中央では安田記念が終わって宝塚までG1はお休みですが、地方競馬が熱いです!!
2006年に創設されたダービーウイークが、今年から「ダービーシリーズ(DS)」と装いを新たにして実施!
昨年までの6競走に加えて、高知優駿(高知)、石川ダービー(金沢)の2レースがシリーズに加わり、
5月28日(日)から6月20日(火)までの日程で8つのダービーが行われることになります。
5/28の九州ダービー栄城賞は、リーチザクラウン産駒のスーパーマックスが勝利。
詳しくはこちらの記事で。
先日6/1は問別競馬場で、北海優駿がおこなわれました!
私の予想は、大舞台での経験、尚且つ前走の結果を重視して
◎ストーンリバー○バリスコア▲ベンテンコゾウという
予想だったんですが、結果はどうだったんでしょうか?
早速、映像で観てみましょう。
北海優駿/ベンテンコゾウ
岩手所属のベンテンコゾウが優勝!という快挙。
前走勝利した北斗盃と合わせて2冠を達成というダブルで素晴らしい結果!
羽田盃、東京ダービーは移籍しないと出走できないそうなので、次は三冠目王冠賞へ向かうとの事。
王冠賞を勝って3歳3冠を達成した場合「3歳三冠賞」として2,000万円のボーナスが付与されるそうです。
3冠を達成した馬は、これまでのホッカイドウ競馬史で、
トヨクラダイオー(1981年)・モミジイレブン(1999年)
ミヤマエンデバー(2001年)・クラキンコ(2010年)の4頭のみ。
クラキンコといえば、6月7日門別4Rフレッシュチャレンジ競走1200mに、初仔のクラトキンがデビューします。
クラトキンの父はキングズベスト。
G1勝利は、英2000ギニー勝利のみですが、退けた相手があのアイアンホースGiant's Causewayだから価値は高い。
そして半姉が、現代欧州競馬の礎ガリレオの母アーバンシーというとんでもない良血。
日本ではダービー馬エイシンフラッシュの父として有名ですね。
その超良血キングズベストと、ホッカイドウ競馬の奇跡クラキンコとの
仔ですからいやがうえにも、期待が高まります。
能検最下位だったようなので、ちょっと心配ですが母父クラキングオー、母クラキンコともに
能検では最下位だったみたいで、逆に期待できるのではないかとデビュー戦楽しみにしております。
話はそれましたが、ベンテンコゾウが史上5頭目の三冠馬なるか注目ですね。
管理するのが、菅原勲調教師というのも、ロマンを感じます。
この馬で中央へ!という、メイセイオペラの再来を期待してしまうのですが、まずは無事に三冠目へ。
予想の方は
◎ストーンリバー5着、○バリスコア6着、▲ベンテンコゾウ1着という結果でした。
2着に8番人気のスカイロックゲート、3着に3番人気モンサンルリアンと、紐荒れという感じに。
2着スカイロックゲートは、前走は勝利していたのですが、
前々走の北斗盃で8着だったので、能力的に足りなそうと考えて切ってしまいました。
やはり逃げ馬というのは、展開が向けばこうやって力を発揮できるので、注意しないといけませんね。
3着モンサンルリアンは連勝しており人気になっていましたが、
北斗盃13着という結果だったので、こちらも難しいのではないかと思っていました。
どちらの馬も北斗盃で大敗後、次走を勝利して挑んできており
除外したドンカスターボーイを除けば、前走勝利していた馬は勝ち馬ベンテンコゾウを含めて3頭のみ。
勢いという意味で考えるなら、前走勝ちある3頭で馬券が買えたかもしれませんね。
三連複は68倍、三連単は320倍ですから、シンプルな予想で大きい利益が得れれば面白いですよね。
次のダービーに使えるかはわかりませんが、勢いというのを大事にしていきたいと思います。
-----------------------------------------------
さて、ダービーシリーズの第三弾、東海ダービーが6月6日におこなわれます。
過去にはアグネスデジタルや、ウイングアローも勝利した事があるレースで
当時は名古屋優駿というレース名で施行されていました。
昨年は中央馬相手に交流重賞で活躍中のカツゲキキトキトが7馬身差の圧勝。
東海ダービー/カツゲキキトキト
東海三冠(駿蹄賞→東海ダービー→)岐阜金賞を制した馬は過去に
イズミダッパー(1980年)、ゴールドレット(1982年)、サブリナチェリー(1993年)と3頭おります。
このカツゲキキトキトは一冠目の駿蹄賞も制していたので、
