人生なればこそ、賭けるのである

私たちの人生とは、いわば選択であり、知りたいという願望であり、運命に祝福されたい、とねがう心のあらわれである。

ジャパンカップ・京阪杯 予想

2016-11-26 23:35:44 | 中央競馬
賞金額の高いレースだけにノーザンファームの生産馬を中心に考えて、
外国馬の中では本気度の高いナイトフラワーも加えたいところ。

東京は雨も降りそうな予報もあるが、それでもやや重くらいまでか。
どの馬も十分こなせる範囲となりそうで、重馬場適正というよりは内中外で
どこが伸びるかというところが取捨の材料になりそう。

復調気配のワンアンドオンリーも加えたかったが印がまわらず。
ドバイシーマCで好走しているように、左回りの2400mはベストの舞台。



◎ナイトフラワー
馬場を問わず鋭い差し脚を使えるのが本馬の強み。
昨年のジャパンカップは、最後の直線で窮屈になるシーンがあり11着に敗退したが、
ドイツ国内での2勝、2着2回という安定したパフォーマンスが評価されて、
ファン投票で決まる昨年度のドイツ年度代表馬に選出された。
バーデン大賞→オイロパ賞→JCと昨年と同じローテだし、レース内容からは力は衰えてはいない印象。
今回が引退レースも、日本で繁殖入りはせずクールモアスタッドで種付けを行い、母国へ戻る。
他の外国馬2頭とは違い、出走しただけで10万米ドルの褒賞金を交付される権利が同馬にはなく
その点から、外国馬の中では最も本気度が高いと判断した。
JCは過去のデータから牝馬の好走が多く、ドイツでは常に58.5kg以上を背負っており斤量が軽くなる点も評価。
今回、経験の少ない多頭数の競馬となるが、外枠だし前にリアルスティール、シュヴァルグランがいて
上手く壁を作り、直線で上手くさばくことができれば、上位進出も可能なはず。

〇トーセンバジル
セレクトセールで1億3000万を超える値がついた高額馬。
期待を証明するようにG2弥生賞では3番人気に推されるも5着に敗れて本番出走はならず。
G2京都新聞杯でも最速上がりで上位に接近も4着。結局春のクラシック出走はならなかった。
夏の中京から3連勝してオープン入りしたが、神戸新聞杯3着等の実績があり素質は秘めていた馬。
リアルスティール、キタサンブラックら同世代とは、人気程差はないのではないだろうか。
コンスタントに上がり最速をマークしており、末脚を生かせる東京は絶好の舞台。
左回りは3戦3勝と得意としてるし、メンバー随一の勢いでG1馬まで駆け上がりたい。

▲レインボーライン
ダービーで◎、菊花賞で○と評価している一頭。
これは菊花賞の展望で書いたんですが、
過去10年間の札幌記念における三歳馬の成績は、
ここまで延べ11頭出走して【1.1.1.3.1.4】。
掲示板に載った6頭が後にG1を勝ったり複数重賞を勝っていたりと
3歳馬の札幌記念の掲示板入りは評価に値する実績。
活躍の場は来年以降もありますが、ここで狙ってみる価値は十分にあります。
近走の成績から人気になっていますが、今回も引き続き警戒は必要です。

△シュヴァルグラン
昨年の秋から3連勝し、G2日経新春杯で2着。続くG2阪神大賞典は中団から抜け出し、楽な内容で制している。
この勢いでG1勝ちを狙った天皇賞春だったが、先行した2頭がそのまま粘る内容。
中団から進んだ同馬は狭いところを突き抜けてきたものの3着までと、展開に泣かされた悔しい内容だった。
G1を狙う秋は、アルゼンチン共和国杯で復帰。いかにも叩き台といった仕上げに見えたが、
直線で豪快に伸びて快勝と、力の違いをまざまざと見せつけた。
半姉ヴィルシーナはG1を2勝、そして半妹のヴィブロスも先日のG1秋華賞を勝っている。
この姉妹の流れに乗って、この馬もG1馬を目指したいところ。

注ビッシュ
秋華賞はスタートが一息も、下がってきた馬の影響でポジションが後ろに。
結果的にこの位置取りが明暗を分ける競馬になったが、本来は広いコース向きの馬。
春のオークスでは3着に敗れているが、これも早めに動く積極策で0秒1差に粘っており、ポテンシャルは3歳牝馬トップクラス。
秋はトライアルの紫苑Sを完勝して好発進。3角外から一気のまくりで他馬をねじ伏せ、力の違いを見せつけた。
東京コースに替わる点はプラス材料だし、53キロで出られる点を生かしたい。
立ち回りの上手さもあるし、勝負所で自ら動ける機動力も魅力で。


 
 

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京都は、道悪想定。
馬場悪化でアースソニック気になるも、
過去の京阪杯のレース結果を見ると年齢的に厳しいか。
馬場を読むのが上手い池添騎手が、ホッコーサラスターの脚を上手く引き出してくれれば面白い。


京阪杯

◎ホッコーサラスター
1000万、準オープンを連勝してオープン入りした初戦のキーンランドCは殿から。
直線は大外から最速の末脚で伸びたが、ブランボヌールの0.4秒差7着。
今回がオープン入り2戦目、京都とは相性も良く、メンバーは揃ったが楽しみも大きい。

○ペイシャフェリス
スワンSは2番手を追走も大バテせずにサトノアラジンの0.5秒差7着。
レース間隔が短いローテーションでも、結果が出ており侮れない。

▲プラヴィッシモ
前走のスワンSは、残り400m付近で窮屈になるシーンがあり、不完全燃焼の一戦となった。
今春の阪急杯では、勝ち馬ミッキーアイルから0秒1差の3着に好走しており、重賞でも好勝負が可能だ。

注ジャストドゥイング
オーロCはイレ込み気味だったがレースでは好位を折り合って追走。
それでもラストの伸びを欠いたことを見ると東京の1400mは厳しかったか。
右回りの1200mとこの馬にはベストの舞台。改めて見直したいところ。


 
 
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2016-11-27 13:06:24
今日は、シュヴァルグラン、セカンドテーブルの複勝で
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Re:Unknown (demarogufan)
2016-11-27 19:52:42
シュヴァルグランおめでとうございます!
キタサンブラック強かったですね。
武豊騎手も上手かったです。
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Unknown (Unknown)
2016-11-28 05:47:08
ありがとうございます‼キタサン強すぎです
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