![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d4/da0d9b944d2db84ed564baf7500bfedf.jpg)
■メイン写真
モルゲンロートに染まる五竜岳
■今回のコース
8/27 (移動)⇒ペンション&ログコテージあるむ[泊]
8/28 あるむ→エスカルプラザ「とおみ」駅⇒(テレキャビン)⇒アルプス平⇒(展望リフト)⇒
地蔵の頭→小遠見山→中遠見山→大遠見山→白岳→五竜山荘[泊]
8/29 五竜山荘→五竜岳→五竜山荘→大国岳→唐松岳頂上山荘→唐松岳→唐松岳頂上山荘[泊]
8/30 唐松岳頂上山荘→丸山ケルン→八方池→八方池山荘(第一ケルン)→
⇒(グラートクワッドリフト)⇒黒菱平⇒(アルペンクワッドリフト)⇒兎平
⇒(八方ゴンドラリフト「アダム」)⇒八方駅⇒あるむ⇒ゆーぷる木崎湖⇒(移動)
この夏は酷暑を避けるための「疎開」がテーマ。
8月最後は北アルプスの初級縦走ルート、五竜岳と唐松岳を歩いてきた。
両ピークを結んだ29日はお天気もよく、最高の展望を楽しめた。
初日は移動日。神城の「ペンション&ログコテージあるむ」さんに宿泊。
食事がたいへんおいしく、元ガイドのご主人のお人柄とご親切なお取り計らいにも感激した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f9/6f7f04f77bb28d330fc83e649d96cf97.jpg)
28日、テレキャビンと展望リフトを乗り継ぎ、一気に標高1,600m台へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/2e/c7372573dafbd8a7b08843a19bad0836.jpg)
着いた地蔵ケルンは、一面のガスの中。
きれいな高山植物を楽しみながら遠見尾根の登山道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d0/0ebc3f604c363804c56223a73f17c961.jpg)
見返り坂の手前あたり、ブナ群落を抜けていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4b/9dd8786098093e419994d2d8e4029418.jpg)
一ノ背髪、二ノ背髪の小ピークを過ぎ、小遠見山のピークに到着。
本来は好展望なのだが、ほとんどガスに隠れて見えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/00/5026699699ba11ab6e6c44326d4eb561.jpg)
深い降雪と風の影響なのか、不思議なカタチをしたダケカンバ帯を通る。
中遠見のケルンから、緩やかなアップダウンを経て、大遠見へ。
登山道は、大遠見山の三角点ピークを巻いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/89/9d558c3a563f2d8a122c27b8398e4c78.jpg)
鹿島槍ヶ岳の直下に見える、カクネ里氷河。
2018年1月に、日本4例目、長野県では初の氷河に認定された。
もともと古くは1930年、今西錦司先生が、氷河であ可能性があると指摘されていたという。
すごい慧眼としか言いようがない。
氷河の「流れ」は、最近の温暖化が続くと、より顕著になってくるのではないかと邪推する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/cc/3af5fce44a8a280d6d342f8f7feb8b3d.jpg)
西遠見の少し手前にある池塘。のどかな光景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/70/eb3e643974c08cced8e872a5dad85e6d.jpg)
西遠見あたりまでは、おだやかな稜線歩きだったが、これを過ぎると北アルプスらしい
急峻な岩場が出てくる。急な木段、鎖場が連続する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/16/46d95ca99ee4f13aee6c565dd9b6cba3.jpg)
白岳(2,541m)のピークを踏んで、ちょっと下れば五竜山荘に到着する。
結局この日はずっとガスの中を歩いた感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f4/ea371c69dc02e75c33df6e0d7c0e0cb1.jpg)
夕刻、小屋のすぐ近くでブロッケン現象が現れた。
多くの登山者たちが一斉に、誰もいない東側を向いて手を振るシーンがおもしろい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f2/095fa67a42a834f225bc9657a34c67d5.jpg)
五竜山荘オリジナルのTシャツを買って、薄くなってきたブロッケンに手を振る
ともちゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d2/421ed615e792f3997a89bf156946ef9f.jpg)
五竜山荘の窓から見た、毛勝山に沈む夕陽。
夜は天の川が見えるまで天気がよくなった。
29日は上天気に恵まれた。朝食のあと、真っ赤に染まる五竜岳を眺める(メイン写真)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/07/a2555ef6c81e7f88603eccf8ca046fff.jpg)
食後すぐ、五竜岳へ空身で往復する。山頂直下は、ちょっとした岩場となる。