二冠目の東海ダービーを圧勝し、これで次の岐阜金賞勝ち23年ぶりに三冠馬なるかと期待されましたが
陣営はその強さと期待感から中央馬相手のダートグレード競走・白山大賞典に挑戦しました。
結果は6着だったんですが、岐阜金賞の1着賞金が230万円、白山大賞典の1着賞金が2100万円ですから
やはり選択としては、大きい方を狙いたくなります。そしてそれだけの能力もありました。
カツゲキキトキトはその後、名古屋グランプリ3着、佐賀記念4着、名古屋大賞典3着と
現在、中央馬が交流重賞を席巻する中、獅子奮迅の活躍をみせております。
さて、今年の東海ダービーはどんなメンバーが揃っているでしょうか。
枠順と有力所をざっと見ていきましょう。
名古屋11R 東海ダービー(1900メートル)
①01フリーゴーイング(愛知) 加藤聡一
②02マルヨアキト(笠松) 佐藤友則
③03ケイサンパルプンテ(愛知) 柿原翔
④04ドリームズライン(愛知) 大畑雅章
⑤05サンタンパ(愛知) 岡部誠
⑤06イスタナ(笠松) 藤原幹生
⑥07グレイトデピュティ(笠松) 島崎和也
⑥08カツゲキマドンナ(愛知) 木之前葵
⑦09アペリラルビー(笠松) 向山牧
⑦10サザンオールスター(愛知) 吉井友彦
⑧11クインザドリーム(愛知) 戸部尚実
⑧12シュヴァルミニョン(愛知) 丸山真一
カツゲキマドンナ 父カネヒキリ 名古屋ダ2-2-3-4
馬名からプンときた方も多いのではないでしょうか。
そう、昨年のダービー馬カツゲキキトキトの半妹になります。
園田クイーンセレクションでは5番人気ながら豪快な末脚でハナ差勝利。
鞍上はカツゲキキトキトにも乗っていた木之前葵騎手と、華のある馬。
サザンオールスター 父フリオーソ 名古屋ダ2-4-4-5
駿蹄賞を占う上でも重要なレース、新緑賞を見事に勝利。
その駿蹄賞では勝ち馬から1.4差の6着と敗れましたが、
前走は古馬相手に3着と力がある事を示していますし、侮れない存在です。
ドリームズライン 父ドリームジャーニー 名古屋ダ4-3-0-0
中央馬としてデビューするも二戦とも2桁着順で名古屋に移籍し、
勝ち星を重ねドリームジャーニー産駒初重賞制覇となる一冠目の駿蹄賞を勝利した。
名古屋では【4.3.0.0】と未だに連を外しておらず実績勢いともに最右翼。
駿蹄賞は、後方から一気の捲りと力が違った印象で、軸に据えたい。
アペリラルビー 父トーセンブライト 名古屋ダ0-1-0-1
東海クイーンカップ2着、のじぎく賞1着の実績に加えて、
牝馬ながら駿蹄賞4着と牡馬相手でも戦える力量は十分。
こちらもドリームズラインと同じく中央では未勝利だったが、笠松移籍後に5勝。
牝馬で東海ダービーを制したのは過去10年で3頭おり、この馬が4頭目になれるか。
サンタンパ 父ウォーターリーグ 名古屋ダ5-3-0-1
父ウォータリーグは、デヒア産駒でユニコーンS4着くらしか目立った成績は無いが
5度の骨折もあり無事なら重賞にも手が届いたかもしれないと思ったのか種牡馬入り。
そんな数少ない産駒から、この東海ダービーに駒を進めた馬がいるというのはすごい事。
中央では6戦して未勝利だったが、芝1000mで4.6着がありなかなかの能力だったのではないだろうか。
移籍後は【5-3-0-1】と、4着が一回ある以外はパーフェクトな成績。距離延長も問題なさそうで。
参考レース動画
園田QS/カツゲキマドンナ
新緑賞/サザンオールスター
駿蹄賞/ドリームズライン
重賞ウイナーが7頭もいる今年の東海ダービー。
豪華な面子とはいえ、昨年のカツゲキキトキト程抜けた馬はいないように感じる。
過去のレースを観ても位置取りが大事なレースで、
後方から脚を伸ばすタイプの馬は、前走と同じ位置取りでは厳しいはず。
アペリラルビーとカツゲキマドンナの牝馬二頭は差し脚強烈なタイプ。
ここでは前で競馬をする可能性もあるが、頭まではどうか。紐候補。
という事で、
駿蹄賞をまくって勝ったドリームズラインか、
4連勝中のサンタンパのどちらかが軸になる。
どちらも大畑騎手の騎乗馬だったので、その主戦が選んだドリームズラインを上に。
◎ドリームズライン○サンタンパ▲アペリラルビー
サザンオールスター、グレイトデピュティは駿蹄賞を人気で敗れ、
今回、不当に人気落ちすれば妙味あり。巻き返し期待でき、当日のオッズ次第で買ってみたい。
2006年に創設されたダービーウイークが、今年から「ダービーシリーズ(DS)」と装いを新たにして実施!
