しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

アート?

2011-05-20 | ひろいよみ
“アート”のタグで2つ。
アーティストだと思っているのは、本人たちだけだったりして。
(報道は分類・“便宜上”の意味しかない)。

ひとつめ
山陰中央新報 - 岡本太郎壁画に原発の絵 渋谷駅、美術家集団が掲示_php
それなりに頭を使うパロディやオマージュは芸術だと思うが、
一発“芸”にもならないものを蛇足にして、何をアピールしたかったのだろう?

もひとつ。
リップサービスのつもりだったのか、やっちゃった例。
鬼才ラース・フォン・トリアー監督、「ヒトラーに共感」発言でカンヌ騒然/ニュース : 映画がもっとおもしろくなるハリウッドチャンネル

芸術だか人だか、どっちにしても、ずいぶんエラくなったものだ。
かんちがいしてるんじゃないか? 自分を何様だと思っているのだろう。


芸術って、
自己顕示欲だけの売名パフォーマンスと単なるキワモノな“振れ幅”でしかないのか?
(芸術の非日常性とか普遍性って、非常識という意味ではないと思うのだが)

太郎さんだったら、別の言い方するかもしれないが
たとえば、ゲルニカ: 爆撃への憤り(参照にするのはおこがましいが)
もし“その場所”に描いたとしたら、ピカソはただの人でなしでしかなかった筈だ。

ヒロシマでの「ピカッ」のパフォーマンスや、名の売れた監督の得意気に軽口“ヒトラー、ナチス”。
お気楽ログの私でさえも、「なんだかなあ」と思う。
私の料簡が狭いのかもしれないが、“芸術”の前に人の“感情”がある。

p. s: つらつら書いていたら、怒りん坊将軍なログになってしまった。
少々暑苦しいので、ブレイク。
パロディ(アンサー・ソング)、書き直しが多いログ、ということで、これ。
♪YouTube - The Spokesmen - Dawn of Correction


ひきだし(5/21)
アーティストって、普段・プライベートと創造性・作品とが必ずしも一致するわけではないだろうけど
それでも、ギャラリー目線でさえもがっかりさせられるようなこと、聞きたく・見たくないものだ。

他人hitoがどうので書いたが、底の浅さは否めない。
かみつきログが強いと思ったことはないし、闘いのログでもないし
ひとりで納得shimizimiしてるだけだが、つくづく軟弱な文章だ。
引用にしてももう少し適当なのが無かったものかと思う。

ググ(google)ったり、Wikiしたり、書き直したりしているうちに思った。

百知ってても、ふさわしい一つの“ことば”のひきだしの深さ慎み深さ、
児玉清さんって、こんな人だったんだろうな。
あらためて、合掌。

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