している事もあり、みんなで大掃除する事に・・・


　ウンチャンの妹ウンセは、憧れのソンギの側で何かと甘える態度・・・反面、ミンヨブには可哀想なくらいの冷た～～い態度ｗ

　ソンギは、そんなウンセにも、それに耐えてるミンヨブにも呆れてる。

　ウンチャンも家で「ミンヨブに謝りなよ。」と姉らしく忠告をするんだけど、恋愛経験はウンセの方が上とあって、「ハンギョル社長との関係がとっても楽しい」と話すウンチャンは「そのうち、手を繋いだり、ポッポしたくなったりするよ！」と軽く切り返されてるｗ　

　更に「音楽アジョシ(ハンソンの事)と連絡とってないの？」

　内心、ギクッとしながら「忙しいから・・・」

　するどい妹「何かあったでしょ？」

　あっさり、キスされちゃったとゲロする恋愛初心者のウンチャンｗ


　一緒にミニ・旅行に出たハンソンとユジュ、なかなかいいムード。

　途中ウンチャンからの電話のも出ないし、メールにも返事しないハンソンだけど、色っぽ姉さんはそんな様子にも敏感ｗ

　ユ「この前、ウンチャンさんにキスしたでしょ？」

　ハンソン、思わず飲みかけのビール吹いて「覚えてない。」←バレバレ

　でも、こっそりメールチェックしているハンソン・・・


　ソンギは、偶然、街中で子供を抱っこしている元カノのユウコさんを発見！！

　慌てて後を追い、あわや交通事故！！に遭いそうになるほど・・・

　店でその時見かけた保育園の送迎バスから連絡先を探しメモッていると、、ミンヨブが横から「ウンセの気持ちを考えろ！！」と口出しするもんだから、ソンギ切れる。　←上手な日本語で啖呵切ってる。


　ハンギョル父の知り合いらしいイ・ヨンジェと言う男が韓国へやって来る。

　ハンギョル父に会うなり、ハンギョルの事を尋ねているけど・・・なんだかハンギョルの出生の秘密を知る人のようだ。

　ハンギョルを呼び出した父は、一緒に食事をする。

　ハンギョルは、オモニが本当のオモニ出ない事を知っていたと父に話す。

　ハンギョルは、父がオモニ以外の女性との間に生まれたようで、しばらく孤児院に入れられ、その後、父が引き取ったらしい。

　生みの母は優しい人で学校の先生していたけれど、ハンギョル父と別れてから、ハンギョルが１歳になる前に交通事故で亡くなったと初めて、父の口から聞かされ
ショックを覚えるハンギョル。

　ばあちゃんもハンギョル母も会いたくないって言ってるイ・ヨンジェがハンギョルの実の父親なのか？

　韓ドラに登場する財閥のお家事情って、いつも複雑ｗ

　『パリの恋人』のギジュみたいにさ～

　
　父親との話で落ち込んでるハンギョル、夜中なのにウンチャンの家に引き寄せられるように車をつけ、電話する。

　家の前にいるハンギョルを見つけ、喜ぶウンチャン。

　海を見に出かける二人だけど、実はウンチャンの運転でハラハラ・ドライブｗ　←『宮』の免許取たてチェギョンを思い出したｗ


　浜辺で誕生日や血液型など、付き合い始めたカップルのしそうな話題を話してはじゃれあってるｗ

　何気に「親父がついに話した。」と今日の出来事を話し出すハンギョル。　←ウンチャンになら、話せるんだのよね～

　
　義兄弟だとお互いに強調すればするほど、なんだか切ない二人。


　安心して寝てしまったウンチャンを愛おしげに見つめていたハンギョル、思いは兄としての域を越えてしまう・・・

　

　ウンチャンをそっと抱きしめ、次の瞬間、そんな自分に気付き愕然としてしまう。

　ハ「コ・ウンチャン、やっぱりダメだ・・・」

　朝方、車の中で爆睡していたウンチャンを家の前で降ろし「俺たち・・・兄弟はもう、終わりだ・・・」とハンギョル。

　寝ぼけてるウンチャン、聞き逃がしてる。

　ルンルンで出勤したウンチャンをハンギョルはいきなり無視！！

　慌てるウンチャン「何かあったんですか？」　
　「何かあったなら、話して下さい。」
　「僕が何か悪い事をしましたか？」

　ハ「朝早くに、話しただろ？」　←聞いてないんだよ～寝ぼけててorz

　ウ「どうして・・・一晩でそんなに変わったんですか？」

　ハ「俺はそんな奴だ。」


　突然の展開にウンチャン大泣き・・・、ハンギョルも自分で言いながら涙・・・



　ウンチャン、携帯でメールを打ち込んでは消している・・・
　「会いたいです」
　「どこですか？」
　「連絡下さい。」
　「愛してます。」
　「ヒョン」
　「社長」
　「悪い奴！」