五竜岳の山頂は360度のビュー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/02/31d2aabac0ed2e77053f630fed4b4706.jpg)
山頂からは、東から南にかけて重畳たる雲海。遥か彼方に八ヶ岳連峰と富士山が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/e7/9149020f9f01dc6b6a496c1c62c2bef3.jpg)
迫力ある岩の殿堂・劔岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/7c/d55f928d8bb60f3c3e43f96a8f01449e.jpg)
すぐ南には、美しい双耳峰・鹿島槍ヶ岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/70/c5e5a7639363cb1f0fd9067ec800661c.jpg)
鹿島槍の右奥には、槍ヶ岳も顔を覗かせた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f2/f3f0842b5f36284ae03c4b8a425e3f20.jpg)
北には唐松岳と、その背後に白馬鑓ヶ岳、白馬岳の豪華なラインナップ。
すばらしい眺めを堪能し、五竜山荘に戻る。
荷物を背負って、唐松岳に向けて改めて出発だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/33/3c696c10fe5d03d70c4da5416e5ded61.jpg)
五竜山荘と五竜岳を振り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/46/3ad5d531f095cdcc973506f955cb6173.jpg)
両側はハイマツ帯。ホシガラスがハイマツの松ぼっくりを分解していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a0/58c1096ce730a17b1ed3ea4dea324871.jpg)
大国岳手前は急登。それを一度下ってから、続く2,511mピークへと登り返し、
連続する鎖場をこなす。楽しい岩場が牛首までずっと続く。
楽しいと言っても、危険であることは間違いないので、三点確保、小さな足場には
爪先で乗り込む、歩幅はなるべく小さくなどと、岩場での基本的な注意が欠かせない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e6/2eb5102ed01936749468ca853c270ba9.jpg)
順調に行程をこなし、昼前に唐松頂上山荘に到着。
この小屋も、今シーズンは従業員のコロナ感染で一時、営業を停止する苦難を
乗り越えてきた。今回、宿泊できて本当に幸運だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/60/ef2672c91798410133abca64b132bde8.jpg)
昼食を済ませ、荷物を山荘に置いて唐松岳の山頂へ。
午後になって、東側から少しガスが上がってきていたが、上々の展望を楽しめた。
夕食のころにはガスが出てきて、夕陽は見られなかった。
30日、あとは八方尾根を下るだけだ。残念ながら濃い霧で、周りは真っ白。
このルートは登り返しもなく、登山道も、遠見尾根に比べて格段に歩きやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b3/411327b183f4b990f25a8a121b9d54b9.jpg)
丸山ケルン。
1962年、前年の遭難事故を受け、国鉄大宮工場山岳部が建立したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5b/d12177cce5dec8ef6ab61061fe0d6493.jpg)
扇雪渓。
今回のコース中では最も近寄れた雪渓だ。雪はしっかり詰まっていて堅かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/15/161dff02d5130b796a4df97da36a74b4.jpg)
トリカブト、タカネマツムシソウ、サラシナショウマ、ハクサンシャジン、アザミなど
秋の花々が咲き乱れる中を下り続け、八方池まで下りてきた。
晴れていたら白馬岳をバックに美しい景色が広がるのだが、相変わらずのガス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/26/deb2aed6e15f081ce04d040ffafd97bf.jpg)
八方池には、貴重なクロサンショウウオが生息している。
30年以上前に見た時は、もっとたくさんいたののを覚えているが、数は減っているの
だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/46/f25f1f2ac9142b038f75ff0058e0816e.jpg)
公衆トイレが横にある第二ケルン。
木製の桟道をくだり、八方池山荘へ。
ここからは、クアッドリフトとゴンドラリフト「アダム」を乗り継いで、ラクラク、
八方駅へと下る。今回のルートは最初と最後は乗り物を使えるので楽だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/47/577ec077f5bb44b60dc1a38bb6db1ab4.jpg)
帰りは「ゆーぷろ木崎湖」で入浴し、大町駅前にある大正2年創業の「手打ちそば処
こばやし」で美味しい蕎麦をいただいた。
途中で買い物を楽しみながら、ちょっぴり旅行気分も楽しめた。
