
■メイン写真
到着直後に晴れ渡った綿向山の山頂にて
■今回のコース
御幸橋駐車場→登山口→接触変質地帯の標識→出合小屋→3合目(林道横断)→
あざみ小舎→行者コバ(7合目)→(冬季直登ルート)→綿向山→(往路を戻る)→
御幸橋駐車場⇒滋賀農業公園ブルーメの丘(売店)
今日は鈴鹿山脈支稜・滋賀県の綿向山に霧氷を観に行った。
はじめは曇っていたが、登るにつれて天気が回復し、登頂に合わせるように急速に
晴れ渡り、すばらしい風景に巡り合えた。

御幸橋駐車場で身支度を整え、出発。
山の上の方は霧で包まれていた。
夫婦松はクロマツ、アカマツともに枯死しており、今では見る影もない。

出合小屋。
この先の橋を渡り、植林の中を、山道をつづら折にたどり高度を稼いでいく。
1合目を過ぎたあたりで軽アイゼンを装着する。次第に雪が深くなっていく。

3合目で林道を横断すると、すぐにあざみ小舎に着く。
この周辺だけ自然林となっており、春にはカタクリも咲く夢のような場所。

再び植林の中を登り続け、5合目小屋に着く。ここで昼食。

小屋の中には他のハイカーもおられ、すぐ満員になったので、外で眺めを
楽しみながらおにぎりを頬張った。
中央手前に三上山。奥に比叡山が見える。
その左奥にかすかに見える尾根状の影が愛宕山だと、地元の方が教えてくれた。
右手の白い雪の尾根が比良山系。

7合目の行者コバ。
ここからブナを中心とした美しい自然林に変わる。いや~、待ってました。
霧氷の着き具合からみて、山頂部はなかなかいい具合だろうと予想。

夏道のトラバース部分は、積雪期は危険なので閉鎖されており、
尾根を直登するルートをとる。霧氷がキレイ!!
空はしだいに青空が覗くようになってきている。期待が高まる。
昼頃に山頂に着いたハイカーが続々と下山してくる。
100人くらいはすれ違ったか。人気の山だが、今日は特にすごいような…
綿向山の山頂に到着。ハイカーのラッシュアワーは過ぎており、ほぼ貸し切り状態。
みるみるうちに天気が回復していく。しかも無風。なんという幸運!!

雨乞岳と鎌ヶ岳。

ほら、あれが鎌ヶ岳で、水沢岳と、野登山と…

鎌ヶ岳。

南側の尾根。

名残惜しいが、下山にかかる。下りはあっという間だ。

帰りに「滋賀農業公園 ブルーメの丘」に寄り道。
敷地は綿向山が借景になっており、まるで日本ではないような光景だ。
冬季は閉園時間が17:00なのが残念。
到着直後に晴れ渡った綿向山の山頂にて
■今回のコース
御幸橋駐車場→登山口→接触変質地帯の標識→出合小屋→3合目(林道横断)→
あざみ小舎→行者コバ(7合目)→(冬季直登ルート)→綿向山→(往路を戻る)→
御幸橋駐車場⇒滋賀農業公園ブルーメの丘(売店)
今日は鈴鹿山脈支稜・滋賀県の綿向山に霧氷を観に行った。
はじめは曇っていたが、登るにつれて天気が回復し、登頂に合わせるように急速に
晴れ渡り、すばらしい風景に巡り合えた。

御幸橋駐車場で身支度を整え、出発。
山の上の方は霧で包まれていた。
夫婦松はクロマツ、アカマツともに枯死しており、今では見る影もない。

出合小屋。
この先の橋を渡り、植林の中を、山道をつづら折にたどり高度を稼いでいく。
1合目を過ぎたあたりで軽アイゼンを装着する。次第に雪が深くなっていく。

3合目で林道を横断すると、すぐにあざみ小舎に着く。
この周辺だけ自然林となっており、春にはカタクリも咲く夢のような場所。

再び植林の中を登り続け、5合目小屋に着く。ここで昼食。

小屋の中には他のハイカーもおられ、すぐ満員になったので、外で眺めを
楽しみながらおにぎりを頬張った。
中央手前に三上山。奥に比叡山が見える。
その左奥にかすかに見える尾根状の影が愛宕山だと、地元の方が教えてくれた。
右手の白い雪の尾根が比良山系。

7合目の行者コバ。
ここからブナを中心とした美しい自然林に変わる。いや~、待ってました。
霧氷の着き具合からみて、山頂部はなかなかいい具合だろうと予想。

夏道のトラバース部分は、積雪期は危険なので閉鎖されており、
尾根を直登するルートをとる。霧氷がキレイ!!
空はしだいに青空が覗くようになってきている。期待が高まる。
昼頃に山頂に着いたハイカーが続々と下山してくる。
100人くらいはすれ違ったか。人気の山だが、今日は特にすごいような…
綿向山の山頂に到着。ハイカーのラッシュアワーは過ぎており、ほぼ貸し切り状態。
みるみるうちに天気が回復していく。しかも無風。なんという幸運!!

雨乞岳と鎌ヶ岳。

ほら、あれが鎌ヶ岳で、水沢岳と、野登山と…

鎌ヶ岳。

南側の尾根。

名残惜しいが、下山にかかる。下りはあっという間だ。

帰りに「滋賀農業公園 ブルーメの丘」に寄り道。
敷地は綿向山が借景になっており、まるで日本ではないような光景だ。
冬季は閉園時間が17:00なのが残念。