![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c7/a711ac5b790f90316ee61f3ffe0ca7ed.jpg)
■メイン写真
鎌ヶ岳の山頂直下に咲いていたシロヤシオ
■今回のコース
表道・三ツ口谷ルート分岐→(三ツ口谷)→長石尾根分岐→稜線出合→鎌ヶ岳→武平峠→
表道・三ツ口谷ルート分岐
昨年の晩秋、凍りつく急坂をロープで補助しながら下った鎌ヶ岳。
同じルートだが、今回は新緑の季節。ヒルが活動を活発化させるギリギリの時期だ。
ツツジ科の花がいろいろ観られるのも楽しみだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/49/2f2789d954624fbf1538d2d1264a0481.jpg)
三ツ口谷は、変化に富むルートだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/fa/5b8a8eb4d00e903a9ca0aa0d0bba7957.jpg)
涸れ沢を渡って、最初の堰堤から御在所岳を振り仰ぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b9/a55b7622d1cfa81aa1e18a82c6a433dc.jpg)
ヤマツツジが綺麗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/56/388f81d4b62e4d3f779936bef6258db7.jpg)
小滝が断続的に現れる。谷筋を下ってくる風が涼しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a1/38b568aea0ff167a8ac998f0608b3fa8.jpg)
急斜面を大きく巻き上がるところもある。こういうプチ難所が、また愉しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0b/1823cd885b62a8e50e6948160b0fa7ee.jpg)
何度か渡渉箇所もあるが、いずれもたやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/db/2e1e8c4fb4fb37bf5ade31ee6020eb95.jpg)
6mほどの滝。おそらくこの谷で最大の滝。
浅い滝壺の前が平坦になっているので、ここで休憩。
「この滝、登攀するとしたら、どう登る?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3b/bd42644c5f02a3ad6bf538c804fb94df.jpg)
先の滝は、手前から左岸を高巻く。意外に高度感があるが、木の根をつかんで
確実に行けば、さして難しくはない。
巻き上がると急登は終わり、長石尾根への分岐に出る。コナラなどの新緑が美しい。
ここから、多くのハイカーは長石尾根へ逃げるのだが、我々は三ツ口谷を直進。
踏み跡はかなり薄くなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ba/60b63c624785a56878eb09340c89bbc0.jpg)
谷の二股で休憩。左俣は強烈な涸れゴルジュ。一度登ってみたいとは思っているが。
容易な右俣をセレクトする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/56/4d4c4b2cda1bb35d7904f53f31830cba.jpg)
しばらくすると樹林帯はなくなり、ゴロゴロの花崗岩が重なり合ったガレ場に
さしかかる。落石を起こさないよう、慎重に登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/62/edcca1077127ff63aa7c477c48981968.jpg)
最後は直登を避け、やや右手にトラバース気味に、武平峠と鎌ヶ岳を結ぶ登山道に出る。
登り始めに見上げた御在所岳も、肩を並べるような高さに見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c1/66c790416b5aa6318ac52ecb0a49fd9e.jpg)
尾根道に出ると、そこは春の花々にあふれていた。
イワカガミの群生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/88/40c3e690b8d95de6373de3ff952aa1a1.jpg)
フデリンドウ。
シロヤシオは大半が、花を散らしたばかりで、まだ新鮮な花があちこちに落ちていた。
来るのが2~3日早ければ、もっとたくさん観られたことだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/9f/b03166359204643f4ae387c48a54efa9.jpg)
サラサドウダン。グラデーションがかわいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/21/05c788085074d48721ded7d57f792d92.jpg)
鎌ヶ岳の山頂に到着。正午は少し回ってしまったが、眺めを楽しみながらランチタイム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/da/3a97eeb607f78cba95bddba24cd53cef.jpg)
鎌尾根から水沢岳。次はあそこを歩きたいね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/cd/a4e33ef705b4609ea15d1c20988fcdcd.jpg)
下山は、途中まではさっき登ってきた道だ。登りより、下りの方を慎重に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/90/1ac494769577fbccd2492cc76f29bfc9.jpg)
鎌ヶ岳を振り返る。どこから見ても尖がった、鈴鹿の「槍」だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ed/009c4fff2b7766a9ff4069c70c58260b.jpg)
ベニドウダン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ab/c20b4e84547a4543d52ac6799cde3325.jpg)
ウラジロノキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/35/0698fb70abcd1e045223e3688bba41d4.jpg)
武平峠に到着。古い地図看板を見ながら、雨乞岳にも行きたいね~。
夢がどんどん広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b6/2fc7b9acd32482c1e07e450b75a0434a.jpg)
スカイラインに並行する登山道で下っていく。
表道との分岐には、石仏や鳥居などが集まっていて、一種独特の雰囲気だ。
すぐに駐車地に到着。
この日のご参加は9名様。急登箇所も多いルートなので、もう少し時間がかかると