高速道路に乗ってからは大雨に遭って緊張したが、予定通り帰宅。
帰宅して洗面台の鏡で顔をみたら、かなり日焼けしてしまっていた。
モルゲンロートに染まる五竜岳
■今回のコース
8/27 (移動)⇒ペンション&ログコテージあるむ[泊]
8/28 あるむ→エスカルプラザ「とおみ」駅⇒(テレキャビン)⇒アルプス平⇒(展望リフト)⇒
地蔵の頭→小遠見山→中遠見山→大遠見山→白岳→五竜山荘[泊]
8/29 五竜山荘→五竜岳→五竜山荘→大国岳→唐松岳頂上山荘→唐松岳→唐松岳頂上山荘[泊]
8/30 唐松岳頂上山荘→丸山ケルン→八方池→八方池山荘(第一ケルン)→
⇒(グラートクワッドリフト)⇒黒菱平⇒(アルペンクワッドリフト)⇒兎平
⇒(八方ゴンドラリフト「アダム」)⇒八方駅⇒あるむ⇒ゆーぷる木崎湖⇒(移動)
この夏は酷暑を避けるための「疎開」がテーマ。
8月最後は北アルプスの初級縦走ルート、五竜岳と唐松岳を歩いてきた。
両ピークを結んだ29日はお天気もよく、最高の展望を楽しめた。
初日は移動日。神城の「ペンション&ログコテージあるむ」さんに宿泊。
食事がたいへんおいしく、元ガイドのご主人のお人柄とご親切なお取り計らいにも感激した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f9/6f7f04f77bb28d330fc83e649d96cf97.jpg)
28日、テレキャビンと展望リフトを乗り継ぎ、一気に標高1,600m台へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/2e/c7372573dafbd8a7b08843a19bad0836.jpg)
着いた地蔵ケルンは、一面のガスの中。
きれいな高山植物を楽しみながら遠見尾根の登山道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d0/0ebc3f604c363804c56223a73f17c961.jpg)
見返り坂の手前あたり、ブナ群落を抜けていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4b/9dd8786098093e419994d2d8e4029418.jpg)
一ノ背髪、二ノ背髪の小ピークを過ぎ、小遠見山のピークに到着。
本来は好展望なのだが、ほとんどガスに隠れて見えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/00/5026699699ba11ab6e6c44326d4eb561.jpg)
深い降雪と風の影響なのか、不思議なカタチをしたダケカンバ帯を通る。
中遠見のケルンから、緩やかなアップダウンを経て、大遠見へ。
登山道は、大遠見山の三角点ピークを巻いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/89/9d558c3a563f2d8a122c27b8398e4c78.jpg)
鹿島槍ヶ岳の直下に見える、カクネ里氷河。
2018年1月に、日本4例目、長野県では初の氷河に認定された。
もともと古くは1930年、今西錦司先生が、氷河であ可能性があると指摘されていたという。
すごい慧眼としか言いようがない。
氷河の「流れ」は、最近の温暖化が続くと、より顕著になってくるのではないかと邪推する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/cc/3af5fce44a8a280d6d342f8f7feb8b3d.jpg)
西遠見の少し手前にある池塘。のどかな光景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/70/eb3e643974c08cced8e872a5dad85e6d.jpg)
西遠見あたりまでは、おだやかな稜線歩きだったが、これを過ぎると北アルプスらしい
急峻な岩場が出てくる。急な木段、鎖場が連続する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/16/46d95ca99ee4f13aee6c565dd9b6cba3.jpg)
白岳(2,541m)のピークを踏んで、ちょっと下れば五竜山荘に到着する。
結局この日はずっとガスの中を歩いた感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f4/ea371c69dc02e75c33df6e0d7c0e0cb1.jpg)
夕刻、小屋のすぐ近くでブロッケン現象が現れた。
多くの登山者たちが一斉に、誰もいない東側を向いて手を振るシーンがおもしろい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f2/095fa67a42a834f225bc9657a34c67d5.jpg)
五竜山荘オリジナルのTシャツを買って、薄くなってきたブロッケンに手を振る
ともちゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d2/421ed615e792f3997a89bf156946ef9f.jpg)
五竜山荘の窓から見た、毛勝山に沈む夕陽。
夜は天の川が見えるまで天気がよくなった。
29日は上天気に恵まれた。朝食のあと、真っ赤に染まる五竜岳を眺める(メイン写真)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/07/a2555ef6c81e7f88603eccf8ca046fff.jpg)
食後すぐ、五竜岳へ空身で往復する。山頂直下は、ちょっとした岩場となる。
五竜岳の山頂は360度のビュー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/02/31d2aabac0ed2e77053f630fed4b4706.jpg)
