![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a6/05ee34f5f3b362f6ad9c3bcea9aeaf07.jpg)
■メイン写真
行場めぐりのフィナーレ、東の覗きにて
■今回のコース
紫香楽宮跡駅→紫香楽宮跡→鳥居(登山口)→地蔵宿→飯道神社→(行場めぐり)→
飯道山三角点→杖ノ権現休憩所→岩壺不動尊→三大寺登山口→日吉神社→飯道寺→
貴生川駅
滋賀県東部の修験の山といえば、この飯道山。甲賀忍者の修業の場でもある。
聖武天皇の遷宮地、紫香楽宮とあわせて歩いてきた。
飯道山の核心、行場めぐりの面白さは、アプローチの舗装道の長さを忘れさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6a/1e44f85fc2a97b93bcc2bd8bb0c898d4.jpg)
信楽高原鐡道の紫香楽宮跡駅がスタート地点。
忍者カラーの単行気動車を降りる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9f/b4b9d97e1b1f52bdb94bde7b3edfe0de.jpg)
紫香楽宮跡公園。奈良時代の途中、ほんの短い間、ここに都があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/94/57c085c3ed46a2623b9af40602c526b8.jpg)
長い舗装道を歩き、1つ目の鳥居をくぐってゴルフ場横を上っていくと、
2つ目の鳥居がある広場に着く。ここからようやく山道が始まるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/9a/a4a77183758cc320fad8f1d54e56071d.jpg)
7丁ある参拝道の途中にある地蔵宿。かつてはここにもお堂があったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/63/e4fc97dfe629ea4a1b63e6536d8b385f.jpg)
石垣が出てきたら、3つ目の鳥居をくぐる。
飯道神社の本殿はきれいに朱塗りされている。屋根も新しく葺かれたのだろうか。
もともとは修験の寺だったが、明治時代の神仏分離令、廃仏毀釈で、神社に衣替えした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/93/99ee0ca3125a0061de6e16a953760802.jpg)
この日はずいぶん涼しかった。本殿前には北の風が吹き抜け、なんとも爽やかだった。
雲も、昨日までモクモク湧いていた積乱雲はなくなり、高い雲が出ていた。
昼食の後、神社を回り込むようにつけられた行場道を廻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/06b9e10dc9ac379c9d0e78cf2164b763.jpg)
天狗の岩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e2/baa5dd6bedb65a24d52510aed183976b.jpg)
不動の押し分け岩は、ザックを置いて、狭い岩の隙間を抜ける。とにかく狭いっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/56/162b040eace0efd9ebdbfc1ae255e6bc.jpg)
平等岩は一本鎖を登り下りするのだが、あまりに危険なので、この日は省略。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/79/5ba9351c5506c9e9c35634d5b05fca1d.jpg)
蟻の塔渡り。狭い足場を進み、大岩のトンネルをくぐる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/23/9e83ea18a6a95d9b6fbbd2fcc0ffd466.jpg)
くぐる時、ややトリッキーなムーブで下に抜けなければならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0d/ee5118bef8d188abb8aafd0f064c7f1c.jpg)
胎内くぐり。またもや岩の間をくぐる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e7/4de64f4f5df7d912c5049904c3fde9cd.jpg)
幅の狭いトラバース箇所を用心深く通り過ぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/87/d4283164d695fcd0c313ae4d7fbe9f58.jpg)
鎖がかかる急坂を登り返す。
登り切ったところが東の覗き(カバー写真)だ。琵琶湖、三上山(近江富士)などが見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e2/249c52b0d2f229c7465c27572c432422.jpg)
スリルたっぷりの行場道をクリアして、いよいよ飯道山の三角点峰(最高点)に向かう。
深いササ薮が、30年ほど前の京都北山を彷彿とさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/91/3229eec96abddeea0e650124a1740a61.jpg)
飯道山の山頂に到着!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/37/8393324544a6edea3d53affaf505c1a9.jpg)
三上山が見えるが、来るたびに手前の樹木が生長して見えづらくなってきている。
バックの山並みは、比良山系の北部だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2d/7a98b502da296cd722000ff16317b505.jpg)
コウヤマキの群落。なんだか、おどろおどろしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fb/a3e2840ed806cd505683ddf7205f63a4.jpg)
この時期、花は少ないが、ヤマジノホトトギスが一矢報いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ac/e3c98ec295cde359d49c089c67964d5b.jpg)
杖ノ権現休憩所を経て、浮石がゴロゴロして歩きにくい道をしばらく下ると、
作業林道に出る。登山的な要素があるのはここまで。
岩壺不動尊の下には休憩所があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/79/4e95334097884d57b496c6d4254f863e.jpg)
陸橋を渡ると、三大寺登山口に出る。あとは農村風景の中をひたすら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/16/0390cc215503cd5891c793040df38085.jpg)
日吉神社にある樹齢600年の古ケヤキ。生命力という名の圧力を感じた。
この隣に飯道寺がある。
集団下校中の小学生の群れとともに杣川を渡ると、ようやく貴生川駅だ。
今日もよく歩いたなぁ。
