でーさんのきまぐれ日記

特にテーマはありませんが色々と書きたいと思います!

ダイエー株主総会

2011年05月27日 18時30分00秒 | 
この時期になると3月期決算も出揃っておりますが、来月の中旬あたりから月末にかけて株主総会が各社で行なわれます。一昨日の25日は2月期決算であるダイエー(証券コード8263)の株主総会に行ってきました。





開催日時:5月25日(水) 午前10時より
総会会場:神戸ポートピアホテル ポートピアホール
総会の内容:10時開始   挨拶、議決権行使の個数及び株主数の報告
                  監査報告
                  事業報告・計算書類の報告(スクリーン)
                  東日本大震災の報告
        
        10時40分頃 質疑応答
        12時00分頃 議案採決
                  閉会
                  新役員紹介
        
                 
その他:お土産について受付時に出席票と一緒にダイエー商品券1000円分手渡し。ドリンクコーナーがありコーヒー、ジュース、水があった。


株主総会は昨年も出席していますが、場所は例年通り神戸のポートピアホテルで行なわれました。開会の15分前に到着し会場に入ったがキャパが大きいためそれ程混雑してなく昨年と同様にざっと500~600人(※注)位来ていたかと思います。

※注 出席株主数は会社公式HPで761名と発表されています。

開催日が平日という事もあり出席株主は高齢者が多く、たまにサラリーマン風の方を見かけました。質疑応答ですが、今回も少し長めの方はいたがそれ程酷いのはなく質問も比較的まともであった。回答は議長である桑原社長や担当役員が回答していたが、社長は丁寧に回答しており、他の担当役員の回答のフォローもしていて結構好印象だった。しかし一部担当役員の回答は少しずれていたのが残念であったが全体的にはまずまずの回答である。

事業報告・計算書報告の後は東日本大震災について桑原社長より報告がありました。内容は震災後52店舗が営業中止となり、仙台店は2日後の3月13日に食料品などの一部フロアーが営業再開した。今回の震災により16億円程度損失の見込みあり。計画停電となる管内では20%の節電目標をしていると報告がありました。


質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:無配について事業報告書に明記されていないが明記したほうがいいのでは?
A:会社法改正により総会決議となっていない。貴重な意見として聞く。

Q:早期復配となっているが復配の時期について
A:23年度について資産除却債務90億円を含め損失が125億円となるため現状は復配できない。利益が黒字化、営業利益率1.2%以上をクリアした時点となる。復配時期は2013年以降の中期経営計画で検討する。

Q:資産の時価評価、再評価について
A:有価証券は時価で評価している。土地について全部は鑑定していないがある程度は鑑定している。

Q:品切れが多いが発注はどうなっているのか?
A:発注店で管理している。店別に単品ごとに改善していく。データーで自動発注するシステムを進めており改善されると思う。

Q:東日本大震災で当社が報道されていないが当社は何をしていたのか?
A:震災直後に対策委員会を立ち上げた。仙台店では震災の2日後に営業を再開しており仙台地区では一番最初に営業を再開した。報道について関東地区のマスコミではNHK,関東の民放各社、東洋経済で取り上げられており関西地区でも報道されたと思う。

Q:役員は丸紅、イオンが中心でダイエー生え抜きがいなくダイエーらしさがなくなるのではないのか?
A:執行役員を含め役員は17名おり丸紅(出身)3名、イオン(出身)4名、ダイエー(生え抜き)10名となっているが丸紅やイオン出身者も当社の役員として務めていく。

Q:少子高齢化などで収益が望めない中で株式に投資したほうがいいのでは?A:5つの業種に加え都市型SMを進めている。本業で頑張っていきたい。

Q:株式を5年以上保有している株主について株主優待を優遇してほしい
A:安定的に株式を保有してもらうために株主優待制度を設けている。優待についてその都度見直ししているが、貴重な意見として聞く。

Q:調剤薬局について
A:現在20店舗ある。今後も調剤事業を拡大していく。リスクについて薬を渡す際には2名立会いをして渡している。

Q:(ある店舗では)エスカレーターやエレベーターがない
A:改装しているが設備面について認識はしているので検討する。改装などの投資金額は今年度連結で281億円(前年度138億円)を予定している。単独では今年度203億円(前年度94億円)を予定しており前年度より投資金額を増やしている。

Q:正月のくじ引きの運営が悪かったり、開店しても陳列しているがお客様第一という意識が抜けているのでは?
(正月のくじ引きについて長時間待たされた上に直前で人数が達し切られた)

A:陳列などの運営について個別店ごとに精査していく。正月のくじ引きについて人数が達した時点で切るべきだった。基本の徹底をしていく。また店長の指導をし改善していく。