思っていたが、皆さん軽々と元気なステップを刻み、御在所岳へ登り返せるのでは
ないかというほどの余裕っぷりだった。
鎌ヶ岳の山頂直下に咲いていたシロヤシオ
■今回のコース
表道・三ツ口谷ルート分岐→(三ツ口谷)→長石尾根分岐→稜線出合→鎌ヶ岳→武平峠→
表道・三ツ口谷ルート分岐
昨年の晩秋、凍りつく急坂をロープで補助しながら下った鎌ヶ岳。
同じルートだが、今回は新緑の季節。ヒルが活動を活発化させるギリギリの時期だ。
ツツジ科の花がいろいろ観られるのも楽しみだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/49/2f2789d954624fbf1538d2d1264a0481.jpg)
三ツ口谷は、変化に富むルートだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/fa/5b8a8eb4d00e903a9ca0aa0d0bba7957.jpg)
涸れ沢を渡って、最初の堰堤から御在所岳を振り仰ぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b9/a55b7622d1cfa81aa1e18a82c6a433dc.jpg)
ヤマツツジが綺麗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/56/388f81d4b62e4d3f779936bef6258db7.jpg)
小滝が断続的に現れる。谷筋を下ってくる風が涼しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a1/38b568aea0ff167a8ac998f0608b3fa8.jpg)
急斜面を大きく巻き上がるところもある。こういうプチ難所が、また愉しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0b/1823cd885b62a8e50e6948160b0fa7ee.jpg)
何度か渡渉箇所もあるが、いずれもたやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/db/2e1e8c4fb4fb37bf5ade31ee6020eb95.jpg)
6mほどの滝。おそらくこの谷で最大の滝。
浅い滝壺の前が平坦になっているので、ここで休憩。
「この滝、登攀するとしたら、どう登る?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3b/bd42644c5f02a3ad6bf538c804fb94df.jpg)
先の滝は、手前から左岸を高巻く。意外に高度感があるが、木の根をつかんで
確実に行けば、さして難しくはない。
巻き上がると急登は終わり、長石尾根への分岐に出る。コナラなどの新緑が美しい。
ここから、多くのハイカーは長石尾根へ逃げるのだが、我々は三ツ口谷を直進。
踏み跡はかなり薄くなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ba/60b63c624785a56878eb09340c89bbc0.jpg)
谷の二股で休憩。左俣は強烈な涸れゴルジュ。一度登ってみたいとは思っているが。
容易な右俣をセレクトする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/56/4d4c4b2cda1bb35d7904f53f31830cba.jpg)
しばらくすると樹林帯はなくなり、ゴロゴロの花崗岩が重なり合ったガレ場に
さしかかる。落石を起こさないよう、慎重に登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/62/edcca1077127ff63aa7c477c48981968.jpg)
最後は直登を避け、やや右手にトラバース気味に、武平峠と鎌ヶ岳を結ぶ登山道に出る。
登り始めに見上げた御在所岳も、肩を並べるような高さに見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c1/66c790416b5aa6318ac52ecb0a49fd9e.jpg)
尾根道に出ると、そこは春の花々にあふれていた。
イワカガミの群生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/88/40c3e690b8d95de6373de3ff952aa1a1.jpg)
フデリンドウ。
シロヤシオは大半が、花を散らしたばかりで、まだ新鮮な花があちこちに落ちていた。
来るのが2~3日早ければ、もっとたくさん観られたことだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/9f/b03166359204643f4ae387c48a54efa9.jpg)
サラサドウダン。グラデーションがかわいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/21/05c788085074d48721ded7d57f792d92.jpg)
鎌ヶ岳の山頂に到着。正午は少し回ってしまったが、眺めを楽しみながらランチタイム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/da/3a97eeb607f78cba95bddba24cd53cef.jpg)
鎌尾根から水沢岳。次はあそこを歩きたいね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/cd/a4e33ef705b4609ea15d1c20988fcdcd.jpg)
下山は、途中まではさっき登ってきた道だ。登りより、下りの方を慎重に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/90/1ac494769577fbccd2492cc76f29bfc9.jpg)
鎌ヶ岳を振り返る。どこから見ても尖がった、鈴鹿の「槍」だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ed/009c4fff2b7766a9ff4069c70c58260b.jpg)
ベニドウダン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ab/c20b4e84547a4543d52ac6799cde3325.jpg)
ウラジロノキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/35/0698fb70abcd1e045223e3688bba41d4.jpg)
武平峠に到着。古い地図看板を見ながら、雨乞岳にも行きたいね~。
夢がどんどん広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b6/2fc7b9acd32482c1e07e450b75a0434a.jpg)
スカイラインに並行する登山道で下っていく。
表道との分岐には、石仏や鳥居などが集まっていて、一種独特の雰囲気だ。
すぐに駐車地に到着。
この日のご参加は9名様。急登箇所も多いルートなので、もう少し時間がかかると
思っていたが、皆さん軽々と元気なステップを刻み、御在所岳へ登り返せるのでは
ないかというほどの余裕っぷりだった。