昨年までの6競走に加えて、高知優駿(高知)、石川ダービー(金沢)の2レースがシリーズに加わり、
5月28日(日)から6月20日(火)までの日程で8つのダービーが行われることになります。
5/28の九州ダービー栄城賞は、リーチザクラウン産駒のスーパーマックスが勝利。
詳しくはこちらの記事で。
先日6/1は問別競馬場で、北海優駿がおこなわれました!
私の予想は、大舞台での経験、尚且つ前走の結果を重視して
◎ストーンリバー○バリスコア▲ベンテンコゾウという
予想だったんですが、結果はどうだったんでしょうか?
早速、映像で観てみましょう。
北海優駿/ベンテンコゾウ
岩手所属のベンテンコゾウが優勝!という快挙。
前走勝利した北斗盃と合わせて2冠を達成というダブルで素晴らしい結果!
羽田盃、東京ダービーは移籍しないと出走できないそうなので、次は三冠目王冠賞へ向かうとの事。
王冠賞を勝って3歳3冠を達成した場合「3歳三冠賞」として2,000万円のボーナスが付与されるそうです。
3冠を達成した馬は、これまでのホッカイドウ競馬史で、
トヨクラダイオー(1981年)・モミジイレブン(1999年)
ミヤマエンデバー(2001年)・クラキンコ(2010年)の4頭のみ。
クラキンコといえば、6月7日門別4Rフレッシュチャレンジ競走1200mに、初仔のクラトキンがデビューします。
クラトキンの父はキングズベスト。
G1勝利は、英2000ギニー勝利のみですが、退けた相手があのアイアンホースGiant's Causewayだから価値は高い。
そして半姉が、現代欧州競馬の礎ガリレオの母アーバンシーというとんでもない良血。
日本ではダービー馬エイシンフラッシュの父として有名ですね。
その超良血キングズベストと、ホッカイドウ競馬の奇跡クラキンコとの
仔ですからいやがうえにも、期待が高まります。
能検最下位だったようなので、ちょっと心配ですが母父クラキングオー、母クラキンコともに
能検では最下位だったみたいで、逆に期待できるのではないかとデビュー戦楽しみにしております。
話はそれましたが、ベンテンコゾウが史上5頭目の三冠馬なるか注目ですね。
管理するのが、菅原勲調教師というのも、ロマンを感じます。
この馬で中央へ!という、メイセイオペラの再来を期待してしまうのですが、まずは無事に三冠目へ。
予想の方は
◎ストーンリバー5着、○バリスコア6着、▲ベンテンコゾウ1着という結果でした。
2着に8番人気のスカイロックゲート、3着に3番人気モンサンルリアンと、紐荒れという感じに。
2着スカイロックゲートは、前走は勝利していたのですが、
前々走の北斗盃で8着だったので、能力的に足りなそうと考えて切ってしまいました。
やはり逃げ馬というのは、展開が向けばこうやって力を発揮できるので、注意しないといけませんね。
3着モンサンルリアンは連勝しており人気になっていましたが、
北斗盃13着という結果だったので、こちらも難しいのではないかと思っていました。
どちらの馬も北斗盃で大敗後、次走を勝利して挑んできており
除外したドンカスターボーイを除けば、前走勝利していた馬は勝ち馬ベンテンコゾウを含めて3頭のみ。
勢いという意味で考えるなら、前走勝ちある3頭で馬券が買えたかもしれませんね。
三連複は68倍、三連単は320倍ですから、シンプルな予想で大きい利益が得れれば面白いですよね。
次のダービーに使えるかはわかりませんが、勢いというのを大事にしていきたいと思います。
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さて、ダービーシリーズの第三弾、東海ダービーが6月6日におこなわれます。
過去にはアグネスデジタルや、ウイングアローも勝利した事があるレースで
当時は名古屋優駿というレース名で施行されていました。
昨年は中央馬相手に交流重賞で活躍中のカツゲキキトキトが7馬身差の圧勝。
東海ダービー/カツゲキキトキト
東海三冠(駿蹄賞→東海ダービー→)岐阜金賞を制した馬は過去に
イズミダッパー(1980年)、ゴールドレット(1982年)、サブリナチェリー(1993年)と3頭おります。
このカツゲキキトキトは一冠目の駿蹄賞も制していたので、
二冠目の東海ダービーを圧勝し、これで次の岐阜金賞勝ち23年ぶりに三冠馬なるかと期待されましたが