Q:レジの電子マネー対応について
A:無線のレジを使用しているが(前に比べ)制約がなくなっているので順次導入していく。一部店舗ではワオンに対応している。

Q:一部取締役候補者が当社株式を保有していない
A:株式を購入するのにもインサイダーの恐れがある。役員には役員持ち株会で株式を保有するよう奨励している。指摘のあった役員はきちっと職務をやっている。

Q:トップバリューも置いてあるが当社のPBブランドの存在価値はあるのか?
A:PBブランドはイオンのトップバリューと混在している。トップバリューは価格であり当社のPBブランドは産地など付加価値をつけている。PBブランドは明確に差別化をし、リニューアルもすすめていく。


質疑応答を聞いていると地域密着型企業のため昔からのダイエーファンが多いと思われる。この会社はまだまだ再建中であり経常利益、純利益はまだまだ赤字であるが改善されており営業利益は黒字となったため穏やかな株主総会となった。


南海電鉄・汐見橋線

2011年05月26日 22時02分26秒 | 鉄道(民鉄・地下鉄他)
今回は南海電鉄・汐見橋線(高野線)です。
汐見橋 - 岸里玉出は汐見橋線という通称がありますが正式には高野線の一部です。
運行形態はワンマン運転を行なっており日中は30分間隔の運転となっています。


◎岸里玉出駅









◎西天下茶屋駅









◎芦原町駅









◎汐見橋駅









南海電鉄の支線はこれで終わります。

南海電鉄・加太線

2011年05月23日 23時30分00秒 | 鉄道(民鉄・地下鉄他)
今回は南海電鉄・加太線です。

加太線は紀ノ川ー加太を結ぶ路線で全線単線(紀ノ川駅合流部分のみ一部複線)です。
運行は全て和歌山市駅に乗り入れておりワンマン運転となっています。(和歌山市ー紀ノ川は車掌か分からないが職員が乗務しています)

和歌山市駅に停車中の加太線の列車です。


◎加太駅







◎磯ノ浦駅






近くには海水浴場があり行った時はサーフィンを楽しんでいる方がいました。




線内は2両編成でワンマン運転です。





◎紀ノ川駅
南海本線との分岐駅です。







次回は高師浜線です。

南海電鉄・多奈川線

2011年05月23日 18時00分00秒 | 鉄道(民鉄・地下鉄他)
5月3日にスルッとKANSAI3dayチケットを利用して南海電鉄のいくつかの支線に行きました。
今回は多奈川線です。

多奈川線はみさき公園ー多奈川を結ぶ路線であり全線単線です。

みさき公園駅停車中の多奈川線列車です。




◎深日町駅





◎深日港駅
近くの港では釣りを楽しんでいる人が結構いました。深日町はかつて淡路航路と連絡していました。







◎多奈川駅







次回は加太線です。

山陽電車・網干線

2011年05月22日 18時00分00秒 | 鉄道(民鉄・地下鉄他)
5月4日に山陽電車・網干線に乗りました。

山陽電車網干線は飾磨から網干まで8.5kmで全線単線の路線です。
網干線はワンマン運転となっています。

飾磨駅構内です。真っすぐに伸びている線は網干線で右の線は本線で姫路へ行きます。




網干駅







広畑駅







天満駅
この駅では列車の行き違いがあります。


網干線は3両編成でワンマン運転となっています。



山陽電車・網干線はこれで終わりです。

姫路市・手柄山交流ステーションオープン(モノレール展示)

2011年05月21日 23時00分00秒 | 鉄道
今回は5月4日に行ってきた姫路市の手柄山交流ステーションです。

山陽電車で姫路へ行く時、姫路到着前にモノレール跡が見えますがいつも気になっていました。モノレール跡についてたまにイベントで公開されていたようですが、モノレール手柄山駅旧駅舎改修に伴い「手柄山交流ステーション」を整備し4月28日にオープンしました。
この施設の2階にはモノレールの車両や運行当時の資料が展示公開されており一部車両に入ることもできます。また、4月29日(金)から5月15日(日)までオープン記念イベントとして3階の多目的ホールで「モノレール・姫路大博覧会展」が開催されました。

モノレールについてですが姫路市が昭和41年に姫路大博覧会の開催に合わせて姫路駅から手柄山駅の約1.8Kmの区間で導入しましたが利用者伸び悩み等による経営不振のため昭和49年に休止、昭和54年に廃止されました。

2階の展示室です。




車内です。


運転台です。






展示物です。




1階から車両を見上げる事が出来ます。




3階の多目的ホールで「モノレール・姫路大博覧会展」が開催されました。
パネルなど色々な物が展示されていました。





山陽電車からです。市内にはモノレールの跡が残っている所もあります。


手柄山交流ステーションまでの交通ですが姫路駅南口(南③のりば)から手柄山ループバス(土・休日のみ)で手柄山中央公園又は武道館・植物園前下車です。ループバス以外にも姫路駅南口(南③のりば)から姫路港行き乗車で手柄山中央公園口下車や山陽電車手柄駅下車も利用できます。