　カット・シーン・・・コンビニでウンセと電話をしながら買い物していて、偶然、ハンソンと出会うウンチャン。　←ハンソン、テリー(モップちゃん)同伴で店内に・・・韓国はＯＫなの？

　ハンソン、まずは「この前は悪かった・・・」と謝る。

　ウ「二人でで忘れましょう。」って、なんだかウンチャン、急に大人になったねぇ～

　「僕は記憶力いいんだ。」と却って意味深な返事をするハンソン。

　ウンチャンはアジョシとお友達になりたいと告げ、ハンギョルが急変して、会いたくないと言われたと話し出す。

　ウ「私、社長がすごく好きなんです。」
　「びっくりしたでしょ？」


　お店に来ないハンギョルを心配して、部屋を訪ねるハリム。

　そこに、すっかり憔悴しきったハンギョルが帰ってくる。

　「大丈夫なの？　ハンギョル兄貴？」

　ハンギョルは「俺、ウンチャンが好きなんだ、」と告白。
　「心配するな。」
　「自分で気持ちを整理するから・・・」

　カットされてたけど、こんな兄貴の姿を見たハリムだから、ウンチャンに「お前はヒョンに冷たい。」なんて意見するんだよ。


　お子ちゃまハンギョル、三日振りのおなり～～

　どう、整理をつけたんだろう？と思っていたら・・・最悪パターンｗ

　「どこか具合が悪かったんですか？」と心配して声をかけるるウンチャンを軽く無視。


　色っぽ姉さんユジュは、以前ハンソンと別れた原因の恋人ＤＫに請われ、ニューヨークへ行くつもりのよう・・・

　ハンソンに「一番、行く。」「二番、待つ。」「三番、行かず待たず別れる・・・どれ？」なんて聞いてる。

　ハンソンもウンチャンとの事が心に残るのか「時間が欲しい。」なんて、間抜けな返事してるし・・・


　心優しいハリムは、気遣ってウンチャンに「同性愛をどう思う？」なんて聞いたり、店に入ったコーヒーとワッフルの出前も、とっさにウンチャンをハンギョルのお供にさせるよう仕組んだり・・・

　それなのにハンギョルは、ウンチャンを無視し続ける。

　出前帰り、車でラジオをつけるウンチャンと消すハンギョル・・・わざと言う事を聞かないウンチャン。

　その態度に「下りろ！」とハンギョルは切れて車から強引に降ろしてしまう。

　ウ「なぜ、接近禁止なんですか？」

　ハ「お前、俺が本当にヒョンだったらいいのか？」

　ウ「僕が、女だったら嫌なんでしょ？」
　「あと一ヶ月でアメリカに行くんでしょ？」
　「海は、とても楽しかったのに・・・」とハンギョルの急変の理由を知りたいウンチャン。　　

　助手席で、ウンチャンそっぽ向いたまま泣く・・・　←気付けよ～～ハンギョルゥ～～ゥ！！

　つらいのも、あと一ヶ月の我慢と自分を慰める二人が切ない。


　「私のせいで、社長につらい思いをさせてしまったの。」と泣きながらウンセに話すウンチャン。

　ウンセ「全部、言っちゃいなよ！」

　ウンチャンとしては、今まででハンギョルを騙していた事で、会えなくなるのもつらい・・・



　店ではスタッフみんなで演奏会の練習を開始。

　コーヒー豆の樽やミネラルウォーターのガロンボトルが太鼓ｗ

　コーヒーサーバーやマドラーなどでパーカッションｗ

　ウンチャンは絵に描いた鍵盤でキーボードの練習してるｗ


　店にハンギョルばあちゃんと母がやって来る。

　アメリカ行きの話が聞こえてきて、うろたえるウンチャン・・・



　店のキッチンで皿洗いしているウンチャンの横にハンギョルが並んで、一緒に洗い方。

　泡だらけのシンクの中で二人の手と手が偶然触れ合ったもんだか、ハンギョルが触ったもんだかわかんないけど・・・一瞬フリーズして、そそくさと立ち去るハンギョル。


　どう言う経緯で決定したのかいまいち不明なんだけどｗ『王子珈琲』のスタッフによるライブが開催された。

　お客さん集まって、大盛況！！←これもネットで告知だろうね？

　ハンソンから、花束を貰っているウンチャンを見て、ハンギョル妬いてるし・・・


　ライブ後のご苦労さん会？で、イケメン・トリオも楽しそうｗ

　ソンギが強引にウンチャンの手を取り、踊ろうとすると、見ていたハンギョル、半分腰が浮いてるｗ

　ウンチャン、ハンソンに「プレゼントです。」
　「演奏会、手伝ってくれてありがとうございます。」
　「私が、初めて炒った豆です。」と紙袋を渡す。

　これにはハンギョル明らかに嫉妬のまなざしメ～ラメラｗ

　ハンギョル「ヒョン、こいつ女みたいだな？」
　「コ・ウンチャン、お前、男が好きなのか？」 等々、ハンソンが止めるのも聞かず、嫌味な暴言攻撃にウンチャン、いたたまれず退席・・・

