■メイン写真
サスナベ山の北東尾根にある巨大な台杉
■今回のコース
花背交流の森センター→よこさし橋登山口→台杉群→サスナベ山→656m峰→
八桝口バス停側取付点→花背交流の森センター
京都・花背八桝町にあるサスナベ山に残る台杉群を、登山教室で企画してみた。
道標は皆無。ほとんど踏み跡が消えているような旧道をたどって出会える
数々の巨樹に感動の連続だった。
花背交流の森センターを出発。バス道を少し北へ歩き、よこさし橋のたもとから
作業林道に入り、すぐに尾根に取り付く。
倒木が行く手をさえぎるので、さっそく踏み跡のない巻きルートを登る。
尾根に取りつくと、スギ、ヒノキの植林に紛れてアスナロがみられる。
アスナロとヒノキの違いについて、ミニ解説。
最初の送電線鉄塔下にて。眺めと言っても特筆するものはないが、ちょっぴり安堵。
前回の調査では、そのまま尾根をまっすぐ急登してしまうと、灌木の深い薮こぎに
難儀することから、一本北側の尾根にトラバースし、薮を鮮やかに回避した。
トラバース道は薄く、時折崩れかかっているが、まだ通れるレベルだ。
主尾根に乗ってしばらく進むと、待望のスギの巨木が現れる。
何かの顔のような。
北側斜面を少し下りたところに、ひときわ立派な台杉が2本ある。
これが最大の杉だろうか。生命力、存在感に圧倒される。
井ノ口山の台杉は、周りに防護柵が巡らさせて近寄れないが、ここは直接触れられる。
木にダメージを与えないように配慮しながら、巨樹の息吹を身近に感じる。
角度を変えると別の木のよう。
枝のひとつをとっても、もはや「太い幹」と呼べるくらい。
尾根に戻り、点在する台杉をめぐる。
不思議な造形を楽しむ。
この木の下でランチタイムとした。
別の木が寄生してカオス状態になった台杉。
サスナベ山のピークは、三角点も山名表示板もなく、展望もない。
これ以降はしばらく台杉をみかけることはない。
巨大なサルノコシカケ。子どもなら本当に腰を掛けられそう。
傾斜はさほどでもない尾根だが、踏み跡が薄く、下り敷いた木の枝を踏んづけて
脚にビシッと当たったりするから注意。
ほどなく東側の展望が開けた。2本の送電線が横切るポイントだ。
関電の巡視路を示す明かす矢印プレートも何ヶ所かで見かける。
見下ろすと、起点の花背交流の森センターがあった。
針葉樹が多いこの山で、紅葉は貴重な存在。
ユズリハ群落の中で見つけたサルトリイバラの実。
秋を感じる。
送電線鉄塔下の大きな切株に、イオウゴケが大群落を形成していた。
656mピークの先で左の尾根に入り、ひたすら下っていくと、最後は八桝口バス停の
少し北に下りてくる。
花背交流の森センターに戻り、翠峰荘でコーヒーを頂いてほっこり。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
サスナベ山の北東尾根にある巨大な台杉
■今回のコース
花背交流の森センター→よこさし橋登山口→台杉群→サスナベ山→656m峰→
八桝口バス停側取付点→花背交流の森センター
京都・花背八桝町にあるサスナベ山に残る台杉群を、登山教室で企画してみた。
道標は皆無。ほとんど踏み跡が消えているような旧道をたどって出会える
数々の巨樹に感動の連続だった。
花背交流の森センターを出発。バス道を少し北へ歩き、よこさし橋のたもとから
作業林道に入り、すぐに尾根に取り付く。
倒木が行く手をさえぎるので、さっそく踏み跡のない巻きルートを登る。
尾根に取りつくと、スギ、ヒノキの植林に紛れてアスナロがみられる。
アスナロとヒノキの違いについて、ミニ解説。
最初の送電線鉄塔下にて。眺めと言っても特筆するものはないが、ちょっぴり安堵。
前回の調査では、そのまま尾根をまっすぐ急登してしまうと、灌木の深い薮こぎに
難儀することから、一本北側の尾根にトラバースし、薮を鮮やかに回避した。
トラバース道は薄く、時折崩れかかっているが、まだ通れるレベルだ。
主尾根に乗ってしばらく進むと、待望のスギの巨木が現れる。
何かの顔のような。
北側斜面を少し下りたところに、ひときわ立派な台杉が2本ある。
これが最大の杉だろうか。生命力、存在感に圧倒される。
井ノ口山の台杉は、周りに防護柵が巡らさせて近寄れないが、ここは直接触れられる。
木にダメージを与えないように配慮しながら、巨樹の息吹を身近に感じる。
角度を変えると別の木のよう。
枝のひとつをとっても、もはや「太い幹」と呼べるくらい。
尾根に戻り、点在する台杉をめぐる。
不思議な造形を楽しむ。
この木の下でランチタイムとした。
別の木が寄生してカオス状態になった台杉。
サスナベ山のピークは、三角点も山名表示板もなく、展望もない。
これ以降はしばらく台杉をみかけることはない。
巨大なサルノコシカケ。子どもなら本当に腰を掛けられそう。
傾斜はさほどでもない尾根だが、踏み跡が薄く、下り敷いた木の枝を踏んづけて
脚にビシッと当たったりするから注意。
ほどなく東側の展望が開けた。2本の送電線が横切るポイントだ。
関電の巡視路を示す明かす矢印プレートも何ヶ所かで見かける。
見下ろすと、起点の花背交流の森センターがあった。
針葉樹が多いこの山で、紅葉は貴重な存在。
ユズリハ群落の中で見つけたサルトリイバラの実。
秋を感じる。
送電線鉄塔下の大きな切株に、イオウゴケが大群落を形成していた。
656mピークの先で左の尾根に入り、ひたすら下っていくと、最後は八桝口バス停の
少し北に下りてくる。
花背交流の森センターに戻り、翠峰荘でコーヒーを頂いてほっこり。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!