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行場めぐりのフィナーレ、東の覗きにて
■今回のコース
紫香楽宮跡駅→紫香楽宮跡→鳥居(登山口)→地蔵宿→飯道神社→(行場めぐり)→
飯道山三角点→杖ノ権現休憩所→岩壺不動尊→三大寺登山口→日吉神社→飯道寺→
貴生川駅
滋賀県東部の修験の山といえば、この飯道山。甲賀忍者の修業の場でもある。
聖武天皇の遷宮地、紫香楽宮とあわせて歩いてきた。
飯道山の核心、行場めぐりの面白さは、アプローチの舗装道の長さを忘れさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6a/1e44f85fc2a97b93bcc2bd8bb0c898d4.jpg)
信楽高原鐡道の紫香楽宮跡駅がスタート地点。
忍者カラーの単行気動車を降りる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9f/b4b9d97e1b1f52bdb94bde7b3edfe0de.jpg)
紫香楽宮跡公園。奈良時代の途中、ほんの短い間、ここに都があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/94/57c085c3ed46a2623b9af40602c526b8.jpg)
長い舗装道を歩き、1つ目の鳥居をくぐってゴルフ場横を上っていくと、
2つ目の鳥居がある広場に着く。ここからようやく山道が始まるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/9a/a4a77183758cc320fad8f1d54e56071d.jpg)
7丁ある参拝道の途中にある地蔵宿。かつてはここにもお堂があったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/63/e4fc97dfe629ea4a1b63e6536d8b385f.jpg)
石垣が出てきたら、3つ目の鳥居をくぐる。
飯道神社の本殿はきれいに朱塗りされている。屋根も新しく葺かれたのだろうか。
もともとは修験の寺だったが、明治時代の神仏分離令、廃仏毀釈で、神社に衣替えした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/93/99ee0ca3125a0061de6e16a953760802.jpg)
この日はずいぶん涼しかった。本殿前には北の風が吹き抜け、なんとも爽やかだった。
雲も、昨日までモクモク湧いていた積乱雲はなくなり、高い雲が出ていた。
昼食の後、神社を回り込むようにつけられた行場道を廻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/06b9e10dc9ac379c9d0e78cf2164b763.jpg)
天狗の岩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e2/baa5dd6bedb65a24d52510aed183976b.jpg)
不動の押し分け岩は、ザックを置いて、狭い岩の隙間を抜ける。とにかく狭いっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/56/162b040eace0efd9ebdbfc1ae255e6bc.jpg)
平等岩は一本鎖を登り下りするのだが、あまりに危険なので、この日は省略。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/79/5ba9351c5506c9e9c35634d5b05fca1d.jpg)
蟻の塔渡り。狭い足場を進み、大岩のトンネルをくぐる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/23/9e83ea18a6a95d9b6fbbd2fcc0ffd466.jpg)
くぐる時、ややトリッキーなムーブで下に抜けなければならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0d/ee5118bef8d188abb8aafd0f064c7f1c.jpg)
胎内くぐり。またもや岩の間をくぐる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e7/4de64f4f5df7d912c5049904c3fde9cd.jpg)
幅の狭いトラバース箇所を用心深く通り過ぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/87/d4283164d695fcd0c313ae4d7fbe9f58.jpg)
鎖がかかる急坂を登り返す。
登り切ったところが東の覗き(カバー写真)だ。琵琶湖、三上山(近江富士)などが見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e2/249c52b0d2f229c7465c27572c432422.jpg)
スリルたっぷりの行場道をクリアして、いよいよ飯道山の三角点峰(最高点)に向かう。
深いササ薮が、30年ほど前の京都北山を彷彿とさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/91/3229eec96abddeea0e650124a1740a61.jpg)
飯道山の山頂に到着!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/37/8393324544a6edea3d53affaf505c1a9.jpg)
三上山が見えるが、来るたびに手前の樹木が生長して見えづらくなってきている。
バックの山並みは、比良山系の北部だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2d/7a98b502da296cd722000ff16317b505.jpg)
コウヤマキの群落。なんだか、おどろおどろしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fb/a3e2840ed806cd505683ddf7205f63a4.jpg)
この時期、花は少ないが、ヤマジノホトトギスが一矢報いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ac/e3c98ec295cde359d49c089c67964d5b.jpg)
杖ノ権現休憩所を経て、浮石がゴロゴロして歩きにくい道をしばらく下ると、
作業林道に出る。登山的な要素があるのはここまで。
岩壺不動尊の下には休憩所があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/79/4e95334097884d57b496c6d4254f863e.jpg)
陸橋を渡ると、三大寺登山口に出る。あとは農村風景の中をひたすら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/16/0390cc215503cd5891c793040df38085.jpg)
日吉神社にある樹齢600年の古ケヤキ。生命力という名の圧力を感じた。
この隣に飯道寺がある。
集団下校中の小学生の群れとともに杣川を渡ると、ようやく貴生川駅だ。
今日もよく歩いたなぁ。
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