■メイン写真
朱の鳥居が立つ摩耶山の最高点、天狗岩。
■今回のコース
新神戸駅→布引滝→市ヶ原→(地蔵谷)→摩耶山三角点→掬星台→摩耶別山→
杣谷峠→(杣谷)→長峰堰堤登山口→護国神社
六甲山系で沢を渡ることが多いルートといえば一瞬、トゥエンティクロスを想像するが、
じつはあそこはほんの数回渡るだけ。
今回、摩耶山への登りに地蔵谷ルート、下りに杣谷ルートを選ぶと、さして困難では
ないものの、かなりの渡渉回数を経験できる。おまけに渓流美もなかなかのものだ。
ということで今回の登山教室、コロナ禍にもかかわらず11名をお迎えし、歩いてきた。
新神戸駅を起点に、まずは落差19mの布引雌滝へ。
次に布引雄滝。落差43mは圧巻。かつて、修験系の滝勝寺の行場だったという。
よく見ると上部にも小さな滝が連続し、4段構成になっていることがわかる。
はじめは遊歩道なので一見、楽そうなのだが、じつはなかなかの勾配がある。
振り返ると神戸の街。都市と山間部がまさに隣接しているのが六甲山系の魅力。
布引貯水池。ダムは日本最古の重力式コンクリートダムとして国の重要文化財に指定
されている。
桜茶屋を経て、天狗道への分岐は見送り、次の分岐が地蔵谷ルートだ。
のっけから渡渉ポイントが出てくる。
谷中、最大の滝、地蔵大滝(15m)。登ってみたくなる滝だ。
地蔵谷には小さいナメや小滝はいっぱいある。
流れがキレイ。心が澄んでいく感じ。
マイナスイオンが充満しているから、きっと、いろんな悪い菌などが
不活性化するのだろう。コロナはどうなのかな。
広い一枚岩のところで休憩し、渡渉してすぐの右手に謎の石垣がある。
石垣の上は平坦になっていて、土台の跡のほかは何もないので今日はパス。
規模は小さいが深山の雰囲気がある。
堰堤を高巻くのも六甲山系の名物だ。
谷筋の道は、最後は右の斜面を突き上げて、天狗道に合流する。
摩耶山の最高点、天狗岩に到着。ここも六甲修験の行場。
摩耶山の山頂って、こんな地味なトコロだったのかと驚きの声も。
すぐ奥にある三角点で記念写真。
正午前に掬星台に到着。摩耶山の山頂と言えば、一般にはここなのだが、
先の天狗岩の方が標高が高い。梅の花が満開だった。
掬星台からの眺め。ちょっとガスっていた。夜、ここからの眺めは百万ドルの夜景
として日本三大夜景として知られる。
目を凝らすと旧摩耶観光ホテルの遺構が見下ろせる。
通称「マヤカン」として廃墟マニアに人気の建物だ。
もちろん公には立入禁止だが、最近は案内人つきの見学ツアーもあるようだ。
この日は北風が強く、冷たい風を避けながら、掬星台でランチ。
自販機で買った100円の熱い缶コーヒーがありがたかった。
お釈迦様の生母・摩耶夫人を本尊とする日本唯一の寺、天上寺の横を抜けて、
摩耶別山のピークへ。
ピークといっても山名表示もなく、水道局の設備があるだけ。
天上寺の創世の地なのだが、少し寂しいという話をしているとこころ。
アゴニー坂を下る。
杣谷峠を過ぎて、いよいよ下山にかかる。
杣谷峠のトイレはまだ冬期閉鎖中だった。
杣谷のパックマン岩。作った人のセンスと労力に感服。
もうひとつのパックマン岩。せっかくなので、口にひとつ足しておいた(笑)。
杣谷(カスケードバレー)もその名の通り小滝が連続する。
往路と同様、足元に気をつけて渡渉する。
案外険しいところもある。
登山口である長峰堰堤に無事、下りてきた。
住宅街を下り、護国神社前のバス停へ。
5分ごとにバスがやってくるなんて、やはりここは都会。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
