しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

カポーティ

2012-09-08 | TV, 映画, DVD
著作、読んでいないし、
(『ティファニー』はせいぜいヘップバーンと映画音楽くらいだし)
この作品で演じるフィリップ・シーモア・ホフマンから
トルーマン・カポーティの人と成りをうかがい知ることしかできない。



人気、才能と人、光と影
前に見たRayみたいなものかな、
とも思うんだけれど…


1959年、カンサスの小さな町で起きた一家4人の惨殺事件。
取材、収監先で犯人のインタビュー、
親身、功名心、裏切り?
出版『冷血』のタイトル。


ずっと前になるが、ログ仲間の記事に
「ティファニーで朝食を」から8年で「冷血」…ってコメントしたら
“作家の業”を感じる と、res。

レスが気になって、観て、
なるほど!と膝を打った作品。

最後の面会で、
「恨んでいない」と犯人たちは処刑されていった。

結局 その後、飲んだくれて
一つの作品も仕上げられずに生涯を閉じた。
作家の“業”なのだ、と。


流行りや映画に疎い私だが
訪問先に恵まれ、けっこう拾い物がある。

(2/3’14)
フィリップ・シーモア・ホフマン死去 『カポーティ』でオスカー獲得した演技とは J-CASTモノウォッチ

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