山頂からは、東から南にかけて重畳たる雲海。遥か彼方に八ヶ岳連峰と富士山が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/e7/9149020f9f01dc6b6a496c1c62c2bef3.jpg)
迫力ある岩の殿堂・劔岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/7c/d55f928d8bb60f3c3e43f96a8f01449e.jpg)
すぐ南には、美しい双耳峰・鹿島槍ヶ岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/70/c5e5a7639363cb1f0fd9067ec800661c.jpg)
鹿島槍の右奥には、槍ヶ岳も顔を覗かせた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f2/f3f0842b5f36284ae03c4b8a425e3f20.jpg)
北には唐松岳と、その背後に白馬鑓ヶ岳、白馬岳の豪華なラインナップ。
すばらしい眺めを堪能し、五竜山荘に戻る。
荷物を背負って、唐松岳に向けて改めて出発だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/33/3c696c10fe5d03d70c4da5416e5ded61.jpg)
五竜山荘と五竜岳を振り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/46/3ad5d531f095cdcc973506f955cb6173.jpg)
両側はハイマツ帯。ホシガラスがハイマツの松ぼっくりを分解していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a0/58c1096ce730a17b1ed3ea4dea324871.jpg)
大国岳手前は急登。それを一度下ってから、続く2,511mピークへと登り返し、
連続する鎖場をこなす。楽しい岩場が牛首までずっと続く。
楽しいと言っても、危険であることは間違いないので、三点確保、小さな足場には
爪先で乗り込む、歩幅はなるべく小さくなどと、岩場での基本的な注意が欠かせない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e6/2eb5102ed01936749468ca853c270ba9.jpg)
順調に行程をこなし、昼前に唐松頂上山荘に到着。
この小屋も、今シーズンは従業員のコロナ感染で一時、営業を停止する苦難を
乗り越えてきた。今回、宿泊できて本当に幸運だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/60/ef2672c91798410133abca64b132bde8.jpg)
昼食を済ませ、荷物を山荘に置いて唐松岳の山頂へ。
午後になって、東側から少しガスが上がってきていたが、上々の展望を楽しめた。
夕食のころにはガスが出てきて、夕陽は見られなかった。
30日、あとは八方尾根を下るだけだ。残念ながら濃い霧で、周りは真っ白。
このルートは登り返しもなく、登山道も、遠見尾根に比べて格段に歩きやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b3/411327b183f4b990f25a8a121b9d54b9.jpg)
丸山ケルン。
1962年、前年の遭難事故を受け、国鉄大宮工場山岳部が建立したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5b/d12177cce5dec8ef6ab61061fe0d6493.jpg)
扇雪渓。
今回のコース中では最も近寄れた雪渓だ。雪はしっかり詰まっていて堅かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/15/161dff02d5130b796a4df97da36a74b4.jpg)
トリカブト、タカネマツムシソウ、サラシナショウマ、ハクサンシャジン、アザミなど
秋の花々が咲き乱れる中を下り続け、八方池まで下りてきた。
晴れていたら白馬岳をバックに美しい景色が広がるのだが、相変わらずのガス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/26/deb2aed6e15f081ce04d040ffafd97bf.jpg)
八方池には、貴重なクロサンショウウオが生息している。
30年以上前に見た時は、もっとたくさんいたののを覚えているが、数は減っているの
だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/46/f25f1f2ac9142b038f75ff0058e0816e.jpg)
公衆トイレが横にある第二ケルン。
木製の桟道をくだり、八方池山荘へ。
ここからは、クアッドリフトとゴンドラリフト「アダム」を乗り継いで、ラクラク、
八方駅へと下る。今回のルートは最初と最後は乗り物を使えるので楽だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/47/577ec077f5bb44b60dc1a38bb6db1ab4.jpg)
帰りは「ゆーぷろ木崎湖」で入浴し、大町駅前にある大正2年創業の「手打ちそば処
こばやし」で美味しい蕎麦をいただいた。
途中で買い物を楽しみながら、ちょっぴり旅行気分も楽しめた。
高速道路に乗ってからは大雨に遭って緊張したが、予定通り帰宅。
帰宅して洗面台の鏡で顔をみたら、かなり日焼けしてしまっていた。