手柄山交流ステーションの入場料は無料です。一帯は公園となっているので家族連れでも楽しめますし、モノレールに少しでも興味のある方は姫路城の観光と組み合わせるのもいいかと思います。

GW・山陽電車沿線おでかけ(その2)

2011年05月21日 12時00分00秒 | 日帰り旅行・おでかけ
GWの山陽電車沿線おでかけの続きです。

山陽姫路から直通特急で舞子公園まで行きました。
舞子公園駅を下車して高速舞子のバス停まで行きました。



高速舞子のバス停です。ここから淡路島の各地や四国方面のバスが発着しています。


向こうは明石海峡大橋です。


高速舞子から次の淡路インターチェンジまで洲本行きに乗車しました。スルッとKANSAI3Dayチケットは使えないので400円を支払いました。




淡路インターチェンジのバス停は高速道路上にありますが淡路SAや一般道に出る事が出来ます。


淡路SAです。


淡路SAには観覧車もあります。




明石海峡大橋も見る事が出来ます。


折角なので淡路島の藻塩を使用したソフトクリームを食べました。程良い塩加減で美味しかったです。


淡路インターチェンジからのバスが渋滞のせいか全然来ませんでした。一番早い高速舞子行きのバスが30分たっても来なく、その間にも3本程バスがあったが渋滞のせいか全然来ませんでした。35分か40分近くたってようやく三ノ宮行きのバスが来たが既にほぼ席が埋まっており、補助席を使用しても数名積み残して出発しました。
淡路インターチェンジから乗ったバスは明石海峡大橋の手前あたりから渋滞が始まり高速舞子までの所要時間は通常10分程度ですが倍の20分位かかりました。


GWの行楽帰りという事で大阪方面が渋滞していました。


舞子側からの明石海峡大橋です。


山陽電車の舞子公園から普通で須磨まで乗車しました。須磨から新開地まで直通特急に乗りさらに阪急電車に乗り換え自宅に帰りました。


GWの山陽電車沿線のおでかけは終わりです。
この記事に関連する山陽電車網干線及び手柄山中央公園の手柄山交流ステーションのモノレールについて次回以降で単独の記事を予定しています。

GW・山陽電車沿線おでかけ(その1)

2011年05月20日 18時30分00秒 | 日帰り旅行・おでかけ
GWの真っ最中の5月4日(水)にスルッとKANSAI3dayチケット(限定版)を使い山陽電車の沿線に出かけました。

自宅の京都から阪急電車で高速神戸まで乗車し、さらに山陽電車の直通特急に乗り換えしました。


飾磨から未乗車の網干線に乗りました。山陽電車・網干線について別記事の予定です。



山陽電車・網干線の後は姫路まで行きました。今回の第一の目的である手柄山中央公園の「手柄山交流ステーション」に行き廃止になったモノレールの展示を見に行きました。(詳しい様子は別記事の予定です)




モノレールの展示がしている「手柄山交流ステーション」の建物です。



手柄山中央公園の後は姫路城に行きました。姫路城は去年から工事中です。




姫路城に行った後は山陽電車の直通特急で舞子公園まで乗車しました。



舞子公園からは次回に続きます。

SUZUKA 2&4レースに行きました(その3)

2011年05月19日 18時30分00秒 | モータースポーツ(レース)
SUZUKA 2&4レースの続きです。

フォーミュラ・ニッポンはポール・ポジションスタートの山本尚貴(TEAM 無限)がスタートで遅れた上に第2コーナーで他車と接触しコースアウトしました。スタートを決めた小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がトップになり6番手のA・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)もスタートが良く2位に浮上しレースはこの2人の一騎打ちとなりました。FNのデビュー戦となる中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)は14番からのスタートとなりましたが表彰台に上る事ができました。結果は優勝 A・ロッテラ(PETRONAS TEAM TOM'S)、二位 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)、三位 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)となりました。

2輪のJSB1000はポール・ポジションの秋吉耕佑(F.C.C.TSR Honda)がスタートをミスし、2番手スタートの加賀山就臣(Team KAGAYAMA)がトップで第1コーナーへ入っていったが再び秋吉がトップを奪いました。2番手以降は加賀山、伊藤真一(F.C.C.TSR Honda)、高橋巧(MuSASHiRTハルク・プロ)、中須賀克行(YSP RacingTeam with TRC)の4台が激しいバトルを展開しました。結果は優勝 秋吉耕佑(F.C.C.TSR Honda)、二位 中須賀克行(YSP RacingTeam with TRC)、三位 伊藤真一(F.C.C.TSR Honda)となりました。


2輪のレース直前です。


4輪のレース直前です。





フォーミュラ・ニッポンの表彰式です。メインストレートが開放されました。
レースの結果は上記の通りです。


優勝と3位のPETRONAS TEAM TOM'Sです。


SUZUKA 2&4レースはこれで終わりです。