しろくま

軟い雑感、とりとめなく。

蓬莱島

2013-08-25 | 日記雑記
見てくれで勝手に、猫島と呼んでる島があるが
夏の終わりに ひょうたん島

小曽根真のライブの背景(最近、NHKで)。
ちいさな町のとてもちいさな島だった。
近くに吉里吉里駅
30km行けば浄土ヶ浜


よかった。

♪カナリア諸島にて とか、♪サナカンダでなく、やっぱり
♪ひょっこり ひょうたん 島 OP - YouTube
宇野誠一郎のビッグバンド・ナンバー。なにより詞がイイ(詞: 井上ひさし、山元護久)

「ひょうたん島」購入へ 大槌町、文化財指定の方針

お墨付き

2013-08-25 | ひろいよみ
TPP二題
ペンの向くまま(極めて私感)で、雑な部分はひらにご容赦を。

1. 参加賞
いくつか読んだ。以下の4つの他にも。
TPP共同声明の全文  :日本経済新聞
関税撤廃、投資・サービス、金融サービス、政府調達、知的財産権の保護、競争、環境の7分野の共同声明

TPP、10月が「節目」と声明 閣僚会合が閉幕 - 47NEWS(よんななニュース)

東京新聞TPP閣僚会合 年内妥結「政治決着」も 「収れん作業必要」経済(TOKYO Web)

10月の首脳会合「節目」 TPP閣僚会合が閉幕 - 中国新聞

年内妥結へ交渉加速だの、ヤマ場だの、“最大の”努力だの勢いのある言葉が並ぶ。
“一定の”“重要な”ってどのくらいを指すのか?
“形容詞だの副詞”は抽象的だし、目力mejikara言葉って暑苦しいから、外して読み直したら
どう贔屓目に見ても、日本、参加賞以上には思えない。

甘利TPP担当相は(農産品を含む関税協議について)
「いつでも米国に提案できる用意がある」と米通商代表部(USTR)のフロマン代表に応じた 
と、どこかで書いてあったが、
福島原発見て見ぬふり、風評・生産環境意識の無い為政者(と官僚)が、農業漁業等の交渉。暗澹たる気持ちになる。

このごろとくに思う。
政治家はふつうのあたりまえの言葉で言える人がイイ。
もともと、政治の考え(に毛の生えたようなもの)とか優先順位に大いに疑問があるせいもあるが
異次元だの言ったって、みぞうゆうな煙に巻いてるだけだ。弁舌さわやかキラキラ言葉で、汚染水収まらないじゃないか!
責任って、目新しさや目力言葉プレゼンに逃げる事でないと思う。
やりたいことだけやって、やりたくないことを見ないふり・言い訳にすりかえるのはいかがなものか。

前に、
TPP、聖域なき関税撤廃が前提なら参加しないのが約束=首相という記事があった(2月21日)
日にち忘れたが、耐久力ある農業とか、農業所得10倍目標というバルーンもあった。
また、言いっ放しでしょう?

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2.お墨付き
まず、私は「マンガうまいか、おもろいか」だけ。個人的な文章。*
同人的でない、ナンダコリャがあるかもしれない。1同様ひらにご容赦を。

えっ、「同人誌」作りが規制される!? コミケ直後に流れた「恐怖情報」の正体 J-CASTニュース


21世紀少ね…n?^^ じゃなくて、
二次創作の同人活動を認める意思を示す「同人マーク」。

「著作権侵害の同人誌でも、コミケ会場なら許される? マンガ家の太鼓判『黙認ライセンス』」とか
「黙認」、すなわち「見て見ないふり」という
同人誌のローカル・ルールまで細かく突っ込むつもりはないが
(内輪の)公認マークってか?^^

なんでも、TPPがらみなのだと(以下、コピペ)。
TPPに日本が参加した場合、著作権侵害が現在の親告罪から、非親告罪に移行する可能性が指摘されている。上記のように現在、同人誌などの二次創作は作家や出版社の黙認によって成立しているが、非親告罪となった場合、こうした慣習を無視して取り締まりが行われることが懸念される。
作者には自らも二次創作の筆を取る人も多く、出版社にとっても厳しい規制は本意ではない。そのため、あらかじめ作家・出版社側が二次創作を一定のルール下に「公認」し、取り締まりの枠から外す――それが同人マーク策定の狙いだという。
なおマーク採用「第1号」として、プロジェクトの旗振り役である漫画家・赤松健さんの連載が「少年マガジン」で8月末から始まる予定だ。赤松さんはこの「実験」で効果を見定めた上で、今後本格的な広報・周知活動を行うとしている(J-Castより)。

要は、マンガとはいえ、包括的貿易交渉TPPで
海賊版の国や訴訟大国を相手やらで、危機感感じているようだ。

ウェブ時代、個人発信までも享受できる時代になった。
だけど、同人誌
国際間の取り決め・条文だの訴訟文つきあわせながら、読みたくないものだ。
あからさまで、おおっぴらに公序良俗に反するものならいざ知らず、
内輪の楽しみを他国が法律・交渉(横槍)で丸め込むというのは、どうもしっくり来ない。
同人(誌)は法律文言でなくエンタメなんだし。

枠・制限絡みで、もひとつ(蛇足かな)。
ウェブって、活字出版で地下に潜るものまで、根こそぎになりかねない
ネホリハホリwebなきょう日、ギャラリーに合わなければ遅かれ早かれ芽ごと摘まれる。
物置で埃かぶった値打ちまで断舎利されては敵わない。

あと、TV。いまだ悲惨な北朝鮮だの、ニセモノ中国だの面白がったりしているが、もはや飽きた。
その半分の時間でもいいから、福島第一の現状、“まともに”扱ってもらえないものか?
財界・政界寄りの新聞メジャーでさえも、連日、汚染水の記事追っているのに、私が見ても、TV、馬鹿すぎる。
(というか、お墨付きか、目くらましも…)
物価・消費税などより、合同演習とか、そういったものの報道の優先順位も上がってきている様だし
日本のテレビ報道を目にする外国人の方が怪訝に思っているかもしれない。


*私感つらつら並べたら、とりとめない文章になってしまった。
にもかかわらず、ここまで読んでくれた人、ありがとうございます^^。

で、さいごに
出版も電子に移行しつつある
オンラインの利便性は認めるが
私としては、オフ・ウェブの評価の方が上だ。
探すのにどえらい苦労だが、
書物多様性はこちらが上だと思うから。

オフィシャル、正統、お墨付き以外の価値が、一切認められないより
“こういうのもありかもしれない”の方が社会の度量・柔軟性がある気がする。