陣営はその強さと期待感から中央馬相手のダートグレード競走・白山大賞典に挑戦しました。
結果は6着だったんですが、岐阜金賞の1着賞金が230万円、白山大賞典の1着賞金が2100万円ですから
やはり選択としては、大きい方を狙いたくなります。そしてそれだけの能力もありました。
カツゲキキトキトはその後、名古屋グランプリ3着、佐賀記念4着、名古屋大賞典3着と
現在、中央馬が交流重賞を席巻する中、獅子奮迅の活躍をみせております。
さて、今年の東海ダービーはどんなメンバーが揃っているでしょうか。
枠順と有力所をざっと見ていきましょう。
名古屋11R 東海ダービー(1900メートル)
①01フリーゴーイング(愛知) 加藤聡一
②02マルヨアキト(笠松) 佐藤友則
③03ケイサンパルプンテ(愛知) 柿原翔
④04ドリームズライン(愛知) 大畑雅章
⑤05サンタンパ(愛知) 岡部誠
⑤06イスタナ(笠松) 藤原幹生
⑥07グレイトデピュティ(笠松) 島崎和也
⑥08カツゲキマドンナ(愛知) 木之前葵
⑦09アペリラルビー(笠松) 向山牧
⑦10サザンオールスター(愛知) 吉井友彦
⑧11クインザドリーム(愛知) 戸部尚実
⑧12シュヴァルミニョン(愛知) 丸山真一
カツゲキマドンナ 父カネヒキリ 名古屋ダ2-2-3-4
馬名からプンときた方も多いのではないでしょうか。
そう、昨年のダービー馬カツゲキキトキトの半妹になります。
園田クイーンセレクションでは5番人気ながら豪快な末脚でハナ差勝利。
鞍上はカツゲキキトキトにも乗っていた木之前葵騎手と、華のある馬。
サザンオールスター 父フリオーソ 名古屋ダ2-4-4-5
駿蹄賞を占う上でも重要なレース、新緑賞を見事に勝利。
その駿蹄賞では勝ち馬から1.4差の6着と敗れましたが、
前走は古馬相手に3着と力がある事を示していますし、侮れない存在です。
ドリームズライン 父ドリームジャーニー 名古屋ダ4-3-0-0
中央馬としてデビューするも二戦とも2桁着順で名古屋に移籍し、
勝ち星を重ねドリームジャーニー産駒初重賞制覇となる一冠目の駿蹄賞を勝利した。
名古屋では【4.3.0.0】と未だに連を外しておらず実績勢いともに最右翼。
駿蹄賞は、後方から一気の捲りと力が違った印象で、軸に据えたい。
アペリラルビー 父トーセンブライト 名古屋ダ0-1-0-1
東海クイーンカップ2着、のじぎく賞1着の実績に加えて、
牝馬ながら駿蹄賞4着と牡馬相手でも戦える力量は十分。
こちらもドリームズラインと同じく中央では未勝利だったが、笠松移籍後に5勝。
牝馬で東海ダービーを制したのは過去10年で3頭おり、この馬が4頭目になれるか。
サンタンパ 父ウォーターリーグ 名古屋ダ5-3-0-1
父ウォータリーグは、デヒア産駒でユニコーンS4着くらしか目立った成績は無いが
5度の骨折もあり無事なら重賞にも手が届いたかもしれないと思ったのか種牡馬入り。
そんな数少ない産駒から、この東海ダービーに駒を進めた馬がいるというのはすごい事。
中央では6戦して未勝利だったが、芝1000mで4.6着がありなかなかの能力だったのではないだろうか。
移籍後は【5-3-0-1】と、4着が一回ある以外はパーフェクトな成績。距離延長も問題なさそうで。
参考レース動画
園田QS/カツゲキマドンナ
新緑賞/サザンオールスター
駿蹄賞/ドリームズライン
重賞ウイナーが7頭もいる今年の東海ダービー。
豪華な面子とはいえ、昨年のカツゲキキトキト程抜けた馬はいないように感じる。
過去のレースを観ても位置取りが大事なレースで、
後方から脚を伸ばすタイプの馬は、前走と同じ位置取りでは厳しいはず。
アペリラルビーとカツゲキマドンナの牝馬二頭は差し脚強烈なタイプ。
ここでは前で競馬をする可能性もあるが、頭まではどうか。紐候補。
という事で、
駿蹄賞をまくって勝ったドリームズラインか、
4連勝中のサンタンパのどちらかが軸になる。
どちらも大畑騎手の騎乗馬だったので、その主戦が選んだドリームズラインを上に。
◎ドリームズライン○サンタンパ▲アペリラルビー
サザンオールスター、グレイトデピュティは駿蹄賞を人気で敗れ、
今回、不当に人気落ちすれば妙味あり。巻き返し期待でき、当日のオッズ次第で買ってみたい。
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