　ウンチャンを追いかけるハンソン。

　ハンソンが送ってくれる道中、ウンチャンは「社長は、私に店に来るなって言うんです。」
　「でも、店をやめるのは嫌です。」
　「だって、お金がいるから・・・言い訳です。」　
　「コーヒーがすごく好きだから・・・それも言い訳。」
　「すごくあったかくって、大好きで、面白くて、嘘を付いた事を忘れたくなって・・・」
　「私が悪いと判っているのに・・・」
　「ただ、側にいたくて・・・」
　「私だけを好きなら嬉しくて・・・」
　「アメリカに行ってほしくなくて・・・」
　「どうしたらいいの？」
　「私は、男でも女でもなくて・・・」
　「怖くて、何も言えない・・・」 としゃがみ込んで泣き出すウンチャンの肩中を優しくトントンするハンソン。

　ウンチャンを家まで送ってくれたハンソンは「君が笑っても、泣いても、側で見られたら、それが嬉しい。」
　「一つ約束してくれ。」
　「僕の前では、やりたい事や自分の感情を隠さない事、どうだい？」

　ヤクソ♪(*'-^)db('ー^*)ユビキリ♪するウンチャンとハンソン。


　その後、タクシーで帰る途中のハンソンにハンギョルの車の助手席にいるユジュから電話が入る。

　ユジュ「ウンチャン君と一緒？」
　「今、ハンギョルと一緒なの。」

　ハンソン「ウンチャンとハンギョルは、二人とも好き同士だ。」

　ユジュ「何て言ったらいいのかしら？」
　「あなたを慰めなきゃ・・・」

　ハンソン「いや、大丈夫だよ。」　←ハンソンの心の整理はついたのかな？


　ユジュは、ＤＫからニューヨーク行きの航空チケットを手渡される。

　色っぽ姉さん、ハンソンもハンギョルもウンチャンが好きだと判って、ショック受けちゃたのか？　渡米の予定が早まった模様・・・



　ソンギは、元カノの子どもの保育園へＧＯ！！

　勝手に？室内に入って、彼女の子供に「いくつだ？」なんて聞いている。

　元カノはお店をやっているみたい。

　園バスを追跡したのか、遠目で子供を受け取る彼女を見てるし・・・

　


　皿洗いしながら電話中のウンチャンの「アジョシ」に、しっかり反応しているハンギョル・・・そこにハリムがお客さんから、カップに口紅の汚れが付いたままだと怒鳴られたと報告したもんだから、ハンギョル、ウンチャンを「なってない！！」と叱る。

　ウンチャンは素直に謝り、自ら罰として一人残って店内の掃除を受ける。


　ユジュはハンソンに、「ＤＫとニューヨークへ行くわ。」と告げる。

　驚くハンソンに「馬鹿ね、あなたはあの子(ウンチャン)への新しい愛情が芽生えた事に気付いていないの？」って・・・


　みんなが帰っていた後、お店の掃除を始めるウンチャン。
　

　ホン店長の家に向う途中、ホン店長が口を滑らせ、とうとうハリムにもウンチャンが女だと知られてしまった。

　
　　↑余りの事実にフリーズしたハリムを抱えて運ぶミンヨブｗ

　ハリムとしては、みんな知ってたのに、苦しんでいるハンギョル兄貴に内緒にしていた事が許せず、猛烈に怒る。

　ハンギョルに電話しようとするので、ホン店長の目配せでミンヨブが部屋に運び込まれ拘束ｗ


　その頃ハンギョルは、頭の中からウンチャンの声や姿が離れず・・・たまらなくなって、店に車を走らせる。


　店では、ユジュの描いた壁のひまわりの絵を必死に補修しているウンチャンが・・・

　驚くウンチャン「戻ってきたんですか？」
　「絵を壊している訳じゃなくて・・・変な所があったから・・・」と言いかけてるウンチャンにいきなりキッス！！

　一瞬驚くウンチャンも、自分からキスをお返しｗ

　力を得たハンギョルは「一度だけ言うから、聞いてくれ。」
　「お前が好きだ。」　
　「お前が男でも、宇宙人でもかまわない。」
　「つらかったけど気持ちを整理しようとした・・・けど、無理だった・・・」
　「行くところまで行ってみよう。」

　ウンチャン、何も答えずハンギョルをハグ。

　


　ＭＢＣ『コーヒープリンス１号店』公式サイト　←韓国語だけど、おもしろいｗ