Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2010年6月26日(土)[大阪府の山レビュー]雨の中、和泉葛城山(塔原ルート)へ

2010年06月28日 | 山登りの記録
朝から雨。
人生のベテランさんたちと行く今日の山行は、基本的に雨天決行。
もちろん安全には細心の注意を払う。今日も、いつも以上のレスキューグッズを
ザックに忍ばせてきた。

さすがにこの悪天で、過半数が欠席。
それでも、下山後に、いよやかの郷で岸和田地ビールを飲む予定を
していたので、アルコール好きのメンバーを中心に4人が参加。
Mr.Dashと、ともちゃんを含む6名で、塔原(とのはら)から
山道にとりついた。



植林の中、巾の広い、じつに歩きやすい安全な道。
3ヶ月ぶりの山行という方もいらっしゃって、ちょっとペースが
掴みにくそう。いや、この暑さと湿度が原因か。

枇杷平を経て、舗装林道に2度ほど合流しては、また離れる。
おっ、路傍にササユリが咲いている。



やがて左側にウッドデッキが見える。
このあたりは、ブナ林がとても美しいところだ。



石鳥居を潜り、長い階段を登る。M原さんが段数を数えている。
150段ほどは、あったのではないか。
ほぼ2時間半で和泉葛城山に到着。しかし、雨足が強くなってきた。
まだツツジが咲いている。そういえば、結構、涼しい。



稜線上は風も強い。展望台は雨が横から吹き込むのではと思われることから、
売店で雨宿り兼昼食とする。
よくダシが滲みこんだおでんを買う。ほくほくした大根の美味いこと!

この売店には、可愛いワンちゃんがいる。親子なのだろうか。
大きいほうの犬の脚の間から顔を覗かせて甘えている、まだ顔も黒い子犬の
しぐさが可愛らしい。



しばらく舗装林道をたどり、二十一丁地蔵から、山道に入る。
ようやく雨も小降りになってきた。

丁石地蔵を数えながら、スリップしないように下りていく。
いよやかの郷の前を出るバスの時間は15:38。
これを逃がすと、次は4時間後、19:38の最終便しかない。

あわよくば温泉に浸かり、そのあと地ビールとの思いもあって、
皆さん、足早に下りて行く。

牛滝川の渡渉は、多少、増水していたが、難しいほどではなかった。
安心。もしもグッズは出さなくて済んだ。

形のよい錦流ノ滝(メイン写真)、滑りやすい吊り橋、いつもより豊富な水量で、
豪快に落下する三ノ滝と一ノ滝。そしてカエデのキレイな大威徳寺。
一同、それぞれに目を奪われながらのフィナーレである。

いよやかの郷に着いたのは、バスの時間まであと50分。
うーん、汗はかいたけど、風呂の時間にはちょっと足りないか。
風呂だけなら大丈夫だけど、そうするとビールを飲む時間が・・・

しばし考え、全員、そのままビールを選択。
売店で生ビールを買って、グイッ!
するとともちゃんが、「それは地ビールじゃないよ!」

岸和田地ビールは、売店で売っている瓶ビール。
青いラベルのケルシュと、赤いラベルのアルト。
2杯目は、それぞれ好きな味を選ぶ。これも一瞬でグイッ!



ほろ酔い気分でバスに乗れば、一気に睡魔が。
雨でも、ブナが見られて、下山後にビールがあれば、それはそれで
結構な楽しさなのであった。

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