しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

温故知新ではないが

2011-01-09 | 本棚
きっかけはこれ。
あの頃描いた未来。テレビ電話あれこれ ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2010/12/post_8131.html
少々時間が経っているし、携帯替えなかったし、スマートフォンだのXi(NTT)から置き去りのわたしだけど。

過去カラ来タ未来
アイザック アシモフ
パーソナルメディア


もともとは、1899年にジャン・マルク・コテが制作した
“西暦2000年の生活”のシガレット・カード
1986年、それにサイエンス・ライターでもあるAsimovが解説をつけた。
(池上彰同様、わかりにくい事柄・学問をわかりやすく語るのが上手い)
それだけでなく、彼の(厳格であると同時に)大人気ない・少々皮肉屋な/そこまで言わなくともの部分もあり、
こちらもニヤリ。
追い越してしまった未来のわたしたちの“上から目線”も一緒に。




リリエンタールばりの“ベリー・スペシャル”ウルトラ・ライト・プレーンだの
“軽装で”海底散歩だのスピード・ヒヨコ・メーカーだのエトセトラetc抱腹絶倒
科学というよりモア空想、夢あっていいじゃんというヤツ
ダ・ヴィンチとかヴェルヌとか宮崎駿とか、のどかなスチームパンク?みたいなの
カリカリで揚げ足取るより※、“いいのがあったらめっけもん”でニタニタするのが正しい。
もともとエンタ目線だし^^。

※カリカリの最先端だって、100年すれば同じかもしれない。
揚げ足査定とセットでも、カリカリ努力の原動力みたいなものかも、この本。


こんないもづるも(1/20)
おもしろいかも

技術畑だと、テレビの父高柳健次郎の生れた日1899/1/20だろう(そんな記事あった)が、
s.f.バカなので、こちらをプッシュ。冒険のはじまりはテレビ電話の混線。(H・ガーンズバック 1911年)

小さな願い(2/26)
らばQ:世界がこんなだったら素晴らしいのに…と思う12のこと^^

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