朱の鳥居が立つ摩耶山の最高点、天狗岩。
■今回のコース
新神戸駅→布引滝→市ヶ原→(地蔵谷)→摩耶山三角点→掬星台→摩耶別山→
杣谷峠→(杣谷)→長峰堰堤登山口→護国神社
六甲山系で沢を渡ることが多いルートといえば一瞬、トゥエンティクロスを想像するが、
じつはあそこはほんの数回渡るだけ。
今回、摩耶山への登りに地蔵谷ルート、下りに杣谷ルートを選ぶと、さして困難では
ないものの、かなりの渡渉回数を経験できる。おまけに渓流美もなかなかのものだ。
ということで今回の登山教室、コロナ禍にもかかわらず11名をお迎えし、歩いてきた。
新神戸駅を起点に、まずは落差19mの布引雌滝へ。
次に布引雄滝。落差43mは圧巻。かつて、修験系の滝勝寺の行場だったという。
よく見ると上部にも小さな滝が連続し、4段構成になっていることがわかる。
はじめは遊歩道なので一見、楽そうなのだが、じつはなかなかの勾配がある。
振り返ると神戸の街。都市と山間部がまさに隣接しているのが六甲山系の魅力。
布引貯水池。ダムは日本最古の重力式コンクリートダムとして国の重要文化財に指定
されている。
桜茶屋を経て、天狗道への分岐は見送り、次の分岐が地蔵谷ルートだ。
のっけから渡渉ポイントが出てくる。
谷中、最大の滝、地蔵大滝(15m)。登ってみたくなる滝だ。
地蔵谷には小さいナメや小滝はいっぱいある。
流れがキレイ。心が澄んでいく感じ。
マイナスイオンが充満しているから、きっと、いろんな悪い菌などが
不活性化するのだろう。コロナはどうなのかな。
広い一枚岩のところで休憩し、渡渉してすぐの右手に謎の石垣がある。
石垣の上は平坦になっていて、土台の跡のほかは何もないので今日はパス。
規模は小さいが深山の雰囲気がある。
堰堤を高巻くのも六甲山系の名物だ。
谷筋の道は、最後は右の斜面を突き上げて、天狗道に合流する。
摩耶山の最高点、天狗岩に到着。ここも六甲修験の行場。
摩耶山の山頂って、こんな地味なトコロだったのかと驚きの声も。
すぐ奥にある三角点で記念写真。
正午前に掬星台に到着。摩耶山の山頂と言えば、一般にはここなのだが、
先の天狗岩の方が標高が高い。梅の花が満開だった。
掬星台からの眺め。ちょっとガスっていた。夜、ここからの眺めは百万ドルの夜景
として日本三大夜景として知られる。
目を凝らすと旧摩耶観光ホテルの遺構が見下ろせる。
通称「マヤカン」として廃墟マニアに人気の建物だ。
もちろん公には立入禁止だが、最近は案内人つきの見学ツアーもあるようだ。
この日は北風が強く、冷たい風を避けながら、掬星台でランチ。
自販機で買った100円の熱い缶コーヒーがありがたかった。
お釈迦様の生母・摩耶夫人を本尊とする日本唯一の寺、天上寺の横を抜けて、
摩耶別山のピークへ。
ピークといっても山名表示もなく、水道局の設備があるだけ。
天上寺の創世の地なのだが、少し寂しいという話をしているとこころ。
アゴニー坂を下る。
杣谷峠を過ぎて、いよいよ下山にかかる。
杣谷峠のトイレはまだ冬期閉鎖中だった。
杣谷のパックマン岩。作った人のセンスと労力に感服。
もうひとつのパックマン岩。せっかくなので、口にひとつ足しておいた(笑)。
杣谷(カスケードバレー)もその名の通り小滝が連続する。
往路と同様、足元に気をつけて渡渉する。
案外険しいところもある。
登山口である長峰堰堤に無事、下りてきた。
住宅街を下り、護国神社前のバス停へ。
5分ごとにバスがやってくるなんて、やはりここは都会。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!