![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/2e/dad67f2001fa9d570711223174e33a7b.jpg)
南海電車の林間田園都市駅近辺から、西にどっしりとした独立峰が見える。
これが、三石山である。
和泉山脈の支脈ではあるが、完全に和歌山県の山。
我が家を起点にすると、和歌山県サイドからのアプローチは非常に遠いのだが、
秋の軽い散歩に、ともちゃんと久しぶりに二人だけの最少パーティで出かけてみた。
車を紀見峠駅から少し離れた路肩にデポし、南海電車で御幸辻駅へ。
雑木林が素朴な杉村公園を、「三石山」の道標を頼りに通り抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/83/aaa7b08778749dd02e322eeb01a5a759.jpg)
赤い丸尾橋は、足場が鉄格子のため、下が覗けて見えて迫力抜群。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/31/3b18039a74ad8f5f2b6b85ee0290739f.jpg)
コンピラ山の南腹を回り込むが、なかなか標高を上げない。
山道は次第に細くなり、両脇のブッシュも、夏場は嫌だなと想像させるほど。
柿の木坂への分岐を過ぎ、柿畑の脇を抜け、草ぼうぼうの普賢寺分岐も
一気に通り過ぎる。時折、皮だけなったムベの実の道に転がっている。
軌跡を北に向け始めると、ようやく勾配が出てくる。
いつしか荒れ気味の植林に変わるので、黙々と登るしかない退屈な道だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f5/7b9223c7d23a25e0eb340d360fca2189.jpg)
紅葉といってもウルシやタラ(写真)など限られている。
ヒエ谷(冷谷)への分岐のところで3人の熟年パーティが食事を採っていた。
挨拶もソコソコに、左へ山頂を目指す。
最後の坂は、少し汗をかいたが、休憩なし、給水なし、地図上2時間20分の
ところを、のんびり歩いた気がしたが1時間45分でしのぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/38/1e8a97fce9076943a9da11df22046ee4.jpg)
広い三石山山頂は、スギ植林に囲まれ眺めも得られない平凡なピーク。
三角点が鎮座する。冷たい風が北から抜けていく。
上着を着て、ラーメンをすすると身体がほくほくした。
横尾辻へは、もと来た道を少し戻り、一気に斜面を下りることもできるが、
今日は緩斜面の林道をひたすら歩く。
ジグザグに刻んであるので歩行距離は長くなるが、ぼーーーっと歩ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/35/8714dae9504520fc46c322afc84a2ad9.jpg)
横尾辻からは、高山尾根を行く。サザンカやカエデが植栽されていて、
ようやく目を楽しませてくれた。
林道に沿って、ところどころショートカットの山道がついている。
おかげで小さな祠と、その横に落雷を受けたのか、幹の内部が焼けただれて
枯れていた巨木を見つけることができた。
ショートカット道を適宜拾いながら、紀見峠駅付近の駐車地へ。
ともちゃんは、シーズン初めてのフユイチゴの実を見つけ、さっそく試食していた。
いい散歩ではあったが、うーん、もう来ることはない山かな。
ハンドルを握る帰り道は、なぜだかひたすら眠かった。
これが、三石山である。
和泉山脈の支脈ではあるが、完全に和歌山県の山。
我が家を起点にすると、和歌山県サイドからのアプローチは非常に遠いのだが、
秋の軽い散歩に、ともちゃんと久しぶりに二人だけの最少パーティで出かけてみた。
車を紀見峠駅から少し離れた路肩にデポし、南海電車で御幸辻駅へ。
雑木林が素朴な杉村公園を、「三石山」の道標を頼りに通り抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/83/aaa7b08778749dd02e322eeb01a5a759.jpg)
赤い丸尾橋は、足場が鉄格子のため、下が覗けて見えて迫力抜群。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/31/3b18039a74ad8f5f2b6b85ee0290739f.jpg)
コンピラ山の南腹を回り込むが、なかなか標高を上げない。
山道は次第に細くなり、両脇のブッシュも、夏場は嫌だなと想像させるほど。
柿の木坂への分岐を過ぎ、柿畑の脇を抜け、草ぼうぼうの普賢寺分岐も
一気に通り過ぎる。時折、皮だけなったムベの実の道に転がっている。
軌跡を北に向け始めると、ようやく勾配が出てくる。
いつしか荒れ気味の植林に変わるので、黙々と登るしかない退屈な道だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f5/7b9223c7d23a25e0eb340d360fca2189.jpg)
紅葉といってもウルシやタラ(写真)など限られている。
ヒエ谷(冷谷)への分岐のところで3人の熟年パーティが食事を採っていた。
挨拶もソコソコに、左へ山頂を目指す。
最後の坂は、少し汗をかいたが、休憩なし、給水なし、地図上2時間20分の
ところを、のんびり歩いた気がしたが1時間45分でしのぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/38/1e8a97fce9076943a9da11df22046ee4.jpg)
広い三石山山頂は、スギ植林に囲まれ眺めも得られない平凡なピーク。
三角点が鎮座する。冷たい風が北から抜けていく。
上着を着て、ラーメンをすすると身体がほくほくした。
横尾辻へは、もと来た道を少し戻り、一気に斜面を下りることもできるが、
今日は緩斜面の林道をひたすら歩く。
ジグザグに刻んであるので歩行距離は長くなるが、ぼーーーっと歩ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/35/8714dae9504520fc46c322afc84a2ad9.jpg)
横尾辻からは、高山尾根を行く。サザンカやカエデが植栽されていて、
ようやく目を楽しませてくれた。
林道に沿って、ところどころショートカットの山道がついている。
おかげで小さな祠と、その横に落雷を受けたのか、幹の内部が焼けただれて
枯れていた巨木を見つけることができた。
ショートカット道を適宜拾いながら、紀見峠駅付近の駐車地へ。
ともちゃんは、シーズン初めてのフユイチゴの実を見つけ、さっそく試食していた。
いい散歩ではあったが、うーん、もう来ることはない山かな。
ハンドルを握る帰り道は、なぜだかひたすら眠かった。