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【アーリントンカップ2018大穴予想】◎ラセットが得意のマイル戦で低評価を覆す!!

2018-04-13 22:20:42 | 中央競馬
これまでは2月下旬に行われていたアーリントンC。

今年から4月中旬に移行され、NHKマイルCのトライアルとなり、
3着までに入ると、NHKマイルCの優先出走権が与えられる。

過去の勝ち馬からは、14年のミッキーアイルがNHKマイルCを制したのをはじめ、
12年のジャスタウェイは天皇賞(秋)とドバイデューティフリーを制し、
13年のコパノリチャードは高松宮記念を優勝するなど、古馬になってからG1を制するケースも多い。

昨年はペルシアンナイトが勝利し、同馬はその後皐月賞2着、秋にはマイルCSを制した。

しかし、今年から2回阪神開催の最終週に移設され、昨年までとはレースの性格が異なる点は注意したい。
それでも阪神競馬場・芝1600メートルという舞台は同じだけに、
やはり末脚が武器の馬に重きを置いた予想をすべきかもしれない。


◎ラセット
前走のきさらぎ賞は、なかなか隊列の定まらない出入りの激しい展開。
直線で馬場の中ほどに持ち出されると末脚を発揮し、3着まで追い上げた。
上位2頭には0秒4差をつけられたものの、騎乗した藤岡佑介騎手の判断も光る好内容のレース。
出走馬中最速の上がり3ハロン35秒2をマークしての追い込みには価値がある。
芝に限れば全レースで上がり3ハロン最速の末脚を繰り出しており、
差しが決まる厳しい展開になれば、各馬をまとめてかわし去るシーンがあるかもしれない。
芝では3着以内を外しておらず、まだ能力の底を見せていないし、持ち味の末脚を発揮できれば侮れない。


○ピースユニヴァース
前走の500万下は、後方2番手でじっくりと脚をため、メンバー中最速の末脚で差し切り勝ち。
前半600メートル通過タイム34秒2というハイペースを、しっかりと生かすことができた。
騎乗した武豊騎手との呼吸もぴったりで、2着馬に1馬身1/2差をつける完勝だった。
3走前の京王杯2歳Sもメンバー中2位の上がり3ハロン33秒3で4着まで追い上げるなど、末脚は確かなものがある。
実力を出し切れば、今回の相手でも通用するはず。


▲ダノンスマッシュ
前走のファルコンSは、スタートで1馬身ほど後手を踏み、中団後方から。
直線では馬群の間を縫うように追い上げを見せたが、前を行く馬との差は詰まらず、7着に敗れた。
ただ、連対馬は2頭共4コーナー4番手以内と、前が残る展開であったことも確か。
前々走の朝日杯フューチュリティSでも、上がり3ハロン33秒8とメンバー中2位タイの末脚を使い5着。
GⅠで上位争いを繰り広げた実力は、信頼に足るはず。
これまでの5戦中4戦で出走馬中2位以内の上がり3ハロンタイムをマークするなど、末脚の安定感は一級品で、
差しが決まりやすくなっている現在の阪神・芝コースの馬場コンディションも、この馬に合っていそうだ。


☆アリア
前走のフィリーズレビューは大外枠のため、終始外々を回らされるコースロスが応えて0.7秒差の12着。
桜花賞を除外され、スライドしてここに出走することになったが、函館2歳S3着の実績からも軽くは扱えない。
マイルに実績はないものの、脚を溜めて、ロスのない立ち回りができれば激